開幕戦とは? わかりやすく解説

開幕戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 12:30 UTC 版)

1993年Jリーグ開幕節」の記事における「開幕戦」の解説

開幕セレモニー終わりスタンド照明落とされサーチライト場内めまぐるしく照らす演出なされた中、両チーム選手入場したフェイスペインティングで顔を緑や青に塗り手首ミサンガ掛けた手でチアホーン鳴らし両チーム旗を振って応援をする観衆場内アナウンサー先導され勧めたカウントダウン合わせディアスキックオフをして試合始まった。 '93 Jリーグサントリーシリーズ第1節第1日 ヴェルディ川崎 v 横浜マリノス1993年5月15日19:29 ヴェルディ川崎 1 - 2横浜マリノス マイヤー 19公式記録 エバートン 48ディアス 59分 国霞ヶ丘競技場陸上競技場観客数: 59,626人主審: 小幡真一郎 ヴェルディ川崎 GK 01 菊池新吉 DF 02 中村忠 DF 03 ペレイラ DF 04 加藤久 79DF 06 都並敏史 28MF 05 柱谷哲二 MF 08 ハンセン MF 10 ラモス瑠偉 FW 07 マイヤー FW 09 武田修宏 46FW 11 三浦知良 サブメンバー MF 12 永井秀樹 FW 13 戸塚哲也 MF 14 北澤豪 46FW 15 阿部良則 79GK 16 藤川孝幸 監督 松木安太郎 横浜マリノス GK 01 松永成立 DF 02 平川弘 DF 03 勝矢寿延 DF 04 井原正巳 DF 05 小泉淳嗣 30MF 06 野田知 MF 07 エバートン MF 08 水沼貴史 MF 10 木村和司 FW 11 ビスコンティ 32FW 09 ディアス サブメンバー: DF 12 永山邦夫 MF 13 山田隆裕 MF 14 三浦文丈 FW 15 神野卓哉 GK 16 横川泉 監督 清水秀彦 当時背番号は、先発選手が1番から11番を、そして控え選手12番から16番をつける「変動背番号制」が採用されていた。 この対戦JSL読売日産含め16試合マリノス不敗続き12勝4分)、ヴェルディ読売クラブ時代1987年3月JSL最後に勝っていなかった。この対戦成績一因として守備力秀でるマリノス優勝候補最有力とみる予想があったが、いずれにしてもこの両チーム優勝を争うとサッカー報道関係者の間で広く考えられていた。 先制点ヴェルディマイヤー記録した前半19分、ペナルティエリアの外から右足放った約25mのミドルシュートは、Jリーグ第1号ゴールとなった後半に入るとマリノス逆襲し48分(後半3分) にエバートン同点ゴール決め57分(後半12分)には水沼シュート対しヴェルディGK菊池DFペレイラ交錯してこぼしたボールディアス左足蹴り込んで逆転成功したその後マリノス守備陣がヴェルディ攻撃をしのぎ、2-1勝利を収めた。これでマリノスヴェルディ戦の連続不敗試合17伸ばしたマリノス不敗記録は、同年2ndステージ11節で負けるまで 19試合(6年と8カ月)続いた)。 試合勝敗とは別にピッチ立った選手達は、超満員になった観衆の前で試合が行えた事に感激していた。特にJSL時代観客の少なさプロ化への困難を知るベテラン選手はその思い強く水沼始め、この試合印象について語る者は多い。水沼2013年行われたこの試合再放送解説する際にも、「試合前のアップ練習)の際にメインスタンドの下からセレモニー様子チラッと見て涙をこらえるのに大変だったし、選手入場の際に顔を合わせたヴェルディ選手何人かが泣いていた」と語った。 この記念すべき試合主審務めたのは、当時日本国際主審の中で最も若手小幡真一郎であった。本来であれば大舞台いくつも経験し国際主審としても経験豊富高田静夫(その年のJリーグ最優秀審判員賞を受賞)が担当すべきところであるが、同時期に国際サッカー連盟 (FIFA) からの派遣要請によりサウジアラビア行われる国際試合高田担当することになっており、小幡白羽の矢立てられたものである本人はあまりの重責複数断ったものの結果的に受諾試合直前まで打ち合わせ言葉が頭に残らないほど緊張していたものの、キックオフ前カウントダウン落ち着き取り戻し、「ゲーム流れ止めないようにすること」を意識してレフェリング集中。この試合前半3枚イエローカード提示しているが、最初に提示した都並敏史とは現在もなお親交があるという。 前述のとおり、この試合NHK総合全国中継され(放送時間19:27-21:30)、世帯平均視聴率は32.4%を記録日本リーグ時代に「視力検査」と揶揄された視聴率からは隔世の感があり、Jリーグ日本国内サッカーリーグ)のメディアバリュー向上を象徴するものとなった。 その晩のテレビ各局は、一般ニュース、及びスポーツニュースでどこもJリーグ開幕戦を大きく取り上げた。特に30秒で終わるよう、さらにテレビ局加工して放送しすいよう文面工夫した川淵の開幕宣言多く流されたのは、従来プロ野球大相撲とは単なる種目違いとどまらない新しい形プロスポーツ誕生した事を全国視聴者伝えようとするJリーグ側の思惑通りだった。テレビ局でもJリーグ開幕合わせた報道体制準備し日本テレビでは試合開催日2154分から6分間のその日Jリーグ試合結果伝え速報番組TBS系列ではJリーグクラブがある地域放送局ネットして毎週土曜24時45分翌日毎週日曜0時45分)から30分間の「速報!Jリーグ」の放送開始したテレビ朝日の「ニュースステーション」では、自らの放送日Jリーグ開幕日(第2節)が初め重複した5月19日から「Jリーグ全試合完全詳報」を開始した。 のちJリーグ20周年2013年、この日は「Jリーグの日」と定められる(#2013年の20周年企画)。

