レジェンドブレーダー
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「メタルファイト ベイブレードの登場人物」の記事における「レジェンドブレーダー」の解説
鋼 銀河 「秋」を司るレジェンドブレーダー。 盾神 キョウヤ 「春」を司るレジェンドブレーダー。 湯宮 ケンタ 「夏」を司るレジェンドブレーダー。 水沢 ユウキ 太陽系レジェンドブレーダーの一人。 以上の人物については「メタルファイト ベイブレードの主要人物」を参照 竜牙 「夏」を司るレジェンドブレーダー。 暗黒星雲(ダークネビュラ)を参照。 アグマ 声 - 千葉進歩 使用ベイブレード - サイズクロノスT125EDS(土星) アニメ第111話から登場。大柄な偉丈夫で、二千年前にベイ林寺と袂を分かった武闘派一派「百家ベイ林拳」の末裔。かつて多くの戦士を束ね、勇猛果敢に破壊神ネメシスと戦った土星のブレーダー戦士の末裔でもある。 空から舞い降りた星の欠片の力を手にした後、中国で行われたタッグトーナメント「登竜門」に同門のバオと組み出場する。準決勝でキョウヤとベンケイを、決勝で銀河とユウキを破り優勝するが、世界中のブレーダーを倒し復讐を果たすことを伝え表彰式にも参加せずその場を去る。その後ヨハネスと接触しプルートのいる遺跡に案内され、百家ベイ林拳を世界中に知らしめるために彼らと契約を交わし、ヨハネスとレジェンドブレーダー探しに出る。 ミストマウンテンでキョウヤにリベンジを挑まれるが圧倒的な実力を見せつけ、1人で戦うと言うキョウヤに「お前は仲間と群れている」と指摘し少しずつ追い詰めていく。しかしベンケイたちの手助けを拒み自分は群れていないと答えたキョウヤの獅子王激砕牙によって敗れ、自分の敗北にショックを受ける。その後キョウヤにリベンジを挑み再び同じことを指摘するが、キョウヤの怒りの猛攻によって勝負は中断されヨハネスと共に撤収する。 ベイスター島チャンピオンシップに出場するが、最初の予選でキングに敗北する。マヤの遺跡では銀河たちを待ち受け最初はユウキと戦うが、途中で交代したティティに敗れる。 その後、ネメシス復活のために自分たちがプルートに利用されていたことを知りバオと共に悄然するが、デュナミスに自身の運命や本来の役目を諭され一緒に戦う決意を新たにする。ネメシスのもとへ向かうヘリポートでヨハネスたちに追い詰められた銀河たちを助け、彼らの妨害で落下しそうになったヘリを持ち前の筋力で持ち上げピンチを救う。失われた王国でのネメシス戦では司令塔となって銀河たちに的確な指示を与え、戦陣を組み立てる。ネメシスを倒した後は銀河のことを認め、バオたちベイ林拳のもとへと帰る。 続編の『ZEROG』では、王虎衆率いるベイ林寺との交流が描かれている。(漫画版) 銀河たちが見上げるほどの巨体の持ち主。アルティメットブレーダーズ3回戦第1試合での銀河の相手として登場し、アラスカ大氷原スタジアムでバトルする。ベイバトルポイントは10万と高く、当初は銀河をひ弱そうなガキと侮り、その強力なパワーでペガシスを追い詰めるが足元の氷を利用した銀河の機転により敗北し、銀河を認める。 名前の由来は悪魔とマグマで、どちらも土星からの着想。作者によると「オッサン顔の高校生くらい」だという。 彼の使用するサイズクロノスはスタミナタイプのベイだが、モードチェンジによってアタックタイプに切り替えることができる。鎌のようなPCフレームと一体化したメタルウィールが強烈な破壊力を生み出し、フリー回転するサイズのメタルウィールとエターナルディフェンスシャープボトムによって、相手の攻撃を受け流すこともできる。 必殺転技は「拳固鉄壁」、「拳固爆裂」、「剛破大輪」、「乾坤一撃」、「大絶断」(漫画版)。 キング 声 - 田村睦心 使用ベイブレード - ヴァリアレスD:D(火星) アニメ第118話から登場。熱血かつ無鉄砲なブレーダーで、同じ性格の正宗と衝突するが後に意気投合する。焼けた肌が特徴で普段の髪色は青だが、力が目覚めると髪が逆立ち白に変化する。キングという名はニックネームではなく本名だと主張している。かつて切り込み隊長として破壊神ネメシスとの戦いで先頭に立った火星のブレーダー戦士の末裔。 ギリシャの小さな村の出身で、そのあまりの強さを恐れた村人からバトルを禁じられ、それまで大会に出場したことがなかった。