劇場版など
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悟空が危機に陥った際に駆けつけ、「勘違いするな」「助けにきたわけではなく、あとで自分が(カカロットを)倒すため」と説明することが多い。また、専用のテーマソングがBGMとして流れる。 劇場版第9作目『激突!!100億パワーの戦士たち』にて初登場。悟空のピンチに駆けつけ、超サイヤ人に変身してメタルクウラと闘う。最終的に悟空を援護する形でビッグゲテスター内に潜むクウラの本体であるメタルクウラ・コアの右腕を気円斬で切り裂き勝利に導いた。その後は丸型宇宙船で単身脱出し、手にしたビッグゲテスターのチップを握り潰した。 劇場版第10作目『極限バトル!!三大超サイヤ人』では、氷河地帯より突然現れ、人造人間13号が悟空に放った「SSデッドリーボンバー」をエネルギー弾で弾き飛ばし、人造人間15号と戦う。最初は押されていたが、超サイヤ人に覚醒したのち、破壊する。ラストでは流氷の上でピッコロと左右に分かれ、互いに顔を見合わせないように座り込んで腕組みをしている様子が描かれた。 劇場版第11作目『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』では、新惑星の王として新惑星ベジータに招かれるが、伝説の超サイヤ人となったブロリーに恐怖し、極度の戦意喪失に陥った様子をピッコロに見下げ果てられた。ブロリーに挑む悟空に触発され、戦意を取り戻しブロリーに挑むも及ばず倒される。他の戦士たちが悟空にエネルギーを分け与える中、サイヤ人の王子としてのプライドから「誰がカカロットなどに」と、ただ一人エネルギーを与えるのを強く拒否していたが、最終的には無意識の中でエネルギーを与え、悟空はこの後にブロリーを撃破した。帰りの宇宙船では悟空たち仲間やシャモ星人らで満杯の中でピッコロと背中合わせになり腕を組んでいる。 劇場版第12作目『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』では、悟空が死んだため、戦いを引退したベジータがトランクスの危機に駆けつける姿が描かれている。終盤では他の戦士が入院する病院の上で、ピッコロと左右に分かれて腕組みをしている様子が描かれた。 劇場版第15作目『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』では、地獄に堕ちたベジータは魂だけとなり、生前の罪をあがなうために地獄で責め苦を受け続けていたが、あの世の混乱によって肉体が復活し、ジャネンバに戦いを挑む。ジャネンバの瞬間移動の本質を一目で見抜き、その移動先を暴くという駆け引きの巧さを見せジャネンバを驚愕させるが、直後の腕を伸ばしての反撃をまともに食らう。追い詰められた所を悟空にフュージョンを求められ、「貴様と融合するくらいなら死んだ方がましだ」と拒否するが、悟空に「もう死んでるだろ」と指摘され、きまりが悪く肩を落とした。また、ジャネンバの攻撃を回避し切れなかった自分に落胆し、死してなお悟空に及ばない悔しさの余り落涙する。苦悩の末、悟空とのフュージョンを決意。失敗してベクウになるも最終的にはゴジータとなってジャネンバを一瞬で撃破する。最後は悟空に「フュージョンは二度とごめんだ」と告げ、あの世が正常化したことで霧消するようにして消え始め、最後に微笑を残して魂に戻った。 劇場版第16作目『龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』では、カプセルコーポレーションが破壊され、「勝手に人様の家を破壊した」として怒りを露わにし街で暴れる幻魔人ヒルデガーンの前に現れ戦いを挑む。敵わず吹き飛ばされるが、ビルの中にいた人々を守るために身を挺してバリアを張った後、自分の性格について「甘くなった」と言って力尽きる。その後、ビルの人たちに助け起こされている様子が描かれた。 劇場版第18作目『神と神』では、伝説の超サイヤ人ゴッドを求めて地球にやってきた破壊神ビルスに対して機嫌をとるために、不本意ながらもブルマの誕生日パーティーに参加しており、歌やダンスを披露するなどこれまでになかったベジータが描かれている。その後、機嫌を損ねたビルスをブルマが叱責したものの返ってブルマを叩いたため、ベジータが激怒。ほんの一時的だったが悟空を超える力を発揮している。ベジータに歌や踊りの才能はなかった模様でビルスやウイスに呆れられた。 劇場版第19作目『復活の「F」』では、前作(第18作)で登場したウイスに悟空と共に修行を受けている。その後、フリーザ復活をブルマから聞き地球に帰還。悟空がフリーザとの戦いの最中に不意を突かれた罠で敗れた後、フリーザと闘う。