ちちんぷいぷい (テレビ番組)
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ちちんぷいぷい | |
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開始から2014年1月31日、および2019年1月28日から終了まで生放送に使用した毎日放送本社M館。 | |
ジャンル | 大型情報番組 |
出演者 |
角淳一 西靖 上泉雄一 山本浩之(フリーアナウンサー) 河田直也 山中真 (いずれも歴代MCで、角は当時、西・上泉・河田・山中は毎日放送アナウンサー) (出演者欄に詳述) |
オープニング | 花*花「ぷいぷい行進曲」 |
エンディング | こちらを参照。 |
製作 | |
プロデューサー | 原田昌彦(毎日放送) |
制作 | 毎日放送(MBS) |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1999年10月11日 - 2021年3月12日 |
放送時間 | 下記参照 |
回数 | 5115 |
特記事項: 一部の祝日は休止(2011年9月までは、祝日は特別編を放送する場合を除いて休止していた) 上記の放送時間は、毎日放送における放送終了時点での基本放送枠。 過去には、TBS系列局の一部でも放送していた(詳細後述)。 |
通称は『ぷいぷい』で、関西ローカル番組として放送を開始。大半の放送期間においては関西ローカル番組として放送されていたが、TBS系列の在京キー局であるTBSテレビを含むTBS系列局の一部でも、一部の曜日・時間帯に同時ネットで放送していた(詳細後述)。特に2019年4月1日から放送終了までの放送時間は、基本として平日の13:55 - 15:49(JST)。制作局の毎日放送での放送期間は21年半で、総放送回数は5,115回[1]。
なお、当ページでは、レギュラー放送やレギュラー出演者に関する記述に限定する。特別企画については、ちちんぷいぷいの特別番組一覧を参照すること。
概要
全編生放送を基調に、有識者・芸能人を交えてのスタジオトーク、報道・情報系の生中継、ロケによるコーナーなどを交えながら進行。特別番組や派生番組によっては、事前に収録した内容を放送することもあった。
スタジオに据えられた大型のプロジェクター(PJ)に映された字幕を総合司会(メインパーソナリティ→MC)やコーナーの進行役が読みながら進行したことや、緊急時・非常時以外でも、放送前に予定されていた内容をスタジオトークの展開などに応じて柔軟に変更していたことが特徴。放送時間の変更やネット局の有無・増減にかかわらず、「(主な放送対象地域である)関西地方の街や視聴者の声に光を当てながら、世界規模の出来事から、東京発のニュース、(地域内の阪神甲子園球場に本拠地を置く)阪神タイガースの成績、路地裏のグルメ情報に至るまで、森羅万象を関西ならではの視点を伝える」というポリシーを終始貫いていた[2]。番組の開始当初から最終回までディレクター→プロデューサー→編集長→総合演出として制作に携わってきた佐川昌裕(毎日放送)によれば、「ニュース番組」ではなく、「『今日感』と『共感』を重視したトーク番組」と位置付けていたという[3]。
番組開始から2014年1月31日(金曜日)までは、毎日放送本社2階(大阪市北区茶屋町、通称「M館」)の「ギャラクシースタジオ」を主に使用。同スタジオの一角で『っちゅ~ねん!』(公開生放送)や『バンバンバン』(中継を繋ぐスタジオパート)を放送してから、当番組につないだ時期もある。なお、同年2月3日(月曜日)から2019年1月25日(金曜日)までは、「M館」の北隣に完成した新館(通称「B館」)のテレビAスタジオで制作。2019年1月に「ライブセンター」が「M館」の2階に完成したことから、同月28日(月曜日)以降は同センターからの生放送に切り替えている[4]。
開始当初からステレオ放送で、2003年12月1日の地上デジタル放送スタートを機に、ハイビジョン制作へ本格的に移行。ハイビジョン試験放送期間中にも、ハイビジョン制作を数回実施していた。
2007年度には、「気付きメール紹介 今日の○○」として、1年間にわたって専用のメールアドレスを開設。この企画をきっかけに、出演者やスタッフがわからない疑問の解答や、企画のアイデア、番組の感想などを、放送中に視聴者から電子メールで随時募集するようになった。
また、視聴者へのプレゼントコーナーを番組開始当初から設置。番組の中期までは、はがき限定で応募を受け付けていた。後に、専用の電話回線を通じて、放送中から当日の放送終了直後まで応募を受け付ける方法に変更。受付を締め切ってからただちに当選者を決めたうえで、締め切りから1時間以内に番組スタッフが電話で当選の旨を連絡していたため、当日のスタジオ出演者から1名が告知の際に指定したキーワードをスタッフに告げることが条件になっていた。このキーワードは、直近のコーナーまでの話題・出演者の発言から指定されることが多く、全編のアシスタント(毎日放送の女性アナウンサーが代々担当)から指名された出演者が即興で出すこともあった。
毎日放送では、当番組の放送開始を機に、『ちちんぷいぷい MBS』というステーションフレーズを策定。当番組のアニメキャラクター「ぷいぷいさん」とタイトルロゴを用いたステーションCMを、関西ローカルのスポットCM枠で随時放送していた。
番組開始までの経緯
毎日放送(MBSテレビ)では、NETテレビ(現在のテレビ朝日)・東京12チャンネル(現在のテレビ東京)との関係が深かった1970年代の前半に、東京12チャンネルとの共同制作で平日の午後に主婦向けのワイドショー番組『ファミリースタジオ230 → 奥さん!2時です』を生放送(毎日放送は月 - 水曜分を制作)。1975年3月31日に現在のJNNへ加盟してからも、『スタジオ2時』や『ワイドYOU』といったワイドショー・情報番組の制作を続けてきたほか、西日本を中心とした他地域のJNN系列局でも以上の番組を同時ネットで放送していた。
佐川は『ワイドYOU』から制作に携わっていたが、1990年代に入ってから、平日午後の番組の視聴率が低迷。自社制作による生放送のワイドショー・情報番組が、ネット局を徐々に減らしたり、1年 - 2年単位での終了を余儀なくされたりするなどの悪循環に陥っていた。毎日放送ではこのような苦境を打破すべく、1998年10月から平日の17時台に編成していた『おかえりワイド』(上泉雄一・亀井希生両アナウンサーの司会による関西ローカル向けの情報番組)を1年で終了することを1999年に決断。当時若手だった上泉・亀井に代わって、『すみからすみまで角淳一です』(MBSラジオ平日午後の生ワイド番組)で絶大な人気を得ていた上司の角淳一を「メインパーソナリティ」という肩書で司会へ据えることを前提に、「関西ローカルに特化した情報番組を、3時間もの生放送枠で編成する」という構想が浮上した。
「ちちんぷいぷい」という番組名を考えたのは、角自身である。角は、1996年に脳梗塞を患ったばかりで、主婦層向けの情報番組を担当することに不安を感じていた。入院生活中に病室のテレビで見ていたワイドショーについても、「芸能スキャンダルと嫁姑の話ばかり扱っているので(病室で見るには)しんどい(疲れる)」として、良い印象を持っていなかった[2][注 1]。そこで、「『ちちんぷいぷい』というおまじないをかけないとやっていられない」という意味を込めて、「ちちんぷいぷい」と命名。「このタイトル以外では新番組(の総合司会)を受けない」と言明した[注 1]。
歴史
「祝日は休みたい」という角の希望から、角の総合司会時代は原則として祝日・年末年始は放送しなかった。しかし、角の総合司会降板(2011年9月)を機に、祝日も原則として関西ローカル向けに放送。角も、「ホリデー角さん」という祝日限定のロケ企画で、VTRやスタジオに随時登場していた。また、「特別版 / 増刊号」と称する派生番組を祝日や週末に編成することもあった(別途詳述)。
2002年までは、毎日放送が選抜高等学校野球大会(3月下旬 - 4月上旬)のテレビ中継を全試合で実施していたため、「春休み」と称して大会期間中に放送を休止していたが、2003年の第75回選抜高等学校野球大会から生中継の対象を準決勝と決勝(2015年以降は決勝のみ)にとどめているため、それ以外の開催日が平日でも当番組を放送するようになった。
なお、レギュラー出演者の異動については、特記のない限り「出演者」の項で詳述。
1999年 - 2008年
関西ローカルで夕方の17時台に編成していた『おかえりワイド』の後継番組として、1999年10月11日にレギュラー放送を開始。2002年3月までは、番組の前半をメインセット、後半を和室セットから進めていた。最初期は、「ニュースを極力扱わず、視聴者との間でおしゃべり(話題)を共有しながら、心の持ちようを変えてくれる番組にしたい」という角の意向[2] から、ラジオ番組のようなスタイルで視聴者からのメッセージを紹介。当初から、長時間にわたる生中継を頻繁に組んでいた。
2000年2月28日からは、陣内智則の出演による「クイズ私鉄沿線」が放送を開始。これを機に、陣内によるクイズコーナーが、形を変えながら8年間続いた。
2001年7月2日放送分から、「角の☆印」(すみのほしじるし)を開始。放送当日の「朝会」(佐川を中心に進めていた午前中の打ち合わせ)までに伝えられたニュースから、角が気になったトピックスに「☆印」を打ったうえで、その事柄について分かりやすく解説する企画であった。ニュースを扱うことに消極的な角に対して佐川が編み出した「苦肉の策」であったが、この企画から「進行表を使わずに、スタジオPJを使って生放送を進めていく」というスタイルが定着。中継コーナーの放送曜日を金曜日に縮小した2002年4月以降は、「☆印」が当番組のメインコーナーになった。
2004年3月22日(月曜日)放送分では、武豊の騎乗でハルウララが出走する高知競馬のレースを、関西地方の地上波テレビ局で唯一生中継。ハルウララがゴールした時に高視聴率を記録した。この時期に、放送回数が1000回に到達した。また、毎日放送がこの年から2008年まで毎年8月に「オーサカキング」というイベントを大阪城公園で開催したことから、開催期間中には関連企画や特別番組を放送した(別途詳述)。
2005年5月10日(火曜日)放送分では、角が本番の途中から姿を消した。社内の健康診断で不整脈を起こしていることが判明したもので、「いっぺんだけ!」(当時放送されていた逸品の試食・紹介コーナー)の終了後から、およそ1週間にわたって検査入院。1週間後(5月17日)の「いっぺんだけ!」から、「リハビリを兼ねて」という理由で急遽復帰した。ちなみに、角は後年、検査入院中に心臓の緊急カテーテル手術を受けていたことを明かしている[5]。
2006年3月で放送回数が1500回に到達。4月改編では、2005年4月から1年間平日の14時台に編成していた『っちゅ~ねん!』の放送枠を統合したうえで、放送開始時間を14:00に繰り上げた。この改編によって放送時間がおよそ4時間に拡大したため、前述の事情から体力に不安のある角を、同番組の司会だった上泉、番組開始直後からのレギュラーである西靖(いずれも毎日放送アナウンサー)、ニュース解説者の石田英司が、進行を分担する格好でサポート。また、『っちゅ~ねん!』レギュラー出演者の一部が合流したことによって、出演者が大幅に増加した。後に出演者を徐々に入れ替えたが、この時に合流したロザンやピーコは、現在(2019年4月改編以降)もレギュラー出演を続けている。
その一方で、角は2006年6月から一時、胆石摘出の手術に伴う入院で休演。10月改編からは、角の出演曜日を月・火・水曜日に限定する一方で、木曜日には西、金曜日には上泉が進行を担当した。上泉が2007年3月30日(金曜日)放送分で降板してからは、西が金曜日の総合司会も引き継いでいる。
2008年4月24日に通算の放送回数が2000回に到達。同年10月6日(月曜日)からは、「3時間がちょうどええわ?」と銘打って、放送時間を14:55 - 17:50に短縮した。「オーサカキング」はこの年で終了したが、人気企画の1つであった「高校生カレー甲子園」(ハウス食品の特別協賛・たむらけんじの司会による高校生のカレーレシピ・調理コンクール)は、2012年から2016年まで当番組単独の夏季特別企画として復活している。
2009年
平日の14時台に放送されていた『2時っチャオ!』が3月27日で終了したことに伴って、4月から後継番組の『ひるおび!』(いずれもTBSテレビ制作全国ネット番組)の放送を開始した。『ひるおび!』は開始当初の半年間のみ、14:55まで放送されていたが、金曜日の14時台のみ毎日放送が『ひるおび!バンバンバン』(当番組の中継企画から派生した番組)の制作を担当。10月改編以降も、独立番組の『バンバンバン』として、半年間放送を継続した。その一方で、毎日放送では7月3日(木曜日)で、月 - 木曜14時台の同時ネットを終了[注 2]。14時台をドラマ再放送枠に充てた。
放送開始10周年を迎えた当番組では、関西ローカル向けに2時間55分の生放送を続けながら、4月3日(金曜日)から本編(15:00開始)の前に「もうすぐぷいぷい」という5分間のミニコーナーを編成。その一方で、同日から毎週金曜日のみ、TBSテレビと一部のTBS系列局(IBC岩手放送・北陸放送・中国放送・琉球放送)向けの部分ネットに踏み切った。TBSテレビへの同時ネットを開始した理由について、河内一友社長(当時)は、定例記者会見の中で「TBSの方から『現状の関西テイストのままでいいので放送させてほしい』と要請があった」と説明。実際に同時ネットの時間帯でも、関西ローカル時代とほぼ同じ内容で放送した。
4月6日(月曜日)からは、山陰放送でも、平日帯で(月曜から金曜までの)15時台の同時ネットを開始した(詳細後述)。TBSテレビ・北陸放送・中国放送は7月17日で同時ネットを終了したが、山陰放送は9月28日から全曜日で14:55から放送を開始。琉球放送では、10月1日から木曜日でも同時ネットを開始した。
2010年
年間テーマは、「遠慮せんと…」。1月20日には、「おいしいうた」(2008年10月から2009年9月までに放送した音楽関連の番組内企画)で披露された全12曲と、企画に参加したアーティスト(おいしいうたファミリー[注 3])による新曲「明日の空」の13曲を収録したコンピレーション・アルバム「すごくおいしいうた」を、番組初のCD作品として発売した(後述)。このアルバムの発売キャンペーンで「宣伝隊長」に起用されたU.K.は、以降の放送でも、「くっすん」という名義で随所に登場している。
2月9日からは、Twitter上に番組公式アカウントを開設[6]。その一方で、山陰放送では3月19日、IBC岩手放送と琉球放送は同月26日に同時ネットを終了したため、4月改編から関西ローカルの放送に戻った。この改編でTBSテレビが夕方の報道・情報番組『Nスタ』の放送を開始したことに伴って、当番組では全曜日の放送時間を5分短縮。金曜日の放送では、3月26日に終了した『バンバンバン』の生中継企画を引き継ぐ格好で、1年ぶりに生中継コーナーが復活した。また、「おいしいうたファミリー」や当番組と縁の深いアーティストによる番組プロデュースの有料音楽イベント「ちちんぷいぷい音楽祭」を、年に1回大阪で開催するようになった(当該項で詳述)。
6月28日から、毎日放送の開局60周年企画として「西靖の60日間世界一周」をす開始。西は、西回り航路をたどりながら、8月25日に帰阪するまで延べ24カ国に滞在した。渡航期間中には、インターネット経由で滞在先から毎回中継を実施。8月25日には、西の帰阪に合わせる格好で、放送枠を1時間繰り上げ・拡大した。
7月から9月2日(金曜日)までは、毎日放送60周年記念ソングの「ハッピーアワー」(作詞・作曲・歌:トータス松本)をBGMに、「ハッピーアワーたいそう」(佐藤弘道に依頼して出来た体操を出演者と小学生で披露するイベント)を毎日放送本社1階で実施。ラジオ体操の要領で参加者にスタンプカードを配ったほか、通常放送ではオープニング、特別番組では15時過ぎにその模様を中継した。「体操のお兄さん・くっすん」という名義で、イベントの進行をU.K.が担当。
9月15日からは、水曜日の放送でも西が総合司会を担当。これまで水曜日の総合司会を務めてきた角は、自身の夏休みが明けた9月22日から、同曜日のみ「1パネリスト」の立場で全編に出演するようになった。
2011年
2月11日(金曜日)には、毎日放送がラジオで毎年実施している「毎日カルチャースペシャル ラジオウォーク」(第30回)へ角が7年ぶりに参加、「西の☆印」の一部で、ラジオウォークの会場からテレビ・ラジオのサイマル生放送を実施した。
3月11日(金曜日)、放送開始直前の14:46頃に東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。当日の放送は地震・津波関連のJNN緊急報道特別番組のため急遽放送休止となり、その後14日(月曜日)から18日(金曜日)も震災関連のJNN報道特別番組や震災報道に伴う『Nスタ』のネット受け時間拡大のため放送休止となった。放送を再開したのは22日(火曜日)のことだった[注 4]。
夏場には、「元気があれば、何でもできる」をテーマに、数々の特別企画を実施。7月25日(月曜日)からは、前年の西に続いて、河田が当番組の企画「河田直也の60日間ほぼ世界一周 昔の人は偉かったザ・ワールド」で世界一周の旅に出発した(同年9月23日に帰阪)。また、同日から8月31日(金曜日)までは、放送中に「ハッピーアワーたいそう2011」を実施。前年度も進行を担当したくっすんに加えて、この年にアナウンサーとして毎日放送へ入社した福本晋悟(東海ラジオからの中途採用)・福島暢啓(龍谷大学からの新卒採用)も、「体操のお兄さん」として日替わりで出演していた。
