十傑衆
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「ジャイアントロボ 地球の燃え尽きる日」の記事における「十傑衆」の解説
幻惑のセルバンテス(げんわくのセルバンテス) 十傑衆のひとりであり、幻術使い。“舞台演劇”という能力の使い手で、さらに多重世界(パラレルワールド)を移動できる。舞台演劇の力で草間大作にジャイアントロボの操縦権を放棄する“キーワード”を言わせようとしたが、大作が覚えていなかったため失敗。直後村雨竜作から致命傷を受け、アルベルトによって介錯された。草間親子とは親交が深かったようで、大作からは「バンテスおじさん」と呼び慕われていた。 衝撃のアルベルト(しょうげきのアルベルト) 十傑衆のひとりであり、衝撃波を操る。セルバンテスの盟友。娘のサリーに「お父さま」とよばれている。九大天王の大塚署長とは、敵ながらとある事件をともに解決した仲である。 娘であるサリーに対しても厳しい態度を取るが、それは強い愛情の裏返しである。そのためサリーのことになると冷静さを失うことも多く、記憶を失った彼女に衝撃波を見舞われた際には号泣とともに怨嗟の叫びを上げた。 赤影(あかかげ) 版権の問題からかマスクザレッドではなく原作そのままの名前で登場。 暮れなずむ幽鬼(くれなずむゆうき) 激動たるカワラザキ(げきどうたるカワラザキ) 密かにV号に侵入し、攻撃を加えた。 白昼の残月(はくちゅうのざんげつ) 隻腕・盲目の謎の男。十傑集の中では一番の新参者であり、BF団ではそれを不服とする者も多い。包帯で覆われたその素顔に彼が十傑集入りした最大の理由が隠されているらしいのだが、その詳細は未だ不明である。『静止する日』と異なり顔の上半分に、覆面ではなく包帯らしきものを巻いている。『静止する日』では派閥的には樊瑞派であったが、当作ではアルベルトから「孔明の犬」と言われている。九大天王・林冲とは何らかの因縁が有るらしい。 万物を針化、幻術、体術等能力は幅広い。 混世魔王・樊瑞(こんせいまおう・はんずい) BF団のリーダー格。孔明には不信感を抱いている。 命の鐘の十常寺(いのちのかねのじゅうじょうじ) 10年前「草間博士の乱」の時は上海支部に居たが、完全にキレて目につくもの全てを破壊しようとしていた。偶然居合わせたお銀に襲いかかろうとした際に竜作と林冲に撃退される。 素晴らしきヒィッツカラルド(すばらしきヒィッツカラルド) “最強のユビ”を弾く(指パッチンする)ことで、全てを切り裂く能力を持つ。好戦的な性格。
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十傑衆
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「ジャイアントロボ バベルの籠城」の記事における「十傑衆」の解説
ビッグ・ファイアの『草間大作を守れ』という命令を忠実に実行しある程度は大作の命令も聞く。自らの命と引き換えに放つ大技を持っている。 素晴らしきヒィッツカラルド(すばらしきヒィッツカラルド) 十傑衆の1人。白いスーツを着た男で、髪も白く両目には黒目の部分が無い。「指を弾く」ことであらゆる物を切り裂く能力を持つ。作中で最初に登場した十傑衆で、大作と行動を共にしている。 混世魔王・樊瑞(こんせいまおう・はんずい) 十傑衆のリーダー。無数の銅銭を自在に操り、武器や防壁となす。バベルの塔崩壊後、ライセ一党から大作を護るために十年間、一睡もせず結界を張り続けた。その後大作が目覚めたが、全ての力を使い果たしておりライセ一党の攻撃から大作を逃がすため全身に矢を浴び死亡する。 直系の怒鬼 (ちょっけいのどき) ビッグ・ファイアの直系の子孫。千変万化の武術使い。
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十傑衆
