六大神とは? わかりやすく解説

六大神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/11 04:57 UTC 版)

ファイブリア」の記事における「六大神」の解説

神々のうちでも特に勢力の強い代表的な6の神。現在は地上へ直接的な関与禁じられており、信者を介して小規模な奇跡起こす留めている。 フォレス 現場監督として神々統括していたため、人間からは「至高神」「正義秩序の神」として崇拝される。 クリュオにおいては正義の神」という教義重視され結果様式美こだわって悪と戦う正義の味方、ヒーローオタクの神として信仰されている。 ライリー 力仕事担当していた神。喧嘩早い性格から「戦神」として崇拝される。 クリュオにおいては戦いに勝つ」という目標ゆがんだ結果、「勝った者こそ正義」という教義元に犯罪謀略いとわないヤクザ者の守護神となっている。 ラーファ 大地管理神々福利厚生担当していた女神。そのため「大地母神」「慈愛女神」として崇拝される。 クリュオにおいては慈愛の定義が大幅に拡張され肉体的な愛をも与え娼妓の神としても信仰されている。 クーダ 人事設計担当していた神。人間からは「知識神」として崇拝される。 クリュオにおいては知識収集伝播極端になった結果ゴシップトリビア集めて報道するマスコミの神とされている。もしくは知識をただひたすら集めて溜め込むだけの薀蓄たれの神ともされるコヒ=ア幸運不運」のエネルギー管理する出納係の神。そのため人間からは「幸運神」「商売守護神」として崇拝される。 クリュオでは幸運としての意義重んじられ結果占い人生相談担当する神と考えられている。 ダラディス 混沌である「宇宙海面」から世界創造必要な力を汲み出す係の神。そのため「混沌の神」として恐れられ、あるいは欲望追求する邪神とされる。 クリュオでは「混沌と変革の神」としての教義重視され秩序体制否定しまぜっかえすことそれ自体目的化している。いうなれば革命の神であり、若者一時かぶれる反抗期思想扱いされている。 上記それぞれの神々フォーセリアの六大神ファリスマイリーマーファラーダチャ・ザファラリスパロディ化したものである。

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六大神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 08:37 UTC 版)

