エアインテーク オートバイ

エアインテーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 05:30 UTC 版)

オートバイ

ウインドシールド直下に設けられたラムエアインテーク(2003年式カワサキ・ZX-6RR

オートバイではエンジン吸気のエアインテークは、エンジンレイアウトやキャブレター、エアクリーナーの配置に応じてシートやタンクの下に設けられる場合や、車体側面に設けられる場合がある。市販車では異物が進入しにくいようにカバー開口部がサイドカバーなどでカバーされている場合が多いが、エンジンの発する熱の影響を受けにくいように車体側面に開口部を設けて管路で導く場合もある。

スーパースポーツタイプやメガスポーツタイプの車種には、走行風を利用してより多くの空気を取り込み、高速走行時の出力を向上させるエアインテークが採用されている車種がある。ラムエアシステムフォースドエアインテーク: foreced air intake)とも呼ばれ[4]、アッパーカウルの下部やヘッドライト付近などに開口部が設けられ、風圧によって空気が吸気管へ流れ込む動きを助ける。

脚注

関連項目

外部リンク


注釈

  1. ^ 物体の表面に付近にある流れの遅い領域

出典

  1. ^ AutoExe:機能別商品情報”. 株式会社オートエグゼ. 2014年3月28日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z Raymer, Daniel P. (1999) (English). Aircraft Design: A Conceptual Approach, 3rd ed.. Reston, Verginia: American Institute of Aeronautics and Astronautics, Inc.. pp. pp.236-256. ISBN 1-56347-281-3 
  3. ^ ベンチレーター(venitilator)”. 株式会社プロトコーポレーション. 2015年12月3日閲覧。
  4. ^ バイク用語辞典”. ヤマハ発動機株式会社. 2014年4月17日閲覧。


「エアインテーク」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エアインテーク」の関連用語



3
50% |||||

4
36% |||||



7
30% |||||




エアインテークのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エアインテークのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのエアインテーク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS