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しょうようろく【従容録】

読み方:しょうようろく

中国元代の禅書。6巻万松行秀(ばんしょうぎょうしゅう)が、宏智正覚(わんししょうがく)の「宏智頌古(じゅこ)百則」に評唱などを加えたもの。特に曹洞宗重んじられる万松老人評唱天童和尚頌古従容庵録。


しょうようろく 【従容録】

仏書正名万松老人評唱天童和尚頌古従容庵録。六巻。中国南宋末の曹洞宗万松行秀一一六六~一二四六)が晩年従容庵で、宏智の『頌古百則』に短評説明加えたもの。『碧巌録と共に禅門の二大宝典とされ、とくに曹洞宗重用する。→ 碧巌録


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