瀬田家とは? わかりやすく解説

瀬田家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/17 16:44 UTC 版)

女騎士さん、ジャスコ行こうよ」の記事における「瀬田家」の解説

瀬田 麟一朗(せた りんいちろう本作主人公16歳平家町に住む普通の高校二年生。非常に鈍感他者好意にまったく気づかない真面目なツッコミ役でもあるが根は結構スケベ容姿に関しては「イケてない」と周囲評されているが、一方で化粧映えする顔立ちをしており女装似合う。 元々は東京住んでおり、両親都合田舎移住したことで田舎嫌っていた。悪徳企業唆され住民たちを裏切ってしまったがすべてが終わった後に快く許され以降少しだけこの町が好きになっている。 戦闘能力持たないもののクラウの心の支えとなって彼女を立ち直らせたり、敵の陰謀仲間危機には身体張って駆けつけるなど男気見せることも。 1巻ではかつて悪徳企業加担した後ろめたさからポー姫の暴走止められず、流されるままジャスコ建設派の一員となってしまう。平家町の人々を敵に回してしまったが迷い振り切り、戦うのを嫌がるクラウ説得して立ち直らせ、ポー姫の暴走阻止するのに一役買った2巻では文部科学省率いる「ブルマー狩り部隊」と宇宙騎士メタルーナKL957連合軍敵対国家権力相手のため大人戦線に加わると都合悪くなるので、ブルマーを守るためという名目反乱起こした少年少女たち一員として戦線に立つ。メタルーナKL957クラウ戦い最中、セシミリルがクラウ庇って狙撃された時は「死んだ」と勘違いし空気読んだクラウ本心と本来の実力引き出させた。戦い終わった後には勘違いしていたのが自分だけだと知りきまりが悪くなっていた。 幼少の頃両親と共に祖母のもとへ泊りに来た際に水神ハイドォラ虐められていた現場居合わせいじめっ子たちから彼女を護ったことがあるその時からハイドォラには好意持たれている。その事実を知らないままハイドォラのファンクラブ会員ナンバー8番)に入っていたが、3巻にて彼女が婚約者とのお見合いをすると聞きファンクラブ会員たちと共に妨害作戦を結構。みやを始めとする女子たちの妨害もあったがお見合いの場に乗り込み婚約者ジョー・アップグレードと対峙。「自分結婚したいからお見合い止めようとしている」と指摘され迷い見せる。直後現れ会員たちも彼を裏切りお見合い肯定派となっていた。そんな中で「おもいやり」という幻聴実際他人会話)を聞き、ハイドォラの気持ちこそが大事だと彼女の意志を問うが、そこへ黒幕である源義経現れる結果的に一郎言葉感銘受けたジョー味方回りポー姫の策略成功し義経追い払い事態収束導いた。この時の一郎女装しているためジョーから男子とは見られず、友情アツい様を見て2番目に好きになった」と告白受けている。なお、一番目は麟一郎祖母である。 クラウ / クラウゼラ・ルー・コトヴィック 本作ヒロイン16歳。《魔法地平》(シーズヘッド)に存在する国家イース神聖連合王国』の女騎士だったが、ポーと共に亡命し地球田舎町平家町」へと落ちのびる。 当初右も左もわからない田舎町ポー姫を守ろうとするあまり麟一郎警戒していたが、裸を見られたのを皮切りに彼に好意を持つようになる祖母トメ子とは密約交わし家事を行うことでご褒美チケットなるものを賜り一郎の箸をしゃぶったりするなどのヘンタイ行為及んでいた。この性癖は姉であるセシミリルも同様。 元の世界では貴族出身騎士ローズバド)として名を馳せており、武器である戦剣(ローゼウム)を引き抜けば比喩抜きで一騎当千実力を誇る。戦剣の正式名称は「灼光の星百合(リル・ゼ・アウラトウムス)」。そのことから異名は「白百合騎士(ルー・アウラトウム)」。 1巻ではポー姫から勧められた「低価格女騎士エロゲー」をプレイした結果、「女騎士オークに弱い」と思い込んでしまいオーク怖くなっていたが密かに別のフルプライス女騎士エロゲープレイしたことで耐性をつけていた。しかし平家町の人々や自然と触れ合ったことにより戦い明け暮れていた自分生き方疑問持ち始め終盤までオーク恐怖症振りをして戦うのを避けようとしていた。しかしポー姫が平家町にジャスコ建てるため町民を敵に回してでも敢行ようとしたため町民たちと敵対命令されるまま戦おうとするが、麟一郎から「田舎人々を傷つけるのは間違っている」と諭され、「地球騎士主君間違っていたら正すもの」と聞き反旗を翻す最強戦士一角ダイナマイトジョニーとの一騎討ち勝利しポー姫の暴走止めた2巻では生き別れになった実の姉セシミリルと再会戦争直前で姉が逃げたためコトヴィック家は汚名被りクラウ信頼取り戻すために戦剣を振っていたことが明かされた。そのこともありセシミリルのことは毛嫌いしていたが、ファウ拉致するために現れ銀河帝国刺客メタルーナKL957との戦いでクラウ庇って姉が負傷。「死んだ」と勘違いした一郎気遣い空気読んでお姉ちゃん」と叫んでいた。不調だったためメタルーナKL957には圧されていたが姉の犠牲により迷い振り切り、本来以上の力を引き出して再戦。