園児の保護者とは? わかりやすく解説

園児の保護者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:51 UTC 版)

クレヨンしんちゃんの登場人物一覧」の記事における「園児の保護者」の解説

風間 みね子(かざま みねこ) 声 - 玉川砂記子第21話Bパート~)(1992年9月21日~) トオルの母息子を「トオルちゃん」と呼ぶ(アニメではしんのすけこの声音をよく真似され、息子からかわれている)。バブル時代彷彿とさせる化粧髪型を好む、知的スマートな美女颯爽とした聡明な女性であり、基本的に万人に親切。見栄っ張り裕福だ倹約家でもあり、スーパー特売にはトオルや偶然居合わせたしんのすけに手伝ってもらい、お一人様一つ商品を買うなど節約もできる様子トオル溺愛しており、トオルトイレ用を足した後には尻を拭いている。その一方で教育熱心な一面もあり、塾通い嫌になったトオルに「塾に行かないといい小学校行けない」と発言したことがある。しかしトオルが塾のテスト順位上がらないことに焦り感じていた時は無理をしないよう優しく窘めている。 原作4巻しんのすけ初め遊びに来たときには派手な下着穿いてそう」と言われトオル泣き叫びながら否定し本人赤面しながら否定していたが、実際にそれ以上大胆な下着着用していた。しんのすけにしばしばその行動真似られ、その度トオルから「ママ真似はやめろ!」と嫌がられている。 趣味男装。「やっぱりスキーカナディアンロッキーですわね」と高飛車な発言をしていたが、スキーは下手。トオル伯父にあたる、イギリス在住5つ上の兄(声 - 笹岡繁蔵)がいる。 原作アニメではデザイン異なり原作では、30代後半から40代前半ながらも若々しくアニメでは30代半ばぐらいだが、メイク濃く少々老けているように描写されている。 風間くんの父 声 - 金丸淳一 本名不明仕事豪州パース赴任オーストラリア住んでいるため、みね子や野原家の前でオーストラリアンジョークを披露して爆笑さらっていた。息子思いの優しいサラリーマン父親。かなりエリートらしく、専務まで就任しているらしい。みね子と比べてかなり若く描写されている。妻のみね子よりも年下で、20代後半から30代前半トオル曰く、春我部交通安全運動協会役員やっている桜田 もえ子(さくらだ もえこ) 声 - 斉藤庄子第3話Aパート不明)→萩森侚子98Bパート~) ネネの母。28歳茶髪ロングヘア特徴連載初期しんのすけからも「美人と言われており、見た目清楚自身を「美人で優しいママ」と自負しており、人前では優しいが裏表激しく陰湿気性激しい上に計算高い性格知り合い主婦との会話でもイラ立つことがあり、自宅で「カマトトぶりやがってムカつく」と一人激怒していた。大体怒った時や機嫌が悪い時は口調荒くなる。 みさえと同じく見栄っ張り酒癖悪く便秘気味。作る料理は常に「しつこいお味」でしんのすけから指摘されており、みさえ・ひろし・風間くん風間くんのママ・マサオくん・ボーちゃん苗木(夫)もこれを認めている。しかし、しんのすけは「この味がクセになっている」と食べることが多い(初期はあまり食べなかった)。また、食リポ挑戦だゾ」ではちらしずし作ってネネ食べさせたところ、そのネネ本人からも「し、しつこい…」と言われてしまい、かなりショック受けていた。一方裁縫の腕はネネドレスやティッシュカバーを手作りできるほどで、かすかべ防衛隊メンバー風間マサオの母たちから好評価受けている。 しんのすけからは本性見抜かれており、たびたび揶揄される。ストレス解消するためにうさぎのぬいぐるみ殴った蹴ったりしている。「アクション仮面の新必殺技だゾ」では、ストレス解消のために「ロータリーシューティングストーム」という技をうさぎにかけた際、その様子をしんのすけ驚愕しながらも影でビデオ撮影し、それをアクション仮面の新必殺技採用されことがあるしんのすけに対して表面は優しいママ演じているが、本心は「鬱陶しいガキ」と敵視しており、その図々しさには嫌悪感怒り抱いている。その怒りはうさぎのぬいぐるみ向けられパンチキック食らわすしんのすけ美味しい所をまんまと持って行かれることがしばしばあるが、ひまわりにも似た目に遭っている。その際ウサギのぬいぐるみパンチ食らわせている(対象ひまわり)。 当初はもえ子が暴れるとネネが「いつものママじゃなーい」と泣き出すのが定番だったが、ひまわり及び酢乙女あい登場以降ネネも母と同じことを行うようになり、周囲から「いつものネネちゃんじゃなーい」と言われるようになった。その為、アニメではネネと共になぐられウサギから復讐を受けることもある(夢の中という設定で、演出としてはホラー調)。 しんのすけ時にはみさえも加わる)の図々しさにより、しょっちゅうお茶の時間台無しにされる(しんのすけに「用意してくれた」と勘違いされ食べられる)、外食などで食事時間台無しにされる、花見の席にも割り込まれるなど散々な目に遭っている。これらのことから野原一家(特にしんのすけやみさえ)を嫌っているが、アニメ版では、みさえとは基本的に仲良くやっているまた、野原一家振り回されがちがゆえに報復行おうとするが、失敗に終わるケースが多い。 保護者の中ではみさえの次に登場数が多く単独での登場メインの回が多い。また、みさえたちの井戸端会議メンバーの中で一番若い(22歳ぐらいで結婚し23歳ネネ出産している)みさえと仲が良いのは年が近いことも関係している。 桜田 苗木さくらだ なえき)[要出典] 声 - 大滝進矢(第44Bパート~)(1993年3月29日~) ネネの父。クールな性格で、近所評判男性会社員であり、役職課長である。野原一家とはお花見花火大会などで会うことが多い。毛虫が嫌いであり、見ると錯乱してしまう。もえ子と比べて登場機会少なく、みさえがもえ子と対立した際に「影が薄い人は黙ってて」と言われショック受けていた。 初登場はもえ子よりも早く連載第6回で、アクション幼稚園運動会にてネネビデオ撮影していた。 アニメでは原作デザイン異なり眼鏡をかけたおっとりとした雰囲気中年男となっている。外出先で野原一家鉢合わせても快く同行受け入れたり歓迎するなど温厚な性格であるものの、それによってもえ子がストレス溜める一因担っている事には気づいていない。 ネネちゃんの祖母 アニメオリジナル2005年6月24日放送の「もえPに大変身だゾ」でネネちゃんに、もえPなりきり変身セット初めとした服を送ってきた。ネネちゃんママ曰く「服の趣味は地味」とのこと変身セット以外の服はネネちゃんからもいまいちとされた。両親のどちらの母親であるかは語られず、本人未登場マサオくんの母 声 - 大塚智子第12話Bパート~)(1992年7月6日~) 本名不明。 少し小太りで、顔はマサオくんにそっくり。 趣味テニス。みさえとは仲が良いが、しんのすけ図々しさには少々困り気味。 原作連載初期では姿形違っている。またアニメでも初期は顔の形が異なっていた。 マサオくんの父 声 - 松山鷹志 後ろ姿のみの登場で、顔つき一切不明マサオ曰くこれといって趣味もなく冴えない感じ」の人物また、彼が登場する以前にも存在確認されているエピソード存在するが、マサオママ曰く、みさえは一度会ったとがないらしい。音楽関係が苦手(「お歌お悩みだゾ」にて音痴であるところが判明。さらに「ロック魂だゾ」ではエレキギター弾けないらしい)。 ボーちゃんの母 原作10巻しんのすけたちかすかべ防衛隊ボーちゃん探ろうとする話に、一度だけ影のみで登場し台詞存在する。この時、しんのすけたちはちんどん屋に気をとられ詳細掴めなかった。 アニメでは姿は登場していないが、映画嵐を呼ぶジャングル』ではしんのすけたちの親はボーちゃんの母親のことを知っている旨の発言がある。しんのすけ風間くんネネちゃんマサオくんで顔を想像して描いたことがある。新7巻にも登場したが影のみしか登場しなかった。 ボーちゃんの父 新7巻に登場したが影のみの登場ボーちゃんの祖母 ボーちゃん会話中に、しばしば登場するが、容姿はおろか、どちらの祖母なのかすら判明していない。 黒磯くろいそ) 声 - 立木文彦 酢乙女あいボディーガード執事運転手下の名不明サングラスをかけ、黒いスーツ着ている。あいを常にガードしている。 仕事柄口数少なく感情はあまり表に出さない。しかし、隠しごと(ゴルフクラブ盆栽ブロンズ像壊した豆大福飼い犬食事つまみ食いしたなど)が多くあり、あいに弱み握られている。 