Stigmaとは? わかりやすく解説

スティグマ

英語:stigma

スティグマ(stigma)とは、社会的な偏見や差別の対象となる特徴や属性を指す言葉である。この特徴や属性は、個人の身体的な特徴、疾病、障害、人種、宗教、性別、性的指向など、多岐にわたる。スティグマは、その人が社会から受ける評価や待遇に大きな影響を及ぼし、社会的な孤立や不平等を生むことがある。 スティグマには、公的スティグマと自己スティグマの二つの形が存在する。公的スティグマは、社会全体が特定の属性を持つ人々に対して持つ偏見や差別のことを指す。一方、自己スティグマは、特定の属性を持つ人々が自分自身に対して持つ否定的な自己認識のことを指す。スティグマは、個人の生活や精神的健康に深刻な影響を及ぼす可能性があるため、その解消に向けた取り組みが求められている。

stigma

別表記:スティグマ

「stigma」とは、汚名のことを意味する表現。

「stigma」とは・「stigma」の意味

「stigma」という言葉は、社会的な汚名や不名誉を示す言葉であり、特定の状況や属性に対して差別的な扱いをすることを指す。医療分野でも、特定の病気や状態に対してスティグマが存在することがある。例えば、メンタルヘルスの問題や性感染症などが、社会的なスティグマにさらされることがある。このようなスティグマは、患者の受診や治療に対するハードルを高めることがあるため、医療現場においても深刻な問題となっている。

「stigma」の複数形

「stigma」の複数形は「stigmas」または「stigmata」である。

「stigma」の語源・由来

「stigma」という言葉の語源は、古代ギリシャ語の「stizein(刺す)」に由来する。元々は、「印」という意味で用いられていた言葉が、やがて「傷跡」という意味にも用いられるようになった。その後、「汚名」「不名誉」といった意味にも拡大され、現代では、特定の状況や属性に対する差別的な扱いを指すようになった。

「stigma」を含む英熟語・英語表現

social stigma:社会的スティグマ
stigma attached to...:...に対するスティグマ
stigmatize someone/something:誰か/何かを汚名化する
carry a stigma:汚名を背負う
remove the stigma:スティグマを取り除く
mental health stigma:メンタルヘルスのスティグマ
HIV/AIDS stigma:HIV/AIDSのスティグマ
gender stigma:性別に関するスティグマ
racial stigma:人種的なスティグマ
physical disability stigma:身体的な障害に対するスティグマ

「Stigma(BTSの曲)」とは

「Stigma」とは、BTSのメンバーである「テテ」が歌うソロ曲の一つであり、作詞作曲も彼自身が手がけた楽曲である。この曲は、彼の独特な歌声や感性が反映されたものであり、BTSのファンの間では非常に人気が高い曲の一つとなっている。

「Stigma」という曲のタイトルは、社会的な汚名や不名誉を示す「スティグマ」という言葉が由来となっており、その深いテーマがテテの独自の解釈や表現力によって表現されている。曲の中では、彼が心の中で抱えている苦悩や孤独感を歌詞やメロディに込め、その美しい歌声と共に聴衆の心を打ち震わせるような印象的な楽曲となっている。

また、「Stigma」は、ソウルフルなジャズやブルースの要素を取り入れたサウンドが特徴的であり、テテの多彩な音楽性を感じることができる。彼の音楽的なセンスと感性が反映された「Stigma」は、BTSの楽曲の中でも特別な位置を占めており、彼の才能と表現力を改めて証明するものとなっている。

総じて、「Stigma」は、BTSの音楽的な幅広さと、メンバーそれぞれの個性や才能が反映された楽曲であり、ファンのみならず、音楽ファンからも高い評価を得ている作品の一つです。

「stigma」を含むその他の用語の解説

「STIGMA(ブランド)」とは


「STIGMA」は、Tシャツを中心としたアパレルブランドである。このブランドは、洗練されたデザインと高品質な素材を使用したアイテムが特徴で、特に若い世代からの支持を受けている。

「STIGMA」のTシャツは、シンプルなデザインにこだわりがあり、それが多くの人々に支持される理由の一つとなっている。ブランドロゴをあしらったものや、印象的なグラフィックがプリントされたものなど、多彩なデザインがラインナップされている。また、柔らかな素材感と快適な着心地も魅力の一つで、毎日のカジュアルなコーディネートにも合わせやすく、ファッションアイテムとして重宝されている。

「STIGMA」は、アパレルブランドとしてだけでなく、社会的な問題やメンタルヘルスの啓発活動にも取り組んでいる。ブランドの公式サイトやSNSでは、メンタルヘルスについての情報発信や支援団体への寄付の呼びかけが行われており、ファッションと社会貢献の両面から注目を集めている。

