中央処理装置とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 中央処理装置の意味・解説 

ちゅうおう‐しょりそうち〔チユウアウシヨリサウチ〕【中央処理装置】


CPU

フルスペル:Central Processing Unit
読み方シーピーユー
別名:中央処理装置,中央演算装置中央演算処理装置

CPUとは、コンピュータの中でデータ演算理を行う装置のことである。中央演算処理装置とも呼ばれるノイマン型コンピュータにおける五大要素のひとつに当たる

ノイマン型コンピュータ五大要素とは「制御装置」「演算装置」「主記憶装置」「入力装置」「出力装置」である。

CPUはコンピュータにおけるあらゆる入力装置からデータ受け取り演算理を行い出力し返すデータ2進数0と1数値)で表現される一度に扱うことのできるデータ単位容量決まっており、この量と伝送頻度単位Hz)によってコンピュータの処理性能がほぼ決定される。Intel8088など、1980年代から1990年代のCPUは8ビット単位処理されていた。最近では32ビット単位主流となっており、64ビット単位処理するCPUも登場し始めている。

最近のコンピュータには、CPUは集積され大規模集積回路LSI)として搭載されている。CPUを指してマイクロプロセッサと呼ぶことも多い。CPUの設計製造においては最初期段階からIntel市場リーダーとして君臨している。特にPC向けのCPUは、過去から現在にかけてIntelx86シリーズアーキテクチャ主流となっている。PentiumCeleronなどの製品x86代表的製品といえる。また他方AMDは、Intelx86互換性を持つ互換CPU市場投入して勢力伸ばし最近ではAthlonシリーズなど独自の展開を見せている。


CPU

(中央処理装置 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/23 06:16 UTC 版)

CPU(シーピーユー、: Central Processing Unit)、中央処理装置(ちゅうおうしょりそうち)または中央演算処理装置(ちゅうおうえんざんしょりそうち)は、コンピュータにおける中心的な処理装置(プロセッサ)[1]。コンピュータの頭脳に例えられることが多い[2]


注釈

  1. ^ インテルの日本法人は「プロセッサー」と表記している[3]
  2. ^ ダイオードトランジスタなど、単機能の個別半導体で構成された電子回路。
  3. ^ 半導体を構成する主要元素が石英などの鉱物と同じケイ素であるからなど、由来には諸説ある。
  4. ^ アイディアの元はENIACのプロジェクト中に検討されたもので、ノイマンは助言役として加わり、報告書の執筆者はノイマンである。報告書の著者がノイマンだけとされたことやアイディアを誰の功績とみるかについては諸説ある。
  5. ^ モークリーとエッカートの離脱(理由については諸説)などがありごたついた。運用に入ったのは1951年。
  6. ^ 1936年に特許申請しているが、アメリカに出願した際にチャールズ・バベッジ解析機関との類似を指摘され、特許は成立していない。ツーゼはこのときまでバベッジの業績を知らなかったと思われる。[独自研究?]なおZ3は1998年にチューリング完全であったことが示されている。
  7. ^ ここの「信頼性」の考え方には問題がある。対象の問題を解決するには一定量の計算量が必要なのであって、一定量の計算時間が必要なわけではない。従って、平均故障時間をそのまま比較するのではなく、性能比を考慮して比較しなければ意味がない。
  8. ^ 初期のデジタルコンピュータには、それ以前の機械式計算機に類似させたため(ENIACの場合)や、事務的な計算のため(IBM 1401の場合)に、十進法を採用したものもあった(EDSACのように二進のものもあった)。他には3進数を採用したものもあった。それ以降は二進法を採用するのが一般化した。二進法では各桁はふたつの値(1 と 0)しかとらないので、高い電圧と低い電圧でそれを表すことができる。
  9. ^ 人が気にならない程度に(すなわち、普通のCPUとは比較にならないほど)遅くても良いが、極めて省電力であることなどが要求される。
  10. ^ 近年[いつ?]で、日本でよく知られている例外は、CASLのCOMETぐらいであろう[独自研究?]
  11. ^ なお、複数バイトから成るワード単位のアクセスは、必ずしもこの単位でアクセスできるとは限らない(アラインメント違反としてバスエラーになるものも多い)。
  12. ^ アドレスビット幅は8ビットCPUにおいては16ビット幅以上ある事が通常で、32ビットCPUでは24ビットなど、N-ビットCPUと称する場合のビット数と一致しない事が多数ある。外部データバス幅は16ビットCPUで外部データバス8ビット、32ビットCPUで外部バス16ビットなど、これもN-ビットCPUと称する場合のビット数と一致しない事が多数ある。内部データバス幅は32ビットCPUで内部データバス64ビットの例がある。レジスタのビット幅では16ビットCPUで32ビットレジスタを持つCPUがある。命令長はCISCでは複数のビット幅が混在しており、RISCでも32ビット演算で16ビットバスなどがある。
  13. ^ Microsoft Windows Server 2003をベースにしたMicrosoft Windows XP Professional x64 Editionが2005年にリリースされたが、最初の一般消費者向け64ビットOSとしては、翌2006年にリリースされたx64版Microsoft Windows Vistaが主にその役目を果たした。
  14. ^ 64ビット版Microsoft WindowsにはWOW64サブシステムが搭載されている。64ビット版macOSもまた32ビットアプリケーションの動作をサポートするが、High Sierra以降では非推奨となり、起動時に警告が表示されるようになっている。macOS Catalinaでは32ビットアプリケーションのサポートが打ち切られた。
  15. ^ x86版Microsoft Windowsは32ビットのx86 CPUを搭載するシステムのほか、64ビットのx64 CPUを搭載するシステムにインストールして実行することもできる。

出典



「CPU」の続きの解説一覧

「中央処理装置」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

中央処理装置のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中央処理装置のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2022 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリCPUの記事を利用しております。
コンテンツはAttribution-Share Alike 3.0 Unportedのライセンスで利用することができます。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのCPU (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2022 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2022 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2022 GRAS Group, Inc.RSS