悟空がフリーザとの戦闘で変身した「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人」にベジータも変身。フリーザが悟空との戦闘で消耗していたとはいえ、かつては全く歯が立たなかったフリーザを圧倒する戦闘力を見せている。以前の彼のように、新たな力を得ても自惚れたりもせず、冷静にフリーザを追い詰めた。鳥山明はベジータについて「いつも割を食っててかわいそうだ」と語っており、本作では非常に気を使ったキャラクターであるという。また、初代担当編集者の鳥嶋和彦は本作のベジータを「裏の主人公」と評している。 劇場版第20作目『ブロリー』では、赤ん坊の頃にサイヤ人のエリートのみが使用を許される特別製の育児カプセルにブロリーと共に入っている様子が描かれた。その41年後、フリーザと共に地球にやってきたブロリーと戦う。超サイヤ人に変身できないにもかかわらず超サイヤ人に変身した自分と拮抗した戦闘力を持つブロリーに苦戦しつつ、超サイヤ人ゴッドになることで形勢逆転。しかしブロリーが大猿のパワーを引き出したことで再び苦戦し、悟空とバトンタッチすることになる。フリーザがパラガスを殺害したことでブロリーが超サイヤ人に目覚めた後は超サイヤ人ブルーに変身し、悟空と共闘。悟空と共に瞬間移動でピッコロのもとに避難した後は悟空からフュージョンを提案され、しぶしぶ合体してゴジータに変身する。この際、2回ほど失敗するが、3回目にしてやっと成功した。自分の名前をゴジータと決めた後、瞬間移動しブロリーと戦闘を再開。とどめをさそうとするものの、チライの神龍への願いによりブロリーは元の星に帰還したことで戦いは終わる。最後はチライを始末しようとしたフリーザを制止した。 ジャンプスーパーアニメツアー08上映作品『ドラゴンボール オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!!』 では、弟ターブルの妻から自己紹介されて御辞儀を返すようなギャグ描写や、地球に飛来したアボやカドと苦戦するトランクスの性格や不甲斐なさはどちらに似たのかブルマと夫婦喧嘩したり、悟空と食べ物を取り合って喧嘩する場面が描かれた。ターブルとの絡みでは文句も言わず彼を助けようとしたり、トランクスに任せ「叔父さんの仇を討ってやれ」と言うなど「家族」を意識させるシーンが多い。 『ONE PIECE』と『トリコ』のコラボレーションスペシャルである『トリコ×ONE PIECE×ドラゴンボールZ 超コラボスペシャル!!』では、対決しようと悟空を探しており、その途中で道に迷った『ONE PIECE』のロロノア・ゾロと『トリコ』のゼブラに遭遇し、対決するシーンが描かれた。
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劇場版など
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『ドラゴンボール オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!!』では、台詞はないがサタンの家で生活している様子が描かれている。 第18作目『ドラゴンボールZ 神と神』で劇場版に初登場。ブルマの誕生パーティーにて大量のプリンを独り占めして食べようとしていたところ、破壊神ビルスからそれを自分に一つでいいから分けるよう頼まれるが、それを拒否して全部平らげたため、結果的にビルスを怒らせて吹っ飛ばされ、一撃で戦闘不能にされる。特別版では吹っ飛ばされた後のシーンが追加され、ビルスに挑むが敗れる。また、再びビルスに対抗すべく6人目のサイヤ人の話をしている際に、悟空の仲間の中でかつて敵だったベジータに「ベジータもか?」と問いかけ「お前が言うな!」と返されている。 『トリコ×ONE PIECE×ドラゴンボールZ 超コラボスペシャル!!』にも台詞はないが出演しており、食事のシーンでは、フランキーが「コーラの方が良い」と言ったため、変化ビームで肉をコーラに変えた。
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劇場版など
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「ピッコロ (ドラゴンボール)」の記事における「劇場版など」の解説