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前述の魔王直属の10人の幹部。しかし、実際は10人に足りておらず代わりに姫が会議に参加するなど、実質姫が所属していると見なされてもいる。 あくましゅうどうし 声 - 石川界人 悪魔族の魔物で、魔王城内のエリア「悪魔教会」のボス。物腰の柔らかい穏やかな青年だが、魔王タソガレよりもはるかに年長者であり元ヤン、ポセイドンからは「ジジイ」呼ばわりされている。故郷ではかなり荒れていたヤンキーで魔王城就職時はヤンキーだった頃の癖が抜けなかった事を物凄く気にしており、自ら黒歴史と称している。実家にはその時の名残りが沢山残っている。魔王城で死者が出た際は大体彼が魔法で蘇生させているが、姫が備品の棺桶を隙あらば強奪していくので困っている。悪魔教会は邪神を祀っており、クリスマスは闇のミサ(という名のクリスマス会)を開催するため忙しくなる。基本的にヒーラーだが、攻撃の際はネクロマンシーになる。 姫がやってきてからは死者が激増し蘇生に追われ、疲労困憊の日々を送る羽目になる。当初は姫のことは手のかかる孫娘のように思っていたが、実は姫に恋心を抱いていることを周囲に指摘されるに至り、隠し切れない気持ちが暴走することもしばしば。最近、不運な巡り会わせと自業自得半々が原因で、内外からの信用が絶賛急落中。本名はレオナールで姫にはレオくんと呼ばれる。なお、姫は彼の本名が「レオたード」だと勘違いしている。11月11日生まれ。 レッドシベリアン・改 声 - 小林親弘 魔獣族の魔物で、幼少期から魔王に仕える忠犬にして側近。犬頭人身。1月10日生まれ。規律を重んじ、部下である沢山のレッドシベリアン(声 - 石川栄一)を従え、自らが定めた「魔王城法典」を片手に日々城内の風紀を正している。頭が固く、趣味嗜好もあまりないカタブツ。お肉が大好き。豊かな胸毛が特徴。集団を従えての戦闘が多いが、単体での戦闘はサバット、爪、牙を駆使する。 姫が騒動を起こす度に「囚われの姫」らしくあるよう説教を試みるが、自分の胸毛を布団代わりにしてくる上、説教すら子守歌代わりにしてしまい全く効果がなく、いたちごっこを繰り返している。逆に言うと姫相手にいたちごっこが出来る程度には強キャラで、姫を止めたりやり込めたりする機会も(大抵周囲に何らかの被害が出た後ではあるが)それなりにはある。姫への対策として胸毛を刈ることを考えるが、魔王タソガレがレッドシベリアン・改の胸毛を気に入っているため、刈ることができずにいる。一方、人質強化週間で姫が人質としての演技を身につけて「乱暴しないで〜!」という演技に驚いて戸惑う様子も見られた。10年前は普通の犬の姿をしており、改変された歴史では、前線や職場に彼が立つことを嫌がったタソガレによって魔力を没収されており、普通の犬に戻っている。 ネオ=アルラウネ 声 - 大原さやか 植物族の女性型魔物で、植物エリア「秘密の花園」のボス。4月4日生まれ。状態異常攻めとチャームがヤバイ。基本的に性善説推しであり、レッドシベリアン・改が主である魔王タソガレのために規律を守るのに対し、彼女が守るのはあくまで自分の正義の規律である。兄がいるが、ポンコツな切り株の魔物のためエリアでの立場を守ってあげている。基本的には人情味のある性格で、内心では少々腹黒い感情を抱いている。 頭頂部や髪の先から、名称不明の花が咲いている。姫からは「セクシー」と呼ばれ、その凹凸豊かなスタイルに羨望のまなざしを向けられている。 サンドドラゴン ドラゴン族の魔物。十傑衆の一番槍を務めたが、勇者に倒される。その後、しばらく砂漠の砦付近に引きこもっていたが、後に魔王城に帰還してきた。元は名前の通り、砂で出来た龍のような姿だったが、現在は省エネモードで(伊達)眼鏡をかけた人間の青年のような姿をとっている。一見すると穏やかで物腰も丁寧だが、実際は短気な性格で、怒ると身体から砂を出す性質を持つ(ただし、17巻第215夜の描写から、厳密には感情が高ぶると砂が出る模様)。口調は常に敬語で、それは激高しても変わらない。