カーヴァホール村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/14 13:49 UTC 版)
「ドラゴンライダー」の記事における「カーヴァホール村」の解説
帝国の北にある小さな村。エラゴンやローランの故郷で、物語の出発点。2巻エルデストで、帝国に逆らったため壊滅させられた。村人の大半はローランと共に生き延び、長い旅の末にヴァーデン軍に入った。 カトリーナ ローランの妻である。スローンの娘。 カーヴァホールから出ていく際、ラーザックに浚われてしまう。 その後、ラーザックを討ち倒したローランに救われて、晴れて結婚することになる。 スローン カーヴァホールにある肉屋を経営しており、カトリーナの実父。 エラゴンを毛嫌いしており、その家族であるローランをも良く思っていない。 スパイン山脈で妻を亡くしており、それ以来スパインを嫌っている。 娘のカトリーナの事は非常に大事にしており、帝国軍の兵士が襲ってきた際に娘を守るため、兵士を殺して娘に対する思いをローランに見せつけた。 しかし娘のことを心配しすぎて、カーヴァホールの人々を裏切ることとなる。 カトリーナと共にラーザックに浚われ眼球を失うが、エラゴンに助けられ、現在はエルフの土地で暮らしている。 ホースト 鍛冶屋の職人。妻はエレイン。 エラゴンの良き理解者であり、エラゴンが村を出て行った後も、ローランを支援している。 ガートルート 村の治療師。エラゴンの傷やローランの傷を治療してくれた。 バージット 帝国軍の兵士に殺されたクインビーの妻。 ローランに色々な手助けをするも、カーヴァホールに問題を持ち込んだローランを真っ向から恨んでいる。 戦に対する胆も据わっており、ティールムでジョードが集めた男がバージットを馬鹿にした際、股間を蹴り上げて、ナイフを突き付けて自分の帝国軍に対する思いを見せつけた。 クインビー バージットの夫。 喧嘩していた兵士の仲裁に入ったが、その際に兵士が投げつけたナイフがこめかみに突き刺さり死亡する。 ノルファヴァレル ティールムに向かう際に同行したメンバー。 若いがしっかりしている。 ロリング ティールムに向かう際に同行したメンバー。 歳はいっているが、体格も良くローランからの信頼を受けている。 エレイン ホーストの妻。子を一人身ごもっている。 アルブレック ホーストの息子。ローランが村を出るよう告げた際に彼を誉めたてた。 バルドル ホーストの息子。ローランがラーザックから身を隠す際に手を貸してくれた。 フィスク カーヴァホール村からサーダに向けて、ローランに同行したメンバー。 サーダについた後は、カーヴァホールの男達と共にヴァーデンの兵士として働いている。 バード ラーザック達からの襲撃に備えた見張りの最中、スローンの裏切りにより殺される。 ハイダ、ブレンナ、ネスビット カーヴァホールからサーダに向かう際、同行したメンバー3名。 しかしスパイン山脈を移動中に高齢のせいもあり、寒さのあまり凍死した。
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