唐樂とは? わかりやすく解説

とう‐がく〔タウ‐〕【唐楽】

読み方:とうがく

中国唐代音楽、およびその朝鮮半島日本に伝来したもの

雅楽分類の一。平安初期の楽制改革で、日本に伝来した1林邑楽(りんゆうがく)とを合わせて成立器楽合奏のみの管絃と舞を伴う舞楽とがある。左楽(さがく)。→高麗楽(こまがく)

歌舞伎下座音楽の一。中国舞台にした場面神仏出現などに演奏される囃子(はやし)。能管大小鼓・太鼓などを用い異国情緒荘重な感じを出す。


唐楽

読み方:トウガク(tougaku)

(1)奈良時代から平安時代、唐から伝来した音楽
(2)歌舞伎囃子一つで、唐風異国風の雰囲気をだすための音楽


とうがく 【唐楽】


唐楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 03:06 UTC 版)

唐楽(とうがく)は雅楽の一種で、中国から日本に伝来した代の音楽、あるいは、9世紀以降の左右両部制による左方唐楽を指すものである。




  1. ^ 『続日本紀』巻第二、文武天皇、大宝2年正月15日条
  2. ^ a b 岩波書店『続日本紀』2 p547補注11-7
  3. ^ 『続日本紀』巻第十一、聖武天皇、天平3年6月29日条
  4. ^ 『続日本紀』巻第十七、孝謙天皇、天平勝宝元年12月27日条
  5. ^ 『続日本紀』巻第二十四、廃帝 淳仁天皇、天平宝字7年正月17日条


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