幼馴染でもあるゼツランからは「サンドラ」と呼ばれ、ひそかに彼女に思いを寄せている。姫からは「砂風呂くん」と呼ばれている。 かえんどくりゅう 声 - 黒田崇矢 ドラゴン族と悪魔族のハーフだがあまりドラゴンには見えない魔物で、炎エリア「古の大火山」のボス。12月1日生まれ。執念深い性格で、非常に運が悪い。口内の強力な毒腺による事故を防ぐため、顔の大半をシールドで覆っている。姫からは火ダルマ君と呼ばれている。本名は『アジ=ダハーカ』だが、「魚っぽい」との理由で現在の名を名乗っている。 サンドドラゴンに続き勇者に敗北したが、その敗因は姫をはじめ、他の十傑衆の不注意も絡んで引き起こされた対勇者用支援アイテムのすり替えであり、特に勇者が姫の婚約者であることを知り動揺したあくましゅうどうしが、かえんどくりゅうもろともの爆殺を目論み強力な爆弾を入れていたことが決定打となった。ゼツランやサンドドラゴンとは昔馴染みであり、彼らよりも年長者。 ハデス 声 - 谷山紀章 神族の魔物で、十傑衆屈指の実力を誇るが、タソガレの魔王就任を認めず現魔王城から離脱し、旧魔王城に拠点を置き主を名乗っている。巨大な鎌を武器としている。 俺様主義の傲岸不遜な態度でタソガレを「若造」扱いし、激しく対立しているように見えるが、ほんの少し年上なだけで内心では憎からず思っている節を垣間見せており、愛犬家同士で意外に話が合っている様を姫に目撃されている。 他人には比較的まともな忠言ができるのに自身の事になると恐ろしいほど視野が狭く、他人との会話中に服をひっぺがされても気づかないほど。姫を現魔王城から攫い出し、人質すら御せていないとタソガレを挑発するが、自分も好き放題された挙句、新旧魔王城を自由に行き来されてしまっている。また、弟であるポセイドンやゼウスの事は非常に大事に思っているが、愛情表現が壊滅的に下手(姫にすら呆れられるほど)で、上手く伝えられていない。264夜では、ハリトゲマジロの専属トレーナーとして日夜死ぬ気で痩せろと励んでいる。 ポセイドン 声 - 大塚剛央 神族の魔物で、深海エリア「忘れられた深海」のボス。ハデスの弟であり、また海の神でもあり、相当に地位が高いハズだが、色々あって魔王の傘下となっている。幼い少年のような容姿で精神年齢も相応に幼い。自身にハデスに似ているところがあることに嫌悪感を抱いている。その名の通り水属性であり、配管工事といった水のエキスパートとして修復部隊に加わることもある。また、空間転移魔法の使い手でもある。 ハデスがタソガレに対して兄のように接する(そしてタソガレもそれを受け入れている)事に嫉妬しているものの、タソガレの事も嫌いではないため、複雑な感情を抱いている。また、数百年ぶりに弟のゼウスと再会した際は、どう接すればいいか思い悩むなど、兄弟についての悩みも多い。 そこにいるだけで湿度を増幅させることから、姫と低レベルの罵り合いの末に喧嘩になるが、あくましゅうどうしの身を呈した仲裁を経て、一方的に友達となったものと思っている。かわいいものが好きで、姫の牢からでびあくまやナスあざらしを強奪していくこともある。姫からは「裸族」呼ばわりされている。海の日になると人間達からの信仰心が集まるため大人の姿になることが出来るが、性格自体は大して変化しない。7月20日生まれ。 m.o.t.h.e.r からくりエリアのボスである男。秘密主義で心配性。からくりエリアである「完璧な楽園(アルファパラノイア)」に引きこもっていた。多くのからくり族を生み出したため、一応貢献はしているのが厄介。キマイラとして生まれたがその身体に不便さを覚え、何度か自身を改造して今の姿になった。城で見た攻撃性の高い生物(姫)を見て、兵器である姫ロボMarkⅢを作り上げる。その後、姫のプライバシーがオープンになりすぎていることを心配したびたび忠告する。あくましゅうどうしとは同期であるが、彼の方が年下で先輩の睡魔に共にお世話になっていた。
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