SOAR 望遠鏡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/19 01:48 UTC 版)
Southern Astrophysical Research Telescope | |
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座標 | 南緯30度14分17秒 西経70度44分01秒 / 南緯30.238度 西経70.73372度座標: 南緯30度14分17秒 西経70度44分01秒 / 南緯30.238度 西経70.73372度 |
標高 | 2,738 m (8,983 ft) |
形式 |
光学望遠鏡, segmented mirror ![]() |
口径 | 4.1 m (13 ft 5 in) |
ウェブサイト |
noirlab |
SOAR 望遠鏡 (Southern Astrophysical Research Telescope) は、近代的な口径4.1 mの近赤外線観測用の望遠鏡で、チリのセロ・トロロ汎米天文台の標高2738mの地点に設置されている。ブラジルとチリとミシガン州立大学の共同で2003年に設立された。
望遠鏡の空間分解能は波長0.5μmにおいて0.7秒角である。複数の観測装置をナスミス焦点とカセグレン焦点に設置できる。
2007年9月現在の観測装置
- UV–光学 16百万画素撮像装置 (SOI, CTIO)
- 近赤外線(波長1–2.4 μm)1百万画素HgCdTe撮像装置と分光計(OSIRIS、オハイオ州立大学/CTIO)
2008から2009にかけて追加予定の観測装置
- UV–光学 16百万画素撮像素子と分光計 (Goodman Spectrograph, UNC)
- 近赤外線(波長1–2.4 μm)16百万画素 HgCdTe 撮像素子 (SPARTAN, MSU)
- 近赤外線(波長1–5 μm)1百万画素高分解能分光計 (Phoenix, NOAO)
- 補償光学装置 (SAM, CTIO)
- スペックル撮像装置 (HRCam, NOIRLab)[1]
- UV–光学 16百万画素内蔵型分光計(SIFS、ブラジル)
アメリカ合衆国の天文学者達はアビリン・ネットワークにより望遠鏡を遠隔操作する。チリとブラジルの天文学者は彼らの高速回線を使用する。現地の運用者は観測装置の制御とデータを収集する。
関連項目
外部リンク
- SOAR home site
- Brazil SOAR pages
- MSU SOAR pages
- UNC SOAR pages
- Case History - Structural Adequacy of the Dome
- ^ C. Brieciño (2021年7月7日). “HRCam (SOAR)”. NOIRLab. 2023年6月19日閲覧。
「SOAR 望遠鏡」の例文・使い方・用例・文例
- 天体望遠鏡
- ジェイソンは望遠鏡で火星を見た
- 望遠鏡を三脚に取り付ける
- 私は望遠鏡で船を見た
- 宇宙望遠鏡が5億歳の銀河を捕らえた
- 彼は小型望遠鏡を目に当てた。
- 電波望遠鏡で輝線を観測する
- 私はその望遠鏡を経緯儀に取り付けた。
- それは未来の望遠鏡の先駆けとなるだろう。
- 私は星雲や星団を観測するために屈折望遠鏡が欲しい。
- これは彼があの星を観測するのに使った望遠鏡です。
- 私の宝物はおじいちゃんにもらった望遠鏡です。
- 望遠鏡を通してみると、惑星はまったく新たな様相を呈する。
- 望遠鏡のピントをあわせた。
- 望遠鏡で見ると、それはたいまつであることがわかった。
- 彼は望遠鏡作りに没頭していた。
- 彼は望遠鏡を自分の目に合うように調節した。
- 彼は望遠鏡を自分の目に合うように調整した。
- 彼は望遠鏡を使ってその船をながめた。
- 彼は望遠鏡に目を当てた。
固有名詞の分類
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