リゲル帝国軍とは? わかりやすく解説

リゲル帝国軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 04:59 UTC 版)

バレンシア大陸」の記事における「リゲル帝国軍」の解説

ルドルフ1世) 声 - 菅生隆之 クラスはゴールドナイトLv20。リゲル帝国の第4代皇帝バレンシア大陸創造した神の1人大地母神ミラファルシオン封じたリゲル城での戦いの前に部下対し自分討たれれば潔く降伏せよと命令している。その言葉通りこのマップではルドルフ倒せばクリアとなる。パラメーターでは運の数字「0」と表示されているが、運が「40上がるアイテム天使指輪装備しているため武器魔法があまり命中せず、非常に強敵なのだが、アルムに対して攻撃してこない。 アルム実の父親であり、生まれたばかりのアルムマイセン託した張本人滅び行くバレンシア未来を危惧し、自らが破壊者となることで勇者出現促し新し時代を築くための捨石になろうと決意していた。アルム敗れ自分父親であることを明かすと、ファルシオンドーマを倒すことを託し絶えたこの後アルム一部リゲル将兵から「ルドルフ2世」として言及される[要出典]。 ソフィア国王夫妻記述はあるものの、ルドルフ皇妃に関して記述これといってない。 佐野&わたなべ版ではゲーム内顔グラフィックにはある髭が無い設定になっている篠崎版の『紋章の謎』ではジークエピソード経緯時に名前のみが登場している。 小説版ではアルム攻められ命乞いをするような「愚君」を想像していたが、日々鍛錬怠らぬ心身・首を傷つけられた時でも血が広がらぬよう伸ばされた髭・使う武器よりも遥かに手入れされ自害用の小刀など、戦士ユニティとして理想呼べるような姿として描かれている。それでもアルムに対してはまるで自分が死ぬ事を望んでいるように抵抗してこない姿を見てアルム疑問感じる事になる。 かつてソフィアから外交使節として来訪したマイセン産まれたばかりアルム託し、城付き乳母シルクの母)と共に脱出させた。マイセンアルム託す際、ソフィア侵攻の際王族一人だけ生き残らせる約束行っており、それがセリカであるという設定にもなっている。『Echoes口髭がない代わりに、白い髪と顎髭特徴となっている。マイセンとは旧友同士。甥のベルクトに対しては、二度アルム率い解放軍破れたことから厳しい対応をとっているが、本来は彼のことを心から案じており、自分真意伝えることが出来ない為に大きな負い目感じていた。 セリカ見た悪夢の中ではアルム戦っており、アルムドーマにとどめを刺す時に見せた盾を投げ捨てる動作を彼自身披露している。また、その際ドーマから力を与えられベルクト同様に黒いオーラ全身に纏っていたほか、本来攻撃加えない筈のアルム対し本気の攻撃加えていたことから、セリカ見た悪夢の中でルドルフの身に何かしら異変起こったことが示唆されている。 「記憶の欠片」の一つに、マイセンアルム預けた際の彼の様子が映し出されたものがある。その中で彼は、親友であるマイセンへの信頼、自らの悲壮な覚悟、そしてアルム対する深い愛情別れの言葉語っている。 ベルクト 声 - 鈴木達央 クラスパラディン→ゴールドナイト。『Echoes』に登場ルドルフの甥。野心家プライドが高い性格であり、身分重視する貴族主義者。次期皇帝の座を目指し武功立てるべくソフィア王国への侵攻指揮するドゼー裏切るよう仕向けソフィアクーデター手引きしたのも彼である。 アルム達がソフィア城奪還したのち彼の前に立ちふさがり戯れとして勝負挑む敗走する。その失態ルドルフ咎められ、その埋め合わせとして自ら国境守備赴く。しかし合戦敗れ、ヌイババから渡された鏡の魔力最後の手段として用いるも不思議な力によって打ち破られてしまう。その結果敗走余儀なくされ、プライド大きく傷付いてしまう。挙げ句果てリゲル城アルム達が攻め入った際にもルドルフから出陣許されなかった。 アルムルドルフ息子だと知り自分これまでの行い無意味だ痛感し完全に心が壊れてしまう。力を欲せよというドーマ誘い乗ってしまい、リネアの魂と引き換え強大な力を得るドーマの塔への地下通路アルム達と遭遇し共にバレンシア復興しよう説得されるも全く聞き入れず魔女となったリネアとともに攻撃仕掛ける。