ソフィア王国
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「ファイアーエムブレム外伝」の記事における「ソフィア王国」の解説
バレンシア大陸の南方・サザン地方を支配する王国。大地母神ミラの加護を受けており実り豊かな国であったが、それゆえに国政の腐敗を招き、飢饉に喘ぐリゲル帝国への援助を拒否したことがリゲルの侵攻を招き、宰相ドゼーの内応も合わさり王家は滅亡する。生き残りの兵士たちは解放軍を組織してドゼーに抵抗している。
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ソフィア王国
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ドゼー 声 - 四宮豪 クラスはバロンLv1。ソフィア王国宰相。クーデターを起こし、ソフィア王国一家を王女1人以外を手にかけ、実権を握り悪政を行なう。ずる賢いところもあり、解放軍の捕虜を見せしめにして処刑したり、ある条件を満たすと「影武者」を使って身の安全を図る。なお、第1章「ソフィアの門」のマップに登場する「竜の盾を持っているドゼー」は、とある過酷な方法で撃破は出来る。なお、アルムの正体を知っていた数少ない人物でもある。 佐野&わたなべ版では、ゲーム内の「ドゼーの砦」で登場。鎧に「ドーマ神の加護」があり、この加護をアルムが撃破(正確にはドゼーの顔を刺している)。負けを認めたドゼーが「ルドルフに操られ、ドーマの呪いがかけられていた。目が覚めたから共に戦いたい!」と往生際の悪い説得を述べていたが、解放軍のリーダーであるアルムの判断で解放軍全員の武器に刺されて死亡した。『Echoes』 基本的な設定は変化無し。オリジナルにおけるグラフィックを意識したデザインで描かれており、前頭部の髪が後退したやや肥満体の中年男性の姿となっている。リゲル帝国と手を結びソフィアの王になるため暗躍する。スレイダーに命じて離宮に火をつけさせ、さらに中にいる人間全てを皆殺しにしようとするなど極悪非道な面が強調されている。一方で、捕らえられたフェルナンからアルムの情報を聞き出し、そこからルドルフ及びマイセンの意図を察するなど鋭い洞察力を見せる場面もあるほか、フェルナンの実力を惜しみ彼を処刑せずベルクトに引き合わせることで自分達の陣営に取り込むなど寛容とも言える一面も持ち合わせている。なお「竜の盾」はベルクトに与えられたものとなっている。 ソフィア城が解放軍に奪還されたのちは自身の砦へと退却する。そしてその砦をも攻め込まれた際には見せしめにマチルダを処刑しようとするが、最終的にはオリジナル同様戦に敗れ戦死した。息絶える間際にマイセンの意図を確信しそれに対する怨みを述べており、まだ何も知らないアルムの心の中に一つの大きな疑問を抱かせることとなる。なお、ドゼーの砦におけるドゼーはノーマルモードだと通常の槍を装備しているが、ハードモードだと手槍を装備しているため一層危険なボスキャラクターとなっている。 尚「ドゼーの替え玉」にも僅かながら台詞が存在し、アルム達に倒されると自分が本物のドゼーではないことを言いかけながら戦死する。 「記憶の欠片」にはドゼーが密かにスレイダーを呼び寄せて離宮襲撃を命じる場面の回想があり、神に頼らず自分という人間の意志で国を動かすという、彼なりの決意を聞くことが出来る。 スレイダー 声 - 河田吉正 クラスはパラディンLv1。ドゼーに仕える騎士で親衛隊長。「ソフィアの門」のボス。撃破するとそのまま戦死するが、彼を倒す前にドゼーを倒すと「いつかこの借りは返す」と言い残し立ち去る。しかし、その後彼と再び戦う機会はなくそのまま消息不明となる。『Echoes』 大幅に設定が肉付けされ、初登場は序章に変更された。精悍な顔立ちをしていたオリジナルとは異なり、痩せ型で顎髭の生えた人相の悪い顔立ちとなっている。クレーベ同様ソフィア貴族の出身。 性格は卑劣かつ極悪非道であり、ドゼーの命令でセリカの住む離宮に火を放つ・グレイ達にラムの村の場所を案内させ、「辺境任務の疲れを癒やす」との名目で村で狼藉を働こうとする・更にグレイ達が自分の意にそぐわなければ幼い子供にも関わらず容赦なく斬首しようとするなどその悪行は本編で見られるだけでも相当な物である。また当のドゼーに対しても普段媚びへつらっているが、替え玉が討たれた際には本人が既に退却していることをいいことに呼び捨てにしているだけでなく、ドゼー本人の死後も彼のことを「腰抜け」と貶している。 本作ではソフィアの門において撃破しても死亡せず、ドーマ教団にデューテの情報を売りリゲル帝国に亡命しリゲル城前の要塞でLv5のゴールドナイトにクラスチェンジした状態で再登場する。ソフィア貴族らしからぬ数々の悪行をクレーベに責められるが全く聞き入れず、ミューラーと共にソフィア解放軍に攻撃を仕掛ける。しかし最期は解放軍に敗北し、屈辱のあまり絶叫をあげて戦死する。なお、要塞にて出現した際に鉄の槍を装備しているが、ギース砦にて出現するアレッシオに鋼の槍を五つ渡すことでスレイダーの装備品が鋼の槍に変更される。 追加ストーリー「ソフィアの港の戦い」では友軍として登場する。ソフィア港で発生した商人の反乱鎮圧へと向かった際に苦戦を強いられ、ソフィア解放軍に助けを求める。しかし、助けられた後はクレーベ達に一切協力せず自分達だけさっさと離脱し彼等を見殺しにしようとするなど本編同様卑劣な振る舞いを繰り返す。尚、この時のみ彼のクラスがソシアルナイトに変更されており、彼が倒されるとゲームオーバーとなってしまう。 「ソフィア城防衛戦」では敵軍のボスとして登場し、クラスも本編同様パラディンとなっている。但し拠点の防衛が目的となるマップであるため、彼を倒さなくてもマップクリアは可能である。ソフィア城を制圧するために一万もの兵を率い攻め込むが、解放軍の激しい抵抗の前に攻めきれずにいた。その後リゲル軍の援軍により解放軍を窮地に追いやることはできたが、ルカの策により城にいたリゲル領民を人質にとられ手出しが出来なくなってしまう。結局、交渉の末ソフィア城を乗っ取ることはできたもののソフィア解放軍を取り逃がすことを余儀なくされ、屈辱を滲ませていた。
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