けいご

デジタル大辞泉

けい‐ご【敬語】

読み方：けいご

話し手または書き手が相手や話題の人物に対して敬意を表す言語表現。日本語では敬意の表し方によって、ふつう、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種に分けられる。敬譲語。→尊敬語 →謙譲語 →丁寧語 →待遇表現

[補説] 「敬語の指針」（平成19年2月文化審議会答申）では、敬語の働きと適切な使い方をより深く理解することを目的として、従来の3種類に対し、尊敬語、謙譲語Ⅰ・謙譲語Ⅱ（丁重語）、丁寧語・美化語の5種類に分けて解説している。

けい‐ご【警固】

読み方：けいご

［名］(スル)非常の事態に備えて守り固めること。また、そのための人や設備。警備。「官邸を—する」

けい‐ご【警悟】

読み方：けいご

才知がすぐれていて、のみこみが早いこと。

「永く—の期なく、真正の活命ある人となることは得がたかるべし」〈中村訳・西国立志編〉

けい‐ご【警語】

読み方：けいご

１ 人を驚かすような、奇抜な言葉。

２ 警句(けいく)。

けい‐ご【警護】

読み方：けいご

［名］(スル)人・物などについて事故を防ぐため、警戒して守ること。また、その役の人。護衛。「身辺を—する」

世界宗教用語大事典

けいご 【桂悟】

室町中期の臨済宗僧。伊勢の人。号は桃溪・了庵。安養寺（伊勢）・東福寺・南禅寺に住し、宮廷で『金剛経』を講説。八七歳で遣明使として入明、武宗の招きで育王山広利寺住職となり、王陽明とも詩文を交わした。帰朝後、南禅寺・東福寺に住す。仏日禅師。語録あり。（一四二五～一五一四）

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けいご

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 12:59 UTC 版)

同音異義語

けいご

• 【敬語】話し手・書き手が相手や話題中の人物に対して敬意を表す言葉。
• 【警護】非常事態が発生しないよう警戒して守ること。
• 【警固】非常事態の発生を警戒し、防備を固めること。
• 【警語】①人を驚かすような奇抜な言葉。②警句。
• 【警悟】飲み込みが早いこと。