プロ化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:19 UTC 版)
「バスケットボール女子日本リーグ」の記事における「プロ化」の解説
バスケットボールのプロ化は国際的な流れであり、女子もまた例外ではない。しかしながらプロ化した男子に比べ、WJBLはプロリーグ化への動きが鈍い。プロ契約は男子同様1997年に解禁されたが、第1号は2007年の大神雄子(当時JOMO)まで待たなければならなかった。40年以上予選を突破してのオリンピック出場から遠ざかっている男子と違い、女子は1996年アトランタ大会と2004年アテネ大会、2016年リオデジャネイロ大会と、予選を突破して出場権を獲得し、ワールドカップ(旧世界選手権)にも出場を重ねており、ナショナルチーム強化の上でプロ化の必要性が薄いと言う意見が多いのも理由として挙がっている。 韓国では既に韓国女子バスケットボールリーグ(WKBL)をプロ化するなどアジアでもプロリーグが次々と発足している。国内リーグがアマチュアのままである日本は強化で出遅れ、2006年世界選手権及び2008年北京オリンピック、2012年ロンドンオリンピックの出場を逃していた時期もあったが、アジア選手権で2013年大会から4連覇を達成し、2016年リオデジャネイロ、2021年東京と2大会連続で決勝トーナメント進出に成功している。
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