クリーチャー「G」としてとは? わかりやすく解説

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クリーチャー「G」として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 01:24 UTC 版)

ウィリアム・バーキン」の記事における「クリーチャー「G」として」の解説

致命傷負ったウィリアムG-ウィルスを自らに注入したことで「G生物」と化した成れの果て『2』『2』ガンシューティングゲームとしてリメイクした『DC』における正式名称は「G」であり、作中ではウィルスの名前である「G」と呼ばれることは無く一貫してウイルスの宿主である人物の名前そのままに「ウィリアム」と呼ばれる。『UC』ではエイダ・ウォンから「バーキンG」と呼ばれ、『OR』では「G-バーキン」という名称となっている。『OR』『2』DC』の他にも、『OB』のオープニングや『DG』のクレア回想、『OR』の最初ステージ等にも登場する『2』及び『DC』では、以下の5形態に変化するG第1形態/G1 G-ウィルス適合し絶大な力を得たものの自我失いウィルス操られるだけの存在となった際の状態。 右上半身中心に肥大化し、右肩には瞼がある巨大な眼球形成されている。右手には鋭く太い爪が形成されており、それと怪力合わさった爪撃は人間一撃殺害してしまう。また、ウィルス作用により、凄まじい怪力獲得しており、これを利用して近くにあった鉄パイプを引きちぎって以降怪力生かした強烈な打撃攻撃として使う。爪の隙間からはGの「胚」と呼ばれる管状寄生体射出でき、標的の口から胚を侵入させる一方で半身下半身はまだ殆ど変異しておらず、ウィリアム面影色濃く残し衣服なども残ったままとなっている。脇腹から腹部掛けて微かに腕や手が現れ始めている。 当初変異前と然程変わらない体格だが、主人公レオン若しくはクレア)と遭遇した際に変異始まり上半身右側肥大化し、重心安定しなくなったため動き覚束無く、鈍い。主人公との戦闘では鉄柵引きちぎった鉄パイプ武器として使用し主人公ダウンしている状態の時は叫びながらパイプ高く掲げ急所の頭を攻撃する即死攻撃繰り出す変異直後隊長ハンクヘリコプターパイロットナイトホーク」を除くアルファチーム隊員皆殺しにし、奪われG-ウィルスカプセル奪回しウイルス飲み干すこの際意図的にt-ウィルスカプセル破壊している描写がある)。その後は種の繁殖為に新たなウイルス宿主探して地下道警察署徘徊する変異から6日後、遂に遺伝子情報近く宿主として最適なシェリー発見し追跡開始その道中でベンアイアンズ署長殺害し地下道への入り口主人公対峙する敗北すると、自ら地下逃げていく。 『DC』では、変異した当初から上半身肥大化しており、僅かに残る記憶から娘の名前を大声で叫ぶ。主人公との戦闘では鉄パイプでの殴打だけでなく、鉄パイプ主人公めがけて投擲したり、主人公の首を締め上げたりする攻撃追加された他、HPゼロにしても条件満たさない倒せなくなった。ただし、鉄パイプ攻撃の際、振りかぶった後、少しの間停止してから振り下ろすため、隙が大きい。主人公敗れるとよろめきながら地下落下する。 『OR』では最初ボス存在として登場する。『DC』と同様に変異直後から上半身肥大化している上に、服が『2』や『DC』に登場した時よりもボロボロになっているまた、『2』DC』と異なり当初から鉄パイプ所持している。どれだけ攻撃しても倒すことは出来ないが、右肩巨大な眼球を撃つと怯ませることができ、ゲートが開くまでの時間稼ぎができる。 『OB』や『DG』ではシルエットかなりのアップでの登場のため全体見えないが、『OB』では『2』よりもU.S.S.アルファチームとの戦い詳細に描写されている。 