セシミリルと同じ防御技メタルーナKL957二刀攻撃捌き勝機得て討ち倒した不調原因厚着していたためで体調崩していたのだが、厚着理由は「ズボンの下に麟一郎トランクス穿いていた」のをバレないようにするためだった以後はセシミリルの対す態度若干軟化しており、いつかは許す時が来ると麟一郎には語られている。 3巻ではポー姫とセシミリルの謀略芸能界の闇(の一端)を知り、心が荒んで癒し求めて動物たちに強い興味を示すようになった。その延長でホタール(ホタル)を見たい考えるが平家町には存在しないため、町役場始めたホタル育成事業」にアルバイトとして参加。しかしホタル繁殖させるためには他のドブ川生物駆逐する必要があることを聞き、(自称昆虫学者である源シズカ源義経)から強引に決行命令されてしまう。責任感罪悪感狭間苦しんでいたクラウだがモテモテ仙人との会話により自分本当に守りたいもの見出し計画への加担見送った最終巻では卑弥呼こと若き日トメ子と戦うことに。剣がなかったため不利だったものの、彼女の正体が《魔法地平》のエルフだと知ると麟一郎を裸に剥き卑弥呼鼻血噴き出させることで勝利した(《魔法地平》の人間興奮する漫画のように大量鼻血を出すため)。 ポー / ポーリリファ・ルーカ・アデルベーン・ジャッセン もう一人ヒロイン。『イース神聖連合王国』の生き残り8歳通称金鳳花の君」。日本のサブカルチャー染まり都会憧れジャスコ大好きなお姫様百合思わせるところがありクラウセクハラ染みた真似をたびたび行っている。 目立ちたがり我侭で勘も鋭く、また目的のためには悪知恵働かせる小悪党。セシミリル曰く「ずる賢くてこすっからいタイプ悪ガキ」。3年前までは愛らしい5歳だったらしい。またエロゲー得た知識によりオーク野蛮思い込んでいる(実際紳士的な種族だという)。 1巻では亡命先である地球サブカルチャーエロゲー同人誌など)に強い興味示し平家町が田舎立ちしらないまま都会思い込んでいたが真実知りショックを受ける。そこで麟一郎から「いわゆるジャスコ別のショッピングモール)」に連れていかれ、オーナーであるダイナマイトジョニー出会い平家町にジャスコ2号店を開く計画知り協力決意。ほぼ全員町民反対する中ダイナマイトジョニー奮起させ、麟一郎まで巻き込んでオーク軍団率いて町民たちとの全面戦争を行う。最終的に最強であるダイナマイトジョニークラウ倒されたことでオークたちは撤退し計画頓挫反省した振りをして謝罪し町民たちから許されたが、ジャスコには未練ある様子。 瀬田 トメ子 72歳本名2巻判明泰然とした女性意地の悪い部分を持つ。彼女からすれば麟一郎次男息子の子に当たるという。嫁いびりが夢だったらしいが、長男の嫁非の打ち所がなく、次男の嫁は腕っ節強かったという理由諦めていたが、ほどほどに家事下手なクラウ希望持ち嫁として扱っている。宮籐家祖母とは昔不良同士だった関係で仲が悪く、麟一郎をみやにやるつもりはない旨を話している。 オーク一隊率い企業社長ダイナマイトジョニー一目惚れされたらしく毎日のように会い来られており、祖母まんざらでもない様子。 実はエルフ女性であり、外見10歳前後少女。麟一郎今までその事実に気づかず、3巻終盤にてポー姫に指摘され初めて気づいた。 漫画版では、当初は普通の人間老婆として描かれていたが、最終話にて「麟一郎思い込み反映された姿」だったことが判明し原作通りエルフの姿で描かれた。ポー姫の「いわゆるジャスコ建設暴走止めるべく駆けつけ説教をして謝らせた。この際ダイナマイトジョニー見初められているが、説教中だったこともあってか特に相手にしていない

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瀬田家

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THE MANZAI (小説)」の記事における「瀬田家」の解説

母 歩の母。「歩君をあゆちゃんと呼んで応援しよう会」の会員美人だが、神経質かつ心配性で、姉と父が亡くなってからはさらに深まっている。現在は実の兄(歩の伯父に当たる)が経営するスーパーマーケット働いており、主にチラシレイアウト商品コーディネートなど比較的楽で自由な仕事担当また、お菓子作りが好きで、歩も歓心するほどの腕前であり、料理教室通っている。よく貴史苗字を「秋山」と間違える。 瀬田 一美(せた かずみ) 歩の姉。故人。弟思いで、歩が中一夏休み最後の日8月31日日曜日)の時、歩のことで母と父が喧嘩した所を彼女が止めて、父と気分転換に出かけたときに交通事故にあい、死去。陽気でよく笑う人だったらしく、歩と共に冗談言って家庭内漫才をしていたらしい酢豚好物で、後に歩の好物になっていた。 父 歩の父。故人前述通り事故一美とともに死去大らかな人柄だが、歩が登校拒否をした際、彼を怒鳴ったことがあるそれゆえ、彼を悩ます原因作ってしまう。

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