除名
じょ‐めい〔ヂヨ‐〕【除名】
除名
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除名(じょめい・じょみょう)とは、一般的には、ある団体の構成員に対して、当該構成員の意に反して構成員たる地位を失わせる処分。
注釈
出典
- ^ 賛成88、反対89、比率49.71%[1]
- ^ a b 美濃部達吉著 『憲法撮要 改訂第5版』 有斐閣、1926年(1999年復刻版)、443頁
- ^ 除名の綿貫民輔元衆院議長の復党を了承 自民党党紀委 - 産経ニュース 2016年11月2日
- ^ (出典)立憲、高井衆院議員を除籍 コロナ渦中に「性風俗店」 - 時事ドットコム 2020年4月15日(出典中「コロナ渦」は「コロナ禍」の誤字と推定:原文ママ)
- ^ 第16回総務会を臨時開催 - 国民民主党 2018年8月21日
- ^ “国民民主党、柚木道義氏を除名 離党届受理せず”. 産経新聞. (2018年8月22日) 2018年8月22日閲覧。
- ^ 第21回総務会で新たに参院3人、衆院1人の公認を内定 - 国民民主党(ニュース)2018年10月24日
- ^ 国民民主、前原誠司氏らの除名決定 新党結成表明「結束乱した」 - 産経ニュース 2023年12月13日
- ^ 維新、下地幹郎氏の除名処分を撤回 復党や公認は「積極的に勧誘や促すこともない」と藤田幹事長 - 沖縄タイムス+プラス 2023年9月6日
- ^ (党首声明)政党交付金の受領資格の喪失と党所属国会議員の除名処分について - みんなでつくる党 2024年1月19日
- ^ (フジテレビ12日夜放映「完全再現!北朝鮮拉致“25年目の真実”」「ノンフィクションドラマ」を謳った番組は日本共産党に関する事実をどう偽ったか - 日本共産党公式ホームページ 2010年5月31日閲覧)
- ^ 日本プロフェッショナル野球協約全文 - 労働組合日本プロ野球選手会公式ホームページ。
- ^ 巨人賭博3選手追放 NPBが無期失格処分の厳罰 - 日刊スポーツ 2015年11月11日付け1面。
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- ^ 日本学生野球憲章30条の3。
- ^ 憲章29条の2。
- ^ 憲章29条の3。
- ^ 愛媛・吉田の部長ら除名 学生野球審査室会議 - 47NEWS 2002年12月9日掲載。
- ^ 覚せい剤使用した弥栄の部長を除名…審査室会議で13件処分 - スポーツ報知 2011年12月8日付
- ^ 東陵高、8月21日まで対外試合禁止=早稲田実高部長は謹慎-学生野球協会 - 時事ドットコム 2015年4月16日掲載。
- ^ 登録規程 - 日本野球連盟ホームページ。
- ^ 時津風親方が“除名処分”へ コロナで外遊以上に相撲協会が激怒した「のん気すぎる行動」 週刊女性PRIME、2021年2月5日閲覧。
- ^ 時津風親方に退職勧告の懲戒処分 退職金30%減額 日刊スポーツ、2021年2月22日閲覧。
- ^ 講道館倫理規程 - 講道館ホームページ。
- ^ 柔道の段位取り消しも 講道館、倫理規程に盛る - 朝日新聞デジタル 2013年4月13日閲覧。
- ^ 創価学会:基本情報・会則 - 創価学会公式ホームページ。
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- ^ 「しんぶん赤旗」2003年05月15日〜5月17日付け
- ^ Alephの紹介 Q&A
- ^ 「ひかりの輪」会則
除名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 21:08 UTC 版)
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除名