角は、9月30日(金曜日)の放送を最後に、当番組の司会およびレギュラーを卒業。同年10月改編以降の放送では、角が担当してきた月・火曜日の総合司会も西が務めるとともに、スタジオセットやエンディングテーマ[7] などが一新された。また、これまで不定期で出演してきたスポーツ関係者(佐藤・大畑大介・小椋久美子・廣田遥)や、かつてVTRコーナーにのみ出演していた月亭八光などをレギュラーパネラーとして起用したほか、福島を「月曜生中継」(新設)のレギュラーリポーターに抜擢した。この改編を機に、番組完全プロデュース曲第2弾の「未来の花束」(後述)をエンディングテーマに採用。同曲のCD発売初日(2011年11月2日)には、河田が『THE NAKAJIMA HIROTO SHOW 802 RADIO MASTERS』(FM802)に出演した。ちなみに、当番組と放送時間が重なる17:14 - 17:28には、毎日放送のテレビ・FM802の開局以来初めてのサイマル放送を実施している。
また、10月からは「大阪マラソンへの道」という特別企画を実施。山中真(毎日放送アナウンサー)、西、女と男(和田美枝、市川義一)といったフルマラソン初心者が、千葉真子(陸上競技指導者、元長距離走・マラソン日本代表選手)による指導の下に第1回大阪マラソン(同年10月30日開催)へ出場したところ、全員完走を果たした。
2012年
「思い切って、○○」(○○には出演者自身の目標や希望が入る)をテーマに、1月10日(火曜日)からレギュラー放送を開始。1月27日(金曜日)の放送では、水曜レギュラーの大平サブローが当番組のエンディングに出演。芸能生活36周年記念企画「36のむちゃぶり」の一環としてやしきたかじんから出されていた「(前日6:00からの)36時間で(在阪テレビ・ラジオ各局で生放送中の)36番組に出演」という課題を無事に達成した[8]。その一方で、2月6日(月曜日)の放送では、VTRながら角がレギュラー卒業後初めて当番組に登場している。
日本プロ野球の春季キャンプ解禁日に当たる2月1日(水曜日)には、阪神タイガースを中心にスポーツ関連の取材を担当する(放送上の)部署として「ちちんぷいぷい運動部」を新設(後述)。当番組へ過去に2回だけ登場していた井上雅雄(毎日放送のスポーツアナウンサー)が、「運動部キャプテン」という肩書で随時出演するようになった。また同月からは、フルマラソン未経験の大吉をリーダーに据えた「チーム大吉」による京都マラソン(2012年3月11日に30年振り復活開催)への挑戦企画「京都マラソンへの道」を実施(放送は火曜日)。前年の「大阪マラソンへの道」に続いて、和田・市川が「チーム大吉」に参加したほか、「運動部」メンバーの千葉がコーチを務めている(結果は全員完走)。
また、3月5日(月曜日)から3月30日(金曜日)まで、毎日放送アナウンサーによる番組史上3度目の世界一周企画として「吉竹史が行く!春の世界一周桜物語?咲いたらさんが通る?」を連日放送。当時金曜日のアシスタントを務めていた吉竹が、女性アナウンサーとしては初めて、世界を一周しながら羽織・袴姿で行く先々の桜事情を生中継やVTRで報告していた。
7月2日(月曜日)には、レギュラー放送での通算放送回数が3000回に到達。同月4日には、放送3000回記念企画の第1弾として、男性アーティスト(カサリンチュ、キマグレン、Rake、押尾コータロー)のコラボレーションユニット「PuiPui HOME TOWNS」による番組完全プロデュース第3弾シングルCD「この街に生まれて/いつまでも変わらない」を発売した(後述)[9]。
9月12日(水曜日)には、金本知憲(阪神タイガース外野手)の現役引退記者会見が当番組の放送時間と重なったことから、当初の放送予定を急遽変更。スタジオから元コーチの遠山が見守る下で、日本の地上波テレビ局では唯一、記者会見(代表質問への応答)を生中継で放送した。
10月からは、2011年に続いて火曜日に「大阪マラソンへの道」を放送。山中・大吉にフルマラソン初経験の前田阿希子(金曜アシスタント)を加えた毎日放送アナウンサーが、千葉による指導の下に第2回大阪マラソン(11月25日開催)へ挑んだところ、全員完走を果たした。
2013年
「これも何かの縁ですから…」をテーマに、1月8日(火曜日)からレギュラー放送を開始。前枠のTBSテレビ制作連続ドラマおよび自社制作・深夜バラエティ番組の再放送枠からステブレレスで14:55に本編のオープニングへ入るようになった。またエンディングでは、このテーマにちなんで、西が今後「縁」を持ちたい著名人・作品・商品・サービスを1分前後で紹介する「西の一分〆(にしのいっぷんじめ)」というコーナーを開始。
4月22日(月曜日)からは、味覚糖とのコラボレーションによる西・河田・山中のプロデュース商品として、「ぷいぷい飴」2種類を関西地方・期間限定で販売した(当該項で詳述)。
10月11日(金曜日)からは、放送15年目に突入。11月には、関西地区の平日15 - 17時台の番組における月間平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)で、44ヶ月連続の1位を記録した[10]。
なお、10月27日開催の第3回大阪マラソンには、当番組から山中に加えて新人アナウンサー・豊崎由里絵が出場した(いずれも完走)。また、当番組では初めて、視聴者から同マラソンへの参加者を募集。オーディションで8名の男女が選ばれている。
2014年
「のびのび」という年間テーマを掲げながら、1月6日(月曜日)からレギュラー放送を開始。同月8日(水曜日)には、同月3日に64歳で逝去したやしきたかじんへの追悼企画を、オープニングから1時間にわたって放送した。
4月7日(月曜日)からは、本編開始前のドラマ再放送枠(13:55 - 14:55)を廃枠としたうえで、放送枠を月 - 金曜日の13:55 - 17:50に拡大。レギュラーでの放送時間が当番組史上最長の3時間55分になった。この改編に先駆けて、1月14日(火曜日)から3月28日(金曜日)までは、放送枠拡大のPRを兼ねて『ちちんぷいぷい 昔の人は偉かった 奮闘篇』(毎週木曜日に河田・くっすんが担当するロケコーナー「昔の人は偉かった」の再編集版)をドラマ再放送枠で連日放送していた。
4月7日以降は、関西テレビ出身のフリーアナウンサー・山本浩之が、メインパーソナリティ陣に加入。月 - 木曜日では西・山本[10]、金曜日は西・河田のダブル司会体制に移行したほか、(出演日の変更を含めた)レギュラー出演者の大幅な入れ替えに踏み切った。また、毎日放送報道局のスタッフを制作陣に加えたうえで、14時台に「きょうの☆印」第1パート・「山中真のきょうも生中継」・「石田ジャーナル」を編成[11]。この年から毎日放送グループ全体で「with Tigers」(阪神の応援キャンペーン)を展開することに伴って、プロ野球シーズン中には、「ぷいぷい with Tigers」(阪神関連の情報・解説コーナー)を16時台に放送するようになった。
ちなみに、西はリニューアルの初日から、月 - 金曜日の18時台に放送中の『VOiCE』(『アンカー』の第2部と放送時間が重なる関西ローカルのワイドニュース番組)にもメインキャスターとして出演[12]。その関係で、西は報道局主体のパート(14時台・16時台の「NEWS CHECK!!」・エンディング間際の報道スタジオからの生中継)、山本・河田は制作局主体のパート(15時台以降)の進行を担当する。なお放送上は、15時台の前半を境に、山本・河田が西からスタジオ進行を引き継がれた。このリニューアルを機に、天気予報のコーナーでは、毎日放送本社「M館」前からの生中継が復活している。
同月21日(月曜日)からは、番組開始から長年続けられてきたオープニングでのレギュラー出演者紹介を、字幕での表示に簡略化。オープニングタイトルの直後に、「きょうの☆印」第1パートの冒頭で紹介する項目(第1項目)の映像を流すようになった。
7月28日(月曜日)から8月15日(金曜日)までの平日には、小学生以下の児童および保護者が無料で参加できる仮装ダンスイベント「ぷぷぷのおばけ音頭」を、「梅田お化け屋敷2014」(毎日放送本社M館1階での有料・期間限定イベント)と連動させながら、「ちゃやまちプラザ Live Space」で開催した。また、その模様を番組内の生中継(15:00前後)で放送した。生中継では、くっすんが児童のまとめ役を務めるとともに、劇団壱劇屋や匿名劇壇の劇団員が「ぷぷぷのおばけダンサーズ」としてお化けの扮装で登場。また、レギュラー出演者の一部(西・山本・松本・福島・大畑・廣田・長谷川義史・遠山奨志)で「チーム 化*化(ちーむ ばけ*ばけ)」というスペシャルユニットを結成するとともに、ユニットメンバー全員の歌唱によるテーマソング「ぷぷぷのおばけ音頭」(作詞:長谷川、作曲:花*花)を発表した[13]。8月5日(火曜日)からは、前年に続いて味覚糖とのコラボレーションによる、西・山本・河田・山中のプロデュース商品として、「ぷいぷい飴」4種類を関西地方・期間限定で販売(当該項で詳述)。『痛快!明石家電視台』(毎日放送制作の深夜番組)で9月22日と29日(いずれも月曜日・関西ローカル枠)に放送の「ちちんぷいぷい15周年記念 2週続けてOAスペシャル」には、総合司会の西・山本をはじめ、当番組から(同番組とのレギュラー兼務者を含む)多数のレギュラー陣が出演した。
10月6日(月曜日)から北海道放送での同時ネットを開始。当番組にとっては4年半振りに、TBS系列局へのネットが復活した(詳細後述)。
なお、10月26日開催の第4回大阪マラソンには、当番組から山中のみ出場。目標だった3時間以内での完走を果たした。また、この年の日本シリーズで阪神タイガースと福岡ソフトバンクホークスの対戦が決まったことから、シリーズ開幕前日(同月24日)16時台の「ぷいぷい with Tigers」では『今日感テレビ』(ソフトバンクの地元にあるTBS系列局・RKB毎日放送が当番組と同じ時間帯に放送中のローカル情報番組)との相互生中継を実施。当番組から金曜日総合司会の河田、『今日感テレビ』から総合司会の川上政行が出演した。
2015年
1月5日(月曜日)からレギュラー放送を開始。北海道放送との同時ネットパートで放送する「きょうの☆印」に、「今日のナゼ?」というコーナーを新設した。第66回さっぽろ雪まつり(2月5日 - 11日に開催)では、北海道放送とのコラボレーション企画「雪まつりつくろう」を通じて、雪像作りへの協力や会場からの生中継を実施した(詳細後述)。
3月2日(月曜日)から同月末までは、「リアル世界くん」(2010年から不定期で実施しているレギュラーアナウンサー・出演者の海外取材企画)の特別編として、同時ネットパートで「山中真が南極行くってなんなん?」(同月16日から「地球半周 南極文通ものがたり」に改称[注 5])を放送。山中は、同月5日(木曜日)のスタジオ出演を最後に日本を離れると同月19日(日本時間)に南極大陸へ到着[14]。数日間の取材[注 6] や、南極を往来する船上からの生中継を経て、同月28日に帰国した。
その一方で、番組開始から一貫して天気予報を担当してきた今出が、3月31日(火曜日)放送分で当番組の気象キャスターを勇退[15]。4月1日(水曜日)放送分からは、西池沙織(気象予報士)が今出の後任を務める。
また、西が『VOiCE』メインキャスターの立場で報道系の取材に赴くことを希望したため、8月3日(月曜日)放送分からは「きょうの声 Today’s VOiCE」(『VOiCE』と連動した生中継・VTR取材コーナー)を月 - 木曜日の第1部に新設。月 - 木曜日には、西が同コーナーにのみ出演する一方で、山本が全編を通じて単独で総合司会を務める体制へ移行した。なお、長年エンディングで放送されてきた「血液型ぷいぷい占い」(ミニアニメ形式による番組キャラクター総登場の血液型別運勢占いコーナー)も、同日放送分から「ラッキーワードくじ」(4文字のひらがなから成る「ラッキーワード」を基調にしたミニアニメ形式のくじコーナー)に変更している。
10月改編では、新人アナウンサー・藤林温子が入社後初のレギュラー出演を開始したほか、ジャニーズ事務所所属のタレントでは初めて中間淳太(ジャニーズWEST)をレギュラーに迎えた(いずれもVTRロケコーナーのリポーターを担当)。
毎日放送での放送17年目に入った10月12日(月曜日・体育の日)放送分からは、「レディーファースト」というテーマを設定するとともに、「ヤマヒロの☆印」(月 - 木曜日)「河田の☆印」(金曜日)内で「今日の女心」という企画を開始。11月には、19日に大阪府吹田市で開業したNIFREL(エキスポランド跡地の複合商業施設・EXPOCITY内に開設した海遊館プロデュースの水族館)に、海遊館とのコラボレーション企画として豊崎の発案による「ぷいぷい水槽」を設置した。さらに、山崎製パンとのコラボレーション企画を3年振りに実施。「ラッキーパン大作戦」と題して、大吉・福島・豊崎の3名が各自でプロデュースを担当したパンを、11月24日から2016年1月31日まで関西地方限定で発売した(当該項で詳述)[16]。
11月23日(月曜日・勤労感謝の日)放送分からは、番組開始当初から横方向の箇条書きで放送予定項目を紹介していたPJのメニュー映像を、「きょうのラインナップ」というタイトルで縦書き主体の中吊り広告風に表示する様式に変更。北海道放送との同時ネットパートと関西ローカルパートで表示内容を切り替えるとともに、従来は番組の進み具合に応じて徐々に表示していた項目を、北海道放送との同時ネットパート・関西ローカルパートのオープニング直後から一挙に表示する進行スタイルに移行した。このため、PJに表示する項目から「☆」のマークが消えたほか、放送上は「☆印」というコーナー表記を常時使わなくなった[注 7]。また、番組開始当初から一貫してレギュラーを務めてきたなるみが、第1子の産前産後休暇に入るため同月25日(水曜日)放送分を最後にいったん降板した(出産を経て翌2016年5月18日放送分から復帰)。12月25日(金曜日)で、年内のレギュラー放送を終了。
2016年
関西ローカルでは、1月1日(金曜日)6:30 - 8:25に、河田・藤林の進行による特別番組『新春ぷいぷいwithタイガース~"ぼん"と正月~』から生放送。毎日放送制作の番組としては、この番組が(ニュースを除いて)2016年最初の生放送になった。
1月5日(火曜日)からは、「レディーファースト」という年間テーマを引き継ぎながら、北海道放送との相互ネット分を含めたレギュラー放送を再開。日本プロ野球の春季キャンプ期間である2月には、阪神タイガースの一軍キャンプ地・沖縄県宜野座村からの生中継を、関西ローカルパートで連日実施している(当該項で詳述)。
4月1日(金曜日)放送分を最後に、西が金曜日の総合司会を勇退した。翌週(4日)以降の放送では、基本として北海道放送との同時ネットパートの報道系コーナー(月 - 木曜:「Today's VOICE」、金曜:「Weekly VOICE」)にのみ出演。金曜日には、河田が単独で、全編の総合司会を務めるようになった。
5月には、翌2017年のG7サミット開催を控えたタオルミーナ(イタリア・シチリア州)を、「リアル世界くん」で取材。リポーターの山中による取材報告を、第2部で連日放送した。シチリア州の観光局は、この際の取材映像を「タオルミーナの観光の振興に貢献した」として高く評価。世界中で紹介された150本以上の現地映像から、翌2017年の国際ジャーナリスト賞(テレビ部門)へ選出するに至った。テレビ番組での映像に対する「テレビ部門」では、唯一の受賞である。
7月25日(月曜日)放送分で、関西ローカルにおけるレギュラー放送での通算放送回数が4000回に到達。8月10日(水曜日)から16日(火曜日)までの7日間にわたって、阪急百貨店うめだ本店で「番組放送"4000回記念"大感謝祭 MBSちちんぷいぷい物産展」を開催した。このため、当番組では、7月25日から8月16日までの期間を「4000回ウィーク」に設定。期間中には、番組開始当初からのレギュラー出演者が選んだ思い出の映像や、「物産展」会場からの生中継を連日放送した。
8月に開催のリオデジャネイロオリンピック期間中には、山中・廣田・遠山を、当番組の周辺取材リポーターとして現地に派遣。同月5日(金曜日)放送分からは、スポーツ取材・番組制作の経験が豊富な宮前徳弘(毎日放送スポーツ局解説委員)が、「スポーツのおっちゃん」(スタジオ解説担当)という役回りでレギュラー出演を開始した[17]。その一方で、気象キャスターの西池が、9月30日(金曜日)放送分で降板した。
10月3日(月曜日)放送分からは、広瀬駿(気象予報士)が西池の後任を務めるほか、南日本放送で同時ネットを開始。鹿児島県内では初めての放送で、13:55 - 15:50を同時ネットゾーンに設定する[18] [19]。また、この日から、15:44 - 15:50に「気象予報士・広瀬駿の『きょうのそらいろ』」(毎日放送・南日本放送の同時ネットによる天気予報コーナー)を新設した。
なお、毎日放送では開局65周年記念特別企画の一環として、10月13日(木曜日)から16日(日曜日)まで「MBSプロデュース 豪華客船 神戸発着3泊4日の旅『ドリームズ・カム・クルーズ』」(クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」のチャーターによる有料のスペシャルツアー)を開催。南日本放送の放送対象地域・鹿児島県にある屋久島を最終目的地へ設定した[注 8] うえで、当番組のレギュラー出演者から、山本浩之・桂南光・桂南天・未知やすえ・トミーズ健・くっすん・山中・大吉・豊崎がツアーに同行した[注 9]。当番組でも、13日放送分で、船上からの生中継を(第1部・第2部合計で)4回挿入。門司港(福岡県北九州市)に停泊した14日(金曜日)の第1部では、13日に船内で開かれたイベントをダイジェスト映像で紹介したほか、『今日感テレビ』との同時生放送(14時台後半および15時台前半)による門司港レトロからの中継[注 10] を組み込んだ。ツアー終了翌日(17日)には全行程のダイジェストを第1部で放送している。
12月28日(水曜日)で、北海道放送・南日本放送との同時ネット分を含めたレギュラーの生放送[注 11] を終了。毎日放送・南日本放送[20] では、翌29日(木曜日)の14:55 - 17:30に、河田の進行・事前収録による『ちちんぷいぷいスペシャル 嗚呼!花の応援マンinリオデジャネイロ総集編』[注 12] を相互ネットで放送した。
