ドラゴンライダー復活の鍵を握る者達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 07:11 UTC 版)
「エラゴン」の記事における「ドラゴンライダー復活の鍵を握る者達」の解説
エラゴン カーヴァホール村の農場で育った15歳(映画だと17歳)の少年。父を知らず、母セリーナは彼を産んでまもなく行方不明となったため、伯父のギャロウが父親代わりだった。しかし、ドラゴンのサフィラと出会い、伯父をラーザックに殺されたことで、復讐の旅に出る。師であるブロムに導かれ、次々と襲いかかる苦難と謎に悩まされながら、帝国(ガルバトリックス)を倒すことを心に固く誓っている。ブロムからザーロック(苦痛)という剣を受け継ぐ。 サフィラ ライダーとしてエラゴンを選び、エラゴンによって卵から孵った、最後の雌ドラゴン。エラゴンとは強い絆で結ばれ、心の中で会話をすることが出来る。気位が高く、非常に率直かつ感情豊かなキャラクター。ドラゴン特有の力と知恵を生まれ持ち、時には親友として心を通わせ、時には姉のようにエラゴンを励まし、支える頼もしい存在。女性らしい優しさやチャーミングな一面を見せながら、戦いではダイナミックな、荒々しい力を奮う。 ブロム 帝国アラゲイジアの歴史や伝説、とりわけドラゴンライダーについて詳しい村の語り部。だが、実はドラゴンライダーの一人という秘められた過去を背負っている。ブロムのドラゴンの名前もサフィラだった。エラゴンが新たなドラゴンライダーとして選ばれたことを知り、希望を託して彼に様々な技や心得を教え、師として導く。しかし、ラーザックによって殺されそうになったエラゴンを助けるため、自らの命を犠牲にする。 アーリア 気高さと勇気と美貌、強い魔力を持つエルフ族の王女。ヴァーデン軍と共に闘う勇敢な戦士である。ガルバトリックスから盗み出したドラゴンの卵を運ぶ密使の役割を担うが、アーガルたちの襲撃に遭い、辛くも卵の転送に成功する(それがエラゴンの元で孵りサフィラが誕生)ものの自らは捕らわれの身に。その窮状を夢で見たエラゴンによって救出される。
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