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「日本プロサッカーリーグ (法人)」の記事における「除名」の解説
日本プロサッカーリーグの名誉を傷つけ、または目的に違反する行為があったときや、会費の6ヶ月以上の滞納時に総会で議決権の4分の3以上の議決によって行われる。
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除名 (主なもの)
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Bコースメンバー整理の際に除名された主な人物。 堀内美希 田中朗 山口洋子 上田哲 林正之助 滝大作 高平哲郎 丸茂ジュン ポール牧 五味武 デーブ・スペクター グラン浜田 キラー・カーン
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除名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 03:11 UTC 版)
民政党幹部は、軍部その他による斎藤への攻撃の手が緩まないのを見て、今度を斎藤を「自発的に辞任」させようとした。 民政党は、翌日の2月3日早朝、小泉又次郎(党常任顧問)や俵孫一(党主任総務)が斎藤に離党勧告を出すことで事態収拾を図り、斎藤は党に影響を及ぼすのであれば、やむをえないとして、受諾。また、総裁町田忠治の意向を受けていたとされる同僚議員から、自発的に議員辞職をするよう促されたが、斎藤は断固拒否した。2月3日の衆議院本会議は夜の9時になってようやく開かれたが、同日の本会議冒頭、小山松寿衆議院議長の権限で斎藤を懲罰委員会にかけることが決定された。 反軍演説の翌日の院内の様子を、斎藤はこのように描写する。 政友会中島派、時局同志会、社民党は懲罰賛成に結束し、政友会久原派の多数は反対にみえる。民政党は秘密代議士会を開いて討議しているが、大多数は反対に傾き、幹部攻撃に激論沸騰して容易に収拾すべくみえない 懲罰委員会は2月5日より始まった。斎藤はその委員会について、 劈頭私は起って質問演説をなすに至りたる経過とその内容の一般を述べ、さらに進んで政友会中島派より提出したる七ヵ条の懲罰理由を逐一粉砕し、かつ逆襲的反問を投じたるに、提出者は全く辟易して一言これに答うること能わず。 その結果、 委員会は全く私の大勝に帰し…翌日の新聞紙上には、裁く者と裁かれる者が全く地位を顛倒し、私が凱旋将軍の態度をもって引き上げたと記載したほど とその有様を紹介している。 3月6日、懲罰委員会は全会一致で斎藤の除名処分を決定、翌7日に衆議院本会議 (秘密会) で、斎藤の除名の可否が記名投票にかけられた。 本会議は午後5時30分頃から始まり、採決は約40分で決まった。議場には167名と3分の1弱の空席を出した。民政党は除名賛成に党議拘束をかけたが、斎藤と親しかった岡崎久次郎が除名に反対し、脱党。民政党で唯一の反対票を投じた。残り170名のうち4割強の69名が欠席または棄権をした。政友会は、久原派が71名中27名が棄権・欠席、全会派中最多の5名が反対。軍部寄りの中島派も97名中16名、金光派は10名中4名が棄権・欠席した。軍部寄りの社会大衆党は34名中、賛成であった病欠の麻生を除き10名が棄権・欠席し、時局同志会は30人中5人が棄権。無所属議員は10名のうち、反対1名、棄権・欠席が7名であった。 投票結果は総投票数303票、白票296票、青票7票により除名が確定した。 投票結果の詳細は以下の通り。 賛成 296名: 浅沼稲次郎・河上丈太郎・河野密・三輪寿壮・三宅正一・亀井貫一郎・杉山元治郎・野溝勝・佐竹晴記・永江一夫・中村高一・川俣清音・田原春次・塚本重蔵・井上良次・菊地養之輔・前川正一(以上社会大衆党)・星島二郎・松野鶴平・中井一夫・西岡竹次郎・綾部健太郎・松木弘・大口喜六・津雲国利・本田英作・肥田琢司・岡田忠彦・板野友造・伊東岩男・庄司一郎(以上政友会久原派)・望月圭介・前田米蔵・島田俊雄・山崎達之輔・中島知久平・船田中・星一・川島正次郎・羽田武嗣郎・岸田正記・宮沢裕・木暮武太夫・浜地文平・加藤鐐五郎・小笠原三九郎・堀切善兵衛・助川啓四郎・小笠原八十美・高橋円三郎・井上知治・東郷実・土倉宗明・青山憲三・原惣兵衛・横川重次・河上哲太(以上政友会中島派)・金光庸夫・松村光三・武田徳三郎(以上政友会金光派)・木村武雄・清瀬一郎・赤松克麿・三木武夫・三田村武夫・石坂繁・伊豆富人・松方幸次郎・池崎忠孝・吉田賢一・江藤源九郎・大石大・伊禮肇 (以上時局同志会)・内田信也・秋田清・安倍寛・永山忠則・北勝太郎・笠井重治・平野力三・小田栄・安藤孝三(以上第一議員倶楽部)・田子一民・渡辺泰邦(以上無所属)など 空票 144名棄権 121名 : 鳩山一郎・若宮貞夫・大野伴睦・河野一郎・安藤正純・植原悦二郎・林譲治・世耕弘一・三土忠造・森幸太郎・大石倫治・猪野毛利栄・石坂豊一・板谷順助・原口初太郎・服部岩吉・坂田道男・砂田重政・三善信房・田中亮一・森田福市・田中好(以上政友会久原派)・犬養健・南鼎三・行吉角治(以上政友会金光派)・田辺七六・牧野賤男・山口忠五郎・工藤十三雄・寺田市正・池田七郎兵衛・岩元栄次郎(以上政友会中島派)・松永東・松田竹千代・中山福蔵・木檜三四郎・川崎克・矢野庄太郎・小柳牧衛・最上政三・堀内良平・紫安新九郎・勝田永吉・古屋慶隆・百瀬渡・菊池良一・高橋寿太郎・小山谷蔵・真鍋勝・一宮房治郎・池田秀雄・坂東幸太郎・手代木隆吉・古島義英・北昤吉・八木逸郎・平川松太郎・野田文一郎・小畑虎之助・小林房之助・小山倉之助(以上民政党)・水谷長三郎・鈴木文治・松本治一郎・米窪満亮・富吉栄二(以上社会大衆党)・尾崎行雄・馬場元治・田川大吉郎・朴春琴(以上第一議員倶楽部)・安達謙蔵・鈴木正吾・蔵原敏捷(以上時局同志会)・風見章・加藤勘十・黒田寿男(以上無所属)など 欠席 23名: 安部磯雄・片山哲・西尾末広(以上社会大衆党)・工藤鉄男・小山邦太郎・田中万逸・津原武・内藤守正・則元卯太郎・林平馬・牧山耕蔵・比佐昌平・八並武治(以上民政党)・高橋熊次郎・豊田収・福井甚三(以上政友会中島派)・箸本太吉(政友会久原派)・太田正孝(政友会金光派)・杉浦武雄(時局同志会)・田尻生五(無所属)など 反対 7名 : 牧野良三・名川侃市・芦田均・宮脇長吉・丸山弁三郎(以上政友会久原派)・岡崎久次郎(民政党)・北浦圭太郎(第一議員倶楽部) 反対者はわずか7名と、圧倒的多数の賛成票によって斎藤は衆議院議員を除名された。この投票結果や経緯は、ただ単に軍部の政治介入による結果だけではなく、政党自体が議会制民主主義を破壊したとする「自壊」の面があることも斎藤自身や様々な歴史家らも厳しく指摘している。なお、議長の小山は在職中「スターリンのごとく」発言の西尾末広についで 、2人の除名決議の議事に携わったことになる。 除名当日、斎藤は日記にこう書いた。(『斎藤隆夫日記(下巻)』358頁より、一部省略) (三月)七日弥々(いよいよ)最後の日来れり。終日在宅。午後木檜三四郎氏来宅。院内の事情を報ず。(中略)衆議院本会議に於いて予の除名決定す。岡崎久次郎氏離党して反対投票を為(な)す。政友久原派の五名も亦(また)反対投票を為す。出席議員三百二名と報ぜらる。之(これ)より一年二ヶ月間静養、来年の選挙に捲土重来せん。(以下、除名に反対した議員の氏名が書かれてある) その後、民政党は斎藤を見捨てたとして、内外の信用を失い、町田の求心力は落ち、後の解党への流れとなる。政友会久原派も反対した5名に離党勧告、総裁の久原房之助は党の分裂を避けるため除名を強行しなかったものの、事実上、党内は分裂状態に陥っており、この数か月後に生じた「近衛新党」の動きの中で、積極的な解党へと向かう。