リゲルグとは? わかりやすく解説

リゲルグ(一般機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:19 UTC 版)

ゲルググ」の記事における「リゲルグ(一般機)」の解説

矢立文庫Web企画アナハイム・ラボラトリー・ログ』に登場一般機とされるが、偵察部隊用としてゲルググMバックパック換装されており、作戦行動時間延長されているという。ただし、プロペラント・タンクを除くバックパック外観はリゲルグのものであり、スペック数値変更はない。主兵装はプルバップ式360ミリロケット砲(360ミリロケット・バズーカや360ミリロケット・ランチャーとも呼ばれる)を携行しグレネード・ランチャー左腕のみ装備とされるが、外観からは両腕確認できるシールドゲルググM指揮官用)と同じ大型のものを装備し機体色はA型ゲルググM標準塗装と同じである。 地球帰還直後アクシズより、ドラッツェ改2機とガザC3機を率いて偵察活動をおこなう。エゥーゴ輸送部隊遭遇してMS隊を殲滅するが、積荷ガンダムMk-III起動して交戦する劣勢となり、最後味方砲撃の盾にされて撃破される。

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リゲルグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 08:43 UTC 版)

ネオ・ジオンの機動兵器」の記事における「リゲルグ」の解説

一年戦争時開発されゲルググ改修し宇宙世紀0088年時点の一線MS同等性能仕上げた機体大幅に延長され肩部装甲とその中に装備されスラスター特徴的である。名称は、「リファインド・ゲルググ」を略したもの。 詳細は「ゲルググ#リゲルグ」を参照

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リゲルグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 00:32 UTC 版)

ゲルググ」の記事における「リゲルグ」の解説

『機動戦士ガンダムΖΖ』、およびOVA『機動戦士ガンダムUC』登場メカニックデザインあさのまさひこ命名高橋昌也初期稿ではバックパックスタビライザー付いていたが、かときすなお(現・カトキハジメ)がバックパック修正した際に無くなったアクシズ逃げ延び公国軍残党ネオ・ジオン軍)が、ゲルググベース改修製造した機体。名称は「リファインド・ゲルググ (REFINED GELGOOG)」の略。 一年戦争後ゲルググアクシズ居住区拡張作業従事するが、ガザA・Bが開発され以降一線を退く。やがて、ネオ・ジオン地球帰還作戦本格化始めた段階旧式MS訓練用として再び日の目を見るが、ゲルググといえども当時新型機と比べて完全に旧式化しており、近代化改修ほどこされたのが本機である。アクシズ若手パイロットは皆必ず本機訓練積みMS操縦学んだという。 最大特徴は、2倍以上に延長され巨大なショルダー・アーマーである。同じアクシズMSキュベレイのフレキシブル・バインダーを参考設計されており、内部には3基ずつのバーニア・スラスター内蔵する。これはシールド兼ねており、「ウイング・バインダー」と呼ばれるプロペラントタンク増設により、強力な推進力発揮や一離脱などの高速戦闘を可能とした。コクピットモジュールには当時普及していた全天周囲モニター・リニアシート方式球形ポッド採用しインターフェイス第2世代MS準じた改修が行われた。なお、ノーマルゲルググとは異なり、コクピットハッチの開閉ヒンジ上方設けられている。 指揮官機としても新規に製造されており、親衛隊ロイヤル・ガード」の小隊長機としても運用されている。このため在来機から改修され機体は「一般機」として区別されることもある。 武装 増設されたバックパックにはビーム・ランサー出力0.62メガワット)を2基マウントする。これはゲルググ特有のビーム・ナギナタではなく通常のビーム刃を形成する。ただし2本を接続し両端からビーム形成させての使用も可能である。バックパック右上部にはミサイル・ポッド装備し内蔵された8基のミサイル (AMS-11S) はレーザー赤外線敵機追尾できる。前腕部にはグレネードランチャー装備されており、もう片方の手添えて反動抑えながら発射する。ウィング・バインダー内部には円盤形の宇宙機を6基ずつ搭載することも可能。ビーム・ライフルは、指揮官機には銃身下部グレネード・ランチャー装備した新型のもの(出力2.18メガワット)が用意され、高い命中精度を誇るが、一般機在来機と同型のものを携行する劇中での活躍 『ΖΖ』第37話初登場マシュマー・セロ副官イリア・パゾム搭乗しΖΖガンダム互角に渡り合う。第38話ではMS隊を率いて指揮執るが、マシュマー密命により、命令従わないサトウ隊長のシュツルム・ディアスを乱戦紛れて撃破する41話では単機コロニー「タイガーバウム」に侵入ハマーン・カーン救出する。第44話ではマシュマーザクIII改とともにサイド3コロニーコア3」内部警護に当たる。第45話ではマシュマー別働隊として、ジャムル・フィンとともにグレミー反乱軍交戦している。なお、この機体マシュマー士官学校時代から搭乗していたものであり、彼専用ザクIII改完成したことから、イリア譲られている。塗装マルーンネイビー・ブルー基調とする。 『ジ・アニメ1986年10月掲載の「第2回ガンダムΖΖここまで書いたヤバイかな!?」では、地球降下作戦ハマーン不在アクシズエゥーゴ奇襲した際に、防衛隊の1機としてマシュマー搭乗したとされる。この戦闘はのちに漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』詳細に描かれ本機も2コマのみ登場するが、うち1コマは1/144プラモデルボックスアートアイリッシュ戦艦撃沈するシーン)を模したものであった。 『ジ・アニメ1986年11月掲載の「新装開店第1回 ガンダムΖΖ読本-これは買いだ!」では、強化人間となったマシュマー旧式でも乗り慣れた機体のほうがよいとして本機持ってきたとされる。しかし、彼専用ザクIII改がすでに整備中であり、イリア本機搭乗することでマシュマーザクIII改乗せることができたという。 雑誌企画ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者番外編審判のメイス」および漫画機動戦士Ζガンダム外伝 審判のメイス』では、ゲルググJベースとした機体登場しネオ・ジオン軍残党のオーラフ・デールが搭乗するゲルググJ用のビーム・マシンガン携行し、ヨーン・ユルヤナのガンダム[グリンブルスティ]およびアイリス・アリスンのジムIIIディフェンサー交戦する撃破される。 OVA版UC』ep7では、ネオ・ジオン軍残党袖付き」の所属機として、ネェル・アーガマとの最終決戦時にほかの残存機とともに登場。「袖付き」でも訓練用として用いられていた機体で、青紫基調塗装され両手首には「袖付き」の特徴である装飾施されている。携行火器ギラ・ドーガ指揮官機)のビーム・マシンガンとなっている。ビーム・ナギナタ回転させてガランシェール隊のMS襲いかかるが、コンロイ・ハーゲンセンの搭乗するジェガンメガ・バズーカ・ランチャー狙撃撃破される。 漫画機動戦士ガンダムF90 ファステストフォーミュラ』では、ジオン軍残党部隊機体登場部隊MS共通するギラ・ズール用の重装用バックパックプロペラントタンク装備)に換装されており、ギラ・ドーガ一般機)のビーム・マシンガン携行する。ブレード・アンテナは未装備。「新入り」と呼ばれるシャルル・ロウチェスター軍曹搭乗し宇宙世紀0112年にサイド6廃棄コロニー群で僚機ギラ・ズールおよびザクIII改とともに資材をあさるが、突如現れランデッガー重工MSティグリス2機の襲撃遭うも、僚機爆発吹き飛ばされたため1機のみ逃走成功する

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