ペイルウイング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 06:55 UTC 版)
「THE 地球防衛軍」の記事における「ペイルウイング」の解説
EDF2より登場する兵科。2017年の大戦後に結成されたEDF特殊部隊。服装は陸戦兵に比べて肌の露出が多く、スーツの色は青を基調としている。ゲーム中で主人公として操作できるのは女性キャラクターである。(男性もいるのかは作中で言及されていないため不明)飛行のため装備は軽量化されておりアーマーが低い。
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ペイルウイング
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「THE 地球防衛軍」の記事における「ペイルウイング」の解説
陸戦兵の武器とは異なり、主にエネルギー兵器。全体的に命中率は重視されておらず、広範囲への攻撃を目的としているものが多い。主に近〜中距離戦は火力が非常に高く得意とする反面、遠距離戦は火力やエネルギー効率に乏しい傾向にあり、苦手とされる。 装弾数が設定されている武器は最後の1発を撃った時点でユニットのエネルギーを自動でチャージ(消費)するため、それまでは残弾の許す限り武器のエネルギーを消費せずに緊急チャージ中でも使用可能。 逆に装弾数が設定されていない、もしくは1発のみの単発チャージ式の武器は撃つ度にユニットから直接エネルギーを消費(=実質的な残弾はユニットのエネルギー残量に依存)するため、緊急チャージ中は最大でも1発分しか使用できないというデメリットがある。 陸戦兵のリロードとは対照的に、チャージ時は両方の武器を同時にチャージ可能である。ただし、その場合は結果的にユニットに対して武器2つ分の消費エネルギーが上乗せされることになるため、残りエネルギーが少ない状態では緊急チャージを誘発しやすく危険が伴う。 ダウン中でも基本的にチャージが停止することは無いが、緊急チャージ中は例外であり、緊急チャージが完了するまで両方の武器のチャージが停止してしまう。 近距離兵器 射程が極端に短い反面、非常に高い攻撃力を誇る。必然的に敵に接近する必要があるため、非常にハイリスク・ハイリターンな戦闘を強いられる。 武器解説によると、「ペイルウイングの飛行ユニットはこの近距離兵器のためだけに開発されたといっても良い」との記述がある。また、これらの武器で飛行ユニットを用いて敵に急接近する突撃戦法は「チャージ」と呼ばれている。 以下の2シリーズ。レイピア 正式名称「ゼロレンジ・プラズマアーク銃」。前大戦後に開発された超兵器。前方に複数のプラズマアークの刃を線香花火の如く照射することで敵を切り刻む。全体的に装弾数が多く、比較的チャージ時間が短い上に燃費も良い。 広範囲に照射する通常型と、出力を正面に集中させて破壊力を高めたスラスト型に大別されるほか、威力と燃費を犠牲に射程と装弾数を倍以上に増加させた特殊モデル「プラズマ・ウィップ」も登場する。 極めて高い連射速度と、それによって叩き出される凄まじい瞬間火力が最大の特徴。巨大生物の大群相手には無類の強さを誇り、それなりのリスクは伴うがクイーンやダロガ、エース・ファイター、果てはソラスをも秒殺することが可能。 レーザーランス 正式名称「ショートレンジ集束レーザー砲」。前方に高出力レーザーを発射する。対陸戦兵器用として、その装甲を貫くために開発された。 レイピアとは対照的に単発威力と命中精度に優れている。全体的に燃費も良く、レイピアに比べて僅かながら射程も長い。通常型の他に攻撃範囲を重視した連装型や、より威力を重視した単発チャージ型も登場する。 機動力の高いUFO系統や耐久力の高い歩行戦車・超巨大生物に対しては一撃で大ダメージを狙えるため非常に有効。 しかし巨大生物に対しては1発あたりの威力がオーバーパワーになりがちな上、レーザーランス自体の装弾数も多くないことから大群掃討には向かないため分が悪い。 