ヴィジュアル系 ヴィジュアル系の概要

ヴィジュアル系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 07:39 UTC 版)

ヴィジュアル系
様式的起源 アバンギャルド
インダストリアル
クラシック音楽
グラムロック
ゴシック・ロック
ニュー・ウェイヴ
ニューロマンティック
ハードコア・パンク
ハードロック
ビートロック
プログレッシブ・ロック
ヘヴィメタル
ポスト・パンク
ポップ・ミュージック
ロック
文化的起源 日本 1980年代中期
使用楽器 ボーカル
ギター
ベース
ドラムス
キーボード
サブジャンル
オサレ系
黒系
コスプレ系
コテ系
白塗り系
ソフトヴィジュアル系
耽美系
ネオヴィジュアル系
ネタ系
キラキラ系
密室系・地下室系
地域的なスタイル
名古屋系
関連項目
サブカルチャー
ロリータ・ファッション
ゴス (サブカルチャー)
ゴシック&ロリータ
バンギャル
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呼称に関して

起源

「ヴィジュアル系」という呼称はX JAPANの『BLUE BLOOD』のキャッチコピー「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」が起源だとされることが多い[3]星子誠一は、雑誌『SHOXX』を創刊する際に、HIDEの言葉を引用して「ヴィジュアル&ハードショック・マガジン」というサブタイトルをつけ始めたのが始まりだと主張している[11]。また、ヴィジュアル系という言葉が定着する前は、「お化粧系」という言葉が使われていたとも証言している[11]

1997年、SHAZNAのブレイク期に一般にも定着するようになり、「新語・流行語」[12]化した。その後、『日本俗語大辞典』では、谷恒生の小説『闇呪』の文章を引用し、音楽や男性に限定せず、少女に対しての使用例を挙げている[13]。なお、この語は日本国外においても「Visual-Kei」で通用する言葉となっている[2][14]

しかし、1998年にデビューしたPIERROTの元ギタリストであり、LM.Cの現ギタリストでもあるAijiは、シーンに属していた当事者の視点からこう語っている。

ヴィジュアル系っていう言い方は、ライヴハウス界隈では93年ぐらいからあったはあったんですけど、それが市民権を得た後にデビューした自分らであっても、ヴィジュアル系という言葉には違和感がありました。それよりも、“お化粧系”のほうがしっくりくるというか。やっぱり10代で一番使ってた言葉だから[15]

蔑称としてのヴィジュアル系

上記の通り、当初この言葉自体に侮蔑的な意味合いは込められていなかった。当時のミュージシャンの多くが優先していたのはあくまでサウンドであり、メイクは世界観を表現するためであったり[16][17]、観客を喜ばすためのものだったが、1990年代から2000年代にかけて、ヴィジュアル系という用語は中身よりも外面重視というような批判を込めた[18]差別的な言葉だととらえられていた[19]。音楽評論家の市川哲史は、当時"ヴィジュアル系"という言葉がシーンでどのように受け止められていたかについて、「僕が仕事的に関わっていた黎明期から隆盛期――あの時代のバンドたちはそもそも自分たちをV系だとは思ってなかったし、表立ってヴィジュアル系といわれることに否定はしないけど『今に見てろよコラ』みたいな、差別語・侮蔑語的な捉え方をしているバンドが多かったですねぇ」と証言している[20]。このように1990年代のヴィジュアル系バンドの中にはヴィジュアル系と称されるのを嫌がるものも多く[21][16]、実際にL'Arc〜en〜Cielが番組内で「ヴィジュアル系バンド」と呼ばれたことを理由にポップジャムへの出演をキャンセルする事件が起きている[22]

ヴィジュアル系が差別された要因としてはさまざまなものが考えられる。音楽雑誌が各々ジャンルを区別し、バンドの掲載可否を決めたことが結果的にはファンや関係者の意識に作用したという説もある一方[23]、「コスプレ的」「キャラクター的」な側面が嫌悪されたのではないかという説もある[24]

再評価

2010年代になると、90年代ヴィジュアル系の再評価が進み[25]、差別用語としてとらえられることは少なくなった[19]。ヴィジュアル系という言葉の意味合いが変わった経緯について、市川は現在大物のキッスも出てきた当初は批判されたので、ヴィジュアル系が最初は批判されてのちに評価されたのもそれと同じようなものではないかと述べている[26]

傾向・特徴

神宮橋でヴィジュアル系(2006年3月26日)

音楽的な特徴

音楽性は多岐にわたっており、明確な定義をあげるのは困難である[2]。しかし、基本的には日本国外のハードロックヘヴィメタル日本のパンク・ロックビートロック等から影響を受けたロックバンドが地下だといえる[3]

SHOXX』の元編集長鈴木ぽっくんと音楽ライター長澤智典の対談では、ヴィジュアル系の音楽的な要素としてポジティブパンク[† 1][† 2]ヘヴィメタルが挙げられている[28]。実際にポストパンクやヘヴィメタルからの影響を語っているバンドとしては、TRANS RECORDS所属のASYLUM[29]DEAD END[30] から影響を受けていた黒夢デュラン・デュラン[31][32]ジャパニーズ・メタル[33][34][35]から影響を受けていたLaputaザ・キュアー[36]GASTUNK[28] から影響を受けたL'Arc〜en〜CielJapan[37]AION[38] からの影響を語っているLUNA SEA[28] などがいる。ジャンル自体が急速にメジャー化していった2000年以降のバンドは、これらの初期のヴィジュアル系バンドの他、歌謡曲等から影響を受けていることが多く、より洗練され、ポップな様式となった[39]。一方でMERRYMUCC蜉蝣等、華やかさや煌びやかさよりも、哀愁や官能美、グロテスクな表現やレトロな表現等で魅せるバンドも存在する[40]

