ピアノ独奏曲とは? わかりやすく解説

ピアノ独奏曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 08:42 UTC 版)

山田耕筰の楽曲一覧」の記事における「ピアノ独奏曲」の解説

作品名作曲年備考ピアノソナタ第1番 ? ソナチネ ? 変奏曲 ハ長調 1912 彼と彼女-7つのポエム- 1914 夜の歌 I 1914 プチ・ポエム集 1915 全12若きケンタウル 5つのポエム 1915 主題と変奏「母に捧げる更衣曲」 1915 迎春 1916 夜の歌 II 1916 組曲子供とおったん」 1916 アンプロムプチュ (即興曲) 1916 夢噺し 1916 みのりの涙 1916 黎明の看経 1916夜の歌」に寄せて 1916 スクリャービンに捧ぐる曲 1917夜の詩曲POEME NOCTURNE PASSIONE)」、「忘れ難きモスコーの夜」の全2曲からなる1917年モスクワ滞在時に聴いたスクリャービンピアノ曲感銘受けて作曲された。 『哀詩-「荒城の月」を主題とする変奏曲1917 2つのソナチネ 1917 夜の詩曲 1917 源氏楽帖 1917 牧場の静夜 1917 春の夜の夢 1917 月光に悼さして 1917 ただ流れよ 1917 壷の一輪 1917 妬の火 1917 聖福 1 1917 聖福 2 1917 クランフォード日記二章 1918 日本風の影絵 1918 組曲「夢の桃太郎1921 ピアノのための「からたちの花」 1928 前奏曲 ト短調 1928 前奏曲 変ホ長調 1929 前奏曲聖福」 1937 春夢 1937

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ピアノ独奏曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 08:51 UTC 版)

クララ・シューマン」の記事における「ピアノ独奏曲」の解説

4つのポロネーズ Op.1 9つのワルツ形式狂想曲 Op.2 ロマンス変奏曲 Op.3ロベルトがこの曲による「クララ・ヴィーク主題による即興曲 Op.5」を作曲している。 ロマンティック・ワルツ Op.4 4つの性格的小品 Op.5 音楽の夜会 Op.6 ベッリーニの「海賊の歌」による演奏会用変奏曲 Op.8 即興曲ヴィーン想い出Op.9 スケルツォ・ニ短調 Op.10 3つのロマンス Op.11 スケルツォ・ハ短調 Op.14 4つの束の間小品 Op.15第4曲スケルツォピアノソナタ転用3つの前奏曲とフーガ Op.16 ロベルト・シューマン主題による変奏曲 Op.20ロベルトの「色とりどりの小品 Op.99」の第4曲「アルバムの綴り第1番」を主題としている。ブラームスが同じ主題で「変奏曲 Op.9」を書いている。 3つのロマンス Op.21 練習曲・変イ長調 (c.1832) ピアノソナタ ト短調 (1841-42) 即興曲ホ長調 (c.1843) 前奏曲・ヘ短調 前奏曲とフーガ嬰ヘ短調 (1845) J.S.バッハ主題による3つのフーガ(1845) ロマンス・ロ短調 (1856ブラームスの「ピアノソナタ第3番第4楽章主題よる。 マーチ変ホ長調 (1879)

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ピアノ独奏曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 02:13 UTC 版)

フランツ・ヒュンテン」の記事における「ピアノ独奏曲」の解説

ピアノメトード Méthode de Piano, Op. 60 12の旋律的練習曲 12 Études mélodiques, Op. 81 愉快な最初レッスン集、3巻からなる22段階的小品 Les premières Leçonscréatives. 22 petits Morceaux progressifs en 3 Suites, Op. 8510の最初レッスン Les 10 premières Leçons第5曲 ト長調に「いなかのおどり」の日本語題付けられている。 8つの小品 8 petits Morceaux 4つロンディーノ 4 Rondinos 25の性格的練習曲 25 Études caractéristiques, Op. 114

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ピアノ独奏曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/07 05:55 UTC 版)

