女性詐欺事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/07/09 12:24 UTC 版)
「北九州監禁殺人事件/del20140716」の記事における「女性詐欺事件」の解説
Yの証言によると、C一家6人が死亡した直後にXからYに対し「おまえと子供たちがいるから俺は迷惑なんだ。Aと二人なら、俺はBに成り済まして、ちゃんと生きていけるんだ」と言い、Yの子供2人を殺して自殺するという親子3人の心中を命令されていた。しかし、Yの子供2人はXからYがいかに悪い母親か聞かされていたため、Yは親子3人の心中を実行することができなかったという。 そこで、Xは新しい金主として夫との不仲に悩む専業主婦に焦点を当てる。Xは女性に対して悩みを聞きだし、夫と離婚して自分と一緒になることを求めた。Xは女性に対して「夫の狙いは子供だから子供だけでも私が預かって隠したほうがいい」と女性の2人の子供(双子)を預かる一方で、養育費名目で金を要求した。女性が金を工面できなくなるとXは紹介した風俗店で女性を働かせて、女性から約2500万円を貢がせていた。 女性の2人の子供(双子)とXとYの2人の子供の計4人はYやAによって育てられることになった。その際に、Xの長男は外出先のXから電話を通じてAに暴力をふるうこともあった。 この事件は被害届が出されていないこともあって、刑事事件となっていない。
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