建設予定地の選定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 00:53 UTC 版)
「NSFヴェラ・C・ルービン天文台」の記事における「建設予定地の選定」の解説
2003年から建設予定地の検討が始まった。チリ中部のパチョン山、ラスカンパナス天文台、メキシコのサン・ペドロ・マルティル、スペイン・カナリア諸島のラ・パルマ島の4地点が候補とされた。その後の検討でラ・パルマ島がまず候補から除外され、天候のほかにも地質学的・環境的な面を考慮し、最終的にパチョン山に決定された。 パチョン山には、ジェミニ天文台の口径8.1mジェミニ南望遠鏡、口径4.2mのSOAR望遠鏡が設置されている。また近隣には、アメリカ国立光学天文台のセロ・トロロ汎米天文台がある。
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