八十神高等学校(やそがみこうとうがっこう)
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「ペルソナ4」の記事における「八十神高等学校(やそがみこうとうがっこう)」の解説
主人公ら特別捜査隊の通う高校で、1年間の大事な舞台となる。 概要 共学の普通科で3学年、1学年3クラスとなっている。通称「八高(はちこう)」。県内ランクは中ランク。近年ランクは上昇中で、生徒の素行も良いと評判。実は県庁などに八高出身の学閥がある。 『ペルソナ3』の舞台となった名門私立高校・月光館学園と交流があり、月光館学園側が部活合宿で稲羽に訪れたことがあるほか(『ペルソナ3 ポータブル』にて追加された描写)、修学旅行では交流授業を取り付けている。 施設 校舎は教室練と実習練からなり、やや老朽化が目立つものの定期的に補修されているので、現在まで新校舎建設の予定は無し。かつて栄えていた頃の名残で教室は多かったのだが、近年の過疎化で空き教室が目立ち、そこを実習練に改装。それが逆に生徒数のわりに設備が充実しているとして評判となる。 校舎以外では講堂を兼ねる体育館と、校庭と小さいながらも野球場がある。ただし、プールはないので水泳授業は行われていない。 校則 校則はかなりゆるいという設定。制服着用とは書いてあるものの、あまり目立った改造をしなければうるさくは言われない。男子用、女子用の規定はあるものの「女子が男子の制服を着てはいけない」とは書かれていないため、基本的には直斗は校則違反ではない。またアルバイトも「学生の本分を妨げない限り」届出を出した上で許可される。もちろん学生に相応しくない職種は認められない。なおバイク通学は禁止されている。 部活動 部活動も存在し、全国的に有名なものなどはないが、上記のように実習設備は充実している。主人公が入るものでは、運動部ではサッカー部とバスケットボール部、文化部では演劇部と吹奏楽部が登場する。これ以外では会話上で陸上部が登場し、アニメでは囲碁部の勧誘ポスターが張り出されており、ドラマCD第3弾では手芸部の存在が語られている。 文化祭 毎年行われる文化祭は、部外者も入場可能なため、稲羽市の人々からは辰姫神社の夏祭りと同じ感覚で受け入れられている。外部の業者も出店が認められているため、それぞれの店が切磋琢磨し大きな盛り上がりを見せるという。
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