2017年
毎日放送・南日本放送では、1月2日(月曜日)の8:54 - 11:45に、『ちちんぷいぷい 昔の人は偉かった お正月傑作選』(木曜日第2部「昔の人は偉かった[注 13]」の2016年総集編[注 14])を相互ネットで放送。毎日放送では、翌3日(火曜日)の6:00 - 8:00にも、『ちちんぷいぷい 歌碑ものがたり 紅白歌碑がっせん』(金曜日第2部「歌碑ものがたり」の総集編[注 15]、いずれも事前収録)を関西ローカルで放送した。
レギュラーの生放送については、毎日放送で1月5日(木曜日)からスタート[注 16]。同日の「石田ジャーナル 木曜法廷」では、大阪地方裁判所が定期的に実施している刑事訴訟の団体傍聴イベントを収録した映像を、テレビ番組で初めて放送した[注 17]。1月6日(金曜日)からは北海道放送、1月10日(火曜日)からは南日本放送で同時ネットを再開した。
また、1月6日(金曜日)放送分からは、「広瀬駿の土日のお天気」(金曜日第2部のエンディングコーナー)で「ピンポイント予報」(毎日放送の独自調査による近畿地方・徳島県内の特定地点向け天気予報)を随時放送するようになった。在阪局では初めて、毎日放送が前年9月に、気象庁から近畿地方などを対象にした気象予報業務の実施許可を受けたことによる[21][注 18]。
2月23日(木曜日)の第2部では、JR西日本網干総合車両所宮原支所(大阪市淀川区)からの生中継を16:40頃から約10分間挿入。当日初めて報道陣に公開されたTWILIGHT EXPRESS 瑞風[注 19] の車内から、テレビ番組としては最初の生中継を実現させた[注 20]。その一方で、3月29日放送の「水曜生中継」を最後に、河田が生中継のレギュラーリポーターを退いた。
4月改編では、「水曜生中継」の放送枠を月曜日の第2部へ移動したうえで、「月曜からハッピー生中継」へリニューアル。1月から月に1回のペースで第1部の「水曜生中継」へ出演してきた藤林が、河田の後任扱いで、4月17日から「月曜からハッピー生中継」のリポートを毎週担当している。また、間寛平が骨折により5月26日(金曜日)まで当番組を休演。番組開始以来水曜日のレギュラーを務める桂ざこばも5月27日(土曜日)に急性の脳梗塞を発症して緊急入院。31日(水曜日)放送分から、当番組や関連イベントへの出演を一時見合わせた[22][注 21]。
6月17日(土曜日)には、毎日放送本社北隣のシアター・ドラマシティで、番組初の落語会「ぷいぷい落語会」を昼夜2公演形式で開催。当番組へ定期的に出演している落語家(桂南光・桂吉弥・桂南天・月亭八光)および桂佐ん吉・桂三語[注 22] が高座、河田が司会、福島が「落語ナビゲーター」(解説兼サブ司会)、豊崎がお茶子を務めた。ちなみに、「ぷいぷい落語会」は、翌2018年以降も年に1回のペースで開催(別途詳述)。福島は、世界陸上ロンドン大会の期間中(8月4日 - 13日)および前後の放送でも、忍者ハシットリくん」と称して現地取材や中継リポートを担当した。その一方で、前年まで「高校生カレー甲子園」として実施されてきたハウス食品の特別協賛企画を、この年からリニューアル。7月のレギュラー放送期間中から1週間を、「おつカレーサマーウィーク」(カレーに関する特別企画を中心に編成する週間)に充てるようになった。
その一方で、第2回放送からニュース解説を担当してきた石田英司や、金曜アシスタントの前田など、レギュラー出演者の一部が宮崎放送でのネット開始前週(9月最終週)の放送分で相次いで卒業。前田は、毎日放送からの退社(9月30日)・結婚(10月1日)を経てドバイへ移住したため、退社前日(9月29日)放送の当番組でテレビ番組および(ラジオを含めた)生放送番組への出演を終えた。
関西ローカルでの放送開始から4298回目に当たる10月2日(月曜日)から、宮崎放送で第1部の同時ネットを開始[注 23]。また、番組の構成や曜日別のレギュラー陣を大幅に変更。従来は関西ローカル(第2部)で16:30前後に放送していた「キッチンぷいぷい」の放送時間を北海道放送・南日本放送・宮崎放送との同時ネットゾーン(第1部の15:15前後)に繰り上げる一方で、第2部のエンディングでは「ラッキーワードくじ」や「広瀬駿の土日のお天気」を放送しなくなった。また、大吉が月・火曜日のサブパーソナリティ(サブ司会)、山中が水・木曜日のサブパーソナリティ、藤林が木曜日のアシスタントに異動。河田が引き続き単独でパーソナリティを務める金曜日では、藤林の同期アナウンサー・玉巻映美をアシスタントへ抜擢した。その一方で、初代メインパーソナリティの角が第2部(17時台)のコーナーレギュラーとして6年振り、毎日放送のアナウンサーとして番組開始当初から2003年まで生中継のリポーターなどを務めた石田敦子が同局東京支社報道部の記者として15年振りにレギュラー出演を再開した。さらに、立岩陽一郎(NHK記者出身のジャーナリスト)を月 - 水曜日のニュース解説者、上記ネット局の放送対象地域(北海道・鹿児島県・宮崎県)出身の著名人数名を準レギュラー扱いでパネラーに起用。月 - 木曜日の第1部でニュースを扱う場合には、山本と大吉(月・火曜日)、山本と山中(水・木曜日)がスタジオ進行を共同で担当するようになった。
11月24日(金曜日)からは、第1部の前半で「これどうなん?ニュース」を開始(「これどうなん?」は「これはどうなのか?」というニュアンスの関西弁)。放送日の午前中までに各種メディアで報じられた60項目のニュース・話題から、メインパーソナリティや番組スタッフが「思わず首を突っ込みたくなる」という視点で選んだ10項目について、スタジオ解説、中継リポート、視聴者から放送中に電子メールで募集したメッセージなどを交えながら硬軟織り交ぜて紹介するようになった。当初は金曜日だけで放送されていたが、年内の最終放送週(12月25日=月曜日)からは全曜日に拡大している。
12月上旬には、大吉によるニューカレドニア島の取材リポートを、「リアル世界くん」で連日放送[23]。この時のリポートが高く評価されたことから、大吉は、2017年度のアノンシスト賞(毎日放送・北海道放送・宮崎放送・南日本放送を含むJNN・JRN加盟局の優秀なアナウンサーを毎年表彰する制度)でテレビ・フリートーク部門の最優秀賞を受賞した[24]。同月28日(木曜日)で、年内のレギュラー放送を終了。
2018年
例年は年始に関西ローカルで放送する特別番組や、レギュラーコーナーから派生した番組(総集編)を編成せず、全局一斉に1月9日(火曜日)からレギュラー放送を開始[注 24]。第1部では、「これどうなん?ニュース」を「これどうなん?ニュース10(テン)」へ改称するとともに、曜日を問わず「これどうなん?ニュース10」と「キッチンぷいぷい」を中心に構成している。
2月の平昌オリンピック直前(同月1日)から終了直後までは、「チャンピョン[注 25] オブ ピョンチャンへの道」という周辺取材企画を第1部で放送。前年10月から「辻憲の『コレだけ』ニュース!」(月 - 水曜日の第2部に新設されたニュース解説コーナー)の進行・解説を担当する辻憲太郎(毎日放送報道局解説委員、元・JNN上海支局長)が、オリンピックの終盤(2月22日)まで日本国内および開催地・平昌の取材リポートを担った。フィギュアスケート・女子シングルのフリープログラムが催された終盤には、フィギュアスケートの大ファンであることを公言している気象予報士の広瀬を、開催国の韓国へ急遽派遣。滞在先からの生中継形式で天気予報を伝えながら、「辻憲が行く! チャンピョン オブ ピョンチャン」だった企画名を「広瀬駿が行く! チャンピョン オブ ピョンチャン」に改めたうえで、周辺取材リポーターの役割を辻から引き継いでいた[注 26]。さらに、閉幕後の3月29日(木曜日)に放送された「これどうなん?ニュース10」では、弱冠15歳にして同種目で優勝したアリーナ・ザギトワ(ロシア)の独占生出演に漕ぎ着けている[注 27]。
3月30日(金曜日)には、前年10月から放送されてきた「もう興奮させんといて~」(角の発案による金曜日第2部17時台のスタジオトークコーナー)が終了。同コーナー限定でレギュラー出演を再開していた角は、この日を境に、レギュラー出演を再び休止した。その一方で、4月2日(月曜日)からは、「ちょっとええ景色で天気予報」(夕景の生中継を兼ねた関西地方向けの3日間予報)を全曜日第2部のエンディングで放送。前日(1日)から毎日放送報道局気象情報部に加わった気象予報士の前田智宏(元・福井放送アナウンサー)が、「フィールド予報士」としてレギュラー出演を始めている[25]。
5月7日(月曜日)から番組の構成をリニューアル。前年の10月改編から第1部に組み込んでいた「キッチンぷいぷい」の放送枠を第2部(関西ローカルパート)へ戻す[注 28] 代わりに、第2部の16時台後半に編成されていた報道系特集(「辻憲の『コレだけ』ニュース!」など)の放送枠を第1部へ移動させた。さらに、「ちょっとええ景色で天気予報」も、「マエダ天気」(生中継形式の天気予報)に改めている。また、2018 FIFAワールドカップの期間中には、ブラジルで開かれた2014年の前回大会に続いて山中を開催地のロシアへ派遣。6月14日(木曜日)から7月6日(金曜日)まで、「忍者ハットトリックくん」として開催地での周辺取材を任された。
7月23日(月曜日)から28日(金曜日)までは、『VOICE』の放送枠を統合したうえで、『ちちんぷいぷい×VOICE みんなでとびだせっ! 夏の5時間ぶち抜きスペシャル(ぷいぷい×VOICE)』として放送した。この年に入社した辻沙穂里・三ツ廣政輝両アナウンサーは、26日放送分の「☆印」で入社後初めてテレビ番組へ出演。辻は8月15日から主に水曜日、三ツ廣は10月5日から主に金曜日にレギュラーでリポーターを務めている。 さらに辻は、金曜日の企画で、11月25日(日曜日)開催の第8回大阪マラソンへ出場。当番組関係者の出場は3年振りながら、5時間32分3秒というタイムでフルマラソンデビューを果たした。
なお、北海道放送・南日本放送・宮崎放送では、『ぷいぷい×VOICE』の期間中も序盤の2時間分で同時ネットを実施。以降のレギュラー放送でも、第1部の同時ネットを続けてきた。しかし北海道放送では、9月21日(金曜日)の放送を最後にネット打ち切り。10月1日(月曜日)からは、同時間帯で『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作のワイドショー・情報番組で、『ちちんぷいぷい』と同じ時間帯に生放送、以下「ゴゴスマ」と表記)の同時ネット[26] に切り替えた。
その一方で、翌2019年4月30日で平成時代が終わることを背景に、5月7日からは「平成ベストソング」(平成時代の名曲を振り返る企画)を月に1回のペースで放送。12月3日(月曜日)から年内最終放送(12月28日・金曜日)までは、「平成1日1年」(毎日放送報道局のアーカイブ映像や追跡取材を交えながら平成時代の主な出来事を1日につき1年分振り返る企画)を第1部に組み込んでいた。
2019年
全局一斉に、1月8日(火曜日)からレギュラー放送を開始。1月28日(月曜日)には、前述した「ライブセンター」からの放送を開始した[4]。その一方で、初回放送からのレギュラー陣の1人である木曜パネラーの堀ちえみが、口腔癌(左舌扁平上皮癌)でステージ4の状態にあることを、2月19日(火曜日)に自身の公式ブログと当番組で公表。当番組には同月14日(木曜日)放送分まで出演した[27] うえで、22日(金曜日)に患部の手術を受けた。手術後は療養に専念しているが、当番組では前述の桂ざこばと同じく、レギュラー出演者としての扱いを続けながら近況を随時紹介していた[28]。10月28日(月曜日)には、堀が前日(27日)来阪した際に山中からの独占インタビューを受けた模様のVTRを放送[29]。放送に際しては、インタビューに答える堀の声を、月曜アシスタントの松川がスタジオから当てることで対応した[30]。
1月28日(月曜日)から、「ライブセンター」(かつて使用していた「ギャラクシースタジオ」のスペースを改装した情報フロア)内スタジオでの生放送へ移行[31][注 29]。同月18日の「ライブセンター」完成披露記者会見では、当番組のプロデューサーやチーフプロデューサーを歴任した毎日放送社長の三村景一が、2019年4月から「(平日)14時 - 19時(の時間帯)をトータルに捉える」方向でテレビ番組を編成する方針を発表した[4]。同局では、この方針に沿った4月改編によって、『VOICE』を3月29日(金曜日)で終了。関西地区の平日14時 - 17時台における平均視聴率で2003年度の上半期から14年(28期)連続でトップに立っていた当番組[32][33] でも、山本浩之が3月21日(木曜日)放送分を最後に総合司会を勇退すると、翌22日(金曜日)で2018年度のレギュラー放送を終えた[注 30]。
4月1日(月曜日)からは、放送時間を改編前の第1部に相当する時間帯(13:55-15:49)に短縮。その一方で、宮崎放送・南日本放送への同時ネットを継続したため、放送時間が全局で統一された。改編前の第2部に相当する時間帯の放送枠(15:50 - 17:50)については、『VOICE』の放送枠、『Nスタ』第2部(JNN全国ニュースパート)の放送枠と統合したうえで、同日から平日の15:49 - 19:00に関西ローカル向けの生放送番組『ミント!』を編成。当番組からは、大吉・西を筆頭に、改編前のレギュラー陣の半数前後が『ミント!』へ異動した[34]。
以上の改編に伴って、当番組では、山中を月・火曜のメインキャスター(MC)、河田を水 - 金曜のMCに起用。「これどうなん?ニュース10」に代わって「きょうの☆印」が復活したほか、改編前まで第1部の最後に組み込まれていた「きょうのそらいろ」の放送枠を14:50頃、第2部に戻していた「キッチンぷいぷい」の放送枠を15:00前後へ繰り上げた。また、毎日放送本社M館玄関前からの生中継と連動した「ぷいぷい調査隊」(アシスタントが進行する街頭調査企画)を始めるとともに、「ヤマヒロの人生初○○」(山本が新たにリポーターを務める初体験ロケ企画)や「ロザンの道案内しよッ!」「駅前シャッターチャンス」「昔の人は偉かった」(いずれも改編前まで関西ローカルで放送されていた人気ロケ企画)などを15時台の前半に日替わりで編成するようになった。その一方で、2009年4月からレギュラーで放送されてきた「昨夜のシンデレラ」(ほろ酔い加減の中高年男性へのインタビュー企画)シリーズや、阪神タイガースの情報コーナーなどを終了。阪神の応援企画やニュースコーナーを『ミント!』に集約させたうえで、改編前より報道・スポーツ色を薄めた情報番組として再スタートを切った。なお、前述した「ぷいぷい落語会」や「おつカレーサマーウィーク」は、改編後も引き続き実施されている。
8月5日(月曜日)から9日(金曜日)までの5日間は、『ちちんぷいぷい×ミント! 夏休みウィーク』(前年の『ぷいぷい×VOICE』と同様の編成による『ミント!』との合同特別番組)として関西ローカルで放送[注 31]。『ミント!』と共通の視聴者プレゼント企画も実施されたが、5日間共通のテーマを別々に設定するなど、番組の構成は『ぷいぷい×VOICE』と一線を画していた。ちなみに当番組では、「はじめまして」というテーマを設定。この年に毎日放送へ入社した清水麻椰・野嶋紗己子両アナウンサーのお披露目企画(5日)[35] や、前年入社の辻沙穂里にとって初めての「リアル世界くん」(ロシア連邦各地からの生中継リポート)など、出演者が初めて経験する特別企画をレギュラー枠内で連日放送した。
9月6日からは、清水による大阪マラソンでのフルマラソン、野嶋による「サントリー1万人の第九」(いずれも12月1日=日曜日に開催)でのドイツ語暗譜合唱への初挑戦企画を、(2人の苗字にちなんだ)「しみのじチャレンジ ラララ♪ラン!」というタイトルで毎週金曜日に放送[36]。
その一方で、南日本放送では9月26日(木曜日)で当番組の放送を終了。9月30日(月曜日)からは、前年の北海道放送に続いて、『ゴゴスマ』の同時ネット[37] に切り替えた。10月改編からネット局が宮崎放送だけになったが、10月11日(金曜日)放送分で、関西ローカルでの放送開始から20周年に到達。翌週(14日 - 18日)および翌々週(21日 - 25日)には、「ちちんぷいぷい おかげさまで20歳 ~やりたいことつめこんだらヤバイ10日間になりましたスペシャル~」と銘打って特別企画を連日実施している。初日(14日)には、その企画の一環として、ヤバイTシャツ屋さんの制作による20周年記念ソング「はたちのうた」が発表された[38]。
なお、年内のレギュラー放送は12月20日(金曜日)で終了。12月23日(月曜日)から27日(金曜日)までは、月曜日 - 木曜日15時台のロケ企画の総集編[注 32] を、『ちちんぷいぷい特別編』として宮崎放送との同時ネット方式で放送している。
2020年
毎日放送・宮崎放送とも、1月6日(月曜日)からレギュラー放送を開始。17日(金曜日)からは、「クイズ!2時に知ってるつもり?!」(当日に大阪地区発行の新聞・スポーツ紙や本番前までの他番組で報じられた主なニュースの概要と予備知識をパネラーへの復習クイズ方式で紹介する企画)を、原則として全曜日に組み込んでいる。
3月27日(金曜日)には、唯一の同時ネット局であった宮崎放送での放送を終了(同月30日から『ゴゴスマ』の同時ネット[39][40] に変更)。30日(月曜日)放送分からは、2014年9月以来5年半振りに、関西ローカルのみの放送へ戻った。ただし、当番組・『ミント!』とも放送曜日・放送枠を変更しなかったため、平日午後 - 夕方帯(13:55 - 19:00の5時間5分)のうち(『ミント!』に内包している『Nスタ』全国ニュースパートの25分間を除く)4時間40分が関西ローカル向けの生放送ゾーンに充てられるようになった。その一方で、前年に口腔癌の手術を受けた堀ちえみが、スタジオへの復帰に至らないまま、放送開始20周年の節目(4月改編)で木曜レギュラーを卒業[41]。堀の休演に伴って前年4月より出演日を水曜日から木曜日へ変更していた未知やすえも、3月に間質性肺炎を発症したため、4月1日(水曜日)から入院加療を優先した関係で7月2日(木曜日)まで休演している[42][43]。
