ドラゴンランスとは? わかりやすく解説

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ドラゴンランス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/27 01:54 UTC 版)

ドラゴンスレイヤー」の記事における「ドラゴンランス」の解説

主にマーガレット・ワイストレイシー・ヒックマン執筆したファンタジー小説『ドラゴンランス』シリーズのタイトルであり作中登場する武器カーラスによって鍛えることで造られる

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ドラゴンランス(戦記)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 23:11 UTC 版)

「ドラゴンランス」の記事における「ドラゴンランス(戦記)」の解説

1984-1985年出版世界規模災害大変動〉が起こり神々荒れ果てた地上見捨てたとされてから340年以上が経ったそれぞれの旅を終えて5年ぶりに集結したハーフ・エルフ、丘ドワーフケンダー人間魔導士戦士騎士からなる冒険者一行は、成り行きから、〈大変動〉で失われたとされる癒しの力を持つ不思議な携えた平原人の男女怪しげ軍勢から守るはめになる。それが、伝説上の存在だと思われていたドラゴンや悪の女神暗黒女王〉との、世界命運をかけた戦いつながっていくのだった

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ドラゴンランス(戦記)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 23:11 UTC 版)

「ドラゴンランス」の記事における「ドラゴンランス(戦記)」の解説

タニス・ハーフ=エルヴン (Tanis Half-Elven) 本名タンサラス。ハーフエルフリーダー存在で、弓と剣の名手彼の母親はクォリネスティ・エルフの王女だったが、人間戦士暴行されて彼を身ごもった。幼少時エルフたちの間で育ったが、出自のせいでギルサナスには「私の父の妻の息子」と呼ばれる疎んじられ長じて出奔した純血エルフには決し生えない髭を生やしているのはコンプレックス現れである。しかしその一方でエルフ特有のアーモンド形の目は隠していない。フリントと共に、キャラモン、レイストリン、スタームを育てる。キティアラとは恋仲であったが、ドラゴン卿となっていた彼女に偶然再会。後にキティアラへの恋は本当の愛から来るものではない事に気が付きローラナとの真摯な愛に目覚めるスターム・ブライトブレイド (Sturm Brightblade) 人間高潔なソラムニア騎士騎士道形骸化している中にあって、騎士の掟と名誉を第一に考え真の騎士彼の父も高潔なソラムニア騎士だったが、ある戦の前に幼い彼と妻を連れて逃亡その後消息絶たれ死んだものと思える。しかし彼は父を尊敬しており、彼の鎧や剣は父の形見である。これらの事情知っているグンター・ウス・ウィスタンら父の友人騎士達彼に暖かく接する。物語序盤正式なソラムニア騎士ではない従士スクワイヤ)であり、タルシスでのデレク・クラウンガードとの会話から騎士詐称していたことが明かされ騎士団騎士審理により一旦は有罪となり父の鎧を身につけることを禁じられる等の処分を受けるが、最終的に〈冠〉の勲爵士団に迎えられ大司教の塔防衛戦では冠勲爵士団の司令官に任ぜられるが、その経緯から薔薇勲爵士団の指揮官であったデレク発狂する至りデレクや剣勲爵士団の指揮官アルフレッド上級騎士とは軋轢絶えなかった。最終的にこのデレク狂気原因となって騎士団決裂し出撃したデレクらは囮作戦ひっかかって壊滅大司教の塔の兵力はほとんどが失われわずかなとともに塔を守ったスタームはドラゴン卿キティアラとの一騎討ち破れ死亡した以後騎士団ではスタームこそ真の騎士の姿であると崇拝される。シルヴァネスティ・エルフの女王アルハナ・スターブリーズからは慕われており、〈スタージュエル〉を受け取る。 フリント・ファイアフォージ (Flint Fireforge) 丘ドワーフ頑固だが腕の良い細工師で、頼もし戦士でもある。「子供たち」のお目付け役をもって任じている。持病年齢のせいで身体衰えがきているが、仲間の手意地を張っている。タッスルホッフとは軽口たたきあう仲。タニスとは旧来の親友最後神宿りへの旅のさなか寿命尽きて病死しレオルクス御許引き取られた。 タッスルホッフ・バーフット (Tasslehoff Burrfoot) ケンダー通称タッスルいたずら好きだが、軽い身のこなし偵察行ったり、地図で道を示したりと冒険には欠かせない男。いろいろな地図持っている。非常に好奇心旺盛ちょこまか動き回る他人持ち物が“勝手にポケット転がり込んでくる”こともしばしば。しかしそれはあくまでも好奇心から“少し借りている”だけなので、盗賊呼ばわりされると深く傷つく。また、恐怖感じない戦記通して他人の心を感じ取るようになり、「無邪気さ失った」。「フーパック」と呼ばれるスタッフスリングを愛用している。 キャラモン・マジェーレ (Caramon Majere) 人間。レイストリンの双子の兄。