コンビのエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:03 UTC 版)
「スーパーマラドーナ」の記事における「コンビのエピソード」の解説
田中は学生時代に友達が全くいなかった。休み時間はトイレで過ごしたり、昼食時は弁当を食べているグループの横にちょこんと座って"僕も一員やで"という顔をするなどしていた。そんな田中にとって唯一楽しかった思い出は、ヤンキーが絡んで来てそのヤンキーを背負って教室まで連れて行っている時だった。ヤンキーが自分みたいな奴に絡んできてくれるのが嬉しかったと語っているが、人に話すと必ず「それいじめちゃう?」と言われる。いじめだったという自覚は田中本人には全くない。一方の武智は、学生時代は伝説のヤンキーと友達でよく遊んでいたと話している。 NSC時代は2人とも仲が良かった。現在は上下関係があるが、当時は「くん」付けでお互いを呼ぶなどしていた。田中がある日武智に電話してコンパに誘おうとするも、断られてしまった。しかし電話を切った3分後、武智から電話がかかってきて「やっぱりコンパ行かせてほしい」と懇願された。理由を聞くと「横に彼女がいたから言えなかった」と話したという。このエピソードは田中が事ある毎に話しているが、1回もウケた事は無い。 芸歴1~2年目で『爆笑オンエアバトル』へ出演。舞台裏でスタッフが意気込みコメントを求めた際、武智が「前回は面白いネタをして負けたので、今回は面白くないネタで勝ちたいと思います」とコメントすると、スタッフがもう一度撮り直しを命じた。武智はそれに腹を立て2回目のコメント撮りをした際も全く同じ事を言うとスタッフが「ふざけるな、いい加減にしろ! つまんねぇんだよ!」と怒ったため、武智は「なんやお前! 俺らがオンエアに映るねん、お前が出る訳ちゃうやろ。お前らのせいで俺らが世間におもんない思われたらどうすんねん!」と言い返した。すると田中が「いい加減にしてください! 誰やと思ってるんですか!? 武智さんですよ!?」と怒った。 吉本芸人で構成された草野球チームに2人とも加入していた時期があった。練習試合中にボールがセンターフライで上がり、守備をしていた木村卓寛(天津)がボールを追いかけていると、後ろにフェンスがある事に気づかずそのまま顔面を強打し、前歯を4本折った上に泡を噴いて倒れてしまった。その場に居た全員が心配し駆け寄る中で、最初に辿り着いた田中が、木村に一切構う様子を見せずその場に落ちていたボールをホームへ返球した。田中は「いい試合だったし、勝ちたかった」と釈明している。 武智はM-1グランプリの準決勝で緊張のあまり、ネタを飛ばしてしまったことがある。しかし飛んだ瞬間に田中がフォローしてくれてどうにか乗り切れた。武智は普段こそ偉そうにしているものの、大事な場面でネタが飛んでしまった上に尻拭いをさせ申し訳ない事をしたと思い謝りに行こうとしたところ、廊下で田中が哲夫(笑い飯)に向かって「あいつネタ飛んでましたよ~!」と笑いながら言っていた。 上方漫才大賞に出演した際、今井雅之に「笑いが古い」と言われて武智は頭にきた。言い返すことも出来ずぐっと我慢していたが、今井がひ弱な田中に対して「自分は元自衛隊だから鍛えてやるよ」と言ったところ、田中が完全に今井をバカにしたトーンで「はーい、がんばりま~す☆」と返した。後に聞くと、田中もムカついていたらしい。 2016年末に井上裕介(NON STYLE)がタクシーへの当て逃げ事件を起こした際に武智が同乗していたため、M-1グランプリ決勝への進出効果で増えた仕事が全て流れた。だがこれを田中はチャンスと考え、空いた時間を利用し和歌山へ新婚旅行に出かけた。 武智の漫才意欲の高さに対してあまり上昇志向のない田中は月収40万円程度で満足しており、「解散しそうなコンビ芸人ランキング」ではギャロップやガクテンソクに次ぐ3位にランクインしている。また『メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?』の「TVレギュラー0で結婚した芸人の食卓は大丈夫なのか」のコーナーで、田中は「忙しいのが嫌だ、特にラジオはいや、月収は20から30万円でいい。売れるのは相方の武智だけでいい」という理由でレギュラー番組を持つのを嫌がっている。 2018年5月30日にYES THEATERにておこなわれた、スマイルとの企画ライブ「スーパーマラドーナ・スマイルpresents かっとびライブ」にて、田中が「和牛のファン名称は仔牛ちゃんだから、僕らのファンの名前はラモス」と発言し、スーパーマラドーナのファンの呼称が「ラモス」に決められたがそれ以来一切使用されていない。また当人の間で話題にも挙がっておらず、あくまでも「ラモス」はファンの間で呼ばれている呼称となっている。 2019年4月14日、なんばグランド花月にて行われた夜公演「ネタ三昧」の出番に武智が間に合わず舞台を飛ばした。その日の昼に営業で広島県福山市に赴き、田中は営業出番後に一旦帰宅してなんばグランド花月に向かったが武智は出番を勘違いしてしまい、その日の仕事は営業のみだと思いそのまま帰宅し家族とご飯を食べていた。出番10分前に武智の姿が見えないのを不審に思った田中が電話をかけ、武智はそこで初めて舞台をトチっている事に気づいた。武智は「出番を遅らせてくれ」と頼むもスーパーマラドーナは「ネタ三昧」のトリだったのもあり、出番をずらす事は叶わなかった。また自宅から劇場までは10分で到着できる距離ではなかったため、武智は舞台を飛ばす事が確定してしまった。そこで田中は急遽、帰宅直前のアキナを引き留めて3人で舞台に出演。お客さんに事情を説明後、お題を貰って即興コントを行った。途中で直前の出番だったアインシュタインも加わり、5人で出番をこなした。出番終了から約10分後にタクシーを飛ばした武智が劇場に到着、関係者らに謝罪した。 「お笑い第七世代」について田中は「よくわからない」、武智は「そんな世代はない」と語っている。武智はお笑い第七世代に対して「それを言い出したらややこしい。例えばチョコレートプラネットはお笑い第七世代時期に売れたが、チョコレートプラネットは(お笑い第七世代と言われる芸人より)だいぶ先輩。アインシュタインもお笑い第七世代時期にブレイクしたが、芸歴は(お笑い第七世代と言われる芸人より)だいぶ重ねている。だからそんな世代はない」と持論を展開している。 コンビでの立場は武智の方が上だったものの2018年での例の炎上後、全く同じ立場となった。
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コンビのエピソード
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「クワバタオハラ」の記事における「コンビのエピソード」の解説
和田アキ子の誕生日に呼ばれた際に、ゲーム大会で優勝した。 抜かれていると思う女芸人について、小原は大島美幸(森三中)、くわばたはハリセンボンと答えている。ちなみに、くわばたが思うハリセンボンが売れている理由は「顔がブサイクだから」。小原が思うハリセンボンが売れている理由は「面白いから」。 眼鏡と細身の容姿からか、出先でハリセンボンに間違えられやすい(以前は北陽にたびたび間違えられていた)。 イベントの出番でハリセンボンと一緒に出た際に、自分たちとハリセンボンに対して客が同じように「可愛いー」と声援をされ、くわばたはショックを受けたと『おじょママ!P』(関西テレビ)で語る。くわばた曰くハリセンボンとは見た目で一緒にされたくないとのこと(ただし相方である小原は、ルックス的にハリセンボンもクワバタオハラも似たようなものだと思っている)。 永野の持ちネタに「関係者席にクワバタオハラを見つけた歌手」というものがある。
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