ピアノ独奏曲
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作品名作曲年備考ピアノソナタ第1番 ? ソナチネ ? 変奏曲 ハ長調 1912 彼と彼女-7つのポエム- 1914 夜の歌 I 1914 プチ・ポエム集 1915 全12曲 若きケンタウル 5つのポエム 1915 主題と変奏「母に捧げる更衣曲」 1915 迎春 1916 夜の歌 II 1916 組曲「子供とおったん」 1916 アンプロムプチュ (即興曲) 1916 夢噺し 1916 みのりの涙 1916 黎明の看経 1916 「夜の歌」に寄せて 1916 スクリャービンに捧ぐる曲 1917 「夜の詩曲(POEME NOCTURNE PASSIONE)」、「忘れ難きモスコーの夜」の全2曲からなる。1917年、モスクワ滞在時に聴いたスクリャービンのピアノ曲に感銘を受けて作曲された。 『哀詩-「荒城の月」を主題とする変奏曲』 1917 2つのソナチネ 1917 夜の詩曲 1917 源氏楽帖 1917 牧場の静夜 1917 春の夜の夢 1917 月光に悼さして 1917 ただ流れよ 1917 壷の一輪 1917 妬の火 1917 聖福 1 1917 聖福 2 1917 クランフォード日記二章 1918 日本風の影絵 1918 組曲「夢の桃太郎」 1921 ピアノのための「からたちの花」 1928 前奏曲 ト短調 1928 前奏曲 変ホ長調 1929 前奏曲「聖福」 1937 春夢 1937
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ピアノ独奏曲
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4つのポロネーズ Op.1 9つのワルツ形式・狂想曲 Op.2 ロマンス変奏曲 Op.3ロベルトがこの曲による「クララ・ヴィークの主題による即興曲 Op.5」を作曲している。 ロマンティック・ワルツ Op.4 4つの性格的小品 Op.5 音楽の夜会 Op.6 ベッリーニの「海賊の歌」による演奏会用変奏曲 Op.8 即興曲「ヴィーンの想い出」 Op.9 スケルツォ・ニ短調 Op.10 3つのロマンス Op.11 スケルツォ・ハ短調 Op.14 4つの束の間の小品 Op.15第4曲スケルツォをピアノソナタに転用。 3つの前奏曲とフーガ Op.16 ロベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.20ロベルトの「色とりどりの小品 Op.99」の第4曲「アルバムの綴り第1番」を主題としている。ブラームスが同じ主題で「変奏曲 Op.9」を書いている。 3つのロマンス Op.21 練習曲・変イ長調 (c.1832) ピアノソナタ ト短調 (1841-42) 即興曲・ホ長調 (c.1843) 前奏曲・ヘ短調 前奏曲とフーガ・嬰ヘ短調 (1845) J.S.バッハの主題による3つのフーガ(1845) ロマンス・ロ短調 (1856)ブラームスの「ピアノソナタ第3番」第4楽章の主題による。 マーチ・変ホ長調 (1879)
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ピアノ独奏曲
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「フランツ・ヒュンテン」の記事における「ピアノ独奏曲」の解説
ピアノのメトード Méthode de Piano, Op. 60 12の旋律的練習曲 12 Études mélodiques, Op. 81 愉快な最初のレッスン集、3巻からなる22の段階的小品 Les premières Leçons récréatives. 22 petits Morceaux progressifs en 3 Suites, Op. 8510の最初のレッスン Les 10 premières Leçons第5曲 ト長調に「いなかのおどり」の日本語題が付けられている。 8つの小品 8 petits Morceaux 4つのロンディーノ 4 Rondinos 25の性格的練習曲 25 Études caractéristiques, Op. 114
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ピアノ独奏曲