中距離兵器:レーザー レーザーを発射し、目標に照射し続けることでダメージを蓄積させる。射程・威力共に他の武器に比べ中途半端ではあるものの、主に1000発を超える多大な装弾数と最高の連射速度を持ち、一部を除き命中精度と燃費も非常に優秀。 以下の4シリーズ。LAZR 汎用シリーズ。正面にピンポイントで照射する。各モデル毎に射程・装弾数にばらつきがある。 LARG LAZRの連装モデル。広範囲への攻撃が可能。しかし正面以外の方向にも発射されることから市民への誤射を懸念する声が多く、この武器の存在は疑問視されているようである。 レーザー・チェーンソー 特定の条件を満たすことで入手可能な特殊モデル。シリーズは存在しない。垂直に2本のレーザーを発射する。 命中精度が低く設定されているため、レーザーは縦軸を広範囲にわたって薙ぎ払うように照射される。その性質上、地上と空中の敵を同時に攻撃可能。 サイクロン・レーザー 特定の条件を満たすことで入手可能な特殊モデル。シリーズは存在しない。自身を中心に、8本のレーザーを均等間隔で放射状に発射する。他のシリーズに比べ、消費エネルギーが異常に激しい。 中距離兵器:雷撃 連鎖雷撃銃(チェイン・ライトニングガン)。高圧の雷を発射する。雷はオブジェクトや敵に接触すると反射する性質を持つため上手く命中させれば連続ヒットとなり、実際の攻撃力以上にダメージを与えることも可能。特に洞窟マップでは非常に強力。 しかしその性質上、自身も被弾してしまう危険性を持ち合わせているため、近距離で使用する際は注意が必要。全体的に消費エネルギーは多め。 以下の4シリーズ。イズナ 連射性能を重視したシリーズ。雷撃兵器の中では命中精度が高めで、最も雷の反射が強い。 イズナシリーズは日本のラボで開発され、開発者である飯綱博士の名を取って命名された。 エクレール フランス製の特殊な雷撃銃。攻撃範囲を重視したシリーズで、複数の雷を広範囲に同時発射する。 雷撃兵器の中で唯一の単発チャージ式であり、比較的少ない消費エネルギーで使用可能。 サンダーボウ 連装シリーズ。ショットガンのように複数の雷を同時に発射する。雷は発射後、接触面に沿って進んでいく。 サンダーボウシリーズは、日本のラボで雷撃兵器分野の第一人者である結城博士によって開発された。余談だが武器解説によると、結城博士はこのシリーズの最終モデルを開発後、消息不明となった模様。 グローム ロシア製の雷撃銃。単発威力を重視しており適度な速射性も有するが、比較的チャージ時間が長い。 なお、このシリーズの初期モデルは命中精度が全武器中最低であり、目標に密着しない限り狙って命中させることはほぼ不可能である。 中距離兵器:粒子砲 粒子ビームを連射する、いわばペイルウイングのアサルトライフル。中距離兵器の中では比較的長射程だが、弾速は遅め。ビームは慣性の影響を大きく受けるため、特に空中では命中精度が悪くなり、狙いが大きく反れてしまう。その性質上使用する際は専ら地上戦を強いられることになる。 武器解説によると、中盤までは飛行ユニットを駆使した近距離戦を主体とするペイルウイングにはそぐわない武器として、EDFからの評価は低く量産はされていなかったが、終盤では近距離兵器を装備して敵に向かった隊員の生還率が低かったことにより、急遽粒子砲の存在価値が見直されたという設定がある。 全シリーズ共通で装弾数が設定されておらず、ユニットのエネルギーを直接消費して使用する。そのため緊急チャージ中は使用不能になってしまう。 以下の3シリーズ。イクシオン 汎用シリーズ。比較的消費エネルギーが少ない。単装モデルと、威力を分散して複数の弾を水平に同時発射する連装モデルに大別される。特に後者の最終モデルは圧倒的な攻撃範囲を誇る。 ダイナスト 拡散性を重視した粒子ガトリングガン。複数の小型粒子ビームを円状に同時発射する。瞬間的な火力はイクシオンを凌ぐが、消費エネルギーが多いため持久力に欠ける。 パルサーショット EMP(電磁パルス)兵器。機械に作用し、着弾時に発生する電磁パルスによって目標を内部から破壊する。しかし生物には効果が無いため全くダメージを与えることができず、使い所が限られる。 