ジ・アニメとは? わかりやすく解説

近代映画社

(ジ・アニメ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/17 13:07 UTC 版)

近代映画社
正式名称 株式会社近代映画社
英文名称 Kindaieigasha Co.,Ltd
現況 継続中
種類 株式会社
市場情報 非上場
出版者記号 7648
取次コード 1391
法人番号 2040001061143
設立日 2015年10月
代表者 鹿志村和仁(代表取締役社長)
本社郵便番号 170-0005
本社所在地 東京都豊島区南大塚3丁目46-3 いちご大塚ビル5階
資本金 3000万円
従業員数 15名(2024年4月現在)
定期刊行物

SCREEN

BIG ONE GIRLS
外部リンク http://www.kindaieigasha.co.jp/
特記事項 旧商号:(株)ティ・アイ・ティ、2015年10月1日に(株)ケー・イー(旧近代映画社)から事業譲渡を受け、現商号に変更
テンプレートを表示
近代映画社
正式名称 (旧)株式会社近代映画社
英文名称 Kindaieigasha Co.,Ltd
現況 停止(法人格消滅)
種類 株式会社
法人番号 4010001041773
設立日 1945年10月28日
代表者 小杉修造(代表取締役社長)
本社郵便番号 101-8560
本社所在地 東京都千代田区神田小川町2丁目12-14 晴花ビル4階
資本金 1500万円
従業員数 33名(2010年1月現在)
定期刊行物 近代映画(のちKindai)、SCREEN
外部リンク http://www.kindaieigasha.co.jp/
特記事項 商号を(株)ケー・イーにした後、2015年10月2日、破産手続き開始決定
テンプレートを表示

近代映画社(きんだいえいがしゃ)は、東京都千代田区に本社を置く日本出版社の一つである。

概要

1945年設立、同年12月に月刊『近代映画』(後の『Kindai』)を創刊、1946年5月には『スクリーン』を創刊して映画雑誌の専門出版社としてスタート。

映画雑誌を中心とする出版社としては他にキネマ旬報社などがあるが、同社は二つの看板雑誌では毎号スターの顔写真を表紙に掲げてより大衆的なスタンスであった。また、アダルト分野にも早くから積極的で、『EIGA NO TOMO』はポルノ映画ピンク映画のグラビアなどを扱い、アダルト雑誌として人気を博し、廃刊された今でも古本流通でよく扱われる。また現在でも、当時の写真を再編集した書籍や写真集が発売されることがある。

また『上級恋愛ミント』や『エルティーンCOMIC』、『エルティーンCOMICプチもも 』をはじめとする女性向けアダルトコミック誌・単行本も発行していたが、2011年末の『上級恋愛ミント』休刊をもって事実上この分野から撤退し、在庫の販売のみ続けている。この他にパズル誌も発行している。

娯楽の多様化やインターネット普及などによる出版不況、加えて東日本大震災発生後の自粛ムードによる広告収入の減少やイベント中止などの要因が重なり業績が悪化、韓流専門誌やパズル誌などコンテンツの拡充を図ったが、業績が回復しない状態となった。さらに2015年6月に民事再生法適用を申請した出版取次の栗田出版販売に対しても不良債権が発生するなど厳しい状況にあった。このため、『SCREEN』『SCREEN+』『BIG ONE GIRLS』の3誌の編集・発行事業を、食材宅配サービス会社「タイヘイ」傘下の会社「ティ・アイ・ティ」に2015年10月1日付で譲渡、同社が(新)近代映画社に商号を変更した上で発行を継続する。(旧)近代映画社はケーイーに商号変更し、2015年10月2日に東京地方裁判所に破産申請を行い、即日開始決定を受け[1][2][リンク切れ]、2016年7月12日に法人格が消滅した[3]

発行中の定期刊行物

  • SCREEN』 - 洋画総合誌

発行中の不定期刊行物

  • 『声優プリンセス』[4]

過去に発行していた定期刊行物

  • エルティーン』 - 女性向け情報誌
  • 『近代映画』→『Kindai』 - 1945年12月に創刊。元は邦画情報誌だったが、後に男女両方扱うアイドル誌に転換、2009年11月号を最後に休刊
  • EIGA NO TOMO』 - アダルト映画雑誌(1976年-1986年)[5][6]
  • 『映画ランド』 - アダルト雑誌、『EIGA NO TOMO』の後継誌[7](1986年 - 1990年[8]
  • エルティーンCOMIC』、『エルティーンCOMICプチもも』 - 各・女性向けアダルトコミック誌、のち『上級恋愛ミント』に統合
  • 上級恋愛ミント』 - 女性向けアダルトコミック誌
  • 『ジ・アニメ』 - アニメ雑誌
  • 『ナンプレガーデン』 - パズル誌・増刊扱い
  • memew』 - 女性ティーンアイドル専門誌
  • 「KOREAN WAVE」 - 韓流ドラマ・映画専門誌
  • BIG ONE GIRLS』 - 女性アイドル&アーティスト誌。2025年6月に休刊

脚注

外部リンク


ジ・アニメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 04:03 UTC 版)

ガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧」の記事における「ジ・アニメ」の解説

ここでは、雑誌『ジ・アニメ』の登場兵器挙げるネオ・ジオン エンドラ軽巡洋艦宇宙大気圏内用巡洋艦)ランドラ

※この「ジ・アニメ」の解説は、「ガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧」の解説の一部です。
「ジ・アニメ」を含む「ガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧」の記事については、「ガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ジ・アニメ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジ・アニメ」の関連用語

ジ・アニメのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジ・アニメのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの近代映画社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのガンダムシリーズの登場艦船及びその他の兵器一覧 (改訂履歴)、アニメ雑誌 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS