鈴木文治

デジタル大辞泉

すずき‐ぶんじ〔‐ブンヂ〕【鈴木文治】

読み方：すずきぶんじ

［1885〜1946］労働運動家。宮城の生まれ。大正元年（1912）友愛会（のち日本労働総同盟）を設立、会長を務めた。社会民衆党創立に参画、同党および社会大衆党代議士。

世界宗教用語大事典

すずきぶんじ 【鈴木文治】

大正−昭和期の労働運動家でキリスト教信者。宮城県出身。東大法科を出て海老名弾正の本郷教会に属した。のち『東京朝日新聞』記者。夜間労働者に同情し、ユニテリアン協会内に友愛会をつくり、これが日本労働総同盟に発展した。安部磯雄と社会民衆党を結成し衆議院議員。（一八八五～一九四六）

ウィキペディア

鈴木文治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/03 04:04 UTC 版)

鈴木 文治（すずき ぶんじ、男性、1885年（明治18年）9月4日 - 1946年（昭和21年）3月12日）は、大正から昭和期の政治家、労働運動家。友愛会創始者。日本の労働運動の草分け的存在といわれる。