社会大衆党は、書記長麻生久により、党首の安部磯雄・片山哲・鈴木文治・西尾末広ら除名に賛成しなかった8名に離党勧告を出した。安部ら8人は離党を拒否したため、党中央は3月10日に除名処分を強行、社会大衆党も分裂状態になった。党の主導権を握った麻生久ら日労系の勢力は、反対派を追放することにより、軍部に従順な態度をより鮮明にした。除名から2日後の3月9日には、衆議院は本会議で「聖戦貫徹ニ関スル決議案」が超党派の議員から提出され、全会一致で可決された。同月25日には聖戦貫徹議員連盟が結成された。親軍部の政友会中島派、時局同志会、社大党の主張通り、革新運動が加速し、戦争遂行のための協力体制と称し、大政翼賛会への流れへと直結した。 斎藤は除名された後、次の漢詩を詠んでいる。 吾言即是万人声 (吾が言は、即ち是れ万人の声)褒貶毀誉委世評 (褒貶毀誉〈ほうへんきよ〉は、世評に委す)請看百年青史上 (請う百年青史の上を看ることを)正邪曲直自分明 (正邪曲直、自ずから分明) なお、反軍演説がなぜ衆議院議員を除名されるという結果まで引きおこしたかについて、斎藤は以下を挙げて説明をしている。 第一は、政府の無能 第二は、議長が速記録を削除したこと 第三は、政党の意気地なきこと 政府や軍部は斎藤除名後も反軍演説が国民の間に及ぼす影響を大いに恐れ、政府(内務省)は各報道機関に次の通達を出した。 一、斎藤の演説は国民の問はんと欲する所を問ふためであると云ふが如き記事を禁ず。 二、斎藤の演説を賞揚するが如き記事を禁ず。 三、除名処分を批判するが如き記事を禁ず。 四、斎藤を賞揚し、同情を寄するが如き記事を禁ず。
※この「除名」の解説は、「反軍演説」の解説の一部です。
「除名」を含む「反軍演説」の記事については、「反軍演説」の概要を参照ください。
除名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 16:47 UTC 版)
「ファイナルファンタジータクティクス」の記事における「除名」の解説
味方ユニットをパーティから離脱させること。味方ユニットの上限は16名とされ、16名いる状態で新しく仲間を加える場合は既存のメンバーを除名しなければならない。なお、主人公のラムザとゲストユニットは除名することはできない。
※この「除名」の解説は、「ファイナルファンタジータクティクス」の解説の一部です。
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除名
「除名」の例文・使い方・用例・文例
- その弁護士は業務上の不正で除名された
- 尻抜けユニオン― ユニオンショップ制で、労働組合の脱退者や被除名者に対する解雇の規定が、労使協約に載っていないもの
- 彼は規則違反のかどでクラブから除名された。
- 彼はその会から除名された。
- 彼はきっとチームから除名されるだろう。
- その国の国連からの除名を要求する。
- クラブの規則を破ってばかりいると除名されるぞ。
- あの人はクラブから除名される。
- 人の名前を帳簿に載せる[名簿から消す; 除名する].
- ある国の国連からの除名を要求する.
- 悪徳政治家の政党からの除名.
- 会長からの通告によれば彼らは協会から除名されたとのことである.
- 〈メンバーを〉除名する; 〈弁護士などを〉除名する.
- 彼らは彼を党から除名した.
- 彼らは党から除名された.
- 彼は会から除名になった
- 政友会では氏の除名を議決した
- 人あるいはグループの、組織か場所からの突然または不意の除名
- 会社は無能な人々を除名した
品詞の分類
名詞およびサ変動詞(組織) | 雲集霧散 群集 除名 名寄 名寄せ |
名詞およびサ変動詞(除く) | 除菌 脱気 除名 消去 粛清 |
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