総じて、「STIGMA」は、シンプルながらも洗練されたデザインと高品質な素材にこだわったTシャツを中心に、若い世代から高い支持を受けているアパレルブランドである。また、社会的な問題にも取り組む姿勢が評価され、ファッションに興味のある人々から注目を集めている。

「stigma」の使い方・例文

There is still a stigma attached to mental illness in our society.
(私たちの社会では、今でも精神疾患に対して偏見がある。)
The stigma associated with being unemployed can be overwhelming.
(失業に対する不名誉は、圧倒的なものになることがある。)
She felt the stigma of being a single mother in a conservative community.
(彼女は保守的なコミュニティでシングルマザーという偏見を感じた。)
The stigma surrounding HIV/AIDS has lessened over the years, but it still exists.
(HIV/AIDSに対する偏見は年々薄れつつあるが、まだ存在している。)
People with tattoos used to face a lot of stigma, but now it's becoming more accepted.
(タトゥーを入れる人々は以前は偏見を抱えていたが、今では受け入れられるようになってきている。)

スティグマ

英語:stigma

「スティグマ」とは、烙印・差別のことを意味する表現である。

「スティグマ」とは・「スティグマ」の意味

「スティグマ」とは、英単語「stigma」をカタカナ語読みした言葉で、「烙印」「汚名」「差別」といった意味を持つ。元々の「stigma」はギリシア語で「奴隷・犯罪者であることを示すための烙印」を意味する言葉である。古代ギリシャでは、奴隷・犯罪者に対して熱く熱した金属(焼きごて)を押し当てて、その肌に消えない烙印(スティグマ)をつけた。「スティグマ」を見ればその人が「穢れている(奴隷・犯罪者)と認定された人」であることは一目瞭然であるため、「スティグマ」のない古代ギリシャ人は、彼らとの交流(社会的なコミュニケーション)を回避していたとされる。このようなことから、「スティグマ」とは「周囲から差別され、社会から受け入れられず、不当に扱われること」を含めた「差別・偏見」を表現する言葉となった。

精神疾患を持つ人などを始めとして、マイノリティに対する偏見や差別において、「スティグマ」という概念が用いられる。「パブリック・スティグマ」や「セルフ・スティグマ」といった複数の種類に分けられ、どのようなアプローチによって「スティグマ」を減らすことができるか、という問題解決のために用いられる。例として、「スティグマ」の対象が精神疾患を持つ人である場合、「精神疾患を持つ人は危険」や「精神疾患を持つ人は可哀想・怖い」といった具体的な差別の内容をあげることによって、精神疾患を持つ人自身がどのような差別・偏見を受けていると感じているかを可視化、あるいは対策することができる。

「スティグマ」の語源・由来

「スティグマ」の語源は、英単語「stigma」である。「stigma」とは、ギリシア語で「奴隷・犯罪者」であることを示す印(烙印)を意味する。

「スティグマ」に関連する用語の解説

「セルフスティグマ」とは


「セルフスティグマ」とは、特定の人が、周囲から偏見や差別を受けていることを、自認している状態を示す言葉である。特定の人とは、精神疾患やその他病気などをもっている人を示す。自尊感情や自己肯定感を損ってしまう問題を可視化できる。

「社会的スティグマ」とは


「社会的スティグマ」とは、特定の人種や文化、性別、健康、障がいの有無、生活様式などを持つ人が、周囲からの偏見・差別にさらされることを意味する。カナダの社会学者アーヴィング・ゴッフマンは「ある特性が恥ずべき特性だということを元に、社会の一員として受けるべき尊敬が否定され、その社会から受け入れられていない状態」と定義した。「社会的スティグマ」であるとされた人は、「スティグマである(差別されている)」という認識を持って行動するため、自尊心を低下させ、精神疾患の原因にもなり得るとされる。日本において発生した「ハンセン病」の患者に対する様々な差別は、「社会的スティグマ」であったと言える。

「アンチスティグマ」とは


「アンチスティグマ」とは、「スティグマに反対する(アンチ)」ということから、「偏見にはねのける、偏見を取り除く」といった意味を示す言葉である。「スティグマ」は誤解や偏見が原因になることが多く、正しい情報に触れる、スティグマの対象者を詳しく知ることで、「アンチスティグマ」に繋がると考えられる。例えば、精神疾患を描いた映画を視聴することで、精神疾患に対するアンチスティグマに繋がる可能性があるとされる。

「スティグマ」の使い方・例文

「スティグマ」の使い方としては、「彼がメンタルヘルスに通院しているからといって、スティグマを持つべきではない」や「そのような考え方は社会的スティグマを生み出す」、「スティグマを軽減させるためには、対象となる事象について、適切に学ぶことが大切だ」といった例がある。日本においては「差別・偏見」という言葉の方が一般的ではあるが、海外では「スティグマ」の概念は広く浸透しており、特に学術的に対応するような場合に「スティグマ」という言葉を用いると良い。