『RE:2』では、レオンクレア編ともに、警察署地下施設遭遇する鉄パイプレオン編は最初から所持しており、クレア編では彼女を襲った際にそのまま勢いで足場から引き抜き使用している。まだウィリアム意識残っているようで、行動の変化時に苦しみつつ「助けて」「やめろ、死にたくない」等と叫ぶことがある時間経過行動変化しG生物としての本能表層化し咆哮上げながら速足で主人公追い回す態とウィリアム意識戻りたどたどしく言葉発しながらゆっくりと主人公追いかける状態を行き来するクレア編では彼女がタイラント追い詰められるイベントにて再登場し、シェリー襲い掛かろうとするタイラント背後から強烈な攻撃加えつつ第2形態進化するG第2形態/G2 先の主人公との戦闘によるダメージからの回復に伴いG細胞増殖させた影響で、更なる進化遂げたのに加えG生物独自の気管随所発達形成される途中の状態。 右腕第1形態よりも更に発達し、爪も長大成長したため、これを鉄パイプ代わりに攻撃手段として使うようになった右肩眼球も更に発達しウィリアム本来の頭部は左脇腹移動半ば埋没しかかった状態になり、機能喪失した代わりに頚椎からはG生物独自の新たな頭部形成されつつある。また右肩眼球の他、背中にも眼球現れ腹部には第1形態では露見する程度であった新たな腕が未発達ながらも明確に形成されつつある。怪力健在で、機関車天井や壁を爪撃によって紙の如く貫いてしまう。下半身左上半身もやや肥大化しているものの、まだ人間の状態を残している。 ゴンドラ乗ったレオンエイダ襲撃し天井を爪で貫いて攻撃してくるが、二人攻撃されひとまず退散するその後ターンテーブル偽装された巨大なエレベーター上で主人公対峙する一定のダメージを受けると脇腹移動したウィリアム頭部がせりあがり、大幅に弱体化する。主人公敗れると、片膝着き大量出血しながら倒れる。 『DC』ではアネット見てをかしげる等、新し頭部形成されているにもかかわらず記憶残している様な描写があり、直後アネットワクチン撃たれる返り討ちにして致命傷与えたワクチン効果がなかった模様)。その後研究施設メインシャフト主人公対峙するジャンプして急降下しながらの爪撃が追加された。主人公敗れるとその場倒れそのまま目の前で第3形態へと変異し続けて戦闘になる。 『RE:2』では、レオンクレア編ともに、下水道中層浄水施設建設予定地戦闘となる。第1形態のように言葉発することはなく、咆哮上げつつ右腕振り回して攻撃するウィリアム本来の頭部頚椎からはG生物独自のに形成されつつある頭部同時にまだ機能しており二つ頭部同時に動いて様子見られるまた、背面にはウィリアムのものと思しき左脇へ向かって曲がり浮き出た背骨見えている主人公攻撃ではその場跪いて動かくなるだけ倒しきることができず、ステージ配置されているオブジェクト用いなければ撃退できない。後に研究所生体培養にて再登場し、主人公迫ろうとした所でアネット攻撃一度倒れるが、主人公アネットが話をしている隙に第3形態進化する第1形態違い新たな左腕形成される様子除き第3形態への直接的な進化描写は無い(主人公アネット会話最中進化大部分終えた思われる)。 G第3形態/G3 ウィリアム細胞G細胞との融合入れ替わり完了し、完全なG生物にへと進化遂げた状態。 全身体色黒く変化しており、第2形態形成され始めた新たな頭部完成し、元のウィリアム頭部は左脇腹僅かに残る程になっており、殆どが埋没しており、もはやウィリアムおよび人間面影はほぼない(精々二足歩行ができる程度)。以前まではあまり発達していなかった左腕も、右腕とほぼ同等大きさ発達背中に場所を移動させており、宛らのような付き方に変化した代わりに第1形態から第2形態掛けて形成されていた新たな腕が完成し、元の肩の場所に収まったことで以前までは歪だった体格漸く整った体格収まった下半身外見体色以外に変化見受けられないが、左大腿にも大きな眼球がある。