コンチネンタルブレックファストとは? わかりやすく解説

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コンチネンタル‐ブレックファースト【continental breakfast】


Continental Breakfast (日本のバンド)

(コンチネンタルブレックファスト から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 15:37 UTC 版)

Continental Breakfast
出身地 日本
ジャンル ロック
活動期間 1993年[1] - 1997年
レーベル IndiVisual Records
(1995年)
キューン・ソニーレコード
(1995年 - 1996年)
メンバー 山村彰(ボーカル)
小川克久(キーボード)
旧メンバー 西岡和也(ギター)

Continental Breakfast(コンチネンタル・ブレックファスト)は、日本ロックバンド

メンバー

  • 山村彰(ボーカル)
詳細は「山村アキラ」を参照。
  • 小川克久(キーボード)

旧メンバー

  • 西岡和也(ギター)
1996年9月脱退。
現在は西岡和哉名義で音楽プロデューサーとして活動。

概要・略歴

1995年7月、インディーズからミニアルバム「MAXX」を発表。同年12月、キューン・ソニーレコードからシングル「小さな世界[2]」でデビュー[3]

1996年4月、2ndシングル「BLUE」、同年5月に1stアルバム「BLUE」をリリース。同年9月、西岡が脱退[1]。以降は二人組ユニットとして活動。同年11月、プロデューサーに土方隆行を迎え、3rdシングル「ぼくは自由のたねをまく[4]」をリリース。1997年解散。

ディスコグラフィ

シングル

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
キューン・ソニーレコード(Ki/oon Sony Records)
1st 1995年12月1日 小さな世界 KSD2-1110
2nd 1996年4月1日 BLUE KSD2-1119
3rd 1996年11月1日 ぼくは自由のたねをまく KSD2-1136

アルバム

ミニ・アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
IndiVisual Records(インディーズ)
1st 1995年7月25日 MAXX IV-A102

フル・アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
キューン・ソニーレコード(Ki/oon Sony Records)
1st 1996年5月2日 BLUE KSC2-148

参加作品

発売日 タイトル 規格品番 曲順 楽曲
1996年 NEW RELEASES MAGAZINE GORGEOUS “fresh” XACX-90076 M.12 BLUE
1996年 NEW RELEASES MAGAZINE GORGEOUS "fresh" vol.2 XACX-90081 M.8 BLUE
2001年12月19日 Ki/oon DECADE[5] KSCL-425 Disc2/M.14 小さな世界

タイアップ一覧

使用年 曲名 タイアップ
1996年 小さな世界 NHK-FMミュージック・スクエア』1996年1月度エンディングテーマ

ライブ

主催ライブ・ツアー

公演名 公演日 会場
コンチネンタル・ブレックファスト in PATI-PATI TV「君に会いたいな」 1996年3月23日 札幌メッセホール
1996年3月25日 仙台ビーブベースメントシアター
1996年3月28日 名古屋ハートランド
1996年3月29日 大阪ミューズホール
1996年3月31日 福岡スカラエスパシオ
1996年4月1日 広島ネオポリス
1996年4月5日 東京 オンエア ウエスト
1996年4月8日 石川 アズホール

出演イベント

イベント名 日程 会場 その他出演アーティスト
KIT POP HILL '96[6] 1996年8月3日 石川県森林公園 JUDY AND MARY奥田民生ウルフルズSPARKS GO GOThe JUICE
SATURDAY NIGHT R&R SHOW '96 VOL.14 1996年11月9日 日清パワーステーション stray4-STiCKSTHE COOL CHIC CHILD

山村アキラ

ボーカルの山村彰はContinental Breakfast解散後、山村アキラ名義でアンティノスレコードからシングル「裸の王様」再デビュー。俳優としても活動。

ディスコグラフィ

シングル

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
アンティノスレコード
1st 1998年9月19日 裸の王様 ARDJ-5073
2nd 1998年11月21日 ジュテーム ARDJ-5077
3rd 1999年2月20日 青い鳥 ARDJ-5085

タイアップ一覧

使用年 曲名 タイアップ
1998年 裸の王様 テレビ朝日系『禁断!ハダカの王様』オープニングテーマ[7]
ジュテーム NHK-BS2真夜中の王国』オープニングテーマ

メディア出演

テレビドラマ

映画

脚注

出典

  1. ^ a b Continental Breakfast profile”. vkgy. 2023年12月1日閲覧。
  2. ^ コンチネンタル・ブレックファスト. [東京]: キューン レコード. (1995). https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009001550 
  3. ^ SDについて”. SonyMusic audition. 2023年12月4日閲覧。
  4. ^ コンチネンタル・ブレックファスト. [東京]: キューン レコード. (1996). https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008963059 
  5. ^ Ki/oon DECADE. [東京]: キューン レコード. (2001). https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009046527 
  6. ^ KIT POP HILL '96 @ 石川県森林公園 (石川県)”. LiveFans. 2023年12月1日閲覧。
  7. ^ 裸の王様”. ORICON NEWS. 2023年12月1日閲覧。
  8. ^ チェンジ!”. テレビドラマデータベース. 2023年12月1日閲覧。
  9. ^ 可愛いだけじゃダメかしら?”. テレビドラマデータベース. 2023年12月1日閲覧。
  10. ^ おとり捜査官・北見志穂V”. テレビドラマデータベース. 2023年12月1日閲覧。

