女性説を利用した作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/23 15:59 UTC 版)
「上杉謙信女性説」の記事における「女性説を利用した作品」の解説
謙信が重要な役割を果たす作品 『竜虎抱擁』 - 小松左京の短編小説。「未来人が女性の謙信と武田信玄を見合いさせ、両者一体となって織田信長を押しつぶす」という、「もう一つの歴史」を描いている。 『魔空八犬伝』 - 石川賢の漫画。『南総里見八犬伝』を元にした作品だが、謙信が八犬士の一人(珠の文字は「信」)として登場している。また、第1巻のクライマックスは川中島の戦いであり、当巻後半の中心人物となっている。なお、石川賢は女性説に対し、「戦国時代から存在している」、「権力に固執することがなかった」、「生涯、妻を娶らなかった」の3点をあげている。 『雪花の虎』 - 東村アキコの漫画。 『軍神ちゃんとよばないで』 - 柳原満月の4コマ漫画。 『女人謙信』(文芸社文庫)篠綾子 『KAI OF THE TIGER ~武田信玄~』 - アフリカ座が2021年6月にマルチアングルLIVE配信専用演劇として上演・配信した演劇。川中島の戦いで対決する武田信玄と上杉謙信を描いているが、謙信が女性とされている。若林美保が謙信を演じた。 上記以外 『アクエリアンエイジ』 - かつて発売された戦国武将エキストラパックで、謙信のカードだけ女性を示すアイコンが使われた。その後のエキスパンションで再登場した際、絵柄も一目で女の子とわかるデザインになっている。 『戦国大戦』 - pixivにて開催されたイラストコンテストにて採用された女性の謙信が戦国数奇(BSS)1枚、宴カード2枚の計3枚が登場している(なお、男性の謙信も登場している)。 『戦国BASARA』 - 謙信を女性声優(朴璐美)が演じており外見も性別不詳である上、女文字と呼ばれるひらがなだけの台詞しか登場せず(ただしX、漫画版、アニメ版の字幕を除く)、部下の女忍者キャラクターとの交流が宝塚を彷彿させる演出となっているなど、女性説を意識していると思われる。また、対戦相手が男であるか女であるかで決めセリフの違うキャラクターが、謙信に対するときだけは男用セリフと女用セリフの両方が出るようになっている。 『信長の野望・天道』 - 歴史伝承イベントで謙信を女性として登場させられる。 『歴史大戦ゲッテンカ』 - 固定の武器・アイテムを装備させると女性に変身する。敵として登場する場合は、一定条件を満たすと女性に変身した姿で登場する。 『実況パワフルプロ野球2011』 - 戦国サクセスに登場。外見は性別不詳(ただし、武田信玄とのイベントにて、女性と思われる行動が見受けられる)。 『鬼武者Soul』 - 世界観のベースに女性説が採用されており、女性謙信が複数登場している(男性の謙信も登場している)。 『戦国ランス』 - 女武将として登場する。 『ぐんたま~軍師の魂~』 - ストーリーのメインに登場するのは男性謙信だが、限定ガチャで女性版も登場した。 『戦国無双』クロニクル3の茶室イベント「まんじゅう事件」に「謙信を、女の子ではと言う者もいるが」というセリフがある。 『ぐだぐだエース』 - ランサーのサーヴァントとして登場。真名は謙信ではなく初名の長尾景虎。 『Fate/Grand Order』- 期間限定イベント「ぐだぐだファイナル本能寺2019 オール信長総進撃」開催に伴いランサーのサーヴァントとして実装、デザイン・設定は『ぐだぐだエース』とほぼ同様、レアリティは星4、本イベントの報酬であった。
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