斉木楠雄のΨ難
(超能力者 斉木楠雄のΨ難 から転送)
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『斉木楠雄のΨ難』(さいきくすおのサイなん)は、麻生周一による日本の漫画。略称は「斉Ψ(さいさい)」[1]で話数カウントは「第○χ(だい○カイ)」となっている[2]。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で 2011年22号から50号まで「超能力者斉木楠雄のΨ難」の題名で、7回の不定期掲載を経て、2012年24号から2018年13号まで連載された。超能力者の高校生・斉木楠雄を主人公とするギャグ漫画。
注釈
- ^ NEXT:2010 SUMMER掲載分も含む。
- ^ 照橋心美のΨ難
- ^ 斉木楠雄のΨ起動(前編・後編)
- ^ 斉木とは別にナレーションが入ることもある。
- ^ 諜報機関は国家ごと壊滅に追いやられた。
- ^ 復元能力は記憶に影響を与えないため、マインドコントロールで時間の概念を変え、何年同じ年齢を繰り返しても違和感を感じないようにしている。
- ^ 65χで窪谷須が、114χで才虎が、162χで相卜が、210χで明智が転出する。
- ^ じゃんけんに勝ちすぎてメディアから注目を浴びた(読切版では4歳の時、自身に目をつけた某国の諜報機関を国ごと破壊した)。
- ^ 実写映画版では会話描写がある。また、本編最終回以降は直接言葉を発する。
- ^ 後に兄も以前から知っていたことが判明する。また、物語の過程で鳥束・祖父母・相卜・明智も斉木が超能力者であることを知る。また、明智の一件で訪れた並行世界では燃堂たちにも自身が超能力者であることを明かす。
- ^ 作者によると透明化で見えなくしている。
- ^ 後に、空助の口車によって「海外留学中」という設定が付け加えられた。
- ^ 読切版では思考から発言・行動までの間隔が極端に短くて思考が読めないという設定で、燃堂が黙っていれば思考は読める。
- ^ 読切版(あるいは1年時のクラス)では同級生や教師から完全に嫌われ、あらぬ疑いをかけられたり、悪質な悪戯を受ける。
- ^ 斉木を本棚の下敷きにしようとした二人は窪谷須と鳥束に成敗された。
- ^ 実写版では、ふりがなが「かいとう」に変更されていた。
- ^ 後に、1年生のころ親しかった中二病の上級生・峯尾 信昭(みねお のぶあき)の影響という設定が付け加えられる。
- ^ 作中や公式サイトでは、ふりがなはカタカナ表記。
- ^ 本人は、本気で正しいと思っていたが、明智に批判されてからは、相手に押し付けなくなった。
- ^ キャラクターガイドブックでは171cmと記載されるが、身長167cmの斉木より低く描かれる。
- ^ ただし、借金がなくなっただけで無貯金のため、生活は苦しいまま。
- ^ 特注のシークレットブーツを着用していたため、その際の身長は173cm。
- ^ 小説2巻でも無個性なモブのため、平行世界でも大した変化は見られない。
- ^ 惚れっぽい夢原、だらしない異性が好きな三上、不幸体質の鈴宮など。
- ^ クラスは不明だが、199χで巛組生徒ではない旨の発言をする。
- ^ キャラクターガイドブックでは、「誕生日:2月14日 / 身長:155cm / 体重:42kg / 血液型:O型」と記載されている。
- ^ 「万城乃亜リ栖」はオカルトサイト管理人としての名前。
- ^ 不良時代は頭髪を逆立て制服は袖を破り、手首には棘のついた腕輪をはめ、腹にさらしを巻く。改心後は頭髪を削いで坊主頭(卒業式では七三分け)となり、制服も毅然としたものを着用する。
- ^ アニメ第2期最終回では卒業したにもかかわらず以前の格好でPK学園に登場する。
- ^ 作中で彼のギャグを酷評したのは、斉木を含むわずか5名。
- ^ アニメ版では斉木たちが3年生に進級後、再び担任を務める(原作では松崎や井口とは別の男性教師が担任を務めている)。
- ^ 顔のせいでそれぞれ卑猥な目的と連想されてしまう。
- ^ 楠雄が小学3年のころ、両親が2人にそのことを打ち明けようとしたが、空助が「化け物呼ばれされるから止めた方がいい」と忠告された。
- ^ ショートパンツやミニ浴衣など。
- ^ 読切版では燃堂ママと表記された。
- ^ トラックにひかれそうになった少女を庇い、自ら犠牲になった。
- ^ 他界する3年前(13~14歳)になるが、見た目は現在の力と瓜二つ。
- ^ 性別は175χで判明。なお斉木はこの時まで小力2号を雄と思い込む。
- ^ 瞬は「真の魔」の意味で「真魔」と書く。
- ^ 本名は連載版で判明。
- ^ 読切版ではこの設定が無く、「老人」を名乗る。
- ^ その代わり、楠雄の思考も空助が受信することもできない。
- ^ NEXT読切版では半径7km。
- ^ 厳密に言えば、1000円のものと900円のものを交換する場合、1000円側から見れば900円は-10%だが、900円側から見れば1000円は許容範囲(+10%)を超えてしまう。
- ^ 描写を見る限り、記憶は巻き戻されない。
- ^ 斉木が殴ると超人的な力で頭部が破損するため、痛みを感じる前に復元能力で対象者の身体を1日前に戻す。なおアニメ版では「バール」が、「ナナナ」に置き換わる。
- ^ 縮小化しても元のサイズより劣るが人類を駆逐する程度の力はある。
- ^ ただし、斉木は、燃堂父のみサイコメトリーを使わずはっきり認知することもある。
- ^ 燃堂父は使用していたコロコロ鉛筆を、牛光は頻繁に演奏していたピアノをそれぞれ触れることができる。
- ^ 幼少期は人間と幽霊が全く区別できず、身近な幽霊を自分の親戚と誤解していた。現在は背後に守護霊がいるかどうか、幽霊にしかできない行動をしているかどうかなどによって識別する。