外部リンク


朝食

(コンチネンタルブレックファスト から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/17 08:54 UTC 版)

full English breakfast

朝食 ちょうしょくは、睡眠から目覚めたのち、に取る最初の食事[1] 朝餉 あさげ 朝飯、饔 あさめし[2] 朝御飯 あさごはんとも。

解説

英語の「Breakfast」(ブレックファスト)は「朝食」と訳されることが多いが、これは「夜間の断食 (fast) 期間を破る」という意味である[3]

朝食を摂るまでもなく簡単に済ませられるぐらい容易なことを「朝飯前」と呼んだりする。起床してから朝食を摂るまでの時間が比較的短いことから、「その間に済ませられるぐらい容易なこと」という意味である[4]

英語圏における「Breakfast」の意味と変遷

英語の「Dinner」(ディナー)は古フランス語Disner」(「ディーニー」)からの借用であり、これはもともと「断食すること」の意味であった。13世紀半ばにその意味が変わるまでは、「その(の)に取る最初の食事」を意味していた[5]

Breakfast」が「朝に取る食事」を意味する「Dinner」からの翻訳借用の言葉として英語で使われるようになったのは15世紀以降のことであり、これは「夜間の断食期間を破る」という意味であった[3]:6

古英語においては、この単語は「Morgenmete」(「モルゲンメーテ」)、すなわち「朝に食べる食べ物」を意味していた[6]

各地域における朝食

朝食の一覧も併せて参照されたい。

ヨーロッパ

フランス

パンバゲットまたはクロワッサン)や、加工穀類、 飲み物やカフェ・オ・レコーヒー。パンにはジャムバターを添えることがある。

ドイツ

パン(多くライ麦の入った酸味のあるものが好まれる)・コーヒーヴルスト(ソーセージ)・ハム。果物を摂ることもある。コーヒーでなく、紅茶や野菜ないし果物ジュース麦芽を溶いたミルクを好むものもある。火を使わないものを並べる。これを「カルトエッセン」と呼び、夕食にも食される。

ドイツ料理には、「バウエルンフリュシュトゥーク」(Bauernfrühstück) (「農夫の朝食」)と呼ばれるジャガイモ料理があるが、これが朝食に食べられることはない。「農夫のように肉体労働をする人なら、朝食に食べるかもしれないが」という意味合いで、実際にはブランチ、もしくは昼食に食べられるものである。

イギリス・アイルランド

ブリティッシュ・ブレックファストの一例

イングリッシュ・ブレックファスト(English Breakfast)や「アメリカン・ブレックファスト」(American Breakfast)と呼び、ヨーロッパ大陸で見られる簡素な食事を「大陸風朝食」(Continental Breakfast)と呼ぶ。

18世紀以前は他の大陸諸国と同じく簡素な食事だったが、産業革命期に現在の英国風朝食のスタイルが生じてきた。

ベーコン卵料理(通常は目玉焼き)を基本とし、英国風ソーセージマッシュルームソテー、焼きトマト、 ブラック・プディング(豚の血で作った黒ソーセージ)、ベイクド・ビーンズ(の煮物)にバターやジャムを塗ったトースト、揚げパンとミルク付きの紅茶を添えるが、飲み物として紅茶ではなくコーヒーを合わせたり、簡素な加工穀類やトーストで済ませる者もいる。連合王国全体においては、イングランド以外でも同様の朝食をとる食習慣があるが、スコットランドではこのような朝食を「スコティッシュ・ブレックファスト」(Scottish Breakfast)と呼ぶ。

隣国のアイルランドでもそのような朝食をとるが、これは「アイリッシュ・ブレックファスト」(Irish Breakfast)と呼ばれる。

アジア

中国大陸・香港・台湾

地域によって異なるが、概ね饅頭(マントウ)が多い。粥には「油条」(揚げパンの一種)が供される場合がある。香港では「港式早餐」と呼ばれる卵料理ハムソーセージトーストマカロニビーフン、あるいはインスタントラーメンが入ったスープを組み合わせたものが茶餐廳で提供されている。

日本

平安時代天皇は、巳の刻(『寛平御遺誡』)、南北朝時代では午の刻(『建武年中行事』)、江戸時代では卯の刻に身を清め神仏を拝んだ後、辰の刻朝五ツ半(9時頃)に朝食を摂った[7]。一方、近世の征夷大将軍は辰の刻朝五ツ(8時頃)に朝食を摂っており[8]、天皇より早めの朝食を摂っていた。