狙撃兵器 全シリーズ共通でズーム機能を搭載している。全体的に癖が強く、使いこなすには慣れが必要。 粒子砲同様、いずれも装弾数が設定されておらず、ユニットのエネルギーを直接消費して使用する。 以下の4シリーズ。サンダースナイパー 狙撃用雷撃兵器。高圧の雷を複数同時に発射する。直線状に飛ばないため狙撃兵器としては全体的に命中精度が悪く、狙っても外れることが多い。しかし攻撃範囲が広く、雷撃兵器の性質上反射による連続ヒットが期待できるため、誤爆にさえ注意すれば洞窟マップ等の狭い空間においても非常に強力。 汎用の連装モデルに加え、反射せずに接触面に沿って進む性質の雷を発射する特殊モデルや、単装で連射性能を重視したRモデルも登場。 LRSL 狙撃用ロングレンジ・レーザー。最高の連射速度を持ち、全体的に命中精度・燃費も良い。目標に照射し続けることでダメージを蓄積させるが、単発威力が非常に低いため緊急チャージ中は完全に無力といえる。狙撃兵器の中でも特に使い所が限られるシリーズ。 MONSTER 破壊力を重視したシリーズ。絶大な単発威力を誇る超高出力レーザー。比較的長射程で命中精度にも優れ、連射速度も極めて高い。しかしレーザー1発あたりの消費エネルギーが激しいため、実際は最大でも数発しか連射することができない。 ペイルウイングの武器の中でも遠距離の敵に対して瞬間的に大ダメージを与えることができる数少ない武器の1つだが、一度連射すれば瞬時にエネルギーを使い果たして緊急チャージに移行することになるため、非常にハイリスクな武器である。 ライジン サンダースナイパーの変種モデル。シリーズは存在しない。高威力・高精度・長射程の雷を1発発射する。狙撃兵器の中では随一のズーム倍率を誇るが、消費エネルギーが非常に激しく連射速度も低い。 範囲攻撃兵器 着弾時の爆発による範囲攻撃が可能。以下の2シリーズに大別される。プラズマ・ランチャー ランチャータイプ。発射後は主に緩やかな放物線を描いて飛んでいく。各モデルごとに弾速や射程にばらつきがある。標準モデルのE型・爆破範囲重視のD型・連装モデルのM型・高出力のブラスト型・その他特殊モデル等、非常に多くの種類が登場する。 装弾数は設定されていないため、ユニットのエネルギーを直接消費して使用する。全体的に適度な速射性を持つが、1発あたりの消費エネルギーが多い。 プラズマ・グレネード 手榴弾タイプ。腕力で直接投げつけて使用する。いずれも接触起爆式。放物線を描いて飛び、グレネードの飛距離は投擲時の移動ベクトルに影響されるため、前方飛行中にやや上向きに投げることで、より遠くへ飛ばすことが可能。なお、各モデルごとにグレネードの軌道は大きく異なる。 エネルギーユニットが独立しているため、エネルギーを消費せずに使用可能。その性質上緊急チャージ中でもチャージが行われるという利点を持つが、全体的にチャージ時間自体は短くない。 また変種として、かんしゃく玉タイプの新型モデル「ワイド・グレネード」も登場。こちらは慣性と移動ベクトルの影響をより強く受けるため、地上で投げれば低速で拡散して飛び、飛行中に投げれば高速でほぼ一塊になって飛んでいく。チャージ時間は非常に長いが、総合的な破壊力はプラズマ・グレネードを遥かに上回る。 誘導兵器 思念の力で制御され、自身に最も距離の近い敵を追尾する。原理は不明。いずれも一定距離直進した後に誘導を開始し、着弾時には爆発するが、建物を爆破可能なのは一部のシリーズのみ。連射式と単発式に大別される。なお、装弾数の概念は無い。 以下の5シリーズ。ミラージュ 汎用シリーズ。針のような光線を主に複数同時に、水平または垂直方向へ扇状に発射する。全体的に単発威力は低いが、消費エネルギーが少なく連射が利き、誘導性能も高め。ただし、垂直方向へ発射されるモデルは射線がデフォルトで下部へ向けられているため、誤爆に注意する必要がある。 ガイスト 遅い弾速が特徴のシリーズ。着弾時の爆風で建物を破壊可能。爆風で威力・燃費・速射性・爆破範囲・誘導性能に優れるものの、如何せん低速であるため命中させにくいことが最大の欠点。