胸部には無数の刺の形状したもの中心に向かってすぼめたような形になっている体格大きく発達した分、やや動作は遅いが跳躍力向上しており、相手との距離が離れていると飛び上がって接近するターンテーブル偽装された巨大なエレベーター上で主人公対峙する主人公と距離が開くと列の上飛び乗り主人公近く飛び降りて奇襲仕掛けてくる。主人公敗れると、エレベーター鉄筋に掴まり退散する。 『DC』では第2形態から主人公目の前で変異し引き続きメインシャフト主人公交戦する『2』とは違い速力第2形態よりも高くなっており、高い跳躍力見せたり、爪攻撃加えて飛び蹴り回し蹴りをするなど、激し動きもみせる。敗れると、バランス崩して奈落落下したあと、第4形態進化して戻ってて来る。 『RE:2』では、レオン編とクレア編ともに、研究所生体培養遭遇する。体の前側に3か所、背中に1か所目玉があり、全て破壊すると胸開いて弱点である目玉大量に集まったような露わになるまた、『2』では、肥大化した両腕は元あった腕が発達したのに対し、こちらでは左腕は元の状態から若干肥大化と爪が鋭くなっただけに留まり新たに背中から巨大な追加左腕生えるようにいきなり形成されるとなっている。更に顔付き『2』や『DC』と違い、眼が白になっている他、骸骨思わせるような顔付きになっている動きそれほど速くはないが、高い跳躍力や、自身よりも遥かに大きな物体持ち上げて主人公投げ付けるなど、持ち前怪力生かした攻撃仕掛けてくる。倒される破裂し、胸から黄色体液流しながら倒れ込むG第4形態/G4 第3形態時点度重なる主人公との戦闘によるダメージ負ったGが、回復遂げつつ次の形態変異した状態。 当初第3形態に近い姿だが、胸部の中心に向かいすぼまっていた白い刺が、イソギンチャク口のように絶え開閉している。攻撃手段両腕での爪撃のみ。主人公敗れるとその場倒れ更なる進化遂げG細胞増大に伴う質量増加により、自重支えるために二足歩行から四足歩行型に変異し、胸に生える無数の白い刺は、頭部口腔一体化しつつ、巨大な牙と顎に発達した機動性跳躍力格段に上昇し高速での走行や高い足場飛び乗ることができる。攻撃手段走行からの体当たりや爪撃の他、高所からの飛び掛かり等の攻撃手段大幅に増える。特にその巨大な顎での噛み砕き攻撃攻撃力が非常に高く体力半分以上残っていても死亡する可能性がある。 プラットホーム入り口にて主人公対峙し、倒される大量出血しながら肉の塊の様な姿になる。 『DC』では第3形態倒され落下した直後進化遂げ、いきなり型の形態メインシャフト這い上がりメインシャフト破壊しながら主人公襲いかかる加えて『2』同じく高い跳躍力機動性加えリッカーのように壁にへばりつく事が出来るようになっており、第3形態上の激し動き見せている。主人公敗れると、再び奈落へと落下していく。 『RE:2』ではクレア編のみ登場1st2ndの両シナリオ登場し1stシナリオではラスボス容姿『2』や『DC』での姿から大幅に変更され、胸に生える無数の白い刺が頭部口腔一体化しつつ、巨大な牙と顎に発達している点は変わらないが、上半身両腕肥大化した形で下半身はやや小さくなっているなど、第3形態比べアンバランスな容姿となっており、『2』や『DC』における型から人型に近い姿になっているまた、第2形態から確認できる背面ウィリアム背骨健在であるが埋もれた頭部は全く見えなくなっている他に、体表あちこち回復のために捕食したゾンビのものと思しき腕が幾本も垂れ下がっている。代わりに第3形態形成され小さ両腕退化して無くなっており、両腕両足は共に肉が剥がれ掛けているかのごとく隙間多くなっていて両足半ば骨が剥き出しになったのような形に変化しており、両腕一部触手のような形状変化しかかったような形に変化している。普段二足歩行で、攻撃時と弱ったときのみ四足歩行になる。