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開幕戦

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メルシートゥフェスタ」の記事における「開幕戦」の解説

予選ブロック試合時間10分(前後半なし) AブロックASAI蹴竹GWESTWIND勝数負数引分勝点得点失点得失点差順位ASAI RED ROSE* ○3-14-0 2 0 0 6 7 1 +6 1 蹴竹G1-3 * ○1-0 1 1 0 3 2 3 -1 2 TEAM WESTWIND0-40-1 * 0 0 2 0 0 5 -5 3 BブロックJ.bBlue Mt.SPAZIO勝数負数引分勝点得点失点得失点差順位chakuchaku J.b* △1-12-0 1 0 1 4 3 1 +2 1 Team Blue Mountain1-1 * ○1-0 1 0 1 4 2 1 +1 2 TEAM SPAZIO0-20-1 * 0 2 0 0 0 3 -3 3 ※1位と2位得失点差による順位 CブロックFANTA南葛dream勝数負数引分勝点得点失点得失点差順位FANTASISTA* ○1-00-0 1 0 1 4 1 0 +1 1 南葛シューターズ0-1 * ○1-0 1 1 0 3 1 1 ±0 2 Team dream0-00-1 * 0 1 1 1 0 1 -1 3 DブロックcarezzaXANADUYOTSUYA勝数負数引分勝点得点失点得失点差順位carezza* △0-02-0 1 0 1 4 2 0 +2 1 XANADU loves NHC0-0 * ○1-0 1 0 1 4 1 0 +1 2 YOTSUYA CLOVERS0-20-1 * 0 2 0 0 0 3 -3 3 ※1位と2位得失点差による順位 決勝トーナメント 試合時間準決勝3位決定戦12分(前後半なし)、決勝戦前後半7分ハーフ同点の場合は3人ずつのPK戦準決勝 第1試合 FANTASISTACブロック1位)0-0PK 1-2carezzaDブロック1位) 第2試合 ASAI RED ROSEAブロック1位)1-1PK 3-2chakuchaku J.bBブロック1位) 3位決定戦 FANTASISTA 3-1 chakuchaku J.b 決勝戦 ASAI RED ROSE 2-0前半 1-0carezza

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全国高等学校サッカー選手権大会」の記事における「開幕戦」の解説

元日開幕の頃は、開会式天皇杯決勝戦前座イベントとして行われており、開幕式模様1月2日1回戦放送前に放映されていた。ところが、12月30日開幕となって以降開幕日は開会式セレモニーのみ行われ試合自体行われていなかったため、観客動員減少懸念されていた。これをふまえて第78回大会1999年度)から一部変更し開会式直後に「オープニングマッチ」を開催することになった初め開催され第78回大会で集客考え地元東京チーム試合選ばれた。東京都毎年2校出場するが、この年帝京高校2回戦から登場シード校だったため、もう一校国学院久我山高校試合事前に決められた。抽選結果対戦相手沖縄県具志川高校となった次年度第79回大会2000年度)では、趣向変えて前年度優勝チーム市立船橋推薦出場とし、対戦相手抽選決めて開幕戦を開催してみたものの、その後同校2回戦敗退PK戦による)と成績がふるわなかったことから、前年度優勝チーム推薦出場・開幕戦招待はその年度限り廃止第80回大会2001年度以降は、1回戦対戦カードのうち、神奈川県埼玉県千葉県代表の試合除いたものの中から1試合抽出し対戦カード決定されるようになった。さらに第86回大会2007年度)より、東京都B代表の試合1回戦組まれ場合、その試合最優先開幕カードとなることになった。第100大会2021年度)より、東京都B代表の試合開幕カードとなる。