怪力屈強な戦士で、大食漢左利き。あまり物事深く考えないが、大らか陽気な性格のため人から好かれやすい。レイストリンの師によると、男前性格。弟を溺愛しているが、皮肉にもその愛情ゆえにレイストリンを苛立たせ、後にそれは弟から致命的な傷を心身ともにわされる原因となる。頭の回転は遅いが、頭が悪いわけではなく、しっかり考えれば適切な答えを出すことができる。戦い以外のことは何をやらせて二流ながら、十分人々満足させる成果をあげることができたとの描写もあり、器用な人物でもあったことが分かるレイストリン・マジェーレ (Raistlin Majere) 人間。キャラモンの双子の弟。若年にして「大審問」に合格した優秀な魔術師。もともと体弱かったが、大審問通過した際に行った行為からパー・サリアンによって極めて脆弱な体にされ、両目を人や生物時間過ぎていくのを見る砂時計の瞳に変えられる(のちにこのときかけられた呪いをそっくりパー・サリアンにかけ返す復讐行っている)。常に咳をしており、ひどい臭いのする飲み薬飲んでいる。冷血で皮肉っぽく秘密主義性格のため、仲間からも疑惑目を向けられがち。赤いローブ中立)の魔術師だったが、最終的に黒いローブ(悪)の魔術師となる。キャラモンの愛情を厭わしく思っており、「一人全き人間」となることを切望していた。常に人を見下し他者との深い関係を望まないが、仲間助けるために積極的に魔術使った知恵働かせることもある。社会的弱者見做される存在に対して例外的に打ち解けた態度を取ることがある(ドラゴンブック折り込み情報紙そうしたイラスト投稿されたこともあった)。権力に対して渇望があり、力を得るためなら手段を選ばない外伝では恋に落ち、娘をもうけている。 ティカ・ウェイラン (Tika Waylan) 人間燃えるような赤毛特徴の、料理が得意で快活な娘。ウェイトレスで、自身育ててくれたオティックの経営する憩い我が家亭」で働いていた。後にキャラモンの妻となる。フライパンでの攻撃が得意。後に戦士となる。戦いの中で盾も武器として使うようになり、物語の後半では盾で叩くことを技の一つ昇華させた。 ゴールドムーン (Goldmoon) 人間平原蛮族(平原人)ケ=シュ族長の娘あり金と銀の髪を持つ美女リヴァーウィンドとの身分違いの恋ゆえに部族出奔することとなる。後に僧侶エリスタンとの出会い経てミシャカル円盤を得「癒し女神ミシャカル」の僧侶となり、人々を「真の神々」の教えへと導く。物語後半では複数フロットサム住人ミシャカル帰依させた。 リヴァーウィンド (Riverwind) 人間ケ=シュ族の羊飼い黒髪長身痩躯無骨な顔つきをした平原人。ゴールドムーンとの恋を認めてもらう為に探索の旅に行き持ち帰った青水晶」が数々事件発端となる。エルフ嫌いであったが、タニスとの友情通して考え変えていく。常に禁欲的な表情である。 キティアラ・ウス=マタール (Kitiara uth Matar) キャラモンとレイストリンの異父姉。美しく奔放な女性父親似て剣の腕に優れ傭兵生業とする。他者篭絡する事に長けている利己的な性格で、心から相手思いやる事はない。力を追い求め、そのためには手段を選ばないタニスとは恋仲だったが、ドラゴン軍に入隊して彼らとは袂を分かつ。青のドラゴン軍のドラゴン卿で〈暗黒の女卿〉(レディ)と呼ばれる。騎竜はブルードラゴンスカイア死の騎士ソスとは互いに仕えあう関係。バカリス、ガリバヌスら自軍の上将校愛人アリアカスのガリバヌスへの言葉から判断する無理矢理愛人にした側面もある模様)にしているが、失態を晒せばあっさりと捨て(ただしバカリスは最後まで重要任務任せられている)、死んで惜しむこともない冷酷である。黒エルフダラマールとも男女関係におわせる描写なされたことがあるローラナ (Laurana) 本名ローラランサラーサ。クォリネスティ・エルフの王女タニス従姉妹幼馴染美しく純粋な女性で、幼少時からタニス慕っている。保護され生い立ちゆえ誰からも愛されるような無垢な娘だったが、その反面世間知らずで、危険を考えず恋心のみでタニス同行した結果足手まといになってしまう。ゆえに一度疎んじられるが、その後苦難過程努力重ね最終的に周囲から賞賛されるほど立派な冒険者成長遂げる。 ギルサナス (Gilthanas) ローラナ次兄。クォリネスティ・エルフの第二王子戦士/魔法使い幼い頃ローラナと共にタニス親友だったが、妹のタニスへの思い知った後は喧嘩の末仲違いしてしまった。そのためタニスに対しては現在も複雑な感情を持つ。後に隠された善竜の卵とドラコニアン誕生秘密発見し、善竜をクリンに帰還させる重要な役割を担うこととなる。このエピソードは『奪われた竜の卵』としてゲームブック化されている。 フィズバン (Fizban) 旅の途中で一行に加わる老魔術師一見耄碌している様に見える。得意技ファイアーボール魔法(ただし正確に呪文思い出せることはまれで、その呪文の効果味方に対して脅威となることもしばしばである)。秘密多く見せかけの姿に騙されるが実は物語の鍵を握っている。一行の中で先に逝ったフリントがその正体(神パラダイン)に最初に気付いた。なお、マーガレット・ワイスの『冥界の門』にもカメオ出演している。

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