女性語とは? わかりやすく解説

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じょせい‐ご〔ヂヨセイ‐〕【女性語】

読み方:じょせいご

日本語多くみられる女性特有の言い回し言葉現代語では感動詞の「あら」「まあ」、終助詞「わ」や、「だわ」「のよ」など。古くは、室町時代ごろからみられる宮中などでの女房詞や、江戸時代遊女語など特殊な社会発生した女性専用言葉をいう。


女性語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 03:25 UTC 版)

女性語(じょせいご)とは、女性特有の言い回しや言葉。対になるものは男性語


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  16. ^ a b ここでいう間投助詞とは体言や文節の直後につなげることを指し、「あるよ」「いいね」など述語の直後につなげる用法とは異なる。


「女性語」の続きの解説一覧

女性語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/26 14:58 UTC 版)

西ロンバルド語」の記事における「女性語」の解説

女性語の大部分は、-a屈折で終わる。女性語の複数形屈折しない (la legora / i legor ; la cadrega / i cadregh)。最終母音は元の長さ変わり(非最終音節ではその違い聞くことができない)[要説明] 、それはしばし有声子音濁音)に続けば長く無声子音清音)に続く時は短くなる語幹特定の子音グループで終わる場合は、子音の間に最後の-i またはシュワー[ə]を追加することができる(例:ミラノ語の歌scendra。複数形はscendr > scender)。 形容詞にとって、複数形男性形はしばしば同じである。

※この「女性語」の解説は、「西ロンバルド語」の解説の一部です。
「女性語」を含む「西ロンバルド語」の記事については、「西ロンバルド語」の概要を参照ください。

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