当番組では4月改編を機に、「あなたの代わりに、ちちんぷいぷい」というテーマを新たに掲げたうえで、「へぇ~のコトノハ」(毎日放送アナウンサー室の制作で3月29日までレギュラー番組として関西ローカルで放送されていた『コトノハ図鑑』からの派生企画)などの日替わりコーナーを新設。番組開始当初から原則として全曜日に編成してきた「キッチンぷいぷい」の放送枠を「金曜キッチン プロにわがままムチャムーチョ!」として金曜日に集約させる一方で、月 - 木曜分の放送枠には、スポーツに携わる全ての人々を応援する目的で「嗚呼!花の応援マン2020」(前述した「嗚呼!花の応援マン」からの派生企画)をレギュラーコーナーとして組み込んだ[44]。なお、山中・河田は引き続きMCを分担するものの、水曜日の担当を河田から山中に変更。2010年10月の開始以来一貫して木曜日に組まれていた「昔の人は偉かった」の放送枠を金曜日に移動させる一方で、山本浩之が担当するスポーツ取材企画の放送枠を木曜日に新設した。
実際には、年初から日本国内で新型コロナウイルスへの感染が拡大している影響で、3月中旬から関連するニュースや企画を中心に放送(詳細後述)。4月20日(月曜日)から5月29日(金曜日)までは、当番組と『ミント!』の放送枠を暫定的に合体させたうえで、『おうちにいようよ ちちんぷいぷい&ミント!』として放送時間を13:55 - 19:00に拡大した[45](5月25日=月曜日以降は『あしたのために ちちんぷいぷい&ミント!』というタイトルで放送)。6月1日(月曜日)から、両番組の放送枠を再び分離したうえで、当番組のスタジオセットから単独での生放送を再開(詳細後述)。ただし、7月10日(金曜日)までは、『ミント!』と共通のコンセプトとして「あしたのために(5時間生放送)」を掲げていた。また、「クイズ!2時に知ってるつもり?!」に代わって「ぷいぷい新聞 あしたのために」(新型コロナウイルス感染関連以外のニュースも含めた新聞記事の紹介コーナー)を、同日から14時台に新設。「嗚呼!花の応援マン2020」を「フレ!フレ!スポーツ」にリニューアル。6月8日(月曜日)から「チャチャっと定番!おうちごはん」(「ぷいぷい料理人」が週替わりで登場する5分間の事前収録コーナー)を月・水曜日の14時台後半へ組み込むなど、金曜以外の曜日で料理関連の企画を徐々に復活させていたが、前述した「おつカレーサマーウィーク」の設定は見送られた。さらに、金曜以外の曜日では、アシスタントを務める毎日放送の女性アナウンサーが生中継でリポートを担当する機会が増加。当該曜日にはスタジオへ登場しないため、全編のスタジオ進行を、MCの山中・河田が一手に担っている。
8月10日(月曜日・山の日)から8月14日(金曜日)までの5日間は、『ちちんぷいぷい&ミント!夏休みウィーク 夏の自由すぎ研究』(『ミント!』との合同特別番組)として編成。『おうちにいようよ(→あしたのために)』に続いて『ミント!』の放送枠を合体させたほか、両番組のレギュラー陣が対決する5日間共通の特別企画として、「ちちんぷいぷいvsミント! クイズ王伊沢拓司の自由すぎクエスチョン!」を放送した。
8月18日(火曜日)放送分で、この年に毎日放送へ入社した川地洋平・山崎香佳両アナウンサーが、自己紹介を兼ねて同局のテレビ番組へのデビューを果たした。通算の放送回数が5000回に達した9月22日(火曜日・秋分の日)には、放送枠を13:55 - 17:50に拡大したうえで、『ちちんぷいぷい5000回 5000人とつながりたいスペシャル』を生放送。ヤバいTシャツ屋さんによるプロデュースの下で、スタジオパネラー陣とレギュラーアナウンサーの一部が番組スタッフに扮しながら「ちちんぷいぷいができるまで」の段取りを再現したスペシャルムービー(当該項で詳述)が、同日から9月28日(月曜日)まで本来のタイトルムービーの前に組み込まれていた。
RKB毎日放送が2003年6月から17年3カ月にわたって自社制作で放送してきた『今日感テレビ』の終了(『ゴゴスマ』の同時ネット[46] に移行)に踏み切った10月改編以降も、毎日放送では当番組を関西ローカルで継続。10月第2週(5日=月曜日)からは、「ニュースな町の☆印」(山中・河田やレギュラーアナウンサーがロケ取材を担当する企画)を、(緊急時・異常気象時を除いて)全曜日のオープニングで放送している。さらに、毎日放送が国際連合の「SDGsメディア・コンパクト」に参加する唯一の在阪局であることを背景に、同局アナウンサー室所属のアナウンサーから河田・清水・野嶋・川地・山崎や『ミント!』のレギュラーアナウンサーなどを含む17名を「SDGs隊員」に指名。10月19日からは、「へぇ~のコトノハ」の放送枠のうち、月曜分を「SDGsのススメ」(SDGsの目標が17項目にわたることにちなんだ啓発取材企画)に変更している[47]。12月25日(金曜日)で、年内のレギュラー放送を終了。
2021年
当番組としては3年振りの新春特別番組『ちちんぷいぷい特別編 へぇ~のコトノハ新春スペシャル2021』を、1月1日(金曜日)の7:30 - 8:30に放送した[注 33] 後に、1月6日(水曜日)からレギュラーの生放送を再開した。
放送21年半で「フィナーレ」
日本国内では2000年代後半から、毎日放送以外の民放局が当番組と同じ時間帯に編成している生放送番組(『ゴゴスマ』や読売テレビ制作の『情報ライブ ミヤネ屋』など)をはじめ、当番組と違って「時事問題を中心にMCや各界のコメンテーターがスタジオで論評する」というスタイルの情報番組がテレビ業界で徐々に台頭。当番組は概要に記したポリシーを貫き、同じニュースを取り上げるにしてもあくまで焦点を関西にこだわり続けることで関西地方を中心に根強い人気を保っていたものの、メインターゲットに想定していた視聴者の関心は、上記のスタイルの番組へ移り始めていた[2]。
これに対して、毎日放送では2019年4月に、「ライブセンター」の機能を生かした「ライブ」(生放送・生中継)重視型の番組改編を平日の14 - 18時台で敢行。新たに立ち上げた『ミント!』では、当番組の主な視聴者層より若い世代(いわゆる「子育て世代」など)へ訴求すべく[48]、「Newsミント!」以外の関西ローカルパート(本編)で上記のスタイルを取り入れていた。ところが、当番組はこの改編で放送時間を半減させられたばかりか、関西地区での放送の時間帯における平均視聴率トップの座から15年半振りに陥落。平均視聴率は常時5 - 6%台で推移していた[49] ものの、トップの座への返り咲きまでには至らず[2]、『ミント!』の視聴率も『かんさい情報ネットten.』(読売テレビが同じ時間帯で2009年3月30日から関西ローカル向けに放送している報道・情報番組)などの後塵を拝し続けていた。
当番組が関西ローカルでの放送開始から22年目に入っていた2020年11月16日(月曜日)には、このような状況の下で、毎日放送が当番組と『ミント!』を、2021年3月で終了する旨が一部で報じられた[50][51]。毎日放送の2021年4月改編に関する『スポーツニッポン』(大阪本社発行版)の報道によれば、当番組内へのニュース速報の挿入を除いて放送の実績がなかった『ゴゴスマ』[注 34]の同時ネットを当番組の放送枠で実施するほか、自社制作・大吉のMCによる関西ローカル向けの報道番組を平日の夕方帯で新たに編成するとされていた[50]。
毎日放送や当番組では、上記の報道に対して、2020年内に正式なコメントやアナウンスを出さなかった。しかし、当時社長だった三村が2021年1月20日(水曜日)の年始記者会見で同年4月改編の概要を発表した際に、当番組を3月12日・『ミント!』を3月5日(いずれも金曜日)で終了させることに言及[52]。3月15日から当番組の放送枠で『ゴゴスマ』の同時ネット[53][54]、3月29日(いずれも月曜日)から『よんチャンTV』(よんチャンテレビ)という自社制作番組を開始することを初めて明らかにした[55]。当番組でも、会見翌日(1月21日=木曜日)のオープニングで、3月に放送を終えることをMCの河田が「フィナーレ」という表現で初めて伝えている。
三村は上記の会見で、初代のプロデューサーとして携わった当番組を、社長の立場で終了させるに至った経緯も説明。4月1日(木曜日)付でラジオ放送事業の分社化(法人としての毎日放送のテレビ単営局化)を控えていることを念頭に、前年(2020年)からの新型コロナウイルス感染拡大の影響で毎日放送の収益が急速に悪化していることに言及しながら、「収益構造を改善すべく(感染が拡大するまで)『当たり前』とされていた(が2021年の初頭までに『当たり前』でなくなった)こと(テレビ放送部門の番組編成など)を全て見直した結果、当番組と『ミント!』の時間帯を『更地』にしたうえで、新しい番組を放送することに決めた。TBS系列にとって、(発表の時点でネット局が系列28局中22局にまで達している)『ゴゴスマ』を(準基幹局である)毎日放送で流すことは大きく、(毎日放送単体での)収益改善よりも系列全体の強化につながる(ものと考えている)」と述べている[52][54][56]。ただし、「Newsミント!」については、関西ローカルニュースをフォローする観点で『ミント!』本編終了の翌週(3月8日)以降も旧『VOICE』の放送枠(18:15 - 19:00)で3月26日(金曜日)まで放送している。
当番組では、放送最終週(3月8日 - 12日)を「ちちんぷいぷい フィナーレウィーク」に設定。21年半の歴史を振り返る特別企画や生中継などの特別企画などを盛り込みながら、3月11日(木曜日)のみ約2時間(15:49 - 17:50)[注 35]、それ以外の日に約4時間(13:55 - 17:50)にわたって放送した[52]。ちなみに、最終回を放送した12日には、『朝日新聞』が当番組の終了に関する特集記事を関西地方向け夕刊の1面に掲載している[2]。
最終回では、「グランドフィナーレ」と称して、花*花が「ずっと一緒に…」をスタジオで披露。放送上最後のMCになった河田が、毎日放送でのアナウンサー生活と番組の放送期間(21年半)が重なっていたことを念頭に置きながら、「『ぷいぷい』にはずっとお世話になっていたばかりか、アナウンサーとして育ててもらった。(2020年の初頭から続いている)コロナ(禍)で心配や不安を抱えていらっしゃる方が大勢いらっしゃる時こそ、『ちちんぷいぷい』をお届けしなければいけないのに、終わってしまうのは本当に無念です。あしたもあさっても、その次も、一緒に頑張りましょうね」というメッセージで5115回目の生放送を締めくくった[57]。
「フィナーレ」後の動き
毎日放送が2021年4月1日付で実施した社内組織改編では、当番組や『ミント!』を共同で制作してきたテレビ報道局・テレビ制作局・スポーツ局が、「報道情報局」と「制作スポーツ局」(いずれも新設)に再編された。このような事情から、『よんチャンTV』では報道情報局が制作を担当[58]。河田を月~金曜日の「メインパーソナリティ」(総合司会)、『ミント!』MCの大吉をニュースキャスターに起用した[55] ほか、当番組の最終レギュラー陣から一部のアナウンサー(山中、藤林、野嶋、清水、川地)・パネラー(ロザン、沢松、ナジャ・グランディーバ)・ニュース解説者(立岩陽一郎、三澤肇)が事実上続投した。その一方で、『VOICE』→『ミント!』で7年間にわたってニュースキャスターを担当してきた西靖は、アナウンス職のまま「解説委員」という肩書でニュース解説に回った。『よんチャンTV』は視聴率の面で『ten.』の牙城を崩すまでには至っていないものの、朝日放送テレビが『キャスト』(2011年10月から平日の夕方に関西ローカルで放送してきた報道・情報番組)を2022年の3月で終了させるなど、他の裏番組には少なからず影響を及ぼしている。
当番組で10年以上にわたって人気を博してきたロケ企画からは、「ロザンの道案内しよッ!」を改題したうえで、ロザンがスタジオへ出演する火曜日の『よんチャンTV』内で放送を続けている。「とびだせ!えほん」(長谷川の出演で2012年4月から木曜日に月1 - 2回のペースで放送されていたオールロケ企画の)も2021年5月15日から『土曜のよんチャンTV』(同年の4月10日から土曜日の午後にレギュラーで編成されていた生放送のスピンオフ番組)内で放送を再開していたが、『ちちんぷいぷい』での放送開始から10年の節目が『土曜のよんチャンTV』の終了(2022年3月26日)と重なったことを機に地上波での放送を休止。2022年の4月以降は、「Hayaoki TV Director」(『ちちんぷいぷい』時代からの担当ディレクターであった吉岡淳一がYouTube上で運営するチャンネル)が「長谷川義史の『えほん散歩』」という動画配信シリーズを独自に始めているほか、毎日放送でも『三度の飯よりアレが好き!』(同月から土曜日の16時台に編成している若手アナウンサー主体の関西ローカル番組)で6月18日から「とびだせ!えほん」の後継企画(長谷川と2021年入社のアナウンサー・前田春香が出演する「三度の飯よりあの街が好き!」)を放送している。
なお、当番組のレギュラー枠における最終放送日(2021年3月5日=金曜日)には、当日のアシスタントである松本が同僚アナウンサーの上田悦子・井上雅雄(いずれも当番組のレギュラー経験者)と共に「歌が聴こえる」(バイク川崎バイクのショートショート)の群読を生放送で披露していた。当番組の終了後に開かれた第46回(2020年度)アノンシスト賞の全国審査会でこの群読が高く評価されたことから、上記のアナウンサーは第46回JRN・JNNアノンシスト賞「テレビ・読みナレーション部門」の優秀賞を共同で受賞している[59]。
注釈
- ^ a b 角は当番組の司会を打診された頃、脳梗塞を患った後遺症で、自身の体力に自信を失っていた。そこで、「病気も番組も良くなれ」との願いの下に、“ちちんぷいぷい”というタイトルを提案したという(2009年10月16日付朝日新聞大阪版夕刊「見聞考」に掲載された角のインタビューより)。
- ^ 一時的に飛び降り編成となるが、7月20日以降の月 - 木曜第2部はTBS系列局全局で13:53終了となるため、フルネットに戻る格好になる。
- ^ a b 「明日の空」の作詞を担当したPENGINをはじめ、中孝介、植村花菜、かりゆし58、城南海、しおり、ji ma ma、まきちゃんぐが参加。
- ^ 21日(月曜日)も放送を休止したが、この日は祝日(春分の日)編成が組まれていたため元々から当番組の放送予定は無かった。
- ^ この企画では、「山中が滞在先で毎日綴る手紙を基に、長谷川が絵手紙を描く」という文通形式でのコラボレーション企画と連動。山中と取材クルーが3月15日(日本時間)にウシュアイア(アルゼンチン)から船で南極大陸へ向かったことを機に改称した。
- ^ この間に、合わせて4月19日放送の「林先生が驚く初耳学!」で使用する映像も収録した。
- ^ 公式サイト内の放送予定表では、「きょうの☆印」という表記を引き続き使用。放送でも、総合司会の代理が選んだ項目を紹介する場合などで、「○○の☆印」というコーナーを設けることがある。
- ^ 屋久島に到着する2016年10月15日(土曜日)には、南日本放送とのコラボレーションによる特別番組『あっぱれ!屋久島ツアー 神秘の島でパワーをもらっちゃおうスペシャル』を、毎日放送・南日本放送で11:58 - 12:54に生放送。
- ^ 10月13日に船内で師弟落語会を開いた桂南光・桂南天は、他のスケジュールとの兼ね合いで、14日放送分への出演を機にツアーから外れた。未知やすえとトミーズ(雅・健)は、レギュラーを務める『せやねん!』での屋久島生中継への出演を前提に、門司港からツアーに合流。山中は、『あっぱれ!屋久島ツアー 神秘の島でパワーをもらっちゃおうスペシャル』向けの取材や、熊本地震の発災(2016年4月)直後から定期的に続けている被災地での取材・生中継(いずれも2016年10月17日の当番組で放送)との兼ね合いで屋久島内のツアーにのみガイド役で同行した。
- ^ ツアーの関係者からは、山本浩之に加えて、船内でのイベントに出演した堀内孝雄・夏井いつきが登場。門司港からツアーに合流する未知やすえや、『今日感テレビ』火曜レギュラーの高田課長も出演した。
- ^ 年末特別編成で『Nスタ ニューズアイ』全国ネットパートの放送枠を17:30 - 17:55に繰り上げた関係で、第2部の放送時間を15:50 - 17:30に短縮した。
- ^ 「花の応援マン」としてリオデジャネイロオリンピックの周辺取材を担当した山中・廣田・遠山に加えて、宮前・沢松・武井壮がスタジオパートに出演。
- ^ 通常は南日本放送で放送しないコーナー
- ^ 2016年5月から2017年1月まで放送の「百人一首の旅」のダイジェスト映像を紹介した特別番組。
- ^ 過去に放送した歌碑の映像を『NHK紅白歌合戦』形式で紹介した特別番組で、福島暢啓が「白組」、ゲストの友近が水谷千重子名義で「紅組」の進行を担当。
- ^ 毎日放送では、第1部の放送枠の大半(13:55 - 15:35)で、第96回全国高校ラグビー準決勝第2試合を生中継。北海道放送・南日本放送が同中継・当番組とも同時ネットで放送しなかったため、毎日放送では15:35から、関西ローカル向けに短縮放送を実施した。
- ^ 木曜パネラーの桂南光と森直也がイベントに参加したことから、「桂南光・森先生の法廷へ行こう!第1弾」と称して放送。「開廷中の録音・録画禁止」という原則の遵守を条件に、裁判所内でのイベントの撮影が認められた。
- ^ ネット局の南日本放送では、日本の放送事業者としては初めて、1995年に気象庁から気象予報業務の実施許可を受けている。
- ^ 運行開始8日前(2017年6月9日・金曜日)の当番組第1部では、河田直也による1泊2日の「山陽コース」(京都駅発・下関駅着の下りルート)への体験試乗ロケの模様を放送。
- ^ 毎日放送以外の在阪テレビ局でも、当番組の中継時間終了後に、夕方のローカルニュース向けの生中継を実施。