ニコライ・メトネル」の記事における「ピアノ独奏曲」の解説

ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調作品5」は、 1902年から03年に作曲された4楽章作品で、スクリャービンラフマニノフ作曲様式示している。メトネル作曲様式後年になって精巧さと複雑さ帯びるようになるが、それでもこの作品はすでに堅固である。開始の「アレグロ Allegro楽章劇的で、多くメトネル作品のように鐘の響き染み付いている。この楽章を、リズミカルで力強い「間奏曲 Intermezzo」の間に、緩徐楽章ゆるやかに熱中して Largo divoto」が挟み込まれており、「速やかに決然と Allegro risoluto」したフィナーレ辿り着くより先に、 たっぷりとした「荘厳な Maestosoクライマックス形成される第2番第3番第4番の「ピアノ・ソナタ」はそれぞれ単一楽章作品で、別々に演奏することができるのだが、3曲で「ソナタ三部作Sonata-Triad」を形成している(作品11変イ長調ニ短調ハ長調1904年 - 08作曲)。ニ短調ソナタは、《悲歌Sonate-Elegie》と題され緩やかに始まるが、いわゆるコーダにおいて「きわめて速く、倍の速さAllegro molto doppio movimento」、しかも長調結ばれる変イ長調ソナタはかなり控えめであるのに対してハ長調ソナタは、がむしゃらさに欠けるものの、それでもこの曲集の壮大な終結部であると見なしうる。 最も有名なピアノ・ソナタ第5番 ト短調作品221909年 - 10年作曲)は、緩やかな導入部が、3つの主題をもつ、突進するようなソナタ形式主部交代するのだが、そのうち一つはすでに導入部予告されいたものほかならない。この短い(15分かそこらの)作品形式的情緒的な中心は、「間奏曲静々と歩くように、痛々しく Interludium: Andante lugubre」であり、これが展開部大半に置き換わっている。 その直後完成されたのが、2曲からなる作品25の第1曲《お伽話ソナタSonata-Skazka》である。この短いハ短調ソナタは、1910年から11年作曲され、「速やかに奔放に Allegro abbandonamente」、「活き活き闊歩して Andantino con moto」、「速やかに颯爽と Allegro con spirito」と題された3楽章構成されているのだが、第2楽章第3楽章連結されている。開始楽章規則どおりのソナタ形式なのに対して緩徐楽章開始楽章第1主題復帰する間に、フィナーレ威嚇的な行進曲となる。フィナーレ変奏曲続いてコーダ結ばれるが、コーダ先行楽章さまざまな主題を、多角的に見直したものにほかならない。 続く作品25の第2曲「ピアノ・ソナタ第7番 ホ短調《夜の風》」は、フョードル・チュッチェフの詩「Silentium」に基づいており、その抜粋題辞として掲げられている。1911年作曲された、いくつかの部分からなる単一楽章作品で、通常演奏するのに大体30分ほどを要するメトネル作品中でも最も野心的な力作である。基本的にソナタ形式楽章だが、幻想曲続き活発だが陰のあるコーダ締め括られる。セルゲイ・ラフマニノフ献呈され、メトネル援助したカイホスルー・シャプルジ・ソラブジが「20世紀最高のピアノ曲」と絶賛した次なるバラードソナタ嬰ヘ長調 作品27」も単一楽章作品として着手されたが、1912年から14年にかけて、今度は「バラード序奏終曲」という2楽章ないしは三楽章構成落ち着いた第1楽章は、メトネル作品中でも愛らしい旋律一つに始まる。フィナーレは、《ピアノ五重奏曲》と同じく自作プーシキン歌曲ミューズ女神」と主題的に関連している。調性楽想から、ショパンリャードフの《舟唄》へのオマージュ見なされることもある。 自作自演録音存在する。 「ピアノ・ソナタ第9番 イ短調作品30単一楽章作品で、副題がないのが珍しい(ごく稀に戦いソナタ」と呼ばれる)。レフ・コニュス献呈されており、全編通して当時物々しい世相反映した雰囲気帯びる。典型的なソナタ形式書かれているが、特に5ページもわたるコーダ充実振り特筆すべきのである。 「ピアノ・ソナタ第10番 イ短調回想ソナタ Sonata-Reminiscenza》」作品38-1は、《忘れられ調べ第1集)》と呼ばれる、8曲からなる組曲の1曲めに当たる(《忘れられ調べ》は、作品38 - 403つがあり、ソナタ第10番第11番は、1918年 - 20年作曲された)。この単一楽章の、穏やかなテンポ作品気分は、郷愁執着である。作品38その他の曲は、このソナタいくつかの変奏と、終曲の「想い出のうちに Alla Reminiscenza」である。ギレリスはこのソナタ(と作品22)を録音しレパートリー入れていた。 「ピアノ・ソナタ第11番 ハ短調悲劇的Sonata-Tragica》 op. 39 no. 5作品 39-5は、《忘れられた調べ 第2集》の終曲である。この曲集でも主題循環が行なわれており、ソナタ先立つ曲《朝の歌 Canzona matinata》には、ソナタ一度聞こえ主題含まれているだけでなく、この曲とソナタ一緒に演奏せよとの意味で、「アタッカ」―休止なしで―の指示出されている。このソナタソナタ形式書かれているが、テンポは「速やかに Allegro」と指定され猛々しく3つの主題のうち1つを(《朝の歌》の名残り再現することができぬまま、コーダ突入していくのである自作自演録音存在する。 「ピアノ・ソナタ第12番 変ロ短調ロマンティック》Romantica」作品 53-1は、次のソナタ並んで、かなり後になって――1931年 - 32年に――作曲された。すなわち、ピアノ協奏曲第2番第3番の間に書かれ作品ほかならない。この4楽章ソナタは、「ロマンス Romance」(変ロ長調)、「スケルツォ Scherzo」(変ホ短調)、「瞑想曲 Meditazione」(ロ短調)、「フィナーレ Finale」(変ロ長調)の順で構成されている。曲末に、《お伽話ソナタ》からの引用句含まれている。 「ピアノ・ソナタ第13番 ヘ短調《嵐 Minacciosa》」 (別称「嵐 Tempest」)作品 53-2 は、もう一つ単一楽章作品で、本当に荒々しい作品30ほどではないにせよ、非常に半音階的で、印象的なフーガが続く。 最後となったピアノ・ソナタ牧歌ソナタ Sonate-Idylle》ト長調 作品56は、1937年作品である。これは2楽章作品で、短めパストラル楽章快速に、歌うようにAllegretto cantabile」と、「程よく快速に、歌うように(常に一定のテンポで)Allegro moderato e cantabile (sempre al rigore di tempo)」と指示されロンド楽章とで構成されている。和声色彩感が繊細なので、2つ楽章で「カンタービレ(歌うように)」という表示は、曲の気分感覚効果的に方向付けている。

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ピアノ独奏曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 05:42 UTC 版)

アルベルト・ヒナステラ」の記事における「ピアノ独奏曲」の解説

童謡小品集(子どものための小品集Piezas infantiles 作品番号なし1934年アルゼンチン舞曲集 Danzas argentinas 作品2 (1937年ミロンガ Milonga (『2つの歌曲』 作品3の第1曲目作者自身ピアノ独奏用に編曲した作品1938年3つの小品 Tres piezas 作品6 (1940年マランボ Malambo 作品7 (1940年12アメリカ大陸風前奏曲集 Doce Preludios americanos 作品121944年組曲クレオール舞曲集Suite de danzas criollas 作品151946年アルゼンチン童謡主題による『ロンドRondo sobre temas infantiles argentinos 作品191947年)「我が子アレックスとヘオルヒーナに捧げる」と記されている。 ピアノ・ソナタ 第1番 作品221952年ピアノ・ソナタ 第2番 作品531981年ピアノ・ソナタ 第3番 作品541982年) - ヒナステラ最後作品単一楽章からなる子どもたちのためのアルゼンチン舞曲集 Danzas argentinas Para los ninos 作品番号なし

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ピアノ独奏曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 02:55 UTC 版)

アントニン・ドヴォルザーク」の記事における「ピアノ独奏曲」の解説

主題と変奏 (Tema con variazioni) 変イ長調 作品36、B.65 1876年作曲された作品で、曲集を除くピアノ独奏曲としてはドヴォルザーク作品中最も規模大きな作品である(演奏時間12分)。主題8つ変奏から成るベートーヴェンピアノソナタ第12番第1楽章モデル作曲されたと考えられる詩的な音画 (Poetické nálady) 作品85、B.161 全13曲【1. 夜の道 / 2. たわむれ / 3. 古い城で / 4. 春の歌 / 5. 農夫バラード / 6. 悲しい思い出 / 7. フリアント / 8. 妖精の踊り / 9. セレナード / 10. バッカナール / 11. おしゃべり / 12. 英雄の墓にて / 13. 聖なる山にて】 1889年作曲。「ボヘミアの森から」とは異な視点からボヘミア田舎描き出した作品ドヴォルザークジムロックの手紙に「シューマンのような標題音楽書きました。ただし音楽シューマン風ではありませんが」と書いている。 ユーモレスク (Humoresky) 作品101、B.187 全8曲【1. 変ホ短調 / 2. ロ長調 / 3. 変イ長調 / 4. ヘ長調 / 5. イ短調 / 6. ロ長調 / 7. 変ト長調 / 8. 変ロ短調1894年夏の休暇チェコ帰国した際に作曲された。第7曲クライスラーヴァイオリン独奏はじめ様々に編曲され親しまれており、原曲がピアノ独奏曲であることは半ば忘れられている。

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