巨大な口腔内の鋭い牙の合間第3形態コア巨大化させた無数の眼球存在しており、弱点にもなっている。また、壁にへばりついて登れるようになっているなど、『2』や『DC』で見られ要素複数盛り込まれた形となっている。倒されると、左腕がもげ、胸部の口腔数回破裂させて倒れる。また『RE:2』では倒され最後に埋もれていたウィリアム本来の頭部現れ破裂する描写存在し、それによりウィリアム本来の記憶は完全に死滅するG第5形態/G5 これまでの戦闘による度重なるダメージからの超回復加え、それに必要な養分等を補うため、手当たり次第死体ゾンビなどを大量に摂取した結果最早以前原型すら止めない非常に巨大な肉塊のような醜悪な姿となった状態。 第4形態型から軟体生物のような姿に変化しており、非常に柔らかい体躯となったため、狭い場所にも易々と侵入することが出来ようになったが、体躯が非常に巨大になっているため、第4形態のような跳躍力失われてしまい、触手変化した手足伸ばして壁や床に張り付かせ、それらで身体引っ張るようにして移動を行う。体格巨大になったのとは対照的に頭部成長しないまま、巨大な口腔の上に小さく存在する程度とどまっている。更に口腔第4形態の形に近い形をしているが、より巨大発達している上に牙の数も大幅に増えている。主人公敗れると出血しながらしぼみ、床に泥の様に広がる。しかし、それでも死んでおらず、前よりも更に巨大な肉塊状の怪物となってシェリー追い詰めるが、最後列車爆破装置によって列車もろとも爆破され、ようやく死亡する。 『DC』では4本の触手の内、2本の先端には3本鈎爪があり、中央眼球がある。残りの2本は鎌状になっており、切りつけてくる。触手での殴打の他、列車残骸主人公めがけて投げてきたり、主人公触手掴んだり、口腔伸ばして噛み付いてきたりするなど、攻撃手段増えている上に、HPゼロにしても怯むだけで完全には倒せず、車両切り離すことで勝利となる。なお『2』とは異なり自力移動することは無いため、触手自分体を引きずって移動する様子見られない最後車両切り離され施設爆破巻き込まれ死亡する。イベントムービーでは、とても言葉発音出来るような口の形状をしていないが、シェリーの名を叫び続けている。 Gはこの第5形態最期死亡したが、『biohazard archives』によると、この形態最終形態であるとは断言できない記されており、仮にそのまま生存していた場合ウィルス侵食がさらに進行し続け、第6、第7形態と更なる進化遂げていた可能性充分にあり、それがどのくらいまで進化遂げ続けるかは予測付かないとされている。 『RE:2』でも、レオンクレア編ともに、2ndシナリオラスボスとなる。列車内に侵攻しながら、主人公襲い掛かる形となるため、奥に追い詰められてしまう前に一定のダメージ与えて倒す必要がある。ただし、主人公攻撃だけでは倒すことができず、『DC』同様、車両を切り離させ、研究所爆破巻き込まれて、漸く死亡した以前形態違って奥に追い詰めた時に捕食し掛かる以外は特に攻撃加えてくることはなく、ある程度進行すると、巨大な口腔内に巨大な眼球出現する。なお、『2』同様に列車内を移動するが、触手ひっかけている様子見られず、どうやって移動しているのかは不明。 なお、倒した後の展開違い存在し『2』では列車ごと自爆させ、レオン達は徒歩脱出することになるが、『DC』『RE:2』ではG5がいる車両切り離して研究所自爆巻き込みレオン達は列車乗ったまま脱出成功する

※この「クリーチャー「G」として」の解説は、「ウィリアム・バーキン」の解説の一部です。
「クリーチャー「G」として」を含む「ウィリアム・バーキン」の記事については、「ウィリアム・バーキン」の概要を参照ください。

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