北アメリカ

アメリカ合衆国

アメリカ合衆国においては様々な形態の朝食が並立している。移民たちがそれぞれの出身国の伝統を持ち込んでいることに加え、アメリカの大地で生み出された新たな選択肢も加わる。出身国で見られる朝食を取る家庭も相当数ある。イギリス系の人々はイギリス風の、ドイツ系の人々はドイツ風の、中国系の人々は中国風の朝食を摂る。

トーストシリアル卵料理ベーコンハムソーセージパンケーキワッフルフレンチトーストドーナツマフィンベーグル果物ハッシュドポテト、コーンビーフハッシュ、これらを好みで選択する。

ギャラリー

宿泊施設での朝食

ホテルで提供される朝食においては、パンベーコンハムソーセージ、各種卵料理が多い。

京都の旅館での朝食。「部屋食」と呼ばれる

日本旅館では、和風朝食の標準的な献立を中心に、客間で客それぞれに配膳する、いわゆる「部屋食」が正式な給仕法であるが、食堂でビュッフェ形式の朝食を提供する機会が多くなった。

ホテルにおいては、洋風と日本風の料理が混在している場合が多い[9]。食事無し・素泊まりの宿泊を提供するホテルでも、簡素なパンや飲み物をサービスとして提供するホテルもある。

イギリスにおいては、イギリス式とアメリカ式、いずれかの様式が選べるホテルもある。

日本の飲食店や各種施設などでの朝食提供

飲食店
日本国内の飲食店においては、早朝から営業開始し、朝食を提供している店もある。典型例として、喫茶店で提供されるモーニングサービス和製英語。「モーニングセット」「モーニング」と呼ばれることもある)が挙げられる。ファーストフード店やファミリーレストランが時間限定でのメニューを提供しており、マクドナルド朝マック牛丼屋のチェーン店が提供しているものもこれにあたる。
教育施設
大学学生食堂で朝食を格安や無料で提供している例もある(東北大学宮城教育大学)。早起きして学生食堂に来た学生にだけ格安で提供するほか、運動競技の強化選手指定を受けている学生に対して(十分な栄養を摂取し、良い成績を残すことを期待して)無料で提供している。
交通機関
交通機関においても朝食が提供されることがある。宿泊設備を備えた船舶列車寝台列車や長距離フェリー)で提供されるのが一般的であるが、一般の特急列車でも、朝の通勤時に列車内で食べられるような朝食用の駅弁が販売される場合がある(高崎駅での上州の朝がゆ)。東海道新幹線では、朝8時30分までに東京駅名古屋駅新大阪駅を発車する列車内において、サンドイッチコーヒーをセットにしたものが車内販売されている。航空では、国際線の機内食で朝食を提供する場合もあり、その内容は航空会社ごとに様々である。
特定地域の珍しい習慣
福島県喜多方市においては朝食にラーメンを食べる習慣があり、「朝ラー」という言葉で新聞にもとりあげられた[10]

朝食の有無と健康への影響

厚生労働省が示した「日本人の食事摂取基準」では、行動学的な視点から、1日の中での食事回数(頻度)、特に朝食を抜くことが肥満2型糖尿病などの有病率に関与している可能性について触れているが、この領域における知見は食事摂取基準に取り入れるにはさらなる研究や概念整理が必要であるとしている[11]

出典

  1. ^ Breakfast – definition of breakfast”. Free Online Dictionary, Thesaurus and Encyclopedia (2012年). 2012年3月28日閲覧。
  2. ^ 大漢和辞典大修館書店、卷十二 432頁。 
  3. ^ a b Anderson, Heather Arndt (2013). Breakfast: A History. AltaMira Press. ISBN 0759121656
  4. ^ 新村出 編『広辞苑 第四版』岩波書店、1991年、38頁。 ISBN 4000801015 
  5. ^ Albala, Ken (2002). Hunting for Breakfast in Medieval and Early Modern Europe. Devon, UK 
  6. ^ Breakfast”. Etymonline.com. 2013年2月2日閲覧。
  7. ^ 『図解!江戸時代』(三笠書房2015年) p.130.
  8. ^ 『図解!江戸時代』(三笠書房、2015年(平成27年))p.133.
  9. ^ Ashkenazi, Michael; Jacob, Jeanne (2003). Food culture in Japan. pp. 119–20. ISBN 9780313324383. https://books.google.com/books?id=Ley_r5VldNUC&q=breakfast+japan&pg=PA119 
  10. ^ 「朝ラー」大入り 喜多方」『朝日新聞』朝日新聞社、2007年9月9日。2021年1月23日閲覧。
  11. ^ 「日本人の食事摂取基準」策定検討会『日本人の食事摂取基準(2025年版)』(PDF)(レポート)厚生労働省、2024年10月11日、18頁https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001316585.pdf2025年8月17日閲覧 

関連項目



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