- ^ 入院中の桂ざこばが病室のテレビで当番組を視聴できる状況にあることから、2017年6月7日以降の水曜日には、ざこばが復帰するまで「今週のざこば」というミニコーナーをオープニングで放送。ざこばが電子メールや関係者を介して伝えた視聴者・出演者向けのメッセージや、当番組を視聴した感想を山本浩之が紹介している。
- ^ 開催時点では当番組のレギュラーメンバーではなかったが、佐ん吉は兄弟子の吉弥、三語はよしもとの同僚・八光の推薦で出演。
- ^ 宮崎放送のネット開始2週目までは、鹿児島県駐在のディレクターが宮崎県内での取材も担当していた。
- ^ 第1部の時間帯では、1月5日(金曜日)は関西ローカルで第97回全国高校ラグビー準決勝第2試合生中継、1月8日(月曜日・成人の日)は全国ネットで同大会決勝生中継(ただし宮崎放送では全国高校サッカー決勝生中継を優先するため、16時台後半から録画放送)が編成されていた。
- ^ 辻の出身地である大阪府および周辺地域で関西弁を常用する中高年の住民に、カタカナの「ォ」を「ョ」と発音する傾向が見られることにちなんだ表記に、オリンピック開催地の「ピョンチャン(平昌)」やオリンピックの「チャンピオン」(金メダリスト)を重ねている。
- ^ 当初は開催期間の中盤で辻を日本へ帰国させる予定だったが、辻が注目競技の観戦チケットを現地で相次いで入手できたことなどから、滞在期間を特別に延長。しかし、派遣の前から決まっていた解説委員としての仕事との兼ね合いで帰国を余儀なくされたため、フィギュアスケート・女子シングルのフリープログラムが催された2月23日(金曜日)放送分ではリポーターを広瀬に交代した。
- ^ 毎日放送が主催するスターズ・オン・アイスの2018年大阪公演にザギトワが出演する縁で、事前練習で滞在していた公演会場(大阪府門真市の東和薬品RACTABドーム)からの生中継で出演。ザギトワの来阪は人生初で、当番組を代表して、大吉がインタビュアーを務めた(参考)。
- ^ 「キッチンぷいぷい」のレシピ紹介と連動したデータ放送をMBSが他局への放送開始前から関西ローカル限定で実施しているため、同コーナーを第1部で放送していた時期には、同時ネット局への配慮から「データ放送はMBS限定のサービス」という旨の字幕をコーナーの放送中に出していた。
- ^ 計画の発表段階では、ライブセンター内のスタジオに見学スペースを設ける予定だったが、後に方針を変更。「ライブセンター」の新設に合わせて「ちゃぷらステージ」を改修したため、同センターの新設後も、一般の視聴者が当番組を見学できる機会を特別企画の生放送・収録時に限っている
- ^ 3月最終週については、25日(月曜日)から29日(金曜日)まで『ちちんぷいぷい 春休み特別編』(25日:「とびだせ!えほん」、26日:「ロザンの道案内しよっ!」、27日:「駅前シャッターチャンス」、28日:「昔の人は偉かった」、29日:「笑い飯哲夫の明るく楽しいお寺ツアー」いずれもレギュラーコーナーの総集編)を第1部の時間帯(13:55-15:48)に、29日の15:48 - 19:00に『VOICE最終回スペシャル~MBSが挑んだテレビニュース~』をそれぞれ関西ローカルで編成。
- ^ 放送時点での通常時ネット局のうち、宮崎放送では、当番組の放送枠で『家政夫のミタゾノ』(宮崎県内にフルネット局のないテレビ朝日系列で2019年4月19日から6月7日まで放送された第3シリーズ)の全8話集中放送(4 - 8日)や『出川哲朗の恥の王様~恥の数だけ人生は豊かになる』(毎日放送の制作で7月31日に関西ローカルで放送された2時間の特別番組)の遅れネット(9日)を実施。南日本放送では、「夏休みスペシャル」と称して、過去に『水トク!』枠で放送された特別番組(TBSテレビ制作)の再放送に充てている。
- ^ 12月23日:「ヤマヒロの人生初○○」、24日:「ピーコ&ナジャの声でちゃってごめんなさい」、25日:「駅前シャッターチャンス」、26日:「昔の人は偉かった」、27日:「とびだせ!えほん」
- ^ 2019年・2020年に放送されていた『コトノハ図鑑 新春スペシャル』の後継番組で、トークパートを当番組のスタジオセットで2020年内に収録。
- ^ 放送開始公表の2020年12月時点で司会を務める石井亮次(フリーアナウンサーで中部日本放送→CBCテレビの元アナウンサー)と、木曜日にアシスタントを務める齊藤初音(CBCテレビアナウンサー)は、毎日放送の放送対象地域である大阪府(石井は東大阪市・齊藤は吹田市)の出身。
- ^ 東日本大震災の発災から10年目に当たることを背景に、当番組本来の放送枠(13:55 - 15:49)を『Nスタスペシャル・東日本大震災から10年~つなぐ、つながる~』(TBSテレビ制作の全国ネット向け報道特別番組)の同時ネットに充てたことに伴う措置。
- ^ 「もうすぐぷいぷい」は14:55.45-14:59.00に毎日放送のみで放送。放送内容はこれまで番組オープニングで行われた今出東二のお天気コーナーと、番組内で行われていた視聴者プレゼントの2本立てで15:00.00からオープニングという流れになっている。ただし新聞番組表では15時からの本編に内包される扱いになっており、従前どおり14:55スタートと表示されている。
- ^ ただし17時台後半に特別企画を放送する場合は中継を省略。字幕による告知の後にエンディングへ入っていた。なお2012年1月4日からはぷいぷいの終了直後(17時42分45秒から30秒間)に「先出しVOICE」というタイトルで報道フロア(または『VOICE』スタジオ)からの予告が復活。当日のフィールドキャスター(またはサブキャスター)とニュース編集長が、手書きのフリップでキーワードを紹介しながら放送予定の主なトピックと特集の内容を紹介する。
- ^ 2014年3月21日以降は10分短縮。詳細は後述
- ^ 「実は昨日(9日)、『ちちんぷいぷい』にとって、大変悲しいことがありました。(視聴者の)皆さんも、生活していく中で辛いことや悲しいことがあると思います。それでもやっぱり、『どんな時も、気持ちを強く持って前に進まなければならないんだ』という思いを新たに持ちながら、今ここ(PJの右隣にある進行用のスペース)に立っています。なので、今日もいつも通り、心を込めて『ちちんぷいぷい』の放送をお届けします。宜しくお願いします」
- ^ かつては、本編の前に『もうすぐちちんぷいぷい』を放送していた。
- ^ 2015年3月30日からは『ゴゴスマ』を同時ネット。
- ^ 2021年1月4日からは『ゴゴスマ』を同時ネット。
- ^ 2017年4月3日からは『ゴゴスマ』を同時ネット。
- ^ 2019年4月1日からは『ゴゴスマ』を同時ネット。
- ^ 途中まで金曜のみの放送だった。
- ^ 実際には、当時放送されていた「昨夜のシンデレラ」終了後(15:40)で飛び降り。後枠の自社制作番組『今日ドキッ!』のクロスプログラムやステブレCMをはさんで『今日ドキッ!』の本編に入っていた。
- ^ 2018年10月1日からは『ゴゴスマ』を同時ネット。なお、9月24日(月曜日)から28日(金曜日)までは、『下町ロケット』(「日曜劇場」枠で放送済みの第1シリーズ)の再放送に充てた。
- ^ a b 2019年4月以降も、同年3月までの第1部と同じく、15:50を編成上の終了時刻に設定。ただし、実際の終了時刻である15:49以降に毎日放送からの裏送りを実施していないため、15:49から1分間のステーションブレイクを自社で同時ネットが終了するまで挿入していた。
- ^ 広瀬と同じ気象予報士で、北海道テレビ(HTB)の気象キャスター時代から親交がある北海道放送アナウンサーの近藤はじめも6日の中継に出演。
- ^ 「アイススターホテル」(氷だけで作ったホテル)を冬季限定で営んでいるゴルフ場から生中継。中継前日(7日)の夜には、広瀬がこのホテルへ実際に宿泊した。
- ^ 2001年1月14日に-35.8℃(気象庁が21世紀に日本国内で観測した気温の最低値)を記録したことにちなんで、冬場の村民の生活に関する広瀬の取材リポートを中心に放送。
- ^ 北海道への滞在期間中は、『ちちんぷいぷい』『VOICE』とも、基本として「リアル北海道くん」の中継先から「きょうのそらいろ」を放送。9日については、『ちちんぷいぷい』向けの生中継を占冠村、『VOICE』向けの生中継を十勝川温泉内のイベント会場から実施した。また、6日以外の中継では、視聴者から毎日抽選で1名に北海道産の食材を進呈する企画も放送。
- ^ 「いらっしゃいませ」という意味の薩摩弁。ただし、種子島内から中継した最終日(14日)のみ、同じ意味を持つ島内の方言に合わせて、「おじゃり申せ」へ差し替えた。
- ^ 南日本放送ウエザーキャスターで気象予報士の大山有布佳も案内役として出演。ちなみに大山も、広瀬と同じく、かつてはHTBの『イチオシ!』で気象キャスターを担当していた。
- ^ 生産量が日本一であるカンパチの養殖いけすを紹介する目的で、錦江湾上の漁船から生中継を実施。
- ^ 事前に情報を寄せた視聴者の親族が営むサトウキビ畑から、収穫体験の模様を生中継。
- ^ 同センターからの人工衛星やロケットの打ち上げの模様を当番組で中継するたびに実況を担当していた南日本放送の岩崎全智アナウンサーも、ガイド役として生中継やセンター内のロケに出演。
- ^ スタジオには、参加メンバーのうち、別の担当コーナーにも出演していた山中・豊崎・広瀬が登場した。
- ^ 河田直也(チェアホーン、ミニシンバル)、関岡香(木琴)、高井美紀(リコーダー)、松川浩子(フルート)、山中真(トランペット)、松本麻衣子(カスタネット)、大吉洋平(鍵盤ハーモニカ)、玉巻映美(サックス)、上泉雄一・上田崇順(ギター)、西靖・福島暢啓(ウクレレ)、古川圭子・西村麻子・上田悦子(ピアノ)、田丸一男(チェロ、田丸以外のアナウンサーは配信開始の時点で当番組のレギュラー経験者)。
- ^ 押尾コータロー、カサリンチュ、キマグレン、Rakeが参加。
- ^ この期間以降の放送でも、Little Glee Monsterがゲストで出演する日に限って、エンディングテーマに使用。
- ^ 角が番組卒業後の2014年に出した著書『私が、角淳一です』(朝日新聞出版)第四章「病の後の『ちちんぷいぷい』」pp.147 - 148
コーナー概要
- ^ MCの山中・河田や月 - 水曜アシスタントの松川によるロケ取材企画で、2020年10月5日(月曜日)から放送を開始。ニュースが起きている(または直近のニュースで影響を受けている)関西地方の街で本番の前後(または前週末)に関係者・訪問客・通行人へのインタビューを実施した模様を、VTRとスタジオで報告していた。
- ^ 2020年6月の放送再開後は、新型コロナウイルスの感染に関するトピックを取り上げることが多く、「コロナの数字」(近畿2府4県や日本全体の感染状況に関して日本政府や当該府県から前日に発表されたデータ)も紹介していた。
- ^ 2020年10月2日(金曜日)放送分までは、木曜以外の曜日でも、「きょうのそらいろ」とセットで放送されていた。同月5日(月曜日)以降の放送分では、「きょうの☆印」から直結。
- ^ 桂南光と山中が関西地方の美術館で催されている美術展の見どころを、南光独特の見解を交えながら紹介する企画で、正式名称は「南光さんと美術館に行こう!」。2017年9月まで第1部、2017年10月から12月まで第2部で放送されていた。ナレーターを兼務する山中は、一時VTRにのみ登場していたが、放送日には基本としてスタジオへ出演していた。
- ^ 金曜日には、2019年3月まで放送されていた「三澤は見たッ!」に続いて、三澤による政治関連の取材報告やスタジオ解説に充てることが多かった。
- ^ 前身コーナーの「へぇ~のコトノハ」(月曜分)に続いて、毎日放送のアナウンサーがロケ取材を担当。担当アナウンサーが取材を通じて視聴者に勧めたいSDGsへの取り組みを「~アナのススメ」として最後に紹介することが特徴で、取材VTRには、(放送時点で)NMB48の現役メンバーから1名が週替わりでナレーションを付けている。初回には、河田から東京国際連合広報センター所長の根本かおる(河田と同じ神戸市の出身で元・テレビ朝日アナウンサーの曽根かおる)へのインタビュー映像(国連大学で収録)や、河田がアナウンサーの担当テーマを抽選で決めた模様の映像を放送した。第2回(藤林が取材を担当した2020年11月2日放送分)までは「へぇ~のコトノハ」の放送枠(15:25頃 - 15:40)を引き継いでいたが、この枠で「お笑いリンゴスター」を開始したことに伴って、放送時間を繰り上げている。
- ^ 新型コロナウイルス感染拡大の影響で出場を予定していた試合・競技会が中止されるなど、活動の休止や縮小に追い込まれた現役アスリートの再始動や、2019年度までに現役を退いたアスリートのセカンドキャリアを、当事者が出演する生中継やロケ取材を通じて応援していた企画。2020年4月改編で始まった「嗚呼!花の応援マン2020」のリニューアル版で、取材を担当した毎日放送のアナウンサーが、スポーツシャツ姿でスタジオから進行していた。ちなみに、同年6月1日から7月10日までは、「あしたのために フレ!フレ!スポーツ」というタイトルを使用。月曜日には、「SDGsのススメ」「お笑いリンゴスター」が始まるまで毎週放送されていた。
- ^ 正式なタイトルは「この商品 何イェイ!イェイ?」で、2020年10月6日から放送。今後ブームを起こしそうな商品を、スタジオパネラー陣(トミーズ健・沢松・ロザンが)のうち1名(放送上の呼称は「今週のイェイイェイさん」)がスタジオで試用したうえで、商品の開発・広報担当者への質疑応答を交えながら5点満点で評価した(評価単位の呼称は「イェイイェイ」)。コーナータイトルの「イェイ!イェイ?」は「イェイイェイイェイイェイ!キンコンカン健ちゃ~ん!」(トミーズ健がオープニングの挨拶で長年披露していた十八番のギャグ)にちなんでいて、「今週のイェイイェイさん」が健以外のパネラーから選ばれた場合でも、健本人が「イェイイェイ!」と言いながら両腕を前後・腰を左右に振る仕草を真似ながら評価の結果を発表。また、前身コーナーの「手書きフリップショー」→「みんなで脳トレ」(2020年6月2日から9月29日まで放送)に続いて、進行に手書きのフリップを使用していた。
- ^ 正式名称は「しみのじ新発見~知ってそうで知らない世界~」で、2020年4月3日から放送を開始。「しみ」(清水麻椰)「のじ」(野嶋紗己子)両アナウンサーが、話題の新商品やロングセラー商品の人気の秘密を調査したうえで、調査の成果をスタジオで報告する。調査した商品の開発にまつわる秘話を、開発者自身(または関係者)の手描きによる4コマ漫画風のフリップで清水・野嶋に紹介することによって、調査ロケを締めくくることが特徴。清水と野嶋は、隔週交代でスタジオにも出演していた。ただし、6月3日・10日放送分ではコーナータイトルを割愛。新型コロナウイルス感染拡大への対応をきっかけに生まれたサービス・商品・取り組みを紹介する特集企画として編成した。
- ^ 関西テレビの入社(1985年)から数年間スポーツアナウンサーとして活動していた山本浩之が、「伝説」級の実績を残している現役アスリートと対談するロケ企画で、2020年10月1日から放送。
- ^ 菅笠を背負った河田とくっすんが、日の出から日の入りまで10 - 20km程度の道を徒歩だけで移動しながら、先人の足跡をたどった長編ロケシリーズ。河田が道中の名所旧跡を紹介するシーンや、河田・くっすんが道中(または目的地)で修行などの体験を積むなどのシーンを盛り込んだロケ映像を放送した後に、2人がスタジオでロケの感想やエピソードを語る。2019年4月から「第十七章 東海道五十三次」(第17シリーズ)に入っていたが、2014年10月のコーナー開始から2019年3月の「第十六章」までは、関西ローカルで毎週17時台に放送されていた。2020年4月改編から放送曜日を金曜日に変更したことに伴って、放送時間が変更前(約30分間)から半減したため、変更後は1回分のロケの模様を2週にわたって放送。新型コロナウイルス感染拡大の影響で同年7月24日放送分までロケの中断を余儀なくされたため、『おうちにいようよ(→あしたのために) ちちんぷいぷい&ミント!』では「特別編」(過去のロケ映像の再放送)、当番組再開後の6月5日から7月17日までは「昔の人は偉かった 7000kmを歩いて見つけた本当にうまいお取り寄せ」(過去10年間・総歩行距離7,000kmのロケ中に、河田とくっすんが昼食や取材などで飲食した地元の物産品から、インターネット・電話・FAXでの「お取り寄せ」が可能な商品を、くっすんが毎日放送本社内の和室から毎回3品ずつ紹介する事前収録企画)を編成した(通常の「昔の人は偉かった」と同じく桂南天がナレーションを担当)。金曜日への放送枠移動後は14時台の終盤に組み込まれていたが、2021年1月19日から木曜日時代と同じく15時台での放送を再開。「フィナーレウィーク」で「第十七章」を2日連続(3月11日=木曜日・12日=金曜日)で放送することによって、10年半にわたるシリーズを完結させた。ちなみに、河田とくっすんを初めとするリポーター陣がロケ中に歩いた距離は延べ7,260km。「第十七章」では、2人が日本橋(東京都中央区)から600kmもの道程を(船での移動を要する区間を除いて)延べ46日間にわたって歩いた末に、三条大橋(京都市中京区)への到達(最終回で放送)によって東海道五十三次の完全踏破を達成した。
- ^ 正式名称は「ロザンの道案内しよッ!」で、2007年10月から13年半にわたって放送されていたロケ企画。ロザンの2人が当番組への出演前(午前中)にJR大阪駅前へ赴いて、道に迷っている観光客から来阪の目的や身の上話などを聞きながら、近隣の目的地まで案内していた。菅が外国人の観光客と「菅ちゃん英語」で積極的にやり取りすることが特徴で、2019年3月までは関西ローカルで17時台に放送。新型コロナ感染拡大の影響で観光客相手のロケを見合わせている2020年4月以降は、過去の総集編の放送を経て、同年7月21日から「あなたの代わりに大阪観光スペシャル」(過去のロケに観光客として参加した外国人が今行ってみたい大阪府内の観光地へロザンだけで代わりに赴いた映像を中継で見せる期間限定の特別企画)を編成している。
