「ライブセンター」の運用開始に伴うテレビ番組の大規模な再編
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「三村景一」の記事における「「ライブセンター」の運用開始に伴うテレビ番組の大規模な再編」の解説
2017年(平成29年)8月30日の社長定例記者会見で、生放送への対応や報道・制作両局間の連携を強化する目的で、本社2階M館の「ギャラクシースタジオ」(かつて「ギャラクシーホール」として運用していたフロア)を情報フロア(「ライブセンター」)に改装する計画を発表。「ライブセンター」の工事が進んだ2018年(平成30年)夏には、『ちちんぷいぷい』『VOICE』の放送枠を併合した5時間の特別番組『ちちんぷいぷい×VOICE』を、5日間にわたって放送した。 詳細は「ちちんぷいぷいの特別番組一覧#『ちちんぷいぷい×VOICE みんなでとびだせっ! 夏の5時間ぶち抜きスペシャル』(2018年)」および「ちちんぷいぷい (テレビ番組)#2018年」を参照 初代プロデューサーを務めた『ちちんぷいぷい』が放送開始20周年を迎えた2019年(平成31年=令和元年)には、1月28日(月曜日)の同番組から、ライブセンターの運用を開始。その一方で、『ちちんぷいぷい』と『VOICE』(後枠で18年半にわたって放送されてきた関西ローカルの報道番組)の全面リニューアルを、編成局と制作局に指示した。その結果、運用開始後最初の改編(同年4月改編)では、「(平日)14時-19時(の時間帯)をトータルに捉える」方向でテレビ番組を編成する方針を提示。この方針に沿って、『VOICE』は3月29日(金曜日)のスペシャル版で放送を終了した。 詳細は「VOICE (ニュース番組)#概要」および「ちちんぷいぷい (テレビ番組)#2019年」を参照 2014年(平成26年)10月改編から2部構成(第1部:JNN加盟局の一部との同時ネットパート、第2部:関西ローカルパート)で4時間近い生放送を実施してきた『ちちんぷいぷい』については、2019年4月1日(月曜日)から、放送時間を第1部とほぼ同じ時間帯(13:55 - 15:49)にまで短縮するとともに、全編を同時ネット化。改編前の第2部に相当する時間帯の放送枠(15:50 - 17:50)については、『VOICE』の放送枠、『Nスタ』第2部(TBSテレビが制作するJNN全国ニュースパート)の放送枠と統合したうえで、同日から平日の15:49 - 19:00に関西ローカル向けの生放送番組『ミント!』を編成した。平日夕方の関西ローカルニュースについては、高橋信三社長時代末期の1976年(昭和51年)1月に始まった『MBSナウ』以来43年間堅持していた単独番組としての編成から、「Newsミント!」というタイトルで『ミント!』に内包する構成に変更。また、『ちちんぷいぷい』と『ミント!』のスタジオセットを「ライブセンター」に並置するなど、同センターの機能の活用が生かされていた。 詳細は「ミント!#放送開始までの経緯」および「VOICE (ニュース番組)#番組終了後」を参照 「Nスタ#JNN系列各局の番組名と放送開始時間」および「MBSテレビ#茶屋町本社(M館・B館)」も参照
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