この時にはドーマ与えられ代償「クリムヒルド」を所持し命中回避上昇させるスキル「力の業火」と弓と魔法ダメージ半減させるスキル妄執」を持ち、更にリネアとも支援効果があるため非常に戦い辛い強敵として立ちふさがる最終的に敗北し神の力すがった自分自身悔やみアルムバレンシア未来を託し最期まで己の身を案じてくれていたリネアと共に天へと登っていった彼の死は、自分自身父親続いてやっと出逢えたはずの従兄弟の命までも奪わなくてはならなかったという過酷な事実アルム突き付けることとなり、その深い悲しみからアルムは再び泣き崩れたリネア 声 - 山村響Echoes』に登場リゲル帝国のとある貴族の娘でベルクト婚約者ある日舞踏会で、家格低さを気にして会場の隅に控えていたところをベルクト見初められた。帝国内でも評判美貌持ち主で、大人しく控えめ性格ベルクト心を許す唯一の存在で、リネアベルクト心から愛しその身を案じ戦争同行するリネア皇妃になることにはこだわっておらずベルクトの側にいられればいいと思っている。 後にドーマ狂気囚われベルクトによってドーマに魂を捧げられ魔女として生まれ変わり直後駆けつけてきたフェルナン殺害するその後ベルクトと共にソフィア解放軍迎え撃とうとするも敗れ戦死するその後尽きたベルクト迎え最後までベルクトの身を案じながら彼と共に天へと登っていった。この時HPが0になる攻撃受けて幸運数値確率HPを1残すことがある祈りの指輪」を装備しているが、皮肉にもリネア祈りベルクトに届かなかったことになぞらえてか、リネア幸運は0に設定されておりこの効果発動しない。 尚、戦闘グラフィック通常の魔女異なり全身黒色で炎に包まれ裸体女性の姿をしている。一部ダンジョンでも彼女と同じ戦闘グラフィックユニットオリジナルには存在しなかった魔女の上クラス敵専用ユニットウェスタとして登場するフェルナン 声 - 野島健児 クラスソシアルナイトパラディン。『Echoes』に登場。元はソフィア解放軍一員で、クレーベ及びクレアとは兄弟同然に育った幼なじみマチルダとも友人にあたり、彼女に対して淡く想い寄せていたことを仄めかす描写存在する名士知られている父親と姉、そして父の後妻である義母、そして彼女と父の間に産まれた年の離れた妹と弟がいる。実の母はフェルナン産まれた後に亡くなっている。 元々の性格は気のいい皮肉屋で、クレーベたちとは非常に良好な関係を築いていた。しかし、数年続いた飢饉飢えた領民自宅襲われ家族全員失った事件きっかけに、何よりも貴族第一に考え平民徹底的に差別する過激な性格へと変貌する。それ以降解放軍在り方についてクレーベ意見違える機会増えクレーベアルム解放軍リーダーの座を譲ったことを機に袂を分かつその後ドゼーに捕まるも、丁度ソフィア城滞在していたベルクトに引き合わされ彼の配下となる。貴族第一主義であるベルクト思想感化され彼に忠誠を誓う。その後ベルクトと共にソフィア解放軍幾度となく戦うも、一度勝利をおさめることは出来なかった。 ルドルフ倒れた後、ベルクトによってドーマに魂を捧げられ魔女化したリネア攻撃を受け致命傷を負う。逃げ延びた先でソフィア解放軍会いアルムドーマ及び正気失ったベルクトに関して警告伝えクレーベ後悔の念と詫び言葉述べながら彼の腕の中で事切れた。本来敵同士であったものの、かつての仲間だったことからアルムクレーベらは彼の死を深く悼み、特にクレア悲しみのあまりその場泣き崩れてしまった。 有料DLC解放軍前日譚セット」では、「ソフィアの港戦い」及び「ソフィア城防衛戦」にて味方キャラクターとして彼を操作することが出来る。 「ソフィア港の戦い」ではクレーベと共にスレイダーの救出へと向かうが、そのあまりに身勝手な振る舞い激怒することになる。クレーベとの会話の中では、年の離れた妹と弟に愛情抱いていることを語る。 「ソフィア城防衛戦」ではフェルナンの家が襲撃され家族犠牲となった事件からまだ間もない時期だったため、心に大きな傷を負い周囲辛く当たっていた。ソフィア城奪われた後は、人質作戦クレーベとともに立案しそれを自身知らせなかったルカ侮辱し怒鳴り散らしていた。 ザクソン クラスアーマーLv5。「ソフィアのきた」のボス顔グラフィックはない。『Echoesリゲル軍に所属する顎髭蓄えた柄の悪い将校ソフィア解放軍見下していたが、最終的に敗れ戦死したローソン クラスパラディンLv3。「ソフィアのもり2」のボス顔グラフィックはスレイダーと同一。『Echoesリゲル軍の将校グラフィックはスレイダーと差別化され、赤い髪と顎髭蓄えた中年男性の姿で描かれている。軍人らしく実直忠義に厚い男。大規模な騎兵部隊率いる。解放軍倒された際はルドルフ対し詫び言葉述べて絶えたガゼル クラスボウナイトLv1。