- ^ 番組開始当初から断続的に放送されてきた「今日のダレ? WHO ARE YOU?」(話題の人物を紹介する企画)を、2020年1月30日放送分から「今日のダレ? WHO ARE YOU?スペシャル 河田直也のお茶する前に手をつないでいいですか?」というタイトルのインタビュー企画として復活。河田が2000年代に木曜日で担当していたコーナー(「河田直也の手をつなごっ」「淑女とお茶しましょ?」)の要素を取り込んでいるため、河田がゲストと手をつなぎながらインタビューの収録場所まで歩いたり、インタビューの前に日本茶を飲んだりする演出を施している。復活後最初のゲストは漫才コンビのミルクボーイで、前年(2019年)の第14回M-1グランプリで優勝の決め手になったネタを基に「ぷいぷい漫才」を披露した。
- ^ 「1日だけの小さな旅で1冊の絵本を作る」というコンセプトで、絵本作家の長谷川義史が、ある町を気の向くままに散歩しながら、道中で出会った風景や人々を題材に即興でスケッチを描くロケ企画。長谷川は一貫してスタジオに登場せず、放送上はロケVTRにのみ出演していた。ロケで描いたスケッチは、長谷川がロケ後に絵画として仕上げたうえで、VTRのエンディングやスタジオで紹介されていた。2014年6月のコーナー開始から2015年9月までの期間と、2017年5月頃から12月までの期間は関西ローカルで月に1 - 2回放送。2020年には、新型インフルエンザ感染拡大の影響で4月から一時ロケを見合わせていたため、『おうちにいようよ(→あしたのために) ちちんぷいぷい&ミント!』の放送期間中から「特別編」(過去のロケ映像の再放送)と「おうちでかこうよ」(視聴者から寄せられた思い出話を基に長谷川義史が屋内で絵を描く企画)を交互に編成していた(7月30日放送分からロケを再開)。
- ^ いわゆる「お笑い第七世代」より下の世代(第八世代)の芸人から今後のエンタテイメント業界での活躍が期待される「リンゴスター」(ハイヒールリンゴも認めるスター候補生)を発掘する企画で、2020年11月2日から放送。同月9日までは、『ミント!』のスタジオセットに待機する(コンビやトリオを含む)芸人3組に対して、30秒間の一発芸や(あらかじめ伝えられたお題に対する)大喜利の答えを披露させた後に、当日出演のパネラー全員の合議で選んだ「リンゴスター」に当番組スタジオセットでの持ちネタ披露を認めていた。11月16日放送分からは、リンゴがあらかじめ「リンゴスター」に選んだ1組のみ出演。2021年1月19日放送分から、「ジャパネットたかた生放送ショッピング」をはさんだ2部構成へ移行した(前半で「リンゴスター」を紹介→後半で「リンゴスター」が持ちネタを披露)
- ^ 正式名称は「金曜キッチン プロにわがまま ムチャムーチョ」で、2020年4月3日から放送。長らく全曜日に組み込まれた「キッチンぷいぷい」を週1回の放送へ集約したうえで、「ムチャムーチョ」(マルセイユの別府貴之がボイスチェンジャーを介して声を当ててているキャラクター)が紙芝居方式で提示する(通常の料理人では無茶と思われる)テーマを踏まえたレシピを、「ぷいぷい料理人」が週替わりで実演していた。完成した料理に出演者がひとしきり試食した後に、「ムチャムーチョ」が出演者の1人に対して、試食した料理にふさわしい賞の名前をアドリブで述べさせていたことが特徴。
- ^ 2017年6月1日(木曜日)から、ジャパネットたかた本社(または東京支社)スタジオからの生中継方式で3分間挿入。同社のMC担当社員が、商品やサービスを1日1種類紹介している。ちなみに、オープニングの社名・MC氏名表示には、本編への出演者と同じ字幕ロゴを使用。当番組を祝日に放送する場合には、同社がこの時間帯に同じ方式で地上波テレビ(主に独立放送局)とBSテレビ東京向けの生放送番組を制作している関係で休止する。2019年5月7日(火曜日)からは一時、ジャパネットのMC担当社員も坂本亮平(京都府出身)に固定していた。『おうちにいようよ(→あしたのために) ちちんぷいぷい&ミント!』への内包(ジャパネット側で事前に収録した中島一成出演のVTRの放送)を経て、当番組の放送を再開した2020年6月から、長谷川茜子(滋賀県出身)を中心に、中島・塚本慎太郎などが日替わり(または週替わり)で担当。再開後は、オープニングに加えて、エンディングでも当番組MCとのクロストークをはさんでいる。ただし、(当番組のスタジオを含む)毎日放送の本社内から放送することもあった。当番組の終了を機に廃枠。
- ^ スタジオの出演者に「ちょっと聞いてーな!」(「ちょっと聞いて欲しい」というニュアンスの関西弁)と言いたいことを番組スタッフが街頭インタビューで訊いて回るロケ企画で、2020年10月5日(月曜日)から開始。放送上は、収録したインタビュー映像から、1回につき3名分を放送していた。当番組で断続的に放送されている「昨夜のシンデレラ」に似た企画だが、日中に収録していることや、女性の本音も訊いていることなどが異なる。2021年1月第3週までは、月曜日にも放送されていた。
- ^ マルセイユの別府貴之・津田康平がグルメ・エンタテインメント・生活関連のトレンド情報を検証するコーナーで、2020年4月3日(金曜日)から放送。2021年1月16日放送分までは、15時台の前半に編成されていた。正式なコーナータイトルは「マルセイユのあなたの代わりに試(ため)セイユ」で、紹介する情報の一部を、マルセイユが本番前のロケで試しに実践していることに由来する。通常は別府・津田とも検証の結果をスタジオで報告していたが、放送を再開した2020年6月のみ、新型インフルエンザへの感染防止策の一環で「ライブセンター」以外の場所から生中継で別々に登場。7月3日放送分でスタジオへの出演を再開してからも、上記の理由で、PJの横から進行する別府と津田の間にアクリル板を立てていた。
- ^ 新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年3月20日から延期されていた日本プロ野球(NPB)レギュラーシーズンの開幕日が6月19日(いずれも金曜日)に設定されたことを受けて、同年6月第2週(同月12日)から2021年1月8日まで「フレ!フレ!スポーツ」を編成。他曜日の同コーナーと違って、藤林が「藤林虎子」名義で担当する阪神タイガースの応援企画(『ミント!』へ異動していた2019年度に月曜日で放送していた企画)に特化していた。「藤林虎子」の出演は阪神関連の話題を取り上げる場合のみで、阪神が2020年のレギュラーシーズンを終了した11月以降は、川地による全国高校ラグビー関連の取材報告に充てていた。
- ^ 山中(月 - 水曜日)・河田(木・金曜日)からパネラーに対して、記事の穴埋め(または多者択一)方式のクイズを数問出題。パネラーは、自筆のフリップを通じて回答を発表していた。放送の前に街頭インタビューを通じて同じ問題を通行人(放送上の呼称は「街の人」)に出していることから、正解発表の際には「街の人」の正解率や、問題にちなんだ「ちっちゃい雑学」も紹介。「街の人」の正解率や回答比率を出題することもあった。
- ^ 日本国内で2020年の夏季にオリンピック・パラリンピックが開催されることを想定した企画で、2020年3月30日(月曜日)から放送。開始の時点では日本プロ野球のレギュラーシーズンが開幕していなかったため、三ツ廣と辻沙穂里が応援団風の黒い学生服姿で取材やスタジオ報告へ登場していた。
- ^ 2019年4月1日から月曜日で放送を開始したオールロケ企画で、正式名称は「ヤマヒロの人生初○○~いっぺん これやってみたかってん~」。57歳だった2019年3月で月 - 木曜日の総合司会を勇退した山本浩之が、60歳を迎える2022年までに1度でも体験しておきたいことに取り組んだ模様を紹介する。体験のテーマは週替わりで、山本はロケのVTRにのみ出演。2020年4月から、放送曜日を木曜日に変更している。
- ^ 京都府南丹市美山町を舞台に、現地の住民や団体職員からの協力を得ながら、山本浩之・市川くん・ギャロップ林が農作業やアクティビティなどを体験するオールロケ企画。正式名称は「ヤマヒロの京都美山ぐらし」で、2016年6月から11月まで「ここはどこ?あなたダレ?」(当時毎週火曜日に放送されていた山本単独のロケ企画)の一環で土地の開墾やモバイルハウス(移動が可能な車輪付き木造家屋)の建築に携わったことを機に、2019年3月まで同コーナーとは別に月に1回のペースで火曜日の16時台に関西ローカルで放送されてきた。市川と林は当初からロケVTRにのみ登場していたが、2019年4月改編で放送曜日を月曜日へ変更したことを機に、山本も基本としてVTRにのみ出演。ただし、2019年度の途中からは、生中継も随時実施している。2020年4月改編から、放送曜日を木曜日に変更。
- ^ 正式名称は「コロナに負けるな~ようこそ エンタメさん~」で、2020年の初頭から日本国内で新型コロナウイルスへの感染が拡大している影響で出演予定の公演が中止・延期に追い込まれた「エンタメさん」(お笑い芸人・漫才コンビ・ミュージシャン・漫才師・大道芸人・演歌歌手など)が、1日につき1名(または1組)スタジオで持ちネタや持ち歌を披露。出演者については、所属事務所や芸歴などに関係なく、当番組へ寄せられたファンや視聴者からの推薦コメントなどを基に選定する。2020年3月13日・20日(いずれも金曜日)に放送された「ぷいぷい漫才劇場」(マルセイユを含む吉本興業所属の若手漫才コンビ4組が持ちネタを披露した後に、他のパネラーからの評価によって、当時放送されていた「キッチンぷいぷい」での試食に参加できるコンビを1組だけ決める企画)をベースに、宮崎放送での同時ネット最終週(同月23日=月曜日)からレギュラー化。
- ^ 通常は最大で5名まで着席できるテーブルに、4名分の椅子をおよそ2mずつ離して設置。パネラーとアシスタントの総数が5名以上の場合には、不定期でテーブルの後方に設置している座席も活用しながら、出演者をM字状に着席させている。
- ^ TBS:東京、山陰放送:松江、南日本放送:鹿児島・奄美、宮崎放送:宮崎
- ^ 2017年11月20日から、エンディング間際のスポットCM枠(13:53頃)に「まもなくぷいぷいin生放送」(15秒間の告知枠)を設けていたが、1週間ほどで自然消滅。2018年の初回放送(1月9日)からは、「この後13時55分からは、『ちちんぷいぷい』!」と告知する映像(当番組のスタジオで事前に収録→本番直前のスタジオから生放送)を、「まもなくぷいぷいin生放送」に代わってスポットCM枠の一部で挿入している。
- ^ 正式名称は「ぷいぷい調査隊 聞ける範囲で聞いてみた」で、当日報じられたニュースやインターネット上のアンケートなどから、1つのテーマについて街頭調査を実施。その結果を、当日出演のアシスタントがスタジオで発表する。
- ^ 世間のさまざまな事象の背景を気象から探る「ちちんぷいぷいお天気部」の企画で、2017年10月から水曜日で放送を開始。正式名称は「こちらぷいぷいお天気部!!」で、気象予報士の広瀬(「お天気部長」)・前田(「お天気部員」)が、ロケ取材とスタジオ解説を担当する。2017年12月までは当時の第1部で15:00前後に同時ネット、2018年1月から7月まで第2部で毎週、以降は2019年3月まで隔週で第2部に放送。コーナー開始から2018年11月までは、豊崎も「お天気部員」として取材報告やスタジオ進行を担当していた。2019年4月以降は、二十四節気の区切りに合わせて、前田の担当分を月曜日、広瀬の担当分を金曜日に月1回ずつ放送。全ての節気に関する話題を2019年度の1年間で紹介できたことから、前田担当分を2020年3月9日、広瀬担当分を同月20日放送分で終了した。
- ^ 山中(月・火曜日)・河田(水 - 金曜日)からパネラーに出題。正解数が最も多かったパネラーには、「トップ賞」として、当日の「キッチンぷいぷい」で試食するメニューの品目や分量を増やしていた。
- ^ 2019年3月までは第1部のエンディングで放送。広瀬が担当する日には、天気予報に続いて、自身の名前が付いた解説・取材企画(2018年4月6日まで「駿の旬ばなし」→以降は「駿の旬コトバ」)を組み込んでいた。2019年4月からは、月曜日のみ前田が担当。「こちらぷいぷいお天気部!!」を編成する週には、同コーナーに続いて放送することがあった。
- ^ 2017年9月までの期間と、2018年5月7日から2019年3月21日までの期間は関西ローカルで放送。2019年4月から南日本放送・宮崎放送への同時ネットを再開するとともに、公式サイトからレシピを確認できるように、コーナーの放送中のみQRコードを画面の左上に表示していた。
- ^ 関西地方にある1つの駅を拠点に、駅の界隈を巡りながら、「昭和レトロ」をテーマにレンズ付きフィルム1箱分(27枚)の写真をロケで撮影。撮影した写真をスタジオで一斉に披露したうえで、当日のスタジオパネラーから1名が「ベストショット」を1枚選ぶ。2018年1月10日の開始から2019年3月までは、関西ローカルで17時台に放送。2019年4月以降は、前川清・水谷千重子がロケへ交互に登場するとともに、毎日放送のアナウンサー1名(主に福島暢啓)がロケへ同行。同年3月までは、大友康平もロケへ定期的に参加していた。福島・水谷コンビのロケを放送した2020年3月25日で終了。
- ^ 正式名称は「マルセイユのヤッター商店街!」で、2019年4月5日から放送を開始。マルセイユの2人がある商店街を訪れた模様を、ロケVTRとスタジオで紹介する。同年7月12日放送分までは、スタッフから提示された日用品を、訪問先の商店街にある商品や設備を使いながら作り上げる企画(「マルセイユのイチから挑戦! ヤッター商店街!」)を放送。同月19日以降の放送から改題するとともに、訪問先の商店街で売れない商品を探し出したうえで、その商品を買いたくなるような「特売チラシ」の制作に協力する企画へ変更した。2020年3月27日放送分で終了。
- ^ 2018年9月まで第1部の同時ネットを実施していた北海道放送では、このコーナーの直前で同時ネットを終えていた。
- ^ 正式名称は「(元祖!)マルセイユのこのニュースに○せぇ!YOU!」で、2019年11月29日から放送を開始。放送日の「きょうの☆印」で取り上げられなかった(○印を付けられなかった)トピックスから、30代のマルセイユが若者に近い視点で選んだニュース1本を紹介するため、タイトルの「○せぇ!YOU!」を「マルセイユ!」と読ませる。2019年9月6日から11月19日までは、この時間帯を「しみのじチャレンジ ラララ♪ラン!」に充てていたが、ラスト2回(11月26日・12月6日放送分)については拡大版扱いで15時台の前半に放送。同企画に隔週交代で出演していた清水・野嶋の両アナウンサーが、取材報告を兼ねて当コーナーを進行することもあったため、後にマルセイユ担当回のコーナータイトルには「元祖!」というフレーズが添えられるようになった。2020年3月27日放送分で終了。
- ^ MBSテレビのリモコンIDキーである「4」(テレビ放送の開始から地上デジタル放送への完全移行までは地上アナログ放送のチャンネル番号)にちなんで命名。
- ^ 2016年度は「Let'sランチパーティー」として、月に1回金曜日に放送。休止期間をはさんで、2017年12月から、年に4回のペースで「Let's おうちパーティー」として編成されている。
- ^ この期間には、石田敦子記者による「石田敦子のニュース百景」の生中継や取材報告を第1部で実施していた。
- ^ 当初は「クイズ!ハイキングアワー」で、後に「クイズ!ショッピングアワー」へ変更。
歴代の出演者
- ^ 月・火曜日のアシスタントを古川が担当。
- ^ 当番組で「今日のダレ? Who are you?」などのディレクターやチーフディレクターを務めてから、気象情報部の設立を機に初代部長へ就任。
- ^ 中継リポーターや一部企画のナレーターを務めた後に、『VOICE』のフィールドキャスター → メインキャスターへ転身。メインキャスターへの在任中に、アナウンス室から報道局へ異動した。アナウンサー時代の先輩・西による『VOICE』メインキャスター兼務を機に、「石田ジャーナル」のオープニングナレーターやVTRリポーター(放送上の肩書は「記者」)として当番組に復帰。
- ^ 2015年度から、『松井愛のすこ~し愛して?』の月曜日にコーナーレギュラーとして出演中。
- ^ TBS制作の全国向け情報番組(『あさチャン!』『ひるおび!』)でも、錦織圭・大坂なおみ出場の国際大会を中心に解説を随時任されているが、当番組ではもっぱら関西弁で熱弁を振るう。
- ^ 2018年度まで金曜日のスタジオ解説を担当したほか、「遠山親方」と称して、プロ野球以外の企画やオフシーズンの放送にも随時登場している。
- ^ 2016年度から2018年度までは、月曜日の全編に出演していたことから、「ちちんぷいぷいファミリー」のメンバーとして扱われていた。
- ^ 兵庫県宝塚市出身の元・プロ野球選手で、毎日放送とはラジオ中継限定で専属契約を締結。毎日放送では、当番組への出演前から、ラジオのプロ野球中継以外の番組(『上泉雄一のええなぁ!』の月曜日など)にもレギュラーで出演している。
- ^ 2018年7月の『ぷいぷい×VOICE』以降は、松本麻衣子と隔週交代で「私たちスルーできないっ!」(同年10月から2019年3月までは毎週金曜日にレギュラーで放送)のロケ取材・スタジオ報告を担当していた。この企画は、2019年4月から、「特命調査班 チームF」と改称したうえで『ミント!』の木曜日に放送。市川いずみも、この企画や金曜日の特集でリポーターを務めていた。
- ^ アナウンサー企画の取材リポート・報告担当を経て、木曜日のアシスタントに起用。『VOICE』の月 - 水曜日でサブキャスターを務めていた時期にも、報道フロアからの中継で出演していた。2018年1月からは、「駅前シャッターチャンス」のナレーションも担当するほか、同コーナーのロケに同行することもあった。「フィナーレウィーク」でも月 - 水曜分のアシスタントを担当していたため、水曜分(2021年3月10日)で出演を終了。