上尾に恋をしており、両想いなのだが、お互い恋愛奥手なゆえ、進展皆無。またネネちゃん一時期黒磯に恋をし、しんのすけラブレターを渡させたが、名前が書かれていなかったため、しんのすけラブレター書いた誤解したことがある原作30巻)。このときも、あいに悩み持っている指摘された。翌日しんのすけに「自分のこと忘れてくれ」と断ったが、当のネネ本人はすでに黒磯のことを忘れていた。また、その一方でネネがうさぎのぬいぐるみ殴ってストレス解消をする現場物陰から目撃し、その原因のほとんどがあいにあることを認めている。そのためネネのことを人一倍気にかけており、あいに対す怒り頂点達したネネストレス解消のうさぎぬいぐるみ差し出す等をして彼女をフォローしている。カラオケ十八番は『鉄道唱歌』。映画「バイオ・ハザードランプ」シリーズ女優、ミラジョボ・ビッチビチの大ファン。 あいの好物である酢こんぶつまみ食い実際毒見をしていたのをあいがつまみ食いしたと勘違いしたしたことが原因一度SPクビにされたが、それでも彼女を心配してあとをつけつづけており、後にあいを助けたことやある気遣い認められたことで彼女か復職許されるロッテン前田 声 - 浅川悠 クビにされた黒磯変わって登場したあいの新しSP。あいからは「ロッテン」と呼ばれている。厳格な性格で、あいを常に守る事や彼女のスケジュール管理怪しいと思った人物容赦無く絡むなどの徹底した行動見せているが、反面ではしんのすけ下品さ動揺する等のコミカルな一面やあいの命令忠実になる余りに彼女が逃げ出す隙を作ってしまうなどの抜けた一面もある。また、女性ありながら黒磯同様にサングラス掛けており、黒いスーツ着ている。逃げ出したあいを追いかけた際に泥の水溜りから彼女を助けようとしたが、身を挺し余りにあいを放り投げてしまい、直後現れ黒磯からSPとしての行動力無さ指摘されたことでそれを反省すると共にSP勉強一からやり直す」と語り、あいの元を去った。 宇集院夫人 声 - 川浪葉子麿の母。下の名前不明政治家の宇集院連太郎の妻である様子。金持ちであることを鼻にかけている嫌味性格しんのすけには「妖怪厚化粧おばば」、みさえには「豚に真珠」「妖怪成り金ざまあすババァ」「厚化粧と言われたので、彼らのことを毛嫌いしている。「ざんす」「ざます」が口癖。その性格悪さから、みさえはおろか使用人のたねからも内心毛嫌いされている。 家の壁を落書きされた際にはしんのすけ追い回したが、結局捕まえることはできず、自身何度転倒し無惨な姿を晒していた。 パトリシア 宇集院家飼い犬オスプードルで、血統書付きの高級。宇集院夫人同様に嫌味性格で、エサ霜降り牛肉しか食べず、みさえが出した牛肉スーパー安物)を蹴飛ばすほどである。ケアブラッシング1日5回必要と手間がかかる。しんのすけには名前を忘れられており、「サブちゃん」と名前が付けられた。夫人フランス旅行中野原家預けられた際、しんのすけには頭の毛引っ張られる等で弄ばれ挙句頭の毛カットされそうになったことで家じゅう逃げ回って隠れるもシロ発見され最後に抵抗するも、しんのすけは「嬉しい」と頓珍漢解釈をして、しんのすけ趣向サブちゃんヘアー(=頭の毛バッサリカットされた)にされ、体には「サブちゃん」とマジック落書きされてしまう。その後迎えにきた夫人助け求めて泣き叫んでいた。このサブちゃんカット事件きっかけしんのすけは、顔も合わせたくないほどにトラウマ的な存在となっている。後に尋ねとして行方不明になり、10万円の賞金かけられた為野原家追い回され、その末に宇集院家戻った東松山 たね(ひがしまつやま たね) 声 - 高乃麗 宇集院家使用人76歳の独身。大抵は監視カメラモニター室におり、壁に落書きする子供マイク通じて叱る。仕えている宇集院夫人からは(主にしんのすけの事で)叱責を受けることが多く内心では不満や辟易している事も多くストレス解消のため夜中夫人悪口(「厚化粧」「イヤミ」「妖怪成金ざぁますババア」「ケチ」など)を屋敷の壁に落書きしたり、彼女を模した石像踏みつけるなどしている。

※この「園児の保護者」の解説は、「クレヨンしんちゃんの登場人物一覧」の解説の一部です。
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