ギース盗賊団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 04:59 UTC 版)
ギース クラスは魔戦士Lv1。砂漠の盗賊王であり、「ギースの砦」を中心としてソフィアの東に大きな勢力を持っている。ガッハやダッハをはじめ、ソフィアを荒らしていた全ての山賊と海賊を操っている。捕らえられたエストを配下の海賊から送られており、アトラスの弟と妹をもさらっている。また、ミラ神殿の関係者も多く捕らわれている。そのあまりにも残虐な行いのためか、仲間であるはずのディーンとソニアにも良く思われていない。 この名前は『聖戦の系譜』(クラスはジェネラル)と『封印の剣』(クラスは海賊)にも同名のキャラクターが登場する。『Echoes』 褐色の肌と白い顎髭、そして右目の眼帯が特徴的である屈強な男として描かれている。声が大きく粗暴で傲慢な性格。ドゼーとも交易関係を持っており、ドゼーに賄賂を送ることで自身の盗賊行為を見逃すよう仕向けていた。 部下の報告からセリカが自分の砦に向かっている事を知り、ソフィアの王族である彼女を生け捕りにしてリゲルに売り渡し自身の立場を盤石なものにしようと目論む。しかし、セリカ軍が事前に配置していたディーン或いはソニアの部隊を突破したために自身の砦へ攻め込まれてしまう。セリカ達を迎え撃つも最終的には敗北し、彼女らへの恨みの言葉を吐き捨てて死亡する。 ダッハ クラスは盗賊Lv10。ソフィア王国近海を牛耳る海賊の頭。バルボの家族の仇でもある。『Echoes』 自身のことを「海賊の王」と自称している。セリカから海賊行為を止めるよう説得を受けるが全く聞き入れず、逆にセリカ達を奴隷として売り飛ばすことを目論む。最終的には戦いに敗れ、自身が倒されたことに驚愕しながら息絶える。 ガッハ クラスは盗賊Lv10。「ソフィアの海岸」でパオラとカチュアを襲撃する。『Echoes』 ギースの部下。オリジナル同様、ダッハと瓜二つのグラフィックで描かれている。パオラとカチュアを襲撃し奴隷として売り飛ばすことを目論むも、セリカ軍の援軍によって部隊は壊滅し、自身も戦死した。 ウォルフ クラスはスナイパーLv3。ギースの部下。「砂漠の砦」を守っている。 ドゼーに似た白髪白髭の老人のような容貌。『Echoes』 尊大な性格のスナイパー。一人称は「わし」。基本的にリゲル軍のザクソンと同じ外見だが、右目に傷跡があり色黒に描かれている。何故か初戦と今際の台詞がザクソンと同じである。ディーンとソニアほどではないもののギースからその実力を認められており、彼がセリカたちに倒された報を聞いた時ギースは驚愕していた。 盗賊頭 『Echoes』に登場。クラスは盗賊。 シルクを攫った盗賊団の首領。禿頭で柄の悪い男。「盗賊のほこら」の最深部に登場し、攻め込んで来たアルム達と交戦する。アルム達のことを「正義の味方気取り」と馬鹿にしていたが、最終的には敗北、戦死した。
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