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「ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調作品5」は、 1902年から03年に作曲された4楽章の作品で、スクリャービンやラフマニノフの作曲様式を示している。メトネルの作曲様式は後年になって精巧さと複雑さを帯びるようになるが、それでもこの作品はすでに堅固である。開始の「アレグロ Allegro」楽章は劇的で、多くのメトネル作品のように鐘の響きが染み付いている。この楽章を、リズミカルで力強い「間奏曲 Intermezzo」の間に、緩徐楽章「ゆるやかに熱中して Largo divoto」が挟み込まれており、「速やかに決然と Allegro risoluto」したフィナーレに辿り着くより先に、 たっぷりとした「荘厳な Maestoso」クライマックスが形成される。 第2番、第3番、第4番の「ピアノ・ソナタ」はそれぞれ単一楽章の作品で、別々に演奏することができるのだが、3曲で「ソナタ三部作Sonata-Triad」を形成している(作品11、変イ長調、ニ短調、ハ長調、1904年 - 08年作曲)。ニ短調のソナタは、《悲歌Sonate-Elegie》と題され、緩やかに始まるが、いわゆるコーダにおいて「きわめて速く、倍の速さでAllegro molto doppio movimento」、しかも長調で結ばれる。変イ長調のソナタはかなり控えめであるのに対して、ハ長調のソナタは、がむしゃらさに欠けるものの、それでもこの曲集の壮大な終結部であると見なしうる。 最も有名な「ピアノ・ソナタ第5番 ト短調」作品22(1909年 - 10年作曲)は、緩やかな導入部が、3つの主題をもつ、突進するようなソナタ形式の主部と交代するのだが、そのうち一つはすでに導入部で予告されていたものにほかならない。この短い(15分かそこらの)作品の形式的・情緒的な中心は、「間奏曲:静々と歩くように、痛々しく Interludium: Andante lugubre」であり、これが展開部の大半に置き換わっている。 その直後に完成されたのが、2曲からなる作品25の第1曲《お伽話ソナタSonata-Skazka》である。この短いハ短調のソナタは、1910年から11年に作曲され、「速やかに、奔放に Allegro abbandonamente」、「活き活きと闊歩して Andantino con moto」、「速やかに、颯爽と Allegro con spirito」と題された3楽章で構成されているのだが、第2楽章と第3楽章が連結されている。開始楽章は規則どおりのソナタ形式なのに対して、緩徐楽章が開始楽章の第1主題に復帰する間に、フィナーレの威嚇的な行進曲となる。フィナーレは変奏曲が続いてコーダで結ばれるが、コーダは先行楽章のさまざまな主題を、多角的に見直したものにほかならない。 続く作品25の第2曲「ピアノ・ソナタ第7番 ホ短調《夜の風》」は、フョードル・チュッチェフの詩「Silentium」に基づいており、その抜粋が題辞として掲げられている。1911年に作曲された、いくつかの部分からなる単一楽章の作品で、通常は演奏するのに大体30分ほどを要する、メトネル作品の中でも最も野心的な力作である。基本的にソナタ形式の楽章だが、幻想曲が続き、活発だが陰のあるコーダで締め括られる。セルゲイ・ラフマニノフに献呈され、メトネルを援助したカイホスルー・シャプルジ・ソラブジが「20世紀最高のピアノ曲」と絶賛した。 次なる「バラード風ソナタ嬰ヘ長調 作品27」も単一楽章の作品として着手されたが、1912年から14年にかけて、今度は「バラード、序奏と終曲」という2楽章ないしは三楽章構成に落ち着いた。第1楽章は、メトネル作品の中でも愛らしい旋律の一つに始まる。フィナーレは、《ピアノ五重奏曲》と同じく、自作のプーシキン歌曲「ミューズの女神」と主題的に関連している。調性や楽想から、ショパンやリャードフの《舟唄》へのオマージュと見なされることもある。 自作自演録音が存在する。 「ピアノ・ソナタ第9番 イ短調」作品30は単一楽章の作品で、副題がないのが珍しい(ごく稀に「戦いのソナタ」と呼ばれる)。レフ・コニュスに献呈されており、全編を通して当時の物々しい世相を反映した雰囲気を帯びる。典型的なソナタ形式で書かれているが、特に5ページもわたるコーダの充実振りは特筆すべきものである。 「ピアノ・ソナタ第10番 イ短調《回想のソナタ Sonata-Reminiscenza》」作品38-1は、《忘れられた調べ(第1集)》と呼ばれる、8曲からなる組曲の1曲めに当たる(《忘れられた調べ》は、作品38 - 40の3つがあり、ソナタ第10番と第11番は、1918年 - 20年に作曲された)。この単一楽章の、穏やかなテンポの作品の気分は、郷愁と執着である。作品38のその他の曲は、このソナタのいくつかの変奏と、終曲の「想い出のうちに Alla Reminiscenza」である。ギレリスはこのソナタ(と作品22)を録音し、レパートリーに入れていた。 「ピアノ・ソナタ第11番 ハ短調 《悲劇的Sonata-Tragica》 op. 39 no. 5 」作品 39-5は、《忘れられた調べ 第2集》の終曲である。この曲集でも主題の循環が行なわれており、ソナタに先立つ曲《朝の歌 Canzona matinata》には、ソナタで一度聞こえる主題が含まれているだけでなく、この曲とソナタを一緒に演奏せよとの意味で、「アタッカ」―休止なしで―の指示が出されている。このソナタもソナタ形式で書かれているが、テンポは「速やかに Allegro」と指定され、猛々しく、3つの主題のうち1つを(《朝の歌》の名残り)再現することができぬまま、コーダに突入していくのである。自作自演録音が存在する。 