劇場版でのピッコロは悟飯が危機に陥った時に登場することが多い。強敵には敗れることもあるが、悟飯やクリリンが苦戦する中堅クラスの敵を倒すことも多く、戦いの支えになっている。登場シーンでは専用のピッコロのテーマが流れる。なお、この曲はもとはアニメ『ドラゴンボール』でのピッコロ大魔王のテーマ曲をアレンジしたものである。 劇場版第4作目『ドラゴンボールZ』では、サンショを倒し、悟空と共にガーリックJr.と闘う。 劇場版第5作目『この世で一番強いヤツ』では、悟飯が襲われているところを助けたが、その後逆に捕らえられ、Dr.コーチンに洗脳され悟空と闘わせられる。正気に戻った後は悟空たちと共にDr.ウイローに立ち向かい、悟飯と連携して悟空を援護。戦いが終わった後には悟飯を褒めるなど師弟の絆も見せた。また、悟飯が夢の中で「ピッコロさんだ〜いすき」という歌を歌う。 劇場版第6作目『地球まるごと超決戦』では、悟飯がターレスに襲われているところを助けるがターレスに敗れる。その後、悟空が元気玉を完成させるまでの時間を稼ぐためクリリンたちと共にターレスに再び挑んだ。 劇場版第7作目『超サイヤ人だ孫悟空』では、悟飯がドロダボらと戦っている最中に駆けつけドロダボを倒すが、悟飯を庇ってメダマッチャとアンギラの攻撃を受ける。その後、巨大化したスラッグとの闘いではスラッグを弱体化させるため自分の耳を引きちぎり悟飯に口笛を吹かせ、自身はスラッグの触角を引っ張り弱らせた後、気を使い切った悟空に自分の気を分け与え回復させる。 劇場版第8作目『とびっきりの最強対最強』では、悟飯の危機に登場しドーレとネイズを撃破する。逃走していたサウザーを追う途中、クウラによる光線が胸を貫通。血を吐きながら地上に落下途中し、エネルギー波を撃たれる。瀕死の重症を負ったピッコロをクウラが悟空に投げ返すも、再びエネルギー波を放たれ、なす術もなく被弾する。最後に生き残ったサウザーを遠距離から魔貫光殺砲で狙撃し、クウラ機甲戦隊を実質単独で全滅させた。 劇場版第9作目『激突!!100億パワーの戦士たち』では、悟飯、クリリンと共にビッグゲテスターのロボット兵と闘い、全滅させる。その後はビッグゲテスターに乗り込み、量産されたメタルクウラに窮地に追い込まれるが、メタルクウラが次々と爆発したことで危機を脱し、捕らえられた悟飯たちをビッグゲテスターから逃がす。 劇場版第10作目『極限バトル!!三大超サイヤ人』では、13号が悟飯を狙って撃った気功弾をはね返して悟飯の危機を救った後、悟空と共に人造人間13号と闘う。 劇場版第11作目『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』では、悟空たちの危機に宇宙船で駆けつけブロリーと闘う。登場した直後ブロリーに「ムシケラ」呼ばわりされるが、すぐさま「化け物め、好きにしろ」と返している。ブロリーの圧倒的なパワーには及ばず蹴り上げられるが、ブロリーに怯えて戦意を喪失したベジータに喝を飛ばした。 『ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画』では、サイヤ人以外の戦士で唯一登場している。 劇場版第12作目『銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』では、天下一大武道大会にて対戦相手のクリリンのビビった様子を見てやる気をなくし試合放棄する。その後、ボージャックに苦戦する悟飯を助けるものの、ボージャックにより身体を串刺しにされ敗れる。 劇場版第13作目『危険なふたり!超戦士はねむれない』では、本人は登場しないものの、ピッコロの格好をしたクリリンに助けられた悟飯が見た幻として登場した。 劇場版第18作目『神と神』では、ブルマの誕生日パーティーに出席。暴れ出したビルスを止めるために天津飯や人造人間18号と共に立ち向かうが、箸で突かれて気絶させられる。また、パーティーの際にカラオケを歌うカットがあったが、その場にいた悟飯以外の全員が苦しんだり気絶したりしており、音痴という一面も明らかになった。なお、悟飯だけはピッコロの歌を嬉しそうに盛り上げていた。 劇場版第19作『復活の「F」』では、基本的には孤独を愛するため、悟飯の家のすぐ近くにあるサタン所有の山の中で暮らし、毎日夕食だけ悟飯たちと食べているという生活が明かされた。悟飯らの留守中にはその娘パンの面倒を見たり、原作ではほとんど会話する機会のなかったビーデルも遠慮なく彼を茶化してみたりと、悟飯の親類同然の存在となっている。重いターバンとマントを常に身に着けるなど、今でも武術の修業は続けている。悟飯たちと共に殺さぬ程度に加減しながらも、フリーザ軍の兵士の多くを倒す。フリーザ軍で最強の幹部のシサミには若干手こずるも、超サイヤ人化した悟飯が代わりに一撃で倒した。 劇場版第20作『ブロリー』では、ブロリーとの戦いで超サイヤ人ブルーに変身しても勝てないと判断した悟空が、ブロリーの標的が自分たちからフリーザに変わった隙に、ベジータを連れ瞬間移動を使用してピッコロのもとへ戦線離脱する。ピッコロは悟空とベジータの2人にフュージョンの指導を行った。 劇場版21作目は主人公として登場。
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