外見的な特徴

ヴィジュアル系バンド(MALICE MIZER)のコスプレ

視覚表現もバンドによって様々であるといわれている[2]

1980年代はゴシック・ファッションのような黒服が王道であった。1990年代になると煌びやかなファッションが主流となり、cali≠gariのように80年代の流れにあるバンドは異色な存在になった[41]。ヴィジュアル系バンドにとってメイクは音楽とともに自己表現の一つであったが、2000年以降はブームと時流により、ヴィジュアル系はメイクをするということが前提とされた[42]。2001年に結成したbaroqueは、後にオサレ系と呼ばれるポップでカラフルなメイクと衣装の原点となる[43]。オサレ系以外のジャンルに、ゴージャスな衣装と濃いメイクのコテヴィ系(コテコテのヴィジュアル系。コテ系とも称される[2]。)、オサレ系以上にストリート的でナチュラルメイクのソフヴィ系(ソフトヴィジュアル系)、黒いエナメルや革に鋲を大量に身に付ける黒系、派手な甲冑や着ぐるみ、制服などを着るコスプレ系、白いドーランを塗り、和服や昭和のような服を着ていることが多い白塗り系等がある[44]

ファンの特徴

ヴィジュアル系バンドのファンの女性をバンギャル、男性をギャ男という。ファンの中には、バンドのメンバーと同じような服や、バンドの衣装を作っているブランドの同じ服を着たり、手作りをしたりといった、コスプレをする者が多い[44]


注釈

  1. ^ ポジティブパンクはポストパンクのサブジャンルであるゴシック・ロックの一部のシーンを指す言葉。詳しくはゴシック・ロック参照。
  2. ^ ポジティブパンクという言葉を広めたのは自分だとAUTO-MODのGENETは主張している。
    イギリス本国では、余り使われこともなく、ポジティヴパンクなんて言葉は、消えてしまいました。だから、海外では、ポジティヴパンクなんて言葉は、殆ど知られていないんです。だいたい海外ではダークウエーブ、ゴシックロック、ポストパンク、デスロックなんて呼ばれてますね。そんないい加減なポジティブパンクなんて言葉が、未だに何故日本で生き残っているかと言うと、それはこの食いしん坊ブログを書いてる張本人が策略的に日本中に広めたからに、他ならないからなのです。兎に角僕は、良く分からないポジティブパンクなんて言葉を耽美系表現主義ロックを推進する為に、積極的に使わせていただきました。(中略)でもそんなポジパンを広めている僕自身も何でこんなにネガティブな存在の自分たちが、ポジティブパンクなんて言葉を使っているんだろうと、本当のところ最初から、違和感を感じてはいたんですけどね(笑)!! — GENET、「フェティッシュダディーのゴス日記」2014年2月6日[27]
    とのことである。
  3. ^ これに対して、90年代のヴィジュアル系をオールドスクール・ヴィジュアル系と表現することもある[64][65]
  4. ^ たとえば、Dはオリコンチャートの最高順位をファーストアルバム『Genetic World』の11位からセカンドアルバム『7th ROSE』で37位に下げ、メガマソはファーストアルバム『M of Beauty』の最高順位が76位となり、宇宙戦隊NOIZはファーストアルバム『GREAT ROCK'N' ROLL HEROES』 がベスト盤でありながらも最高順位を158位(その後のシングル『BRAND NEW WORLD』は最高順位117位)に留め、D'espairsRayはファーストアルバム『REDEEMER』が最高順位39位であった。宇宙戦隊NOIZは、その後再びインディーズレーベルへ移籍している。
  5. ^ 田辺エージェンシーはD-SHADE、ホリプロはMASCHERA

出典

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  108. ^ a b 藤谷千明 (2012年12月31日). “【V系】ヴィジュアル系はもう「終わり」?「2012年のV系を振り返る」第3回(ゲスト:NoGoD 団長)”. ウレぴあ総研. p. 3. 2015年5月18日閲覧。
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  115. ^ Bentz, Zac (2009年1月9日). “Visual-kei fans are killing visual-kei bands” (英語). Japanator. 2010年10月9日閲覧。 “The real problem is when you combine shallow fans with the ephemeral state of file sharing. Visual-kei is ripe for plunder because a vast majority of the fans only care about what the band members look like and wouldn't know a skilled musician if she sat on their face and bounced. To these people, music really is nothing. It's just this thing attached to a pretty face. A face that will make mom and dad shake their heads in confusion. For many of these kids, the bands are just a tool used to carve out their own special sense of self. The mere possession of the band’s album is a sign of rebellion and oh-so-worldly-wise views. ... File sharing isn't killing the music industry. Shallow fans are.”
  116. ^ 榎本幹朗 (2012年7月12日). “連載第08回 違法DL刑罰化で揺れるイギリス Spotifyにスポットライト”. Musicman-NET. エフ・ビー・コミュニケーションズ. p. 1. 2012年11月11日閲覧。
  117. ^ Ichikawa, Fujitani 2018, p. 168.
  118. ^ 「エクスタシー・レコードの功績」『音楽誌が書かないJポップ批評27 X JAPANと「ヴィジュアル系」黄金伝説』、宝島社、2003年7月、49頁。  ISBN 978-4796633826
  119. ^ Kαin、新宿BLAZEにてワンマンライブ”. BARKS. 2012年2月3日閲覧。
  120. ^ ヴィジュアル系インディーズバンド専門誌「キュア」が休刊 レコオーランド 2022年4月18日





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