語録とは? わかりやすく解説

ご‐ろく【語録】

読み方:ごろく

儒者禅僧などの学説教理に関する言葉記録したもの。「近思録」「伝習録」や「臨済録」「従容録(しょうようろく)」など。

広く偉人有名人などの言葉短文集めたもの。「毛沢東—」


語録

読み方:ゴロク(goroku)

禅僧が、師の説法筆録した文献


ごろく 【語録】

禅宗祖師たちの説法弟子との問答記録したもの。他宗でもいう。集大成を広録という。

語録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/27 06:21 UTC 版)

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語録(ごろく)とは、一般的にある人物の言葉を集めた物である。本来は禅宗用語で師僧の言行・説法・年譜などを筆録した文献であったが、転じて禅宗以外の宗派や政治家・芸能人などの言行などを収録した言行録一般を指すようになった。

禅宗

禅宗においては、語録は唐代中期頃から作成され始められた。

当初はその人物の弟子それぞれが書き記していた断片的な問答集を、その人物の死後に集めて編集していたが、五代になると、その人物の生存中にその人物の監修を受けて編集されるようになった。

代表的な語録として『臨済録』、『碧巌録』、『古尊宿語要』等がある。


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