soak
「soak」とは、液体につけること・水分を吸収することを意味する英語表現である。
「soak」とは・「soak」の意味
「soak」は、液体につける、水分を含むことを意味する動詞である。人や物がずぶ濡れになったさまを表すときにも用いられる。また、言葉などが心にしみこむ、という意味で用いることもある。過去形は「soaked」である。同じく「soaked」で形容詞としても用いられる。そのほか、オーストラリアでは大雨の後にできる一時的な沼や水たまりを「soak」と呼ぶことがある。「soak」はスラングとして使用されることも多い。その場合の意味は、酔っぱらうである。また、「soak up」は楽しむという意味で用いられる。これらの用法はカジュアルな場面でのみ使うものなので注意が必要である。
「soak」の覚え方としては、「そう、苦しいよ。ずぶ濡れ(soak)になるのは」のようにダジャレにするとよい。
「soak」の発音・読み方
「soak」の発音記号はアメリカ英語で「sóʊk」、イギリス英語で「sˈəʊk」である。カタカナ読みだと「ソウク」になる。「soak」の語源・由来
「soak」の語源は、古期英語で浸す、満たすという意味の「sucan」である。この言葉が中期英語で「soken」や「soaken」になり、現代英語の「soak」へと変化した。「soak」の活用変化一覧
「soak」の活用変化一覧は以下の通りである。・現在形「soak(主語がhe/she/itの場合はsoaks)」
・現在進行形「soaking」
・現在完了形「have soaked(主語がhe/she/itの場合はhas soaked)」
・過去形「soaked」
・過去完了形「had soaked」
・未来形「will soak」
「soak」の類語
「soak」の類語としては、ものを浸すという意味の「immerse」や、茶葉などを浸すという意味で用いられる「steep」がある。そのほか、飽和させるという意味の「saturate」や、ずぶ濡れにするという意味で用いる「drench」、濡らす、湿らせるという意味の「wet」も「soak」の類語である。「soak」の対義語
「soak」の対義語としては、水分を取り除くという意味で用いる「drain」が挙げられる。そのほか、乾かすという意味の「dry」や、乾燥させるという意味の「dehydrade」、「parch」、「desiccate」も「soak」の対義語だといえる。「soak」を含む英熟語・英語表現
「soak」を含む英熟語・英語表現には、次のようなものがある。「soak up」とは
「soak up」は、吸収する、浸透する、じっくりと理解するという意味の言葉である。
「soak in」とは
「soak in」は、情報などをよく理解する、実感する、吸収するという意味で用いられる。
「soak through」とは
「soak through」は、雨や水によってびしょ濡れになる、すっかり浸るという意味の言葉である。
「soak away」とは
「soak away」は、時間をゆっくり過ごす、くつろぐという意味で用いられる。
「soak」に関連する用語の解説
「soak」に関連する用語として、次のようなものが挙げられる。「heat soak」とは
「heat soak」は、機械部品などが運転中に発生する熱が停止後も残留し、蓄積されていく現象を意味する。たとえば、自動車のエンジンやブレーキなどが、車の停止後も熱を放出している現象を指す。
「soakage」とは
「soakage」は、水などの液体に浸すことや浸透液、浸透量を指す言葉である。
「soakers」とは
「soakers」は、主にアメリカにおいておむつカバーを意味する言葉として用いられる。
「soak」の使い方・例文
「soak」を用いた例文としては、次のようなものがある。たとえば、「I like to soak in a warm bath after a long day at work.」は、日本語に訳すと「私は仕事で長い一日を過ごした後、温かいお風呂に浸かるのが好きだ」となる。また、「Before cooking, you should soak the beans overnight to make softer and easier to cook.」という文章は、日本語では「調理をする前には豆を一晩浸しておき、柔らかく調理しやすい状態にする必要がある」という意味である。
「soaked」を用いた例文としては、「After standing in the rain for hours, we were completely soaked through.」が挙げられる。この文章の日本語訳は「何時間も雨の中に立った後、私たちはびしょ濡れになっていた」である。また、次のような文章も例文として挙げられる。「We left the clothes out in the rain and they became soaked and heavy.」この文章を日本語にすると「私たちが雨の中に衣服を置き去りにしたため、それらはびしょ濡れで重くなった」になる。