- ^ 関西ローカルでの放送開始当初から、2度の産前産後休暇をはさんで、2017年9月まで18年間にわたって主に木曜日のアシスタントを担当。担当期間中には、アシスタント代理や特別企画などを含めて、全曜日への出演を経験している。2017年10月から2019年3月まで、アシスタントを一時勇退。「笑い飯の明るく楽しいお寺ツアー」でロケVTR限定ながらリポーターとしてレギュラー出演を再開した後に、2019年4月から、木曜日のアシスタントとしてスタジオへの定期的な出演を再開。「フィナーレウィーク」の木曜分(2021年3月11日)までアシスタントを続けた。
- ^ 入社1年目の2005年から、「角の☆~い印」金曜担当としてレギュラー出演を開始。2006年10月から水曜 → 2007年10月から火曜 → 2008年4月から木曜 → 2011年4月から2015年2月まで火曜のアシスタントを務めた。また、番組開始から関岡が務めてきたエンディングのタイトルコールおよび、「ぷいぷい占い」のナレーションを2008年4月7日放送分から担当。水・金曜の生中継や「リアル世界くん」のリポーターも務めたほか、2014年4月から半年間は、当番組のアシスタントでは初めて2曜日(火・金曜)にレギュラーで出演していた。2015年2月24日(火曜日)放送分への出演を最後に、第1子の出産に伴う産前産後休暇で休演。2016年4月の職場復帰後は、不定期で生中継リポーター、同年6月から2017年3月まで「旬夏秋冬 今年はど~う?」のナレーターを務めていた。その間に第2子を懐妊したため、2017年4月から2018年3月まで2度目の産前産後休暇で再び休演。2018年3月から「笑い飯哲夫の明るく楽しいお寺ツアー」のナレーターとして当番組へ復帰した。2018年10月からは、市川と交互に「私たちスルーできないっ!」のリポーターを担当(『ミント!』での後継企画「特命捜査班 チームF」でも2019年8月に終了するまで継続)。同年12月5日から、水曜日でアシスタントに復帰した。「フィナーレウィーク」の最終日(最終回)にも出演したため、放送上は歴代最後のアシスタントになった。
- ^ a b ハイヒールは、番組開始からコンビで火曜日に出演。2008年4月からは、リンゴの出演日を金曜日に変更する一方で、モモコは引き続き火曜日に出演していた。2012年4月から2014年3月までは、再びコンビで金曜日に登場。
- ^ 2017年9月までは、スタジオパネラーとして、水曜日の15時台前半からエンディングまで出演。登場時の挨拶では、頭に小さな暖簾を付けながら、小料理屋風のミニコントを必ず1人で披露していた。2017年10月から、出演曜日を変更したうえで、月曜日の全編にわたって登場。同月16日には、当時第1部で放送されていた「全国酒場紀行」のリポーターも務めた。
- ^ 神戸製鋼コベルコスティーラーズの現役選手時代から、ゲストで数回登場。2011年に引退してからは、準レギュラー扱いで不定期に出演していた。同年10月から月曜レギュラーに昇格。2014年4月からは、出演曜日を火曜へ変更するとともに、6月までロケ企画「女子力の花園」のリポーターを兼務した(同コーナー終了後は全編出演に移行)。同年10月からは月曜に再移動。2015年5月からは、宇都宮と共に、「いつかはなりたい小料理屋のおかみ」(月曜日のロケ企画)のリポーターも兼務していた。同年10月から2019年3月までは金曜日に出演。2017年10月から2018年3月までは、火曜日で「大畑大介の全国大きいもん」シリーズのリポーターも兼務していた。
- ^ 小学生時代に一時、大阪市阿倍野区に住んでいた縁で出演。一時はゲストとして扱われていたが、2018年2月23日から2019年3月まで金曜日、2019年4月から月曜日でパネラーを務めていた。
- ^ 相方の濱口優と共に松竹芸能へ所属。2014年4月から2016年3月までは木曜日、2016年4月から2019年3月までは金曜日に出演していた。また、不定期で祝日に放送されるロケ企画『ホリデー角さん』では、角のパートナーとして単独で(または濱口と共に)ロケへ同行していた。
- ^ 毎日放送で2016年度のナイターオフ期間に『ナジャとアナの虹色レインボー』(金曜日の夕方に編成されたラジオの生ワイド番組)へ起用されたことを機に、2016年11月から同番組のPRを兼ねて、金曜日の「キッチンぷいぷい」へ随時出演。同年12月22日放送分から2019年3月までは、準レギュラー扱いで木曜日の全編に登場していた。スタジオにはピーコが出演しない週を中心に出演していたが、不定期で放送されるロケ企画「ピーコ&ナジャの声でちゃってごめんなさい!」ではピーコと共演。2019年4月から月曜日へ異動したことを機に、レギュラーパネラーとして扱われていた。
- ^ 大阪ガスのイメージキャラクターを務めているため、IH調理器を全曜日で使用していた頃の「キッチンぷいぷい」には出演しなかった。火曜日のみガスコンロを使用するようになった2015年4月からは、全編に登場。
- ^ 2011年9月まで長きにわたって金曜日にパネラーとして出演。2014年にオープニングを簡略化するまでは、司会からの紹介を受けて、持ちギャグである「キンコンカン健ちゃん」を必ず披露していた。東日本大震災発生1週間後の2011年3月18日(金曜日)の放送では、真面目な口調で「トミーズ健です」と自己紹介を始めたが、司会の西に「いつも通りに(キンコンカン…を)したらいいのでは」と勧められたため改めて「キンコンカン…」を披露した。2011年10月以降は、一貫して火曜日に出演。
- ^ 2012年2月から、当時の火曜パネラー・前田典子が登場しない場合に出演。同年4月から火曜日のレギュラーへ昇格した後に、2016年3月まで金曜日にレギュラーで出演していた。
- ^ 番組開始当初から2007年3月まで水曜日に出演。2004年5月から2009年3月までは、陣内と共に『なるトモ!』のMCを務めていたため、通常は生放送の同番組が事前収録で対応する週には当番組も休んでいた。月曜日への出演を経て、2014年4月から水曜日に復帰。2015年12月から2016年5月中旬までは、第1子の産前産後休暇で休演していた。
- ^ 番組開始当初から長らく月曜日に出演。2006年10月から2011年9月までは、火曜日に出演。いずれも、『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』(当番組の前半と放送時間が重なる毎日放送のラジオの生ワイド番組)に途中まで出演してからの登場だった。同年10月からは、出演曜日を(同番組へ登場しない)水曜日に変更。月 - 木曜日の午前11時台に『ぐるっと関西おひるまえ』(NHK大阪放送局の生放送番組)で総合司会を務める関係で、同番組の本番終了後に出演していた。2017年10月から、出演曜日を金曜日に変更。当初はロケ企画のリポーターも務めていたが、2020年4月改編から水曜日へ復帰。
- ^ 2006年4月から1年間、火曜日でコーナーレギュラーを担当。2011年10月から、父・月亭八方が務めていた水曜日のパネラーを引き継ぐ格好で、4年半振りに当番組に復帰。八方が一門落語会のPRで「キッチンぷいぷい」に出演する場合には、親子で顔を揃えていた。
- ^ キッチンぷいぷい」にゲストで数回出演した後に、2017年10月18日から水曜日の全編へ登場。2019年4月から、レギュラーパネラーとして扱われるようになった。2018年1月から2020年3月までは、「駅前シャッターチャンス」のロケにも、主に福島とのコンビで出演。
- ^ 陸上競技(中・長距離走)の元・選手(出演開始時点で女子1,500mの日本記録保持者)で、毎日放送の放送対象地域である兵庫県小野市の出身・加古川市の在住。陸上競技選手時代の実績に加えて、木曜日にパートナーとして出演している『伊藤史隆のラジオノオト』(朝日放送ラジオで2017年度からナイターオフ期間の火 - 金曜日を中心に放送)での「マシンガントーク」を背景に、2020年2月20日から水・木曜日で1回ずつパネラーを務めた。同年の4月改編から、隔週水曜日にレギュラーで出演。レギュラー出演の開始後に第二子を懐妊したため、実際には当番組の終了2ヶ月前(2021年1月20日放送分)まで出演した後に、産前休業を経て2月13日に第二子(次男)を出産した。
- ^ 『っちゅ~ねん!』の終了を機に、当番組へのレギュラー出演を開始。2006年4月から2009年3月まで水曜、2009年4月から2011年9月までは木曜、2011年10月から2012年3月までは再び火曜のレギュラーを務めた。2012年4月以降は、火曜・木曜・金曜を中心に不定期出演。2016年10月以降の木曜放送分では、スタジオへの出演に加えて、16時台の後半に不定期で放送するロケ企画にも登場していた。
- ^ 2006年4月から出演。2008年6月まで午前の生放送『痛快!エブリデイ』(関西テレビ)に出演し、掛け持ちをしていた。『エブリデイ』が事前収録で1週間休暇となった際、同時にぷいぷいも休みを取った。2009年3月までは水曜レギュラー。
- ^ 2007年3月まで金曜日に出演した後に、水曜日→ 金曜日 → 水曜日のレギュラーパネラーを経て、2019年4月から初めて木曜日に異動。
- ^ よしもと新喜劇座員時代の2012年3月から、金曜日にコーナーレギュラーとして出演。同年4月から2014年3月までは、体験取材企画の「密着まるまる1日」に毎週登場していた。以降は、同コーナーへの隔週出演へ移行。2017年10月からは、出演曜日を月曜日へ変更するとともに、後継企画の「お手伝いしよッ!」を隔週で担当していた。新喜劇史上最年少(30歳)にして、史上初の女性座長に就任した直後(2017年8月)には、初の座長公演への密着ドキュメントを放送。2020年4月以降は、未知やすえ・西川かの子と交互に、パネラー専任で木曜日に出演していた。
- ^ 2020年4月から、未知やすえ・酒井藍と交互に、2021年3月4日放送分までパネラーとして木曜日に出演。
- ^ 2009年4月から水曜日でレギュラー出演を始めた後に、2011年10月から金曜日へ異動。
- ^ 2012年1月から、金曜日へ小籔が登場しない場合に出演(2017年2月17日放送分にて16時前より出演し、小籔とスタジオ初共演)。2004年5月7日から2011年9月までの期間にも、レギュラーを務める『痛快!明石家電視台』からの持ち込み企画で「先っちょマン」というキャラクターに扮しながら、5回にわたって生中継に登場していた。2016年4月から2017年9月までは、スタジオに出演しない週のうち、月に1回のペースで豊崎と共に生中継企画(「週末こんなんどうですか?」→「この目で確かめたい!」)のリポーターを担当。
- ^ 2009年7月から2012年3月まで、月曜のコーナーレギュラーとして出演。2013年4月から1年間『プリプリ』で司会を務めた後に、2014年4月から月曜レギュラーに復帰。2015年10月から、出演曜日を水曜日に変更した。また、復帰後は『晴れたらいいね』月曜枠「いつかはなりたい小料理屋の女将」→「旬夏秋冬 今年はど~う?」のリポーターも兼務。2015年10月以降は「旬夏秋冬 今年はど~う?」を水曜日で放送していたが、2017年9月のコーナー終了を機に、同年10月からスタジオパネラー専任で木曜日へ異動した。2019年4月から2021年3月5日放送分まで、金曜日に出演。
- ^ 大阪市浪速区の出身で、2019年9月まではFM802→FM COCOLOのDJ。当番組には、ゲスト出演を経て、2015年2月から不定期で月・水・木曜に出演していた。同年10月から月曜レギュラーに昇格した後に、2016年4月から松尾貴史と共に隔週木曜レギュラーへ異動。自身の意向から2019年9月でラジオDJを引退した後も、休養期間をはさんで、同年11月から当番組に再び出演している。2020年4月から金曜日へ異動。
- ^ アナウンサー企画のリポート・進行を経て、月曜日のアシスタントに起用。2度目の産前産後休暇を経て職場に復帰した2014年度から2018年度までは、『VOICE』のサブキャスター担当日にニュースナレーターを務めた。2019年度から、「Newsミント!」月 - 水曜日のサブキャスターを担当。2020年6月第1週からニュースコーナーが復活したことを機に、同月のみ月・火曜日、7月から月 - 水曜日担当で当番組へのレギュラー出演を再開していた。
- ^ 2017年5月から、木・金曜日で「絶景散歩」などのVTRリポートを不定期で担当した後に、金曜日のアシスタントおよび、「絶景散歩」の第2代レギュラーリポーターに起用。2018年8月以降に木曜日で報道系の取材リポートも担当したことから、『ミント!』では、「Newsミント!」木・金曜日のサブキャスターに抜擢された。2020年6月第1週からニュースコーナーが復活したことを機に、同年7月から木・金曜日担当で当番組へのレギュラー出演を再開。
- ^ 入社初年度の2018年8月から2019年3月まで、隔週金曜日を中心に、生中継やロケのリポーターを担当していた。2019年4月から『ミント!』の「フィールドキャスター」へ転じたが、前述した「Meets HERO in世界陸上2019ドーハ」で当番組への出演を再開。「嗚呼!花の応援マン2020」の開始を機に『ミント!』から正式に異動したが、2020年10月以降は同番組火曜分のリポーターを兼務(森本尚太と隔週で交互に担当)。
- ^ 「嗚呼!花の応援マン」時代の2020年4月から三ツ廣と交互に担当していた辻沙穂里が第一子の懐妊で出演を見合わせたことに伴って、同年9月10日(木曜日)放送分から辻の後任扱いで出演。毎日放送のテレビ番組としては、当番組が入社後初めてのレギュラー番組に当たる。
- ^ 入社1年目の2015年10月から、「連続たまご紀行」(月曜日のロケコーナー)のリポーターとして出演。同コーナーでの出演が、テレビ・ラジオを通じて、毎日放送入社後の初のレギュラーでもあった。金曜日→月曜日の生中継リポーターを経て、木曜日のアシスタントおよび、「こつこつのコツ」(各界の職人に密着する第2部のロケコーナー)のリポーターを担当。2019年4月改編で『ミント!』へ異動した後も、当番組で報道系の生中継やロケ企画でリポーターを随時務めていた。2019年度に『ミント!』の月曜日で担当していた阪神応援企画(「ぶち破れ!私、藤林虎子になります」)を「嗚呼!花の応援マン2020」で継承することを機に、『ミント!』から正式に異動。
- ^ 金曜日には、2020年11月20日放送分から出演。
- ^ 当番組へのレギュラー出演を再開した2020年4月改編から、『ミント!』木・金曜日のリポーターを兼務。
- ^ 2017年9月までは、相方の和田が出演していた「そんなん!初めて知りました」シリーズのナレーターも担当。2016年7月から「ヤマヒロの里山ぐらし」の作業に加わるなど、特別企画にも随時登場している。間が当番組以外の仕事中の骨折によって芸能活動を休止していた2017年5月には、19日(金曜日)の第2部で放送された「寬平&豊崎のこの目で確かめたい」(イオンモール和歌山の敷地内に期間限定で設けられたポップサーカス公演会場からの生中継)に「代打の神様」と称して出演すると、間が取り組む予定だった空中ブランコに急遽挑戦した。なお、和田が降板した2017年10月以降も定期的に出演。2018年3月28日(水曜日)放送分の「駅前シャッターチャンス」では、前川清・金山泉コンビが大阪市平野区内でのロケ中に市川の実父が住む実家を偶然訪れたことを機に、前川と電話でやり取りするシーンの映像が流れた。
- ^ 「とびだせ!えほん」以外のコーナー・企画(「廣田遙の肩こってませんか?」など)に対しても、描き下ろしの絵を提供することもある。「山中真の南極へ行くってなんなん?」の期間中は、山中が滞在先から送るメッセージに沿って、絵手紙風の絵画を随時制作。
- ^ 2010年の『明日の空』発売に際して、毎日放送の音楽番組でMCやパーソナリティを担当している縁で出演。ニックネームは「くっすん」で、自己紹介字幕には「くっすん こと」と付いているほか、ロケ時に着用している編笠は「楠」ではなく「く」と描かれている。「明日の空」以降は、「パン院選」リポーターや「ハッピーアワー体操」のお兄さんで毎日出演。「昔の人は偉かった」への専念後は木曜日にスタジオへ出演していたが、2020年4月改編での放送曜日変更で金曜日へ異動したことを機に、同コーナーのロケVTRにのみ登場していた(最終回ではスタジオにも出演)。
- ^ 2019年4月5日放送分から、「ヤッター商店街!」のリポーターとしてレギュラー出演を開始。別府の出身地である宮崎県東諸県郡国富町は、宮崎放送の放送対象地域に当たる。津田は2020年6月の放送再開後から、金曜アシスタントの松本麻衣子に代わって「金曜キッチン」の進行も担当。別府は「金曜キッチン」の放送中に「ムチャムーチョ」の声を当てているため、放送上は同コーナーに津田だけが姿を見せていた。「フィナーレウィーク」では、木曜分(2021年3月11日)を除く全日に、「ぷいぷいステッカー、貼ってっかー?」という生中継企画でリポートを担当。
- ^ 2017年3月第3週(13日 - 15日放送分)には、当時記者として事件・事故取材やグルメリポートを担当していた遠藤雄樹(豊崎と同じく2013年に毎日放送へ入社)が、毎日放送入社初めての海外取材でカナダへ赴いた。レギュラーアナウンサー(「リアル世界くん」経験者の山中・大吉・豊崎など)の派遣スケジュールを確保できなかったことや、遠藤自身が大学生時代にバンクーバーへ留学していたことなどによる。
- ^ 管理栄養士の資格を持つことから、カロリーの低い和食のメニューを紹介する。「キッチンぷいぷい」時代には、2014年3月まで隔週金曜日、以降は2020年3月まで隔週月曜日に出演。
- ^ 「キッチンぷいぷい」時代には、毎週火曜日に出演。2011年9月でいったん降板したが、2014年5月20日放送分から、高橋泰松の代役として再び登場。『へんしん!!じゃがポテ仮面』(第1シリーズ、2010年)放送時はコラボ商品「じゃがポテカレー」の監修をしていた。大阪府堺市で総料理長を務める店舗の名が『にんにん』であることにちなんで、紹介時に「にんにん!」と言いながら、MC・アシスタントと揃って忍者のようなポーズを取ることが特徴。