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Bリーグ 2016-17」の記事における「開幕戦」の解説

新たなリーグ開幕当たって、(公社ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ (JPBL) は、「革新的」「サプライズ」「エキサイティング」をテーマに、開幕戦を特別なものとすることを決定。他の開幕カード先駆けて2016年9月22日23日前年NBLレギュラーシーズン1位のアルバルク東京(元・トヨタ自動車アルバルク)と、前年のTKbjリーグ覇者最多4度優勝を誇る琉球ゴールデンキングスとの対戦を、国立代々木競技場第一体育館で行うこととなったチケットはすべてインターネット扱い発売され入場者名がエンボス加工されたブラックカード風の特別仕様となったまた、コート公式戦では世界初となる、50cm四方LEDディスプレイパネル1680一面敷き詰め、その上厚さ1csのポリカーボネート2枚覆ったLEDコート」とし、試合中通常木目調映像表示される一方プレーに応じて文字CGディスプレイされるという演出行った試合前後ハーフタイムエンターテインメントについては、JPBLソニー・ミュージックエンタテインメント (SME) と「B.LEAGUE エンタテインメントパートナー」契約締結。開幕戦はPKCZ®プロデューサー務めB.LEAGUE 2016-2017公式アンセムBREAK THE BORDER』と、ShuuKaRenの歌う開幕戦テーマソングTake-A-Shot! feat. PKCZ®』を提供。また、ShuuKaRenPKCZ®SAMURIZE from EXILE TRIBEオープニングアクト務めハーフタイムショー担当した。 9132人の大観衆が詰めかけた開幕戦は第1クオーター新加SGディアンテ・ギャレットらの活躍でA東京先行前半を43-36のA東京7点リード折り返す第3クオーターでもリード広げて64-51の13点差として迎えたが、第4クオーター入って速攻次々決めた琉球猛追残り4分の時点で74-69の5点差にまで迫る。しかし残り3分34秒、A東京SG田中大貴3ポイントシュート決めて突き放す残り1分33秒に琉球SF喜多川修平3ポイントシュート再度3点差に追いすがるも、残り29秒に放った喜多川3ポイントシュートミスとなり、万事休す。A東京琉球を80-75で下して開幕戦の勝利を飾った。この開幕試合FNS系列地上波)とNHK (BS1) が生中継行ったB.LEAGUE 2016-17レギュラーシーズン 開幕戦 2016年9月22日 18:55 アルバルク東京 8075 琉球ゴールデンキングス レフェリー: 宇田川貴生/片寄達/平原勇次試合概要第1QにA東京先行前半を43-36の7点リード折り返す第3Qでもリード広げて64-51の13点差として第4Q迎えたが、琉球速攻次々決め猛追残り1分33秒に琉球SF喜多川修平3ポイント3点差に追いすがるも、残り29秒に放った喜多川3ポイントミスとなり、A東京琉球を80-75で下して開幕戦勝利チームリーダー チームスタッツ クォーター・スコア チームスタッツ チームリーダー 得点14:トロイ・ギレンウォーター アシスト6:田中大貴 リバウンド13:竹内譲次 スティール3:田中大貴 FG% : 443P% : 36リバウンド : 44アシスト : 17スティール : 10TO : 15PF : 161勝0敗 26-1917-1721-1516-24 40.8% : FG%41.2% : 3P% 45 : リバウンド 10 : アシスト 9 : スティール20 : TO 16 : PF 0勝1敗 得点16:喜多川修平 アシスト4:ラモント・ハミルトン(英語版リバウンド10:モー・チャーロー(英語版スティール2:アンソニー・マクヘンリー :ラモント・ハミルトン 国立代々木競技場第一体育館 / 入場者数: 9,132人 / TV:FNS系列地上波),NHK (BS1) 詳細

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