建設予定地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 18:15 UTC 版)
十三駅からすぐにあった線路用地は既に転売されており、建物が建っている。今後、これまでの計画通り建設を進めるのであれば、用地の再取得と建物撤去をしない限り不可能である。 淀川区野中南1丁目南部及び東淀川区西淡路1丁目北部では、新幹線の橋脚が斜めに立てられている。 新幹線の北側に沿って伸びている線路用地は、阪急系列である阪急バス「新大阪ターミナル」(高速バス発着場)やニッポンレンタカーの営業所、コインパーキング、観光バスの駐車場などに転用された。なお、バスターミナルとレンタカー営業所の移転後の跡地はフットサルコート「キャプテン翼スタジアム新大阪」となっている。このほか、同じく阪急系列の大阪神鉄豊中タクシーの本社もあった。 地下鉄御堂筋線新大阪駅北寄りのホーム屋根上には、新大阪連絡線が御堂筋線の上を越えるのに備えた遺構が残っている。雨ざらしで老朽化したため、下部の御堂筋線へ雨漏りするようになり、協議の結果、2003年3月に大阪市交通局(当時)の施工により漏水対策用の屋根が設置された。同駅が高架で建設が決定した場合、遺構の上にホームが建設されると思われるが、既に南側の約半分が新幹線ホームの増設に転用されている。 JR西日本新大阪駅の1・2番のりばの北寄りには、鉄製の橋脚が長らく2基残っていたが、2010年に撤去された。 新大阪駅より東側の区間は免許廃止により新線建設の可能性がなくなったため、新御堂筋の東側にあった新大阪駅前の線路用地には駅と直結させた「新大阪阪急ビル」が建てられ、バスターミナルはこの1階に移転した。
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