また、射程も短い。後半のモデルは3連装となり扇状に発射されるが、前述の通り着弾までに時間が掛かるため、周囲のオブジェクトへの思わぬ着弾や着弾する前に標的が自分に近づいて来る事による誤爆など、予期しない誤爆には注意を要する。 サイ・ブレード 威力と爆破範囲を重視したシリーズ。巨大な光のブレードを発射する。ブレードは長時間直進し、その後敵を追尾する。着弾時の爆風で建物を破壊可能。性能は陸戦兵のプロミネンスに近い。 消費エネルギーは比較的多いが非常に長射程で、誘導性能も極めて高い。 フェンリル ミラージュの派生シリーズ。ミラージュに比べて燃費・射程・速射性に優れるが、誘導性能は補助程度のもので、ライフルのように狙いをつけて使用する。 ゴースト・チェイサー 変種モデル。シリーズは存在しない。円状に30発もの光線を同時に発射する。 弾速が非常に速く全弾命中時の威力も高いが、発射時の軌道の関係上、地上で発射するとほぼ確実に自爆してしまう危険性がある。また、消費エネルギーも多いため燃費が悪い。 支援兵器 前大戦後に開発された超兵器。存在自体が重要機密とされており、動作原理は謎に包まれている。そのためか他の武器に比べ、武器解説はいずれも抽象的な内容となっている。クラスター兵器の一種だと推測されているが、魔術だと恐れるものもいるようである。 手榴弾のように腕力で直接投げつけて使用する。投擲後は光球に変化して空中に設置され、それを核に周囲の空間を一定時間攻撃する。光球はそれぞれ規定の発射数を撃ちつくすと消滅する。 チャージ時間が極端に長い上、投擲時に光球がオブジェクトに接触すると不発に終わってしまう。そのため設置する位置とタイミング、そして敵を誘い込む為の戦略を練る必要があるが、最適な使用状況ならばかなりの効果が期待できる。 以下の5シリーズ。パンドラ 粒子ビームを乱射する。各モデル毎に攻撃方向が異なる。 ヘブンズ・ゲート 真下方向に光線を照射する。初期モデル以外は投擲時に複数に分裂し、攻撃範囲が広くなるため位置取りによっては防護壁として利用することも可能。そのため高空に設置することで飛行甲殻虫や新型円盤への対空攻撃や、面積が大きく耐久力の高いソラスやインセクト・ヒル(ネスト)に対しては火力が集中しやすいため非常に強力。 サンダー・クラスター 下方向に雷を放出する。雷撃兵器と同様に、洞窟マップなどの閉所で使用すれば強力。 サイ・クラスター 広範囲に光線を乱射する。各モデル毎に攻撃方向が異なる。 アルマゲドン・クラスター 特定の条件を満たすことで入手可能。シリーズは存在しない。下方向に5発の光弾が降り注ぎ、着弾するとそれぞれが大規模な爆風を発生させる。あらゆる敵を一撃で撃破する桁違いの威力を誇り、総合的に陸戦兵のジェノサイド砲をも上回る超広範囲攻撃が可能。 従来のシリーズに比べて光球の投擲距離が非常に長いため遠距離で効果を発揮し、上空から爆撃する形になるため障害物を気にせずに使用することができる。しかしその性質上、近距離戦や対空戦・閉所では無力である上、光弾の降り注ぐ方向はランダムなので狙って命中させにくいという欠点もある。 消費エネルギーが桁違いに多い・投擲距離が非常に長い・チャージ時間が若干短い・従来のシリーズに見られた「長時間の連射攻撃」とは対照的に「瞬間的な単発範囲攻撃」である等、支援兵器の中でも特に異質な性能を持つ。
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ペイルウイング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 10:01 UTC 版)
『EDF3P』以降の作品から使用可能になる空飛ぶ女性兵士。レーザー兵器やプラズマ兵器を操る。背中に装備した飛行ユニットで、立体的な空中機動戦闘が可能。その機動性を生かした一撃離脱戦法を得意とする。デザインは本作のため新たに制作されている。
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