蓮つかさとは? わかりやすく解説

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蓮つかさ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/10 05:19 UTC 版)

れん つかさ
蓮 つかさ
生年月日 10月25日
出身地 日本 宮城県大崎市古川
身長 171cm
血液型 O型
職業 女優モデル美容インフルエンサー教育者親善大使
ジャンル 舞台広告美容教育地域貢献
活動期間 2011年 -
活動内容 2011年:宝塚歌劇団入団
2012年:月組配属
2023年:宝塚歌劇団退団
所属劇団 宝塚歌劇団
SCSミュージカル研究所
事務所 Oasis Styling
公式サイト オアシススタイリング公式プロフィール
備考
宝塚歌劇団卒業生
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蓮 つかさ(れん つかさ、10月25日[1] - )は、日本女優モデル美容インフルエンサー教育者親善大使。元宝塚歌劇団月組の男役スター。

宮城県大崎市古川[2][3]大崎市立古川東中学校宮城県古川高等学校出身[4][2]。身長171cm[1]。血液型O型。愛称は「このちゃん」、「れんこん」[2]

2013年より出身地宮城県大崎市の親善大使「おおさき宝大使」に就任[5]

2023年より講談社VOCE』の公式アンバサダーを務め、同誌の『VOCE』宝塚OG特集でも登場しビューティーインタビューが掲載された(i-VOCE連載)[6]

2024年よりSCSミュージカル研究所で非常勤講師として演技・ショーダンスを指導し、後進の育成にも注力している[7]

所属事務所Oasis Styling[8]

来歴

2003年、大崎市立古川東中学校入学。

2006年、宮城県古川高等学校入学[2][4]

2008年、ミス日本コンテスト宮城県代表。

2009年、宝塚音楽学校入学[8]

2011年、宝塚歌劇団に97期生として入団[9][3]。入団時の成績は8番[9]星組公演「ノバ・ボサ・ノバめぐり会いは再び」で初舞台[9]

2012年、組まわりを経て月組に配属[9][10]

2017年の「All for One」で新人公演初主演[11][10]。新人公演最終学年となる入団7年目のラストチャンスでの抜擢となった[11][10]

華やかなルックスと確かな芝居に定評があり、バイプレイヤーとして悪役でも存在感を見せるなど活躍したが、2023年11月19日、「フリューゲル/万華鏡百景色」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3][12]

人物

幼い頃からSCSミュージカル研究所でクラシックバレエを習い、小学3年から高校時代まで、地元・宮城の市民ミュージカルに参加していた[11][10]

高校2年の時、仙台七夕で演目を披露する際、身長が170cm近くあったため、先生から「男性が足りないから男装して出て」と言われ、男役を初体験[11]。もともとミュージカル好きゆえ、すぐに音楽学校受験を決意するも、1度目の受験は失敗[11]。両親から「中途半端な気持ちでは駄目。宝塚か大学受験どちらかだけで」と覚悟を迫られ、宝塚を選択[11]。2度目の挑戦で合格を果たした[11][10]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

初舞台

組まわり

月組時代

出演イベント

  • 2016年11月、凪七瑠海ディナーショー『Evolution!』[13]
  • 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』

宝塚歌劇団退団後の主な活動

舞台

  • 2025年3月、『TARKIE〜伝説の女たち〜』(よみうりホール[14]
  • 2025年4月、 朗読劇『夢の値段』
  • 2025年5月、 海野美月ディナーショー『Luna Sea』ゲスト出演
  • 2025年7月、 朗読劇『THE MOST DISTANT DAY FROM YOU』
  • 2025年7月、 SCSミュージカル研究所創立35周年記念公園『KAI』
  • 2025年8月、『M FESTIVAL』(明治座[15]

脚注

注釈

  1. ^ 暁千星と役替わり。
  2. ^ 風間柚乃と役替わり。
  3. ^ 怪我のため1/16〜宝塚千秋楽は休演。代役は大楠てらと朝陽つばさが務めた。

出典

  1. ^ a b 『宝塚おとめ 2023年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、48頁。ISBN 978-4-86649-223-0
  2. ^ a b c d e f <華宝塚>品性、品格を大事に 蓮つかさ(月組) 東京新聞。
  3. ^ a b c d e 美貌のバイプレイヤー、月組・蓮つかさが11月で宝塚歌劇を退団 スポーツ報知。
  4. ^ a b 古川高等学校同窓会名簿 令和3年(2021年版)、株式会社サトラ、2021年』
  5. ^ おおさき宝大使”. 2025年9月6日閲覧。
  6. ^ 元タカラジェンヌ特集”. 講談社VOCE (2024年8月13日). 2025年9月5日閲覧。
  7. ^ SCSミュージカル研究所非常勤講師”. 2025年9月6日閲覧。
  8. ^ a b 蓮つかさ”. Oasis Styling. 2025年9月2日閲覧。
  9. ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 123.
  10. ^ a b c d e f g “初主演に「頭ぐちゃぐちゃ」も経験値武器/蓮つかさ”. 日刊スポーツ. (2017年7月20日). https://www.nikkansports.com/entertainment/column/takarazuka/news/1854752.html 2020年2月12日閲覧。 
  11. ^ a b c d e f g h i j k “蓮つかさ「本当の男性ではないからこそ、作り上げられる魅力がある」月組新人公演で初主演”. 産経WEST. (2017年7月27日). https://www.sankei.com/article/20170727-L7GQJRWAGVNGZGKJ7XAMDKPM3Y/ 2020年2月12日閲覧。 
  12. ^ a b c d e f g h Memories of 蓮つかさ タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  13. ^ 凪七瑠海ディナーショー「Evolution!」('16年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  14. ^ ミュージカルレビュー「TARKIE」に蓮つかさが出演、凰稀かなめのビジュアルも解禁”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年8月5日). 2024年8月6日閲覧。
  15. ^ 美弥るりかプロデュース、明治座で宝塚歌劇団時代の仲間と届けるエンタメショー「M FESTIVAL」”. ステージナタリー. ナターシャ (2025年6月30日). 2025年7月8日閲覧。

参考文献

外部リンク




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