第1Q
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 01:32 UTC 版)
「第4回スーパーボウル」の記事における「第1Q」の解説
第1Q、バイキングスは最初の攻撃で自陣20ヤード地点からジョー・カップの2本のパスで36ヤードを獲得するなど、敵陣39ヤード地点まで前進した。続くパスでビル・ブラウンがパスを捕ったが、このプレーはボビー・ベル、ジェリー・メイズの活躍で1ヤードのロスとなり、第3ダウンとなった。ジョン・ビーズリーへのパスが失敗に終わり、バイキングスはパントを蹴ることとなった。このドライブでバイキングスはランでわずか6ヤードしか獲得できなかった。このドライブでバイキングスは、敵陣38ヤードまで前進したが、タッチダウンをあげたドライブを除くと最もエンドゾーンに近づいたドライブであった。 チーフスは、フランク・ピッツへの20ヤードのパスなど、8プレーで42ヤード前進した。そしてスーパーボウル記録となる48ヤードのFGをヤン・ステナルードが決めて3-0と先制した。この記録は第28回スーパーボウルでバッファロー・ビルズのスティーブ・クリスティが更新するまでスーパーボウル記録であった。ステナルードはチャーリー・ゴゴラック、ピート・ゴゴラック兄弟とともに、プロフットボールでは最初に現れたサッカースタイルのキッカーであった。それまでのプレースキッカーは、ストレートスタイルであるトーキックで蹴っていたのに対して、インステップキックで蹴っていた。 バイキングスは次のドライブでフィールド中央まで進んだが、パントに終わった。次の攻撃でチーフスは、ドーソンからピッツへの20ヤードのパス、オーティス・テイラーへの9ヤードのパスが成功したところで、第1Qは終了した。
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第1Q
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「第39回スーパーボウル」の記事における「第1Q」の解説
試合はペイトリオッツのキックオフからはじまった。イーグルスは自陣39ヤードからファーストドライブを開始し、2ndダウンでQBマクナブが怪我からの復帰となったオーウェンスにパスを通すが3rdダウンでサックを受けるとマクナブがファンブルを犯し、これをペイトリオッツがリカバーした為ターンオーバーとなった。しかしファンブルを犯す前にマクナブの膝が完全に地面に着いており、チャレンジによって判定は覆った。しかしながらサックは成立しているためイーグルスの最初の攻撃はパントに終わった。続くペイトリオッツの攻撃は最初のプレーでQBブレイディがWRトロイ・ブラウンに16ヤードのパスを通したが、その後は攻撃を進めることができずパントに終わった。その後も両チームはパントを蹴り合う。 イーグルスは残り7分31秒、自陣26ヤードから攻撃を開始するとウエストブルックへの2度のパスなどで敵陣まで進入し、3rdダウン7ヤードからマクナブがオーエンスに30ヤードのパスを通すとペイトリオッツの反則もあって敵陣8ヤードまで攻め込むことに成功した。しかし続く1stダウンでペイトリオッツのLBマイク・ブレイベルがマクナブをサックしイーグルスは16ヤードの後退となる。敵陣24ヤードからの2ndダウンでマクナブはエンドゾーン右側のオーエンスにロングパスを投げるが、これをアサンテ・サミュエルがINTした。ターンオーバーかと思われたが、このプレーの際にペイトリオッツのLBロマン・ファイファーがイリーガル・コンタクトの反則を犯していたためINTは無効となった。しかし続くプレーでロドニー・ハリソンが再びINTを奪い、今度は反則もなくターンオーバーとなった。ディフェンスのビッグプレーで攻撃権を得たペイトリオッツだったが、自陣3ヤードからのドライブは3ダウンアウトでパントに終わる。フィールドポジションで優位に立ち始めたイーグルスは敵陣45ヤード地点から攻撃を始めるが、ここでまたもターンオーバーを犯してしまう。3rdダウン11ヤードでL・J・スミスがパスをキャッチするもロドニー・ハリソンがすぐに捕まえ、なかなかダウンしないスミスに今度はCBランドール・ゲイがボールを突くようにしてファンブルを誘うとSユージン・ウィルソンがリカバーし、ペイトリオッツが2シリーズ連続となるターンオーバーを決めた。続くペイトリオッツの自陣38ヤード、2ndダウン10からの攻撃で第1Qが終了した。
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第1Q
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「第38回スーパーボウル」の記事における「第1Q」の解説
試合はペイトリオッツのキックオフからはじまる。パンサーズは自陣23ヤードから攻撃を開始するが、ランを続けた後デロームがパスを狙うも失敗し3ダウンアウトでパントに終わる。ペイトリオッツはトロイ・ブラウンの好リターンで敵陣47ヤードから攻撃を始めると、ファーストプレーでブレイディがWRディオン・ブランチに16ヤードのパスを通しFG圏内に進入する。その後ブラウンへのパスが通るが反則などもあってTDは奪えずFGに終わる。しかしスーパーボウル制覇の立役者でもあるKアダム・ビナティエリの31ヤードのキックは右に外れ得点を奪うことはできなかった。ビナティエリはドーム球場でのFGはキャリアで33回中31回を成功させていたが、2回の失敗はこのシーズン、この試合と同じリライアント・スタジアムで行われたヒューストン・テキサンズ戦でのキックであった。続くパンサーズの攻撃はパスが通らず、さらに3rdダウンでデロームがLBマイク・ブレイベルにサックを受け3ダウンアウトに終わった。 その後ペイトリオッツ、パンサーズ共に3ダウンアウトに終わり、続くペイトリオッツのオフェンスは敵陣31ヤードまで攻め込むもリバースプレーで大きくヤードをロスしパントに終わる。パントではスナップが1バウンドするもPケン・ウォルターが無難に処理した。自陣8ヤードからはじまったパンサーズのドライブではまたも3ダウンアウトに終わったかと思われたが、ペイトリオッツのCBタイ・ローがホールディングの反則を犯していたためパンサーズはこの試合で初めてファーストダウンを更新した。しかし続く攻撃ではファーストダウンを更新できずパントに終わり、ペイトリオッツの攻撃の最中に第1Qが終了した。 お互い守備に強みを持ったチームであったが、パンサーズはパス獲得ヤードが-8ヤード、トータルヤードは13ヤードとオフェンスを全く進めることができず、ペイトリオッツもラン獲得ヤードは13ヤードにとどまるなど両チームともに持ち味の守備力を存分に発揮した。
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