SOAK
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/27 09:07 UTC 版)
『SOAK』 | ||||
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ねごと の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2017年 | |||
ジャンル | J-POP ダンスミュージック オルタナティヴ・ロック R&B シューゲイザー ダウンビート ドラムンベース[1] |
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時間 | ||||
レーベル | キューンミュージック | |||
プロデュース | ねごと 中野雅之[M-1,4,10] 益子樹 |
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チャート最高順位 | ||||
ねごと アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
初回盤:JAN 4547366331936 通常盤: JAN 4547366331943 |
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『SOAK』収録のシングル | ||||
『SOAK』(ソーク)は日本のバンド・ねごとの5枚目のフルアルバム。2017年12月13日に発売。発売元はKi/oon Music。
概要
フルアルバムとしては『ETERNALBEAT』からわずか10ヶ月ぶりのリリースとなり、2017年2枚目となる。本作には『ETERNALBEAT』以降の2017年にシングルの表題曲、が収録されている[1]。
通常盤と初回生産限定盤の2形態で発売。初回盤にはDVDが付属しており、ディスク2のDVDには収録曲から未公開バージョンを含む「DANCER IN THE HANABIRA」のミュージックビデオ、6月に恵比寿LIQUIDROOM で行われたライブ「ETERNALBEAT NIGHT」から、当日ライブ初披露となったアルバム収録シングルの3曲が収録されている[1]。
また、前作『ETERNALBEAT』を提げ開催されたツアー「ねごと ワンマンツアー2017“ETERNALBEAT”」より、3月24日にZepp DiverCity (TOKYO)にて行われたツアーファイナルの模様を収めたライブ映像作品「“ETERNALBEAT” TOUR 2017」も同日発売される。
前作の制作段階で2017年は作品を多く制作する年にすることを決めており、シングルも2枚リリースした。
前作『ETERNALBEAT』でのエレクトロニカの方向性を踏襲しつつ、前作以上に多様なジャンルの要素やビートを参考に、振れ幅のある作品となった。また、前作に参加した中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)、益子樹(ROVO)が今作でもサウンドプロデューサーとして数曲に参加している[4]。
このアルバム発売から約1年後の2018年12月28日にバンドが解散を発表したため、これがねごとにとって最後の作品となった。
収録内容
DISC 1
両形態共通となっている[1]。
- DANCER IN THE HANABIRA
- サウンドプロデュース&レコーディング&ミキシングエンジニア:中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)
- INSIDE OUTSIDE
- 作詞/作曲:沙田瑞紀/編曲:ねごと&益子樹(ROVO)
- ボーカル:蒼山幸子
- サウンドプロデュース&レコーディング&ミキシングエンジニア:益子樹(ROVO)
- WORLDEND
- 作詞:蒼山幸子/作曲:蒼山幸子&沙田瑞紀/編曲:ねごと
- ボーカル&コーラス:蒼山幸子
- ギター&プログラミング&コーラス:沙田瑞紀
- シンセベース:藤咲佑
- ドラム:澤村小夜子
- 2017年11月16日にLINE LIVEにて配信[5] された「ねごと 結成10周年&New Album発売記念SP」内にてオンエア解禁された。
- サタデーナイト
- 作詞/作曲:蒼山幸子/編曲:ねごと&中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)
- ボーカル&コーラス&ハンドクラップ:蒼山幸子
- ギター&コーラス&ハンドクラップ:沙田瑞紀
- シンセベース&コーラス&ハンドクラップ:藤咲佑
- ドラム&コーラス&ハンドクラップ:澤村小夜子
- サウンドプロデュース&レコーディング&ミキシングエンジニア:中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)[6]
- 2017年11月4日にFM802「ROCK KIDS 802 -YUME GO AROUND-」内にてラジオオンエアが初解禁された[6]。
- 2017年11月16日より各配信サイト・サブスクリプションサービスにてアルバムより先行配信がスタート[5]。
- Fall Down
- 作詞/作曲:沙田瑞紀/編曲:ねごと
- ボーカル&コーラス:蒼山幸子
- moon child
- 作詞/作曲:沙田瑞紀/編曲:ねごと&益子樹(ROVO)
- ボーカル&コーラス:蒼山幸子
- ギター&プログラミング&コーラス:沙田瑞紀
- エレキベース&シンセベース&コーラス:藤咲佑
- ドラム:澤村小夜子
- サウンドプロデュース&レコーディング&ミキシングエンジニア:益子樹(ROVO)
- undone
- 作詞:藤咲佑/作曲:沙田瑞紀&藤咲佑/編曲:ねごと&益子樹(ROVO)
- ボーカル&コーラス:蒼山幸子
- ギター&プログラミング&コーラス:沙田瑞紀
- エレキベース&コーラス:藤咲佑
- ドラム&コーラス:澤村小夜子
- サウンドプロデュース&レコーディング&ミキシングエンジニア:益子樹(ROVO)
- ALL RIGHT
- 作詞:蒼山幸子/作曲:蒼山幸子&沙田瑞紀&澤村小夜子/編曲:ねごと
- ボーカル&コーラス:蒼山幸子
- ギター&プログラミング&コーラス:沙田瑞紀
- エレキベース&コーラス:藤咲佑
- ドラム&コーラス:澤村小夜子
- レコーディング&ミキシングエンジニア:佐藤雅彦
- シリウス
- 作詞:澤村小夜子/作曲:沙田瑞紀&蒼山幸子/編曲:ねごと
- ボーカル&コーラス:蒼山幸子
- ギター&プログラミング&コーラス:沙田瑞紀
- エレキベース&コーラス:藤咲佑
- ドラム&コーラス:澤村小夜子
- レコーディング&ミキシングエンジニア:美濃隆章(toe)
- 水中都市
- ボーカル&コーラス:蒼山幸子
- ギター&コーラス:沙田瑞紀
- エレキベース&シンセベース&コーラス:藤咲佑
- ドラム&コーラス:澤村小夜子
- サウンドプロデュース&レコーディング&ミキシングエンジニア:中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)
- 空も飛べるはず [Bonus Track]
- 作詞/作曲:草野正宗/編曲:ねごと
- ボーカル:蒼山幸子
- ギター&プログラミング&コーラス:沙田瑞紀
- エレキベース&コーラス:藤咲佑
- ドラム&コーラス:澤村小夜子
- レコーディング&ミキシングエンジニア:佐藤雅彦
- スピッツの楽曲のカバー。
初回生産限定盤
DISC 2 (DVD)
- DANCER IN THE HANABIRA -Music Video-
- ディレクター:東市篤憲
- DANCER IN THE HANABIRA -Music Video- -Dancer Ver.-
- ディレクター:東市篤憲
- 本編にも出演している東京ゲゲゲイのYUYUによるダンスがフルバージョンで収められている。
- DANCER IN THE HANABIRA 2017/6/26 LIQUIDROOM「ETERNALBEAT NIGHT」
- 空も飛べるはず 2017/6/26 LIQUIDROOM「ETERNALBEAT NIGHT」
- ALL RIGHT 2017/6/26 LIQUIDROOM「ETERNALBEAT NIGHT」
- 6月に行われたライブより、当日初披露となったアルバム収録シングル曲を収録。
制作クレジット
- マスタリング・エンジニア:Randy Merrill(スターリング・サウンド / Sterling Sound)
- アートディレクター/デザイナー:木村豊(Central67)
フォトグラファー:太田好治 - ディレクター:日笠山邦仁(キューンミュージック)
A&R:坂本勉、尾崎健太(キューンミュージック)
チーフA&R:古川友理、前川順一(キューンミュージック) - アーティストマネージャー:加島広宣(ソニー・ミュージックアーティスツ)
チーフマネージャー:山岸ケン、羽深孝(ソニー・ミュージックアーティスツ) - エグゼクティブ・プロデューサー:石川将人、白井嘉一郎(キューンミュージック)、
桂田大助、大谷英彦(ソニー・ミュージックレーベルズ)、
斉藤剛、田沼功(ソニー・ミュージックアーティスツ)
- DANCER IN THE HANABIRA
- サタデーナイト
- 水中都市
- サウンドプロデュース/レコーディング・エンジニア/ミキシング・エンジニア:中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)
- レコーディングスタジオ:中野雅之プライベートスタジオ
- 空も飛べるはず
- ALL RIGHT
- レコーディング・エンジニア/ミキシング・エンジニア:佐藤雅彦
- アシスタント・エンジニア:宮本耕三
- レコーディングスタジオ:Sound Valley、Basement Studio、ki/ki studio
- INSIDE OUTSIDE
- moon child
- undone
- サウンドプロデュース/レコーディング・エンジニア/ミキシング・エンジニア:益子樹(ROVO)