「もりのきた」のボス顔グラフィックはスレイダーの色違いで、左右刈り込んだモヒカンのような髪型髪色オレンジ。『Echoesリゲル軍の将校グラフィックほうれい線が目立つ中年男性の姿となったオリジナル同様の髪型で、髪色赤褐色変更されたが、追加され顎髭茶色髪色異なる。無数の弓兵構成され大部隊を率いる。解放軍阻止執念を燃やすものの、最終的には戦に敗れ口惜しさを吐露しながら戦死したブライ クラス剣士Lv1。「ミラヘの谷」で待ち構える暗黒の剣を持つ。 小説版ではかつては仲間に対して面倒見の良いユニティ理想」とも呼べ剣士だったが、暗黒の剣魅入られその力が自分強さ錯覚し挙句、己を傷つけながら戦う剣士となっていた。セリカ軍敗れ、その剣を墓標代わりにそこで朽ちる思っていたが、アトラス密かに暗黒の剣所持する事になる。『Echoes不敵な性格リゲル軍人ミラ神殿制圧している。隻眼ではなくなったものの、赤紫色均一に切り揃えられた特徴的な髪をはじめ、オリジナルにおけるキャラクターデザイン意識したグラフィック描かれており、前述ディーン差別化されている。最終的にセリカ軍敗れ戦死するも、最期まで不敵な態度を崩すことはなかった。 シーザス (Seazas)(外伝のみ) クラスはGナイトLv1リゲルソフィア国境に陣取っている。顔グラフィック先述のスレイダー及びローソン同一。 『Echoes』では国境守備するのが前述ベルクトフェルナンに代わった事で、オリジナル登場した全てのキャラのうち唯一リメイク存在消されキャラになったサイゾー クラス魔戦士Lv1。「リゲル」のボス顔グラフィックはない。『Echoes忍者のような格好をした真面目な性格軍人として描かれている。ルドルフ忠誠誓っており、撃破された際にはルドルフ詫び言葉述べながら息絶えたジェローム クラスはGナイトLv5。顔グラフィックドゼー同一リゲル統括しており、「リゲル平野」をジークとともに守っている。非常に残忍かつ狡猾な男で、かつてリゲル統括していたときは多く悪行村人苦しめており、ジーク派遣でそれができなくなったときはヌイババと結託してティータ人質にとってジーク牽制していた。『Echoes基本的な設定は同じ。グラフィックドゼー差別化され、小さな口髭蓄えた中年男性の姿になっている貴族であることを鼻にかけており、常に他者見下している。ジークに対して高圧的な態度取りティータ人質とっているのをいいことにこき使っていた。最期解放軍敗れ屈辱を滲ませながら戦死したマグナム クラスバロンLv10。グラフィックドゼー及びジェローム似ているが、髪は白髪口髭小さく着ている鎧も青色である。「リゲルの滝」を守っている。倒される相手賞賛して逝く小説版では腹心のヘステが自殺しリゲル所属ジークアルム軍付いた事から恐怖覚え逃走する。『Echoes先に登場したザクソン外見そのまま、髪や鎧の色を濃くした容貌であり、オリジナルよりも若々しいデザインとなっている。オリジナル同様、倒されると息絶え間際相手賞賛する。 ミューラー クラスボウナイトLv10。リゲル軍。「要塞」を守っている。 小説版では要塞まで攻め入ってきたアルム・ジークと対談するなど寛容性格でもあるが、ジーク洞察正しい事を知るとリゲル滅亡避けられない事もまた知り自分の銃弓で喉を貫き自害した。『Echoes』 鋭い目つきをしており厳格な雰囲気漂わせている軍人。スレイダーとともに要塞守っており、彼とは対照的に忠誠心強く実直な性格撃破するサイゾー同様、ルドルフ詫び言葉述べて息絶える

※この「リゲル帝国軍」の解説は、「バレンシア大陸」の解説の一部です。
「リゲル帝国軍」を含む「バレンシア大陸」の記事については、「バレンシア大陸」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「リゲル帝国軍」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「リゲル帝国軍」の関連用語

リゲル帝国軍のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リゲル帝国軍のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのバレンシア大陸 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS