レイストリン・マジェーレ (Raistlin Majere)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 23:11 UTC 版)
「ドラゴンランス」の記事における「レイストリン・マジェーレ (Raistlin Majere)」の解説
人間。キャラモンの双子の弟。若年にして「大審問」に合格した優秀な魔術師。もともと体が弱かったが、大審問を通過した際に行った行為からパー・サリアンによって極めて脆弱な体にされ、両目を人や生物の時間が過ぎていくのを見る砂時計の瞳に変えられる(のちにこのときかけられた呪いをそっくりパー・サリアンにかけ返す復讐を行っている)。常に咳をしており、ひどい臭いのする飲み薬を飲んでいる。冷血で皮肉っぽく秘密主義な性格のため、仲間からも疑惑の目を向けられがち。赤いローブ(中立)の魔術師だったが、最終的に黒いローブ(悪)の魔術師となる。キャラモンの愛情を厭わしく思っており、「一人の全き人間」となることを切望していた。常に人を見下し他者との深い関係を望まないが、仲間を助けるために積極的に魔術を使ったり知恵を働かせることもある。社会的弱者と見做される存在に対しては例外的に打ち解けた態度を取ることがある(ドラゴンブック折り込みの情報紙にそうしたイラストが投稿されたこともあった)。権力に対しての渇望があり、力を得るためなら手段を選ばない。外伝では恋に落ち、娘をもうけている。
※この「レイストリン・マジェーレ (Raistlin Majere)」の解説は、「ドラゴンランス」の解説の一部です。
「レイストリン・マジェーレ (Raistlin Majere)」を含む「ドラゴンランス」の記事については、「ドラゴンランス」の概要を参照ください。
- レイストリン・マジェーレのページへのリンク