お笑い第七世代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 18:07 UTC 版)
お笑い第七世代(おわらいだいななせだい)は、2010年代後半頃から台頭を始めた若手お笑い芸人の総称。明確な定義はないが、2010年以降にデビューした若手お笑い芸人、1987年以降に生まれたデジタルネイティブであるゆとり世代の芸人、1989年以降に生まれた平成生まれの芸人などが該当するとされる[1][2]。
- ^ a b “お笑い第7世代特集ムック登場、霜降り×ハナコ、Aマッソ、かが屋、金属バットら”. お笑いナタリー. ナターシャ (2019年6月11日). 2022年3月18日閲覧。
- ^ “霜降り、EXITらブレイク中!「お笑い第七世代」ってなんだ?”. デイリースポーツ online. デイリースポーツ社 (2019年9月23日). 2022年3月18日閲覧。
- ^ “なぜ“第7世代ブーム”は起きたのか?|お笑い第7世代の仕掛け術”. QJWeb クイック・ジャパン ウェブ (2020年8月26日). 2022年5月28日閲覧。
- ^ a b ラリー遠田 (2019年4月27日). “霜降り明星が牽引する「お笑い第七世代」は、令和の“笑い”の主役になれるのか?”. AERA dot.. 朝日新聞出版. 2022年3月18日閲覧。
- ^ “お笑い第7世代の“新BIG3”は「四千頭身」「EXIT」「宮下草薙」で決まり?”. 日刊大衆 (2019年5月22日). 2022年3月18日閲覧。
- ^ “霜降り明星せいや、「お笑い第7世代」名乗るも有吉からダメ出し”. Smart FLASH (2019年8月5日). 2022年5月4日閲覧。
- ^ “霜降り明星せいやが“お笑い第7世代”のリーダー任命「ニューヨークが王位継承者」”. ENCOUNT. (2020年3月5日) 2022年5月28日閲覧。
- ^ “霜降り明星せいや、ミルクボーイの優勝で「第7世代は終わりました」”. マイナビニュース (2019年12月30日). 2022年5月28日閲覧。
- ^ ラリー遠田『お笑い世代論 ドリフから霜降り明星まで』(光文社、〈光文社新書〉)pp. 251-261。 ISBN 978-4-3340-4535-7
- ^ 芸人芸人芸人 2019.
- ^ “サンド、千鳥、アンガ「ENGEI」出張ライブ、リズムネタや新世代企画も”. お笑いナタリー. ナターシャ (2019年3月27日). 2023年5月26日閲覧。
- ^ ““お笑い第7世代”が一挙集結!「ENGEIグランドスラム LIVE」第2弾出演者 (1/2)”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA (2019年8月14日). 2022年3月18日閲覧。
- 1 お笑い第七世代とは
- 2 お笑い第七世代の概要
- 3 経緯
- 4 特徴
- 5 関連項目
お笑い第七世代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 20:32 UTC 版)
「お笑い第七世代」も参照 霜降り明星が2018年にM-1グランプリを最年少で優勝し、せいやが20代の若い世代を“第7世代”と名付けたことで、テレビ番組や雑誌などでお笑い第七世代という語が多く使われるようになった。
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お笑い第七世代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 15:26 UTC 版)
詳細は「お笑い第七世代」を参照 2010年代後半になると、1987年(昭和62年)以降に生まれたデジタルネイティブである「ゆとり世代」や、1989年1月8日生まれ以降の平成生まれに該当する、2010年代後半から活躍し始めた若手お笑い芸人を指す俗称として「お笑い第七世代」という言葉が用いられるようになる。「第七世代」という呼び分けについてはM-1グランプリ2018優勝の霜降り明星・せいやが、上記のような自身と同世代にあたる芸人を「お笑い第七世代」と定義付けて自称し、世代をあげての活躍を目指すことを提言したことに端を発している。 この世代の特徴としては、先述したように地上波放送以外のデジタルコンテンツとの関わりが増しているお笑い界において、デジタルネイティブ世代として重要な役割を担うとされ、霜降り明星、ハナコ、EXIT、四千頭身などYouTubeで活動する芸人も多い。その一方で水溜りボンド、おるたなChannel、大松絵美、たっくーTVのように芸人からYouTuberに転身し、フワちゃんのようにタレントとしてブレイクするものまで現れた。また、ダウンタウンの影響をあまり受けておらず、このため、新たな時代のお笑いを形づくることが期待される世代となっている。また第6.5世代以上に大学お笑いサークルが活性化したことによって、新たな若手芸人が育ちやすい環境が増えたことも、彼らの成長を促している。 更に、この世代になると特定の芸能事務所に所属せず、個人事務所を立ち上げる者が現れるようになった。これは、前述のデジタルコンテンツの台頭により、既存の芸能事務所に依存しなくても芸能活動が出来る環境が整ったことや、前述した闇営業問題の影響から、公正取引委員会が独占禁止法の適用範囲をフリーランスにまで拡大する方針を打ち出し、芸能人と芸能事務所の関係が大きく変動したことが理由として挙げられる。特に事務所の退所・独立はこれより上の世代にも波及しており、コンビ間で所属事務所が異なる例も現れている。
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