核とは? わかりやすく解説

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さ‐ね【実/核】

読み方:さね

《「真(さ)根(ね)」の意》

果実中心にある堅い部分種。

板と板をつなぎ合わせるとき、一方の板の側面作る細長い突起

陰核

障子や壁の下地となる骨組み壁下地

根本のもの。実体

学問候ふべき器量などのあるを後世者(ごせぢゃ)の—と申しあひて候ふなり」〈一言芳談


ざ‐ね【実/核】

読み方:ざね

接尾《「さね」の音変化名詞に付く。

根本のもの、そのものとなる意を表す。

先に生(あ)れし三女子(をみなご)は、物—汝(いまし)が物に因りて成れり」〈記・上〉

その中の主となるものであること、特に重んじるのであることの意を表す。

「上にありける左中弁藤原の良近(まさちか)といふをなむ、まらうど—にて」〈伊勢一〇一〉


かく【核】

読み方:かく

常用漢字] [音]カク(漢) [訓]さね

果実のたね。「核果

物事中心。「核心地核中核細胞核

病気による細胞固まり。「結核痔核(じかく)」

原子核核兵器のこと。「核実験核爆発核武装核分裂熱核


かく【核】

読み方:かく

果実中心にある種子を保護している堅い部分。さね。

細胞核

原子核」の略。「—融合

凝結核(ぎょうけつかく)

核兵器のこと。「—廃絶

地球中心部深さ2900キロから中心までの部分ニッケルなどからなり液体状外核高密度の固体である内核とに分かれる地核コア

環式化合物の環の部分ベンゼン核など。

真珠養殖で、母貝に入れ小片

物事中心核心中核。「グループの—として活躍

10神経核


一般世帯110-4)は、世帯員 1呼ばれる若干名人々から構成される世帯員の中の1人世帯主 2である。国際的にみて、世帯の中で世帯主が誰であるべきかについて一致して承認された定義はない。いくつかの国では、それは世帯の中の主要な稼得者 3であるとしている。ほとんどのセンサス質問票では、世帯員世帯主対す続柄 4尋ねている。これによって、二つ上の生物学的家族または核家族(113-1)の成員から成る合成世帯 5、あるいは複合世帯 5の中のグループ区別できる合成世帯あるいは複合世帯はいくつかの核 6からなる。すなわち第一次核 7第二次核 8である。これらの核は一般に家族(112-1)と呼ばれる世帯規模 11とは、世帯含まれる世帯員の数を指す。


同義/類義語:細胞核
英訳・(英)同義/類義語:nucleus, nuclei

細胞構成する要素で、核膜囲まれ球形をしており、内部染色体核小体を含む。

【英】: Nucleus
細胞の中の遺伝物質DNAを含む構造体のこと。

ほとんどの場合細胞中心部にあり、通常5〜10μm球状体である。

核は二重の膜(核膜)に囲まれ核膜孔よばれる多数の穴がある。核内外物質出入りは、この核膜孔通じて行う。核の中には通常染色質や仁(核小体)、核液含まれ、その生物遺伝情報大きく関与している。
細胞の中の遺伝物質DNAを含む構造体のこと。

ほとんどの場合細胞中心部にあり、通常5〜10μm球状体である。

核は二重の膜(核膜)に囲まれ核膜孔よばれる多数の穴がある。核内外物質出入りは、この核膜孔通じて行う。核の中には通常染色質や仁(核小体)、核液含まれ、その生物遺伝情報大きく関与している。
核
拡大表示

細胞

DNA

遺伝


Nucleus

【概要】 卵の“しろみ”の中に浮かぶ“黄味”のように、細胞質中に浮かんでいる細胞小器官のこと。核膜囲まれており、核の中には遺伝子DNA遺伝子保存する蛋白群がある。核膜には小さな穴があって、外の細胞質信号の役をするさまざまな物質出入りする

《参照》 遺伝子


作者花村万月

収載図書守宮薄緑
出版社新潮社
刊行年月1999.3
シリーズ名新潮エンターテインメント倶楽部SS


作者花村萬月

収載図書守宮薄緑
出版社新潮社
刊行年月2001.9
シリーズ名新潮文庫


作者橋本周二

収載図書キクロプスの瞳―幻想寸劇
出版社文芸社
刊行年月2004.9


読み方:さね

  1. 核。陰核俗語。「ひなさき」「まめ」参照。「さへずり章」に「婦人の陰舌を俗に左禰といへり、こは〓の核仁をさねといへばそれに似たるをもて称へたるなるべし、和名ひなさきといふも之も亦舌に似たるの義なるべし、されば俗に桃の実をばさねといへば正しく左年といふはおかしと聞ゆるも亦おかし」とあり。又「玄同放言」に「左年則関東方言方書所云孔是也」。とあり。吉舌、紅舌、「いらぬこと女房石にてさねをぶち」「女唐人さねでも切れと加藤下知」。
  2. 挺孔のこと。一にひなさき」ともいふ。
  3. 女子陰核のこと、「ひなさき」ともいう。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/11 07:14 UTC 版)

(かく、さね)は、軸・中心となるもの。中核、核心。

英語のnucleus(形容詞 nuclear、口語nuke)、corekernelなどの訳語にも使われる。

特に記したもの以外は「かく」と読む。

原子核

数学

対象

kernel
  • 差核: 2つの関数の値が一致する元全体の集合 → 等化子を参照
core

関数

その他

固有名詞



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/04 10:34 UTC 版)

元素構成比」の記事における「核」の解説

核に含まれる元素構成比率を示す。 構成元素存在比 89.6% ニッケル 5.4% 酸素 4.7% コバルト 0.2% 出典:A.Zindler & S.Hart 著『Ann. Rev. Earth Planet. Sci, 1986

※この「核」の解説は、「元素構成比」の解説の一部です。
「核」を含む「元素構成比」の記事については、「元素構成比」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/06/26 02:17 UTC 版)

名詞

(かく)

  1. ものごと中心となるもの。
  2. 物理学原子核
  3. 化学相転移開始点となるもの。結晶化場合結晶核という。
  4. 化学環式有機化合物骨格部分ベンゼン環ベンゼン核)など。
  5. 生物学真核細胞細胞核
  6. 生物学内果皮硬化し種子本体保護するようになったもの。「さね」とも。
  7. 地球科学天体中心核
  8. 真珠養殖で、母貝に入れ
  9. 核兵器の略。
  10. (線型代数学) ベクトル空間 VW線型写像 f: VWゼロベクトル 0 について、{vV | f(v) = 0} で定義される V部分空間身近な例としては、右辺全てとする連立一次方程式 Ax = 0 を満たす全ての解。
  11. (代数学) GG′準同型写像 f: GG′単位元 e について、{aG | f(a) = e} で定義される G正規部分群
  12. 日本語学アクセント核

類義語

用法

翻訳

熟語


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