「ピアノ・ソナタ第12番 変ロ短調《ロマンティック》Romantica」作品 53-1は、次のソナタと並んで、かなり後になって――1931年 - 32年に――作曲された。すなわち、ピアノ協奏曲第2番と第3番の間に書かれた作品にほかならない。この4楽章のソナタは、「ロマンス Romance」(変ロ長調)、「スケルツォ Scherzo」(変ホ短調)、「瞑想曲 Meditazione」(ロ短調)、「フィナーレ Finale」(変ロ長調)の順で構成されている。曲末に、《お伽話ソナタ》からの引用句が含まれている。 「ピアノ・ソナタ第13番 ヘ短調《嵐 Minacciosa》」 (別称「嵐 Tempest」)作品 53-2 は、もう一つの単一楽章の作品で、本当に荒々しい。作品30ほどではないにせよ、非常に半音階的で、印象的なフーガが続く。 最後となったピアノ・ソナタ《牧歌ソナタ Sonate-Idylle》ト長調 作品56は、1937年の作品である。これは2楽章の作品で、短めのパストラル楽章「快速に、歌うようにAllegretto cantabile」と、「程よく快速に、歌うように(常に一定のテンポで)Allegro moderato e cantabile (sempre al rigore di tempo)」と指示されたロンド楽章とで構成されている。和声の色彩感が繊細なので、2つの楽章で「カンタービレ(歌うように)」という表示は、曲の気分や感覚を効果的に方向付けている。
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ピアノ独奏曲
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「アルベルト・ヒナステラ」の記事における「ピアノ独奏曲」の解説
童謡小品集(子どものための小品集) Piezas infantiles 作品番号なし (1934年) アルゼンチン舞曲集 Danzas argentinas 作品2 (1937年) ミロンガ Milonga (『2つの歌曲』 作品3の第1曲目を作者自身がピアノ独奏用に編曲した作品。1938年) 3つの小品 Tres piezas 作品6 (1940年) マランボ Malambo 作品7 (1940年) 12のアメリカ大陸風前奏曲集 Doce Preludios americanos 作品12 (1944年) 組曲『クレオール舞曲集』 Suite de danzas criollas 作品15 (1946年) アルゼンチン童謡の主題による『ロンド』 Rondo sobre temas infantiles argentinos 作品19 (1947年)「我が子アレックスとヘオルヒーナに捧げる」と記されている。 ピアノ・ソナタ 第1番 作品22 (1952年) ピアノ・ソナタ 第2番 作品53 (1981年) ピアノ・ソナタ 第3番 作品54 (1982年) - ヒナステラ最後の作品。単一楽章からなる。 子どもたちのためのアルゼンチン舞曲集 Danzas argentinas Para los ninos 作品番号なし
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ピアノ独奏曲
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「アントニン・ドヴォルザーク」の記事における「ピアノ独奏曲」の解説
主題と変奏 (Tema con variazioni) 変イ長調 作品36、B.65 1876年に作曲された作品で、曲集を除くピアノ独奏曲としてはドヴォルザーク作品中最も規模の大きな作品である(演奏時間約12分)。主題と8つの変奏から成る。ベートーヴェンのピアノソナタ第12番の第1楽章をモデルに作曲されたと考えられる。 詩的な音画 (Poetické nálady) 作品85、B.161 全13曲【1. 夜の道 / 2. たわむれ / 3. 古い城で / 4. 春の歌 / 5. 農夫のバラード / 6. 悲しい思い出 / 7. フリアント / 8. 妖精の踊り / 9. セレナード / 10. バッカナール / 11. おしゃべり / 12. 英雄の墓にて / 13. 聖なる山にて】 1889年作曲。「ボヘミアの森から」とは異なる視点からボヘミアの田舎を描き出した作品。ドヴォルザークはジムロックへの手紙に「シューマンのような標題音楽を書きました。ただし音楽はシューマン風ではありませんが」と書いている。 ユーモレスク (Humoresky) 作品101、B.187 全8曲【1. 変ホ短調 / 2. ロ長調 / 3. 変イ長調 / 4. ヘ長調 / 5. イ短調 / 6. ロ長調 / 7. 変ト長調 / 8. 変ロ短調】 1894年の夏の休暇にチェコに帰国した際に作曲された。第7曲はクライスラーのヴァイオリン独奏はじめ様々に編曲され親しまれており、原曲がピアノ独奏曲であることは半ば忘れられている。
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