フォーセリア」の記事における「六大神」の解説

アレクラストやロードスで特に信仰されている神々の内、主要な存在である6の神を「六大神」という。以下に示す。 ファリス 至高神。始源の巨人左腕より生まれ、光の下の平等と正義司る信者には裏表の無い公明さを持ち約束守り等しく働き助け合うことを求める。法律人々平等に適用される大きな約束事であるためにこれを重んじることが推奨されており、結果として二義的法と秩序をも司っている。また光の象徴である太陽とも密接な関係があり、太陽神としての神格言及されることがある光の神々の長であるとされ、神々大戦時には光の陣営率いて暗黒ファラリス率いる闇の陣営戦った。 その教義にはいわゆる基本的な道徳通ず部分多々あるため、フォーセリア世界における文明圏では広く浸透しており、最も多く人々の間に信仰されている。 ただし、法と秩序という神格であるがゆえに、ファリス教団形式化されたより複雑な教義定めている。それは本来神の声聞くための手に過ぎないのだが、熱心な信者であるほどしばしば教義形式呑まれ、意味ではなく形のみを盲信する狭量あるいは融通利かない人物となりがちである。 ホーリーシンボルは先端尖った十字形で「光十字」と呼ばれている。また、善なる者は死後天国迎え入れられ邪悪な者は冥界堕ちる説くアレクラスト大陸極東地方聖王国アノスや、ロードス島神聖王国ヴァリスでは国教とされており、政治の上層部には教団実力者就いている。また、その他の多くの国でも特定の国教持たない限り他国政治上層部でもファリス信者であることが多い。 クリスタニアの神であるフェネスは月の神でありファリスの弟であるとされている。 マーファ 大地母神。始源の巨人胴体より生まれ自然と豊穣司る慈愛女神でもあり、結婚・出産祝福してもいる。 教義は「自然であれ」。ただし自然崇拝というわけではなく、人間として自然に生きること説いている。アレクラストには自然崇拝ドルイド存在するが、彼らはマーファその他の神信者ではなく宗教的にはむしろエルフに近い。自衛狩り以外のあらゆる戦闘禁止している。ただし、アンデッド存在すべきではないものとしている。また、自殺固く禁じている。 死者大地還り新たな再生迎える、と説く神々大戦では宿敵である破壊女神カーディス戦い相討ちとなった。その終焉の地ロードス島北部とされている。カーディス滅び間際に(その終焉の地ロードス島南部マーモ島である)大地にかけた呪い広範囲広がることを防ぐため、最後の力で、当時大陸陸続きであったロードス島大陸から切り離し、はるか南へ移動させたのだという。同島西北端の「大直崖(グレート・ストレート・クリフ)」がその痕跡であるとされる。 ホーリーシンボルは三日月見えるが、実は農業用いる鎌を表している。 その教義から農民層に信者多く農村出身者の多い下級兵士にも影響力及んでいる。その反面既存支配体制相反する面を有していることから、王族貴族など支配階級には煙たがられ傾向にある(結婚・出産司ることから、支配階級であっても女性には信者が多い)。 マイリー 戦神。始源の巨人右足より生まれ戦い勇気司る戦士傭兵が主に信じる神である。戦シンボルとされることが多い。その司祭は、「勇者」に仕え導くこと、あるいは自らが勇者となることを目指し、それを自らの信仰最大の証と考える。そのためその神官多く場合戦士としての鍛錬積んでおり、マイリー神官戦士軍団極めて強力である。 教義は「生きる事は戦いである」「勇気は力を導く」。正義のための戦い推奨し勇者に力を与える。臆病や卑怯な振る舞い禁じている。 勇気持って戦い死んだ魂は喜びの野に赴いて永遠戦いを楽しみ、臆病な生き方をした魂は冥界堕ちる教えている。永遠戦い死後の報酬としているため、普段一般的な意味での戦いに縁のない人々には信者は稀である。 「混沌の地」で信仰されている“戦乙女統べる「女王」”(キュラフ)との共通点多く、あるいは同一神格ではないかと言う意見や、その従属神である「有翼女神」との類似性指摘する意見散見されるが、ケイオスランド「女王」声を聞いたマイリー神官は、マイリー神とは異質否定している。一方で彼の地では「女王」こそがジャカオに対抗した唯一の神であり、ジャカオから逃げ去ったその他の神「女王」同一視することは、その「使徒」のみならず多くの者にとって受け容れ難いことである。なお、名前ではなく単に「女王」呼ばれるのは、他に同列視する存在居ない唯一神崇める民には良くある事例信仰する神を名前ではなく一般名詞「神」と呼ぶ)で、安易に名前を口にする事は避けられるが、禁忌と言うほどではない。 チャ・ザ 幸運神。始源の巨人左足より生まれ幸運交流司る転じて商売の神としても信仰されていて、商人の他に職人主に信じている者がいる。盗み禁じているが、盗賊にも信奉者が多い。 商売は人と人との交流繋がり交流幸せに繋がると説いている。 不平等な取引盗み詐欺などの「他人不幸にすること」を禁止している。 しかし、商業としての神格ゆえに商人たちとの繋がり多く神殿かなりの富を保有していることが多いためにしばしば本来の教義からすればはむしろ禁じられるべき不正・過剰な財などに堕す信者もいる。 ホーリーシンボルは(不幸の象徴とされるカラスは除く)、天秤など複数存在する信者達は死後チャ・ザが住むとされる至福の島」に招かれ、そこで永遠に幸福な暮らしを営むことができると説くラーダ 知識神。始源の巨人頭部より生まれ英知知識司る。主に学者などたちが信じるという。 知識欲を最も美徳とし、世界あらゆる物事真実理解し保存することを奨励している。欺瞞禁止してこの世真実明らかにする行為教えている。 また、知識破壊する行為振る舞い禁じている。 知恵の神としての神格もあり、発明発見などを司るともいわれている。 ホーリーシンボルは星の形などを表したものが主に用いられる信者達は死後ラーダのもとに赴いて見えざる真実星々となり、世界行く末観察し続けると説くファラリス 暗黒神。始源の巨人の右腕より生まれ、自由を司る双子神たるファリスと対で「双の天帝」、そこから「夜の天帝」とも呼ばれる。ホーリーシンボルは、ところどころ線が欠落した五芒星いにしえ神々大戦では闇の神々筆頭として立ち、光の神々と戦った。そのため、光の主神であるファリスに対して、闇の主神とも言える存在である。 破壊女神カーディス出現により、世界完成安定こそが「終末の巨人」に属す存在出現世界破滅につながると考えて、闇の陣営率いて神々の戦い引き起こし、光と闇が対立し続け世界招いたとも言われる。 またダークエルフなどの妖魔にとっての神でもあり、その存在肯定する神でもある。 その説くところは、「汝の成したいように成すがよい」という言葉象徴される完全なる自由である。人は何でもすることができ、それを試みからこそ向上があり、制限課して自らを閉ざすのは悪である、欲望否定せずその実現を求めて生きよ教える。 その教義ゆえに多くファラリス信者法律規制侮蔑しており、それを破ることに倫理的な禁忌覚えない。したがってファラリス信者容易に犯罪走りやすく、反社会的な存在となりやすいためにほとんどの国家において禁教となっている。通常のプレイではGM許可がない限りPCファラリス(および他の邪神)のダークプリーストになることはできないクリスタニア古の民は『汝欲する所を為せ 去れ理知的であれ』とするのが本来の正し教訓であるとしている。しかし現在、そういった信仰広めている教団フォーセリアには非常に少ない一部信者単純に邪悪ではなく「己の精神の自由」を求めており、少数ながら善良なファラリス教徒存在はしている。他の信者例え後述ドレックノール盗賊集団などは単純にやりたい放題」を求めてファラリス信仰している。ファラリスはいずれに対して等しく恩恵与える。 アレクラスト大陸では、ファラリス教団建国寄与した中原の「混沌王国ファンドリアファラリス教団根拠地となっている他、西部諸国ドレックノールロードス島マーモ帝国などでも禁教はなっていない。また表向き禁教とされているとしても、例えロマール奴隷階級のように制度として抑圧拘束対象となっている人々から、「抑圧からの解放神」として信仰得ている事例もある。 信者達は死後、魂が闇に溶ける魔界の魔神デーモン)に転生する、虚無界に堕ちて消滅する、などいくつかの説があるが定かではない。「死は最後の、究極の自由である」と表現した司祭もいる。

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