- ^ 「キッチンぷいぷい」時代には、2011年10月から2014年3月まで毎週月曜日、以降は2020年3月まで毎週水曜日に出演。2018年11月まで水曜日のアシスタントとして共演していた豊崎と同郷(兵庫県明石市出身)で、名前の「浩」を「ゆたか」と読ませることから、出演者からは「うらうら」と呼ばれていた。「ぷいぷい料理人」で唯一「フィナーレウィーク」に登場しなかったが、明石市からは観光大使を委嘱。
- ^ ウェスティンホテル大阪内の中華料理店「故宮」の料理長で、「キッチンぷいぷい」時代には隔週木曜日に出演。中国語のアクセントが残る関西弁で料理の手順を紹介することが特徴で、当番組では、氏名の読みを「ワン ケンセイ」に定めていた。
- ^ 神戸市を中心にフレンチレストランやパティスリーを展開する「TOOTH TOOTH(トゥース・トゥース)」の総料理長で、「キッチンぷいぷい」時代には隔週金曜日に出演。
- ^ 「桂こごろう」と名乗っていた2010年10月から、「昔の人は偉かった」や「ANDOツアー」のナレーターを担当。ただし、師匠の桂南光が休暇や別の仕事で出演できない場合には、木曜日の全編にピンチヒッターとして出演する。初めて3時間の全編に出演した際には、南光の代役を自身と共に務めるきたろうと共演した。2015年からは月・水曜日にも出演。水曜日には、桂ざこばが入院した2017年6月から9月までは、ざごばの代役扱いで頻繁に登場していた。
- ^ 金山泉とのコンビで天神橋筋商店街(大阪市北区)を巡った「駅前シャッターチャンス」初回(2018年1月10日放送分)向けのロケ中に、『金曜報道スペシャル』(テレビ大阪が当時金曜日の17時台後半に放送)の取材を偶然受けたことから、同コーナーより前に1月5日(金曜日)放送分の『金曜報道スペシャル』で取材時の映像が放送された。
- ^ 京都市の出身で、第1子の産前産後休暇直前まで、中継リポーターを担当。『VOICE』のサブキャスターとして職場へ復帰してからも、「日本一足の速い女子アナ」として、当番組の特別企画で健脚を披露していた。第2子の産前産後休暇をはさんで、2011年4月から、木曜日のニュースキャスターと「ただいま修行中 大吉京平への道」のナレーターを担当。2012年10月から2019年3月までは、『VOICE』のサブキャスターを再び務めながら、当番組でも上田悦子と交互にニュースナレーターを担当。2017年10月から12月までは、「ただいま修行中 大吉京平への道」に続いて、水曜日17時台の「きのう 京 あした」でも京都弁でナレーターを務めていた。『ミント!』では、出演曜日を変更しながら全期間でアシスタントを担当。
- ^ 毎日放送へ入社した2015年の11月から、2017年9月まで、主に水・金曜日で生中継(または「☆印」のロケ企画)のリポートを担当していた。2020年10月からは、『ミント!』の火曜日でも、16時台の前半に放送される特集で三ツ廣と交互にリポートを任されていた(辻沙穂里の後任扱い)。
- ^ 「ハッピーアワーたいそう2011」への出演を経て、2014年夏から一時、報道系企画の取材や中継リポーターを定期的に担当。担当を外れてからも、自然災害が発生した場合を中心に、報道系の中継リポートで出演することがあった。
- ^ 2009年2月に中京テレビから中途採用扱いで移籍した後に、『MBSたびぐみ とっておき旅ラジオ』との連動企画「金山泉のお寺探訪 拝みます」(前述の『週末ウォーカー』で放送)への月1回出演によって、毎日放送のテレビ番組のレギュラーを初めて担当。プロ野球シーズンと重なる年度上半期には、馬野と同じくスポーツアナウンサーとしての活動を優先する関係で、「駅前シャッターチャンス」や生中継のリポーター、スポーツ挑戦企画の実況などを不定期で務めていた。「駅前シャッターチャンス」の開始(2018年1月)以降は、プロ野球のオフシーズン(年度下半期)を中心に、福島と交代で同コーナーのロケに同行。毎日放送の現役アナウンサーでは唯一の新潟県出身者であることから、出身地・上越市の隣にある糸魚川市での大規模火災発生から1ヶ月が経過した2017年1月20日(金曜日)の第1部では、火災現場からの生中継リポートを特別に担当した。
- ^ 2014年3月まで、月曜で生中継 → VTRコーナー「お初にございます」のリポーターを務めていた。出演曜日を金曜へ変更したことを機に、2017年9月まで、VTRロケコーナー(「歌碑ものがたり」「駅メロものがたり」)の企画・リポート・スタジオ進行を担当。同コーナーを隔週で放送していた2014年10月から2015年3月までは、未放送週に「金曜うきうき生中継」のリポーターを務めていた。地元局の宮崎放送で第1部の同時ネットを始めた2017年10月2日と11月6日には、月曜日の第1部で放送されていた「全国酒場紀行」のリポーターを担当。同コーナーの終了後に不定期出演へ移行していたが、「駅前シャッターチャンス」の放送期間中(2018年1月 - 2020年3月)には、水曜日でレギュラー出演を再開していた。
- ^ 入社1年目(2008年1月)にロケ企画で初めて出演した後に、2016年4月から2019年3月まで、報道系の特集・生中継のリポーターを担当。本来は週末に開催される競馬中継の実況アナウンサーで、担当期間中には『VOICE』金曜日のニュースナレーターも務めたことから、当番組には月・火曜日にのみ出演していた。2019年4月改編からは、「Newsミント!」の金曜日でナレーターを務めるかたわら、当番組でも月曜日が祝日の場合にヘリコプター中継(『ミント!』との合同企画)のリポートを担当。
- ^ アシスタントからの降板後も、長らく「ぷいぷい占い」のナレーターを務めた。2017年7月のアナウンス部長就任後も、アナウンサーとして、VTRロケコーナーの一部で随時ナレーターを担当。
- ^ 職場復帰を経て、2014年3月まで『VOICE』のサブキャスターを担当。一時は、報道フロアからの中継で出演していた。
- ^ 2013年度ナイターオフ期間の金曜夜間にラジオで放送していた生ワイド番組『松井愛のすこ~し愛して★』が、2014年4月から通年番組として編成されたことを機に降板。ただし、当番組の水曜日では、降板後も2015年3月まで「プリマ旦那の若旦那21」のナレーターを務めていた。2015年4月以降は、上泉と同様に、「MBSラジオ スペシャルウィーク」の告知などで不定期出演。
- ^ 2度目の産前産後休暇から職場へ復帰してからは、当番組のコーナーナレーターやラジオ番組のアシスタントを中心に担当している。2017年10月24日放送分の「もう興奮させんといて~」で、プレゼンターの1人として当番組のスタジオへ久々に登場。「へぇ~のコトノハ」の第1回(2020年3月30日放送分)では、「京都人の会話術」という調査企画を立案したうえで、玉巻と共にロケ調査を担当した。
- ^ アナウンサー企画のリポート・進行担当を経て起用されたが、退社直前の2006年10月4日放送分で降板。
- ^ 「上田たかゆき」は当時の放送上の名義で、以降は本名の「上田崇順」を放送でも使用。2014年3月に月曜日のニュースキャスターを退いてからは、毎日放送ラジオ報道部が制作する報道番組へ主に出演しているため、当番組ではVTRコーナーのナレーターを随時務めるだけにとどまっていた。2018年5月から2018年9月まで、金山がスポーツアナウンサーとしての活動を優先する週を中心に、水曜日の「これどうなん?ニュース10」でリポーターを担当。
- ^ 上泉とともに『っちゅ~ねん!』の司会を務めていた2003年頃から断続的に出演。スタジオアシスタント、得意の韓国語・英語を生かした海外取材のリポーター、メインパーソナリティの代理などを務めた。2011年3月1日(火曜日)放送分「リアル世界くん 世界の学校」でのスタジオ出演を最後に当番組を卒業。同月末で毎日放送を退社した後に、フリーアナウンサーへ転身した。転身後も、当番組内で放送のインフォマーシャルに登場したことがある。
- ^ 2009年4月に、金曜日のコーナー担当として出演を開始。アシスタントを外れていた2014年度にも、「リアル世界くん」や「きょうの☆印」のリポートを不定期で担当した。2016年4月から2017年9月までは、金曜日のアシスタントと並行しながら、「行けばわかるさ 絶景散歩」の初代レギュラーリポーターも務めた。
- ^ 金曜日のロケ企画のリポーターを経て起用。2012年3月30日に「リアル世界くん 吉竹史が行く!春の世界一周桜物語?咲いたらさんが通る?」のスタジオ出演を最後に、『プリプリ』のアシスタントに転じた。同番組終了後の2013年5月1日放送分から、「水曜生中継」のリポーター(月1回担当)として当番組へ復帰。2013年6月には「リアル世界くん」の取材でポーランドに赴いたが、同年12月4日放送分の「水曜生中継」への出演を最後に、2014年1月31日付で毎日放送を退社した。退社を機に、フリーアナウンサーへ転身。
- ^ 2014年10月から2015年3月までは、水・金曜日のアシスタントと、「京都おところものがたり」(金曜日のVTRロケコーナー)のリポーターを兼務。2014年・2015年には「高校生カレー甲子園」のアシスタント、2017年10月以降は「ちちんぷいぷい生き物係」、2017年4月からは「ちちんぷいぷいお天気部員」の第1号としても活動した。金曜日では、アシスタントを外れてからも、単独(または間寛平とのコンビ)で生中継のリポーターを長らく担当。2018年4月からは一時、木曜日で報道系の取材にも携わった。第1子の出産を伴う産前産後休暇をはさんで、2019年4月から同年9月27日まで『ミント!』の木・金曜日でアシスタントを担当したが、同年10月31日付で毎日放送を退社。退社を機に、フリーアナウンサーへ転身した。
- ^ ニュースキャスターとして出演するかたわら、独自取材の成果を「☆印」で報告したり、アシスタント代理を務めたり、他のレギュラー陣と共に特別企画へ参加したりすることもあった。2020年8月に報道局クロスメディア部へ異動したため、同月31日(月曜日)放送分の「へぇ~のコトノハ」スタジオ報告で、アナウンサーとしての番組出演を終了。
- ^ 主にラジオの競馬中継で実況・進行役を担当することから、ドバイワールドカップラジオ中継の実況でドバイへ赴いた2012年3月下旬には、「リアル世界くん」向けの現地取材リポーターも務めた。ニュースキャスターを降板後も、スポーツ関連の生中継企画で随時実況を担当。
- ^ 2011年6月から、当番組降板後の2017年6月までアナウンス部長を兼務。2015年8月からは、「ここはどこ?あなたダレ?」の初代オープニングナレーターを務めていた。アナウンス室から事業局への異動(2017年7月)→アナウンス室への復帰(2018年7月)を経て、2019年4月に早期定年退職。
- ^ 本来はスポーツアナウンサーだが、2012年2月の「ぷいぷい運動部」を発足したことを機に、キャプテンへ抜擢された。ニュースキャスターを退いてからも、スポーツに関連する挑戦企画の実況や、スポーツ以外のロケ取材などを随時担当。
- ^ 正しくは「角」の縦棒は「用」の様に突き出す。番組内では全てそのように表示。
- ^ 実際には、2014年秋に結婚している。
- ^ 2014 - 2018年度にメインキャスターを兼務した『VOICE』では、夏季もネクタイを着用。
- ^ 例えば、当番組の企画で「大吉(だいきち)とおるちゃん神社」を毎日放送本社1階へ開設した2011年1~3月には、「リアル世界くん」での海外取材の合間を縫って同神社からの中継にもたびたび登場。「リアル世界くん」でも、滞在先でラッキーアイテムを探すことが、取材テーマの1つになっていた。
- ^ 今出の休暇中には、かつて今出が勤務していた日本気象協会関西支社所属の女性気象予報士が出演する。過去には、鈴木晶子(2007年8月24日・2007年6月)、小原由美子(2007年6月)、吉村真希(時期不詳)、小川真季(2011年9月)などが今出の代役を務めた。
- ^ 2009年4 - 9月の金曜日に、『バンバンバン』にスタジオ見守りゲストとして登場した際にも、そのまま当番組へ出演していた。
- ^ 2005年4月から10年間は、月 - 木曜日(当初は月 - 金曜日)の16・17時台に、『ノムラでノムラだ♪』(ラジオの生ワイド番組シリーズ)のメインパーソナリティを務めていた。
- ^ 交際・結婚の時点では読売ジャイアンツに在籍していたが、2020年11月に金銭トレードで阪神タイガースへ移籍。
- ^ 「おウチでカンタンお店の味」→「洗練された味」をテーマに設定。2014年12月までは、王の出演しない週に和食担当の本多悟が出演していた。2015年1月以降は、本多に代わってミシュランガイド大阪掲載店のシェフが週替わりで出演。2015年4月からは、松尾と喜多川が和食担当として交互に出演していた。
- ^ 本職は海鮮イタリアンだが、「キッチンぷいぷい」時代には洋食全般を扱っていた。
- ^ 当初は、4時間にわたって出演していた。2006年10月から2008年9月までは、15時で中座するピーコの交代要員のような扱いで、15時頃から登場。
- ^ 「みんなのニュースランキング」のナレーションは、降板後も放送されていた。2012年3月には「酒井藍の密着24時」のナレーションを担当。
- ^ 当番組初期の金曜日には、前半の時間帯に『板東英二金曜生BAN BAN』(ラジオの生ワイド番組)でパーソナリティを務めていたため、当番組の後半にだけ出演することもあった。また、木曜日では番組開始当初、「板東のお買い物中継」(番組の途中で自転車で角が希望する商品を購入する企画)も担当。
- ^ この時期には、15:25まで生放送の『なるみ・八方のごきげんさん!』(朝日放送)でパーソナリティを務めていた関係で、当番組には16時前後から出演していた
- ^ 実際には、2回しか放送されなかった。
- ^ 『ミント!』でも、後継企画として「たむらけんじの学校に行こッツ!」を毎週月曜日に放送。
- ^ 『ミント!』でも、後継企画として「わざわざシャンプー てつじ編」を隔週水曜日に放送。
- ^ 『ミント!』では、2019年7月から金曜日に、事実上の後継企画を「外国人のニッポン真名所ツアー」(同年9月まで毎週)→「ナゼトキ」(同年10月から月1回程度)内で放送。
- ^ 2009年4月からは、『ぷいぷい』に出演する際に、『バンバンバン』にもスタジオ見守りゲストとして登場していた。
- ^ TENN急逝後の2015年7月から活動を再開。山本浩之と親交の深いいときんが肺腺癌の治療に入った2017年8月以降も、「平成ベストソング」の最終回(2019年4月25日放送分)へ出演するなど、活動を続けている。
- ^ 2012年2月8日放送分での紹介より
- ^ 目鼻立ちがはっきりした顔付きから、当番組へ出演する際には、「大阪のイタリア人」(または「浪速のイタリアーノ」)と呼ばれている。スペランツァ監督退任後の2020年9月5日に、在任中の主力選手だった丸山桂里奈との結婚(自身にとっては再婚)を発表した。在籍中の2015年に当番組で西からのインタビュー取材を「監督と選手」という立場で丸山と揃って受けた(模様の映像を9月3日に放送した)縁から、発表3日後(8日=火曜日)の当番組に、東京支社スタジオからの生中継で特別に出演。丸山と結婚するまでのいきさつや、結婚生活への抱負を語った。丸山は出演しなかったものの、当番組に対して特別にコメントを寄せている。
- ^ 千葉真子は、2012年4月から9月まで、第1子の懐妊・出産のため当番組を一時降板。同年10月の「大阪マラソンへの道」から、コーチとして復帰している。
- ^ 名前を綾瀬の芸名と同じ「はるか」と読ませることにちなんだ起用で、綾瀬がパナソニックのテレビCMの撮影で滋賀県を訪れていた際に、撮影現場でインタビューを収録。2014年10月30日(木曜日)の「今日のダレ?」で、「はるかとはるか」という特別企画として放送された。
- ^ プロテニスプレーヤー時代の1995年大会において、女子シングルス部門でベスト8にまで進出(グランドスラムでの自己最高記録)。
出典
- ^ 21年半の長寿番組「ちちんぷいぷい」が最終回 ラストに新コーナーが誕生する“攻め”の演出も(『スポーツニッポン』2021年3月12日付記事)
- ^ a b c d e f 関西の夕方といえば…の名物番組に幕 社会の変化が影響(『朝日新聞デジタル』2021年3月12日付記事=『朝日新聞』関西版同日付夕刊1面から転載)
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- ^ 関ジャニ∞がMBSとコラボ、イベント参加者を募集(『日刊スポーツ』2015年5月22日付記事)
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- ^ MBSアナブログ 山中真オフィシャルブログ2017年6月29日付記事「ありがとうございました!」
- ^ MBSアナブログ 山中真オフィシャルブログ2018年6月分記事
- ^ MBSアナブログ 山中真オフィシャルブログ2018年6月28日付記事「やっと放送できたでござる」
- ^ MBS『ちちんぷいぷい』チーム 寬平マラソン参戦!(『サンケイスポーツ』2017年2月17日付記事)
- ^ 『ちちんぷいぷい』チーム、駅伝で激走9位!寛平も脱帽「堪忍な」(『サンケイスポーツ』2017年3月13日付記事)
- ^ アキナ、ミキ、さや香、祇園ら「吉本陸上競技会」プリマ旦那河野の妻子も応援(『お笑いナタリー』2018年6月11日付記事)
- ^ イラストノート No.18(季刊)「ピックアップイラストレーター「アランジ アロンゾ」」p.32(2011年5月1日発行、誠文堂新光社刊)
- ^ ちちんぷいぷい:MBSの長寿ローカル番組、今日21年の歴史に幕 グランドフィナーレに花*花も登場(『MANTANWEB』2021年3月12日付記事)
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