ある日、自分と同じくあまりの強さから人々に恐れられ神殿に封印されたヴァリアレスを手に入れ、スフィア360に出場する。正宗、ジグソー、翼を下して優勝し、正宗たちのような本気で戦えるブレーダーと出会えたことで喜びを爆発させ、大会後はダンジョンジムに身を寄せる。 ベイスター島チャンピオンシップに出場し最初にアグマを破り、次の竜牙との対戦では徐々に追い詰めていくが、彼の計り知れない底力に敗北する。その後決勝で正宗を破ったクリスに怒り、レジェンドブレーダーになれなかった正宗を憎まれ口を叩きつつも元気づけている。マヤの遺跡では正宗、遊と共にハーシェル、ケイザーを破る。ネメシスを倒した後は、正宗と共にダンジョンジムに戻った。(漫画版) レジェンドブレーダーの中でも一、二を争う実力を持つ。ベイの天才と呼ばれ、そのあまりの強さゆえに彼は生まれてから一度も敗北したことがないという。ベイバトルポイントは17万。 香港の九龍スタジアムで行われたアルティメットブレーダーズ準々決勝第1試合で銀河と戦い、地面の下に潜ったペガシスが放った必殺転技「天馬逆天激」によって敗北する。その際初めて敗北の悔しさを知るが同時にバトルの楽しみも知り、銀河と再戦を約束する。 神殿に仕える少年のイメージでデザインされた。 彼が使用するヴァリアレスは右回転と左回転の2方向、攻撃モードと防御モードの2つのフォルムに変形するメタルウィール、3つのボトムチェンジでアタック、ディフェンス、スタミナの特性を切り替えるデルタドライブにより12段変形を可能とする。また、「アレスの剣」による攻撃と「アレスの盾」による防御を使い分ける。神の剣と呼ばれ、グラビティペルセウスの原型となったベイと言われている。 必殺転技は「キング・オブ・サンダーソード」、「パーフェクトウォーズ」(漫画版)。正宗との合体必殺転技は「キングオブソード」と「雷光の一閃」の同時攻撃。 デュナミス 声 - 緑川光 使用ベイブレード - ジェイドジュピターS130RB、ジェイドジュピターS130B(4DxZEROG アルティメットトーナメント)(木星) アニメ第122話から登場。アフリカにあるミストマウンテンの遺跡の守護者。片目が隠れたセミロングヘアが特徴。星の導きに従い、星の動きから銀河たちが自分のもとへ来ることを予知する。かつて破壊神ネメシスと戦ったゼウス王の右腕として数々の戦略を練った木星のブレーダー戦士の末裔。 星の欠片を狙って勝負を挑んだ竜斗を「愚か」と軽蔑し圧倒的な力で破り、続いて銀河と対戦し追い詰めるが、銀河にレジェンドブレーダーとしての実力を見出し、ネメシスの伝説やレジェンドブレーダー、星の欠片の意味を話す。星の欠片を悪しき者の手に渡らぬよう神殿に備わった古代文明の力を使い分散した張本人でもある。ゼウスから伝承されたハデスの邪念が込められた宝玉を封じていたが、ベイスター島チャンピオンシップ終了直後に神殿に現れたプルートによりその邪念を利用され、ハデスの呪縛を受けネメシス側の陣営に下る。マヤの遺跡で銀河たちを待ち受け最初は銀河と戦うが、途中で交代したキョウヤに敗れ呪縛も解ける。その後は銀河たちと行動を共にし、失われた王国へ向かう前にアグマを説得している。ネメシスを倒した後は、ミストマウンテンに戻り、今まで独りぼっちだったティティと共に仲良く暮らしている。(漫画版) レジェンドブレーダー。アルティメットブレーダーズに出場し、3回戦第6試合で流太郎に勝利するが準々決勝第3試合で正宗に敗れる。 彼が使用するジェイドジュピターは低重心のS130トラックと防御力に長けたラバーボールボトムを持ち、メタルウィールに内蔵された4つのメタルボールの位置を移動させることでスタミナタイプとディフェンスタイプの切り替えが可能。メタルボールを内側にロックし、防御モードだけにすることもできる。 必殺転技は「サテライト・ムーヴ」、「グランエクレール」。 クリス 声 - 鈴木達央 使用ベイブレード - ファントムオリオンB:D(オリオン座) アニメ第127話から登場。特定のチームに所属せず、様々なチームを渡り歩く雇われブレーダー。いついかなる条件、いかなる相手に対しても雇い主の要求通り勝利することが義務付けられている。金髪のショートヘアーが特徴。 実戦訓練の場にはもってこいの条件であるベイスター島チャンピオンシップに出場しゼオ、トビーを破り、決勝で正宗に勝利し四季の「冬」を司るレジェンドブレーダーへと覚醒する。その後、ヨハネスに雇われネメシス側に付き、マヤ文明の遺跡に乗り込んできた銀河の前に立ちはだかる。