モンタナの控え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 08:29 UTC 版)
「スティーブ・ヤング」の記事における「モンタナの控え」の解説
ナイナーズに加入後数年はスーパースターQBジョー・モンタナのバックアップとなった。出場機会は多くなかったが、1987年のシカゴ・ベアーズ戦で第1Qにモンタナが退場するとリリーフとして出場し4タッチダウンパスを投げてこの試合は41-0でナイナーズが勝利した。ミネソタ・バイキングスとのNFCチャンピオンシップゲームでモンタナと途中交代し、2TDをあげた。 1988年、第2週で移籍後、初先発したが3ファンブルを喫し、モンタナと交代された。第4週のデンバー・ブロンコス戦でスティーブ・ウィルソンにインターセプトされ、オーバータイムで敗れた。第8週のシカゴ・ベアーズ戦では途中出場したが、1点差で敗れた。10月30日のミネソタ・バイキングス戦に先発出場していた彼はジョン・テイラーへの73ヤードのタッチダウンパスも決めると共に自身の49ヤードタッチダウンランで24-21で勝利し前シーズンのプレーオフの借りを返した。フェニックス・カージナルス戦で試合終了と同時に逆転TDを決められ1点差で敗れた。翌週からはモンタナが先発QBに復帰した。 1989年シーズンにはモンタナがシーズンMVPに選ばれたがヤングもパス成功率69%で1001ヤードを投げて8タッチダウンパス、わずか3インターセプトで将来のエースQBとしてのポテンシャルを見せた。同年10月22日のニューイングランド・ペイトリオッツ戦ではパス12本中11本を成功188ヤードを投げて3つのタッチダウンをあげて37-20で勝利した。この試合のQBレーティングは158.3となった。 1990年12月23日のニューオーリンズ・セインツ戦では102ヤードを走ったが試合には10-13で敗れた。 4シーズンの控えQBとしての成績は23タッチダウンパスに対してインターセプトわずか6回であった。
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