バイトマシンとは? わかりやすく解説

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バイトマシン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/08 08:58 UTC 版)

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バイトマシン(バイト指向マシン)は、主記憶のアドレス付けが1バイト単位であるコンピュータである。

IBMメインフレームであるSystem/360によりデファクトスタンダードとなり、以後の大多数のコンピュータは一部のワードマシンマイクロコントローラなどを除き、バイトマシンである。また、その多くが1バイト = 8ビットである。なお、8ビットを明示するための語としてオクテットがあるが、オクテットマシンとはまず言わない。

多くはないが、1バイトが8ビットではないコンピュータもある。たとえば、ACOS-6は1バイト = 9ビットである(ただし、ACOS-6はどちらかというとバイトマシンというよりワードマシン寄りの設計である)。

68000や近年のRISCの多くのように、ワード単位(2・4・8・……バイト)のアクセスには、アドレスのアラインメントを要求する(揃っていない場合はエラーになる)ものも多い。x86のようにエラーにはならないものもあるが、それでも遅くなるなどの何らかのペナルティがあることが多い。

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