バトルの最中、銀河の問いかけで昔はバトルを楽しむブレーダーだったこと、あまりの強さの故、一緒に戦っていた仲間が離れていった過去を語る。ぶつかり合いの末、銀河に敗れるが彼の力強い説得で仲間となる。ネメシスを倒した後は、今まで以上にベイを楽しむブレーダーになれたこと、銀河たちと出会えたことの喜びを胸に街を去っていった。(漫画版) アメリカの特殊部隊「ベイフォース」のエリート隊員として登場。ベイバトルポイント18万の最強クラスのレジェンド。アルティメットブレーダーズ3回戦第4試合でアルゴを破り、準々決勝第2試合でケンタを破る。準決勝第1試合で銀河と対戦した際は自分がネメシスを倒すと宣言し、追い詰めるが最終的に敗れる。 マーシャルアーツが使用でき、傭兵上がりで脚のバンダナは戦友の形見という設定がある。 彼が使用するファントムオリオンは、ボトムに搭載されたベアリングによって、ベイがぶつかり合う際の摩擦抵抗を限りなくゼロにすることで驚異的なスタミナを誇り、一度シュートしたらシュート時のパワーのまま回り続ける。また外重心による遠心力を利用し、クリアウィールに付属している無数の突起によって強力な攻撃力も発揮する。漫画版では対ネメシス用にベイフォースが開発したベイで、工業用ベアリングを用いたボトムに加えステルス爆撃機の理論を応用したウィールの形状でステルス戦闘機のように姿を消す「ファントム戦法(システム)」を得意とする。 必殺転技は「バーナードループ」。 ティティ 声 - 新井里美 使用ベイブレード - デスケツァルコアトル125RDF(金星) アニメ第129話から登場。ベイバンバ渓谷の近くにある遺跡に1人で孤独に暮らす少年。髪の色はピンク。一人称は「わし」で広島弁らしき方言で話す。かつて変幻自在な技でネメシスを翻弄した金星のブレーダー戦士の末裔。 恥かしがり屋の上に寂しがり屋であり、人前に出る時は大きな仮面をつけているが、それ故に人々からモンスターと恐れられるようになった。ただしベイバトルの最中は一転して底抜けに明るい性格へと豹変する。バトルでは独自な発想力で自由に戦う。 遊とキョウヤのバトルに惹かれて2人の前に姿を現し、遊と打ち解けて仲良くなる。キョウヤのことはレジェンドブレーダーという理由で無理やり挑まれたために嫌っている。 その後マヤの遺跡で銀河たちと合流し、アグマとのバトルで勝利し彼がレジェンドブレーダーの使命に目覚めるきっかけを作る。ネメシスを倒した後はデュナミスと共にミストマウンテンに身を寄せる。(漫画版) レジェンドブレーダー。ベイブレードを代々見守ってきた一族の少年で、ネメシスから地球を守るために銀河たちを迎えにアルティメットブレーダーズに出場する。標準語で話し、当初はとんがり帽子をかぶり杖を持っていた。3回戦第8試合でダーシァンに、準々決勝第4試合でジグソーに勝利する。準決勝第2試合の正宗との試合直前に現れたネメシスから銀河たちを守るために、彼らを連れてベイブレード発祥の地へ瞬間移動する。そして銀河に神の試練を与え、最終決戦転技コズミックノヴァ習得へと導く。 同作者の漫画『D・Mファイター焔』に登場するメンテを髣髴とさせるデザインとなっている。 彼が使用するデスケツァルコアトルは攻撃モードと防御モードを使い分けることができ、攻撃モードでは城壁のような形状をした高いメタルウィールが攻撃と防御の双方で強力な威力を併せ持ち、またラバーディフェンスフラットボトムの摩擦力によって驚異的な防御力とスタミナを発揮する。防御モードではウィールの背が低くなり相手の攻撃範囲を狭くし、透き間なく埋められた凹凸のない形状がアタック時の摩擦を抑え受けるダメージを最小限に食い止めることができる。 必殺転技は「アシェンスパーク」、「イシュタルインパクト」、「空間跳躍(ククルカンジャンプ)」(漫画版)。 ラゴウ 大いなる災いたちを参照。
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「ベイブレードバースト」の記事における「レジェンドブレーダー」の解説
『超ゼツ』『スパーキング』『ダイナマイトバトル』にて登場したwbba.公認ブレーダー。世界のブレーダーの中でも頂点に立つ存在で、『スパーキング』ではSランクのブレーダーを指す。
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