- レコーディングスタジオ:FLOAT
- WORLDEND
- Fall Down
- レコーディング・エンジニア/ミキシング・エンジニア:Ryosuke Fujii
- アシスタント・エンジニア:阿部幸介
- レコーディングスタジオ:Studio GREENBIRD、SME乃木坂スタジオ
- シリウス
- レコーディング・エンジニア/ミキシング・エンジニア:美濃隆章(toe)
- アシスタント・エンジニア:Kenta Funamura
- レコーディングスタジオ:Sound DARI STUDIO
リリース日一覧
地域 | リリース日 | レーベル | 規格 | カタログ番号 | 備考 |
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日本 | 2017年12月13日 | Ki/oon Music / Sony Music Labels Inc. | 12cmCD+12cmCD+DVD | KSCL-3010, 3011 | 初回生産限定盤 |
12cmCD | KSCL-3012 | 通常盤 | |||
デジタル・ダウンロード | A2001130805 | レコチョク AAC 128/320kbps[7] | |||
レコチョク ハイレゾ FLAC 96.0kHz/24bit 128/320kbps[7] | |||||
4547366339185 | mora AAC-LC 320kbps[8] | ||||
4547366341546 | mora ハイレゾ FLAC 96.0kHz/24bit [9] | ||||
世界5カ国[10] | 2017年12月15日 | B077XBS26S | Amazon.co.jp[11] | ||
世界37カ国[12] | 1311350419 | Apple Music・iTunes Store[13] |
タイアップ
曲名 | タイアップ |
---|---|
空も飛べるはず | 映画『トリガール!』主題歌 |
ALL RIGHT | 映画『トリガール!』挿入歌 |
café & pancakes gram CMソング |
出典
- ^ a b c d “12月13日にNew Album「SOAK」リリース決定! そしてLIVE DVD / BD「“ETERNALBEAT”TOUR 2017」も同日発売!約1年ぶりの全国ツアーも開催!”. ねごと OFFICIAL WEB SITE. (2017年10月20日) 2017年11月3日閲覧。
- ^ “Top Albums Sales”. Billboard Japan. (2017年12月25日) 2017年12月31日閲覧。
- ^ “Hot Albums”. Billboard Japan. (2017年12月25日) 2017年12月31日閲覧。
- ^ FM NORTH WAVE「GOGO RADIO(ゴゴラジ)」2017年11月27日放送分より。
- ^ a b “結成10周年&New Album発売記念 LINE LIVE特番 配信決定!&New Album「SOAK」から「サタデーナイト」の先行配信スタートも決定!”. ねごと OFFICIAL WEB SITE. (2017年11月8日) 2017年11月27日閲覧。
- ^ a b “12月13日発売 New Album「SOAK」から、新曲「サタデーナイト」を宇宙初オンエア!”. ねごと OFFICIAL WEB SITE. (2017年11月2日) 2017年11月3日閲覧。
- ^ a b “『SOAK』ねごと”. RecoChoku Co.,Ltd.. 2017年12月31日閲覧。
- ^ “SOAK/ねごと”. LevelGate Co.,Ltd.. 2017年12月31日閲覧。
- ^ “ETERNALBEAT/ねごと”. LevelGate Co.,Ltd.. 2017年12月31日閲覧。
- ^ イギリス、アメリカ、ドイツ、イタリア、スペイン。
- ^ “SOAK: ねごと”. Amazon.com, Inc.. 2017年12月31日閲覧。
- ^ インドネシア、ラオス、マカオ、マレーシア、ネパール、パプアニューギニア、フィリピン、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ベトナム、アルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビア、ペルー、カナダ、アメリカ、メキシコ、フィンランド、スウェーデン、イギリス、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、オランダ、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド。
- ^ “ねごと「SOAK」をApple Musicで”. Apple Inc.. 2017年12月31日閲覧。
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