般若面

デジタル大辞泉

はんにゃ‐づら【般^▽若面】

読み方：はんにゃづら

般若の面に似た恐ろしい顔。特に、嫉妬(しっと)に狂う女性の顔をたとえていう。般若顔。はんにゃめん。

はんにゃ‐めん【般^▽若面】

読み方：はんにゃめん

１ 「般若2」に同じ。

２ 「はんにゃづら（般若面）」に同じ。

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

般若面

読み方：ハンニャノメン（ｈａｎｎｙａｎｏｍｅｎ）

初演 明治37.8(大阪・角座)

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般若の面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/14 06:52 UTC 版)

般若の面（はんにゃのめん。般若面、般若とも）は、能面の一種である。女性の嫉妬と恨みを表現した怨霊の面で、『葵上』、『道成寺』、『黒塚（安達原）』などの能の演目で用いられる。