- ^ 國春曰く「ジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオンと並ぶ5大少年誌の一つ」。
- ^ 斉木曰く「J-スターズのパクリ」。
- ^ 小説1巻によると、店主が代わってから落ちぶれた。
- ^ 松井は麻生と同郷(入間市)で両者の連載作品がコラボしたこともある。渡邉・平方は麻生の元アシスタント(当該作家の記事も参照)。
- ^ 第2期、完結編はチーフプロデューサー
- ^ クレジットでは、association with Netflixと表記している。
- ^ テレ東系3局は11月7日の放送は休止(テレ東本社を新社屋に移転する作業のため)。
- ^ 諸事情で途中から5分繰り上げ。
出典
- ^ “麻生周一短編集/超能力者 斉木楠雄のサイ難”. 2012年12月1日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/1”. 2012年10月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/2”. 2013年2月3日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/3”. 2013年2月3日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/4”. 2013年9月30日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/5”. 2013年9月30日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/6”. 2013年9月30日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/7”. 2013年12月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/8”. 2014年5月21日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/9”. 2014年7月14日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/10”. 2014年11月3日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/11”. 2014年12月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/12”. 2015年2月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/13”. 2015年5月1日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/14”. 2015年8月7日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/15”. 2015年10月3日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/16”. 2016年1月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/17”. 2016年4月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/18”. 2016年7月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/19”. 2016年10月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/20”. 2016年12月31日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/21”. 2017年4月5日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/22”. 2017年7月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/23”. 2017年10月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/24”. 2018年1月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/25”. 2018年4月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難/26”. 2018年8月3日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のΨ難 EXTRA STORY OF PSYCHICS”. 2013年10月11日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のΨ難 EXTRA STORY OF PSYCHICS 2”. 2014年7月14日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のサイ難 超能力エクササイズ”. 2013年12月4日閲覧。
- ^ “斉木楠雄のΨ難 左脇腹町防Ψハンドブック”. 2016年5月9日閲覧。
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