スティグマ【stigma】

読み方:すてぃぐま

恥辱。汚名。負の印。名折れ。烙印(らくいん)。


柱頭

英訳・(英)同義/類義語:Stigma

種子植物の雌性生殖器官である雌ずいの先端部分で、花粉がつく部分。

スティグマ

【英】:Stigma

スティグマとは、差別・偏見と訳されるが、特定の事象や属性を持った個人や集団に対する、間違った認識や根拠のない認識のことを言う。スティグマは、その結果として対象となる人物や集団に対する不利益や不平等、排除等のネガティブな行動の原因として社会的に問題となることが多い。保健医療分野では、ハンセン病、結核、HIV感染のような慢性感染症や性感染症、身体および精神障害者、先天性奇形の存在、社会的弱者、孤児、薬物常習者、アルコール中毒、低所得者、性差、ホモセクシャル、高齢者、子供等が対象となる。保健医療分野においても、スティグマの生じる原因は文化的社会的要因が複雑に絡まっており容易ではないが、疾病が自分に感染に対することの恐怖、疾病罹患の結果生じる死や合併症(四肢や顔の変形)に対する恐怖、社会規範からの逸脱に対する恐怖等を例として挙げることが出来る。
一方、スティグマは対象とされた人物や集団において、自己の尊厳の低下を引き起こす。これは、通常の社会活動への参加の回避、健康維持および増進行動の回避、通常の保健医療サービスへのアクセスの拒否等の行動をもたらす。スティグマの根絶のためには、事象に対する正しい理解と多方面の市民社会からの参加と協力が必要である。
(石田 裕)

参考URL:世界精神医学会(World Psychiatric Association: WPA)ホームページ
http://anti-stigma.jp/programme.html>http://anti-stigma.jp/programme.html

stigma

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/05/25 09:06 UTC 版)

『stigma』(スティグマ)は、峰倉かずやによる日本の漫画作品。『月刊ウィングス』(新書館)で連載していた初のオールカラー漫画。ドラマCD化もされている。

目次

ストーリー

戦後、青空が見えなくなると共に鳥も絶滅し、灰色の空だけになってしまった世界。名前を含めた過去の記憶を失った男は、ある日絶滅したとされる鳥を探す少年・ティトと出会う。ティトから「ストーク」と名付けられた男は、ティトと共に、青空を見るべく旅に出る。

登場人物

ストーク:山寺宏一
本作の主人公。記憶喪失の男。「ストーク」という名前は、ティトから名付けられたもので、本名は不明。
ティト:南央美
絶滅したとされる鳥を探している少年。純粋な性格。
死神:立木文彦
ストークとティトの前に現れた謎の男。かつて、「ストーク(忍び寄る者)」と呼ばれていた。

書籍

  • 『stigma』(2000年12月20日、ISBN 4403670075、全1巻、新書館)

ドラマCD

  • stigma イメージドラマCD
    • 発売日:2001年4月28日、SWCD-001
    • 制作:新書館、パームレーベル
    • 発売元:新書館

スティグマ

(Stigma から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 08:43 UTC 版)

スティグマ(stigma)

シンボル

作品

その他

  • スティグマ (アメリカのプロレスラー)
  • スティグマ (メキシコのプロレスラー)
  • 非点収差(Astigmatism) - レンズの焦点距離が直交する2軸で異なる現象。

関連項目


Stigma

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/06 02:25 UTC 版)

「スティグマ (ハンセン病)」の記事における「Stigma」の解説

スティグマは、もともとはギリシアで奴隷・犯罪人・謀反人であることを示す焼き印・肉体上の「しるし」のことで、汚れた者・忌むべき者というマイナスイメージが肉体上に烙印されたものである。のちにカトリック教会では、十字架上で死んだキリストの五つの傷と同じものが聖人=カリスマにあらわれるということから、「聖痕」の意味に転化した。このような由来をもつため西欧では日常語として使われている。とくに学術用語としてはアーヴィング・ゴッフマン(Erving Goffman)が使った。彼によるとスティグマはスティグマを受ける個人をたいへん恥ずべき特性と考え、社会の同僚として受けるべき尊敬が否定され、その社会から受け入れない状態という。それには、(1)身体的変形、(2)精神異常、投獄、麻薬常用、アル中、同性愛、失業、自殺企画、過激な政治運動などから推測される性格の異常、(3)民族、国家、社会の階級、宗教などにの特性がある。日本では大谷藤郎の「現代のスティグマ、ハンセン病・精神病・エイズ・難病の艱難」で知られるようになったが、ハンセン病に関しては古くは鶴崎澄則が記載している。

※この「Stigma」の解説は、「スティグマ (ハンセン病)」の解説の一部です。
「Stigma」を含む「スティグマ (ハンセン病)」の記事